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Yamareco

記録ID: 4306221
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
大峰山脈

大峯奥駈道(北)〜修験の道〜

2022年05月15日(日) ~ 2022年05月19日(木)
 - 拍手
体力度
10
2~3泊以上が適当
GPS
55:52
距離
81.9km
登り
5,380m
下り
5,527m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
5:07
休憩
0:00
合計
5:07
12:02
307
旭橋バス停
17:09
野営地
2日目
山行
7:01
休憩
1:15
合計
8:16
6:31
41
野営地
7:12
7:24
67
8:31
8:31
31
9:02
9:12
21
9:33
9:58
11
10:09
10:09
45
10:54
10:54
7
11:01
11:01
97
12:38
13:03
62
14:05
14:08
39
14:47
3日目
山行
7:43
休憩
0:41
合計
8:24
6:40
49
7:29
7:29
48
8:17
8:17
39
8:56
8:56
42
9:38
9:41
22
10:03
10:16
57
八経ヶ岳
11:13
11:38
4
11:42
11:42
41
12:23
12:23
34
12:57
12:57
21
13:18
13:18
37
13:55
13:55
10
14:05
14:05
59
4日目
山行
6:53
休憩
1:30
合計
8:23
6:17
21
6:38
6:38
10
6:48
6:50
27
7:17
7:17
49
8:11
8:33
10
8:43
8:43
20
9:03
9:03
17
9:20
9:20
6
10:01
10:01
10
10:11
10:11
22
10:33
10:48
38
11:26
11:26
20
11:46
11:46
56
12:42
13:24
15
13:39
13:39
9
13:48
13:48
28
14:16
14:25
15
14:40
櫻本坊
5日目
山行
8:40
休憩
0:40
合計
9:20
6:14
9
櫻本坊
6:23
6:23
12
6:35
6:35
10
6:45
6:45
35
7:20
7:20
16
7:36
7:36
18
7:54
7:54
56
8:50
8:57
49
9:46
9:56
46
10:42
10:42
16
10:58
10:58
9
11:07
11:07
43
11:50
11:50
24
12:14
12:23
12
12:35
12:35
16
12:51
12:53
8
13:01
13:01
84
14:25
14:25
37
15:02
15:14
20
15:34
吉野神宮駅
天候 5月15日 曇り時々雨
5月16日 曇り時々雨
5月17日 曇り時々雨
5月18日 晴れ
5月19日 晴れ
過去天気図(気象庁) 2022年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
往路 大和八木駅発 新宮駅行き奈良交通路線バス 旭橋バス停下車
復路 近鉄吉野線 吉野神宮駅乗車
コース状況/
危険箇所等
危険箇所をあげればキリがないが自分が通過時に注意した場所は3つ
ー甓爛岳の吉野側、馬の背〜橡の鼻〜両部分け
¬誓吋岳の熊野側の崩落地帯
七曜岳〜国見岳〜大普賢岳の鎖場、水平歩道的な道
※自分は通過しなかったが大天井ヶ岳の巻き路(在来道)は危険なので
 使わないように現地での情報交換でアドバイスされた
初日は旭橋のバス停からスタート。登山口までは約20キロの林道の歩き
2022年05月15日 12:02撮影 by  SH-M13, SHARP
1
5/15 12:02
初日は旭橋のバス停からスタート。登山口までは約20キロの林道の歩き
旭ダムの横を通過。なかなか大きなアーチ型だな
2022年05月15日 13:34撮影 by  SH-M13, SHARP
5/15 13:34
旭ダムの横を通過。なかなか大きなアーチ型だな
太尾登山口まであと6キロのところで雨と体力切れで野営
2022年05月16日 06:31撮影 by  SH-M13, SHARP
2
5/16 6:31
太尾登山口まであと6キロのところで雨と体力切れで野営
2日目にようやく登山道へ。登山口までとぼとぼ歩いていたところを車に同乗させて頂いた上に写真まで撮って頂き、ありがとうございました!
2022年05月16日 08:15撮影 by  SH-M13, SHARP
3
5/16 8:15
2日目にようやく登山道へ。登山口までとぼとぼ歩いていたところを車に同乗させて頂いた上に写真まで撮って頂き、ありがとうございました!
釈迦ヶ岳がだんだん近づいてきた
2022年05月16日 08:24撮影 by  SH-M13, SHARP
5/16 8:24
釈迦ヶ岳がだんだん近づいてきた
千丈平のかくし水は水道のようにドバドバ出てました
2022年05月16日 09:11撮影 by  SH-M13, SHARP
1
5/16 9:11
千丈平のかくし水は水道のようにドバドバ出てました
釈迦ヶ岳山頂。このお釈迦様に会うためにここまで来た!
2022年05月16日 09:33撮影 by  SH-M13, SHARP
1
5/16 9:33
釈迦ヶ岳山頂。このお釈迦様に会うためにここまで来た!
橡の鼻。向こう側はスパッと切れ落ちてる
2022年05月16日 10:55撮影 by  SH-M13, SHARP
2
5/16 10:55
橡の鼻。向こう側はスパッと切れ落ちてる
両部分け
2022年05月16日 11:02撮影 by  SH-M13, SHARP
1
5/16 11:02
両部分け
釈迦ヶ岳の山頂をヘリコプターがぐるぐる旋回していた。遭難だろうか
2022年05月16日 11:12撮影 by  SH-M13, SHARP
1
5/16 11:12
釈迦ヶ岳の山頂をヘリコプターがぐるぐる旋回していた。遭難だろうか
孔雀ノ覗で昼食休憩
2022年05月16日 11:49撮影 by  SH-M13, SHARP
2
5/16 11:49
孔雀ノ覗で昼食休憩
孔雀岳の鳥の水はちょろちょろだが出ていた
2022年05月16日 13:07撮影 by  SH-M13, SHARP
1
5/16 13:07
孔雀岳の鳥の水はちょろちょろだが出ていた
仏生ヶ岳の山頂では雨に降られ、あたりはすっかり真っ白
2022年05月16日 14:05撮影 by  SH-M13, SHARP
5/16 14:05
仏生ヶ岳の山頂では雨に降られ、あたりはすっかり真っ白
楊子ノ宿小屋に到着
2022年05月16日 14:47撮影 by  SH-M13, SHARP
1
5/16 14:47
楊子ノ宿小屋に到着
中も綺麗な小屋だった。当日は月曜日ということもあり独り占め
2022年05月16日 14:50撮影 by  SH-M13, SHARP
2
5/16 14:50
中も綺麗な小屋だった。当日は月曜日ということもあり独り占め
楊子ノ宿小屋の水場は細く出ていた。2リットルを貯めるのにおよそ10分かかった
2022年05月16日 14:59撮影 by  SH-M13, SHARP
1
5/16 14:59
楊子ノ宿小屋の水場は細く出ていた。2リットルを貯めるのにおよそ10分かかった
ここから3日目。七面山はホントに猫の耳みたいに見えるな
2022年05月17日 08:15撮影 by  SH-M13, SHARP
1
5/17 8:15
ここから3日目。七面山はホントに猫の耳みたいに見えるな
明星ヶ岳の山頂からは八経ヶ岳がよく見えた
2022年05月17日 09:39撮影 by  SH-M13, SHARP
1
5/17 9:39
明星ヶ岳の山頂からは八経ヶ岳がよく見えた
ついに到着、近畿最高峰の八経ヶ岳。背景に釈迦ヶ岳までの稜線が!
2022年05月17日 10:04撮影 by  SH-M13, SHARP
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5/17 10:04
ついに到着、近畿最高峰の八経ヶ岳。背景に釈迦ヶ岳までの稜線が!
弥山小屋で昼食休憩
2022年05月17日 10:38撮影 by  SH-M13, SHARP
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5/17 10:38
弥山小屋で昼食休憩
すぐ横には弥山山頂への入り口の鳥居
2022年05月17日 11:39撮影 by  SH-M13, SHARP
5/17 11:39
すぐ横には弥山山頂への入り口の鳥居
弥山山頂は弥山神社(天河大辨財天社奥宮)が祀られていた
2022年05月17日 11:41撮影 by  SH-M13, SHARP
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5/17 11:41
弥山山頂は弥山神社(天河大辨財天社奥宮)が祀られていた
山頂からの眺めは八経ヶ岳が綺麗に尖った姿。そして背後に釈迦ヶ岳と仏生ヶ岳
2022年05月17日 11:43撮影 by  SH-M13, SHARP
1
5/17 11:43
山頂からの眺めは八経ヶ岳が綺麗に尖った姿。そして背後に釈迦ヶ岳と仏生ヶ岳
聖宝ノ宿跡
2022年05月17日 12:22撮影 by  SH-M13, SHARP
5/17 12:22
聖宝ノ宿跡
ときにはこんな気持ちの良い尾根道も
2022年05月17日 13:51撮影 by  SH-M13, SHARP
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5/17 13:51
ときにはこんな気持ちの良い尾根道も
これも靡のひとつなのかな
2022年05月17日 15:02撮影 by  SH-M13, SHARP
5/17 15:02
これも靡のひとつなのかな
行者還岳と行者還小屋
2022年05月17日 15:05撮影 by  SH-M13, SHARP
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5/17 15:05
行者還岳と行者還小屋
この日の泊りは自分を含めて3名だった
2022年05月17日 15:07撮影 by  SH-M13, SHARP
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5/17 15:07
この日の泊りは自分を含めて3名だった
4日目に入り、これから向かう大普賢岳の姿が見えた
2022年05月18日 06:39撮影 by  SH-M13, SHARP
2
5/18 6:39
4日目に入り、これから向かう大普賢岳の姿が見えた
でもその前に行者還岳の山頂へ
2022年05月18日 06:49撮影 by  SH-M13, SHARP
1
5/18 6:49
でもその前に行者還岳の山頂へ
大阪工業大学の慰霊碑とケルン
2022年05月18日 07:13撮影 by  SH-M13, SHARP
5/18 7:13
大阪工業大学の慰霊碑とケルン
七曜岳山頂。大普賢岳が近づいてきた
2022年05月18日 08:12撮影 by  SH-M13, SHARP
1
5/18 8:12
七曜岳山頂。大普賢岳が近づいてきた
4日目にしてようやく晴れ。昨日登った弥山、八経ヶ岳がクッキリ
2022年05月18日 08:19撮影 by  SH-M13, SHARP
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5/18 8:19
4日目にしてようやく晴れ。昨日登った弥山、八経ヶ岳がクッキリ
これから向かう山上ヶ岳方面。左手には稲村ヶ岳。そしてこの後、七曜岳の下りの岩場でスマホ画面を破損。そのため写真はこれが最後。壊れながらも健気にGPSログだけは取り続けてくれた
2022年05月18日 08:19撮影 by  SH-M13, SHARP
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5/18 8:19
これから向かう山上ヶ岳方面。左手には稲村ヶ岳。そしてこの後、七曜岳の下りの岩場でスマホ画面を破損。そのため写真はこれが最後。壊れながらも健気にGPSログだけは取り続けてくれた

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え ザック ザックカバー サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 調理用食材 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ ファーストエイドキット 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス ストック カメラ テント テントマット シェラフ

感想

【1日目】本来は前鬼口からスタートのはずが土砂崩れにより国道169号線が不通となり、急遽、太尾登山口からに予定変更。約20キロに及ぶ林道歩きは想定よりもしんどく途中で野営となった。
【2日目】残りの林道歩きをしていたところ大阪から香精水を汲みに来た方に車に同乗させて頂き予定より早く登山口に着くことが出来た。その上、釈迦ヶ岳まで一緒に歩くことが出来、大変楽しい時間だった。登頂後の下りは馬の背など緊張する箇所を通過し、孔雀岳、仏生ヶ岳を越え、楊子ノ宿小屋の泊りとなった。
【3日目】出発直前に弥山小屋から来た方と情報交換。すると後続に前鬼口を目指す人が来るとのこと。国道169号の不通の情報を伝えて欲しいとの伝言を引き受ける。明星ヶ岳の登りの途中で出合い、不通の情報を伝えると引き返して天川川合に下山するとのこと、役に立てて良かった。弥山小屋から行者還小屋まではなだらかな広い尾根が続き気持ちよく歩けるルート。小屋はとても広く当日は3人の泊りとゆったり使うことが出来た。
【4日目】すれ違う方々と情報交換し、注意が必要と聞いていた七曜岳〜国見岳〜大普賢岳を登る日。注意箇所は確かに鎖場となっているが気を付ければ大丈夫。しかし問題は岩場にスマホを打ち付けて壊してしまったこと。以降は写真を撮ることが出来なくなってしまった。そして午後には山上ヶ岳を登頂し宿坊に到着。櫻本坊、喜蔵院のご主人のお話はどちらもとても興味深く楽しかった。日本岩からの夕日と夜景はとても綺麗で絶景だった。
【5日目】あとは下山で楽勝と考えていたが、大天井ヶ岳への登り返し、四寸岩山の4回も繰り返すアップダウン(これが名の由来なのか?)は疲労の積み重なった体には相当堪えた。吉野に到着後は観光と食事、お土産購入を織り交ぜつつ吉野神宮駅でゴール。
吉野から熊野まで2泊や3泊、中には無泊で歩き通す猛者と比べればまだまだだが、自分なりのペースで自己最長の5日間連続の山行が出来たことはとても良い経験となった。

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訪問者数:396人

コメント

s-satoさん、
スタート地点の変更による長い舗装路歩き、大変お疲れさまでした。
奥駆縦走だから前鬼から入りたかったですよね。

七曜〜大普賢は晴れて良かったですね!でもスマホで撮影できず残念でした。貴重なログがとれて幸いでした。

すんなり行かないのが奥駆道の魅力と思っています。いい経験でしたね。南奥駆、楽しみですね!
2022/5/21 11:40
kayokosさん
コメントありがとうございます。おっしゃる通り前鬼口から入り太古ノ辻を踏みたい思いはありましたが、自然のすること故、仕方がないかなーと言うところです。今はケガ無く楽しんで終われたので満足です。そうですね。次の機会を見つけて南奥駈もいつかトライしたいと思います。
2022/5/21 22:28
凄いことやってきましたね!!
道中いろんな方との出会いや危険個所の情報交換するところは、人柄がでてますね。
とっても素敵な人だと改めて思いました。
是非、こちらに来ることがあれば連絡ください。
また一緒に登りましょう。
お疲れ様でした。
2022/5/25 7:28
youichi_horiさん
コメントありがとうございます。褒められすぎでちょっと恥ずかしいです(笑)
水場の様子とか登山道の状態とかホントに情報の大切さを痛感する山行でした。
大変でしたけど、とても良い山でした。おすすめです。ぜひいらしてください。
わたしも長野方面にいく時はご連絡します。
2022/5/26 12:37
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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