レース以外でこんな時間に家を出るのは何年ぶりでしょうか。これからヤビツ峠のちょっと先にある、標高765mの菩提峠へ向かいます。
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4/22 6:04
レース以外でこんな時間に家を出るのは何年ぶりでしょうか。これからヤビツ峠のちょっと先にある、標高765mの菩提峠へ向かいます。
んが、しかし、ヤビツ峠の手前7.6km地点、蓑毛の集落で通行止め。いきなり今後の行程に暗雲が立ち込めます。
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4/22 6:45
んが、しかし、ヤビツ峠の手前7.6km地点、蓑毛の集落で通行止め。いきなり今後の行程に暗雲が立ち込めます。
と思いきや、ガイドブック(のコピー)を見ると、お目当ての表尾根の西側に大倉尾根とかいうのがあるじゃありませんか。
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4/23 1:16
と思いきや、ガイドブック(のコピー)を見ると、お目当ての表尾根の西側に大倉尾根とかいうのがあるじゃありませんか。
というわけで、大倉尾根の入り口にある戸川公園に到着。どうでもいいけど、下りのパンダさんは速いぞ。
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4/22 7:07
というわけで、大倉尾根の入り口にある戸川公園に到着。どうでもいいけど、下りのパンダさんは速いぞ。
15分で装備チェック(といっても何をすればいいのかよく分かってない)と身繕い(同じく)と準備運動(これは分かる)が完了。いざ出発。
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4/22 7:09
15分で装備チェック(といっても何をすればいいのかよく分かってない)と身繕い(同じく)と準備運動(これは分かる)が完了。いざ出発。
これを書いている時点で、この写真を撮ってから19時間しか経ってないのですが、すでにこんな晴れてたことは記憶から欠落しています。
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4/22 7:12
これを書いている時点で、この写真を撮ってから19時間しか経ってないのですが、すでにこんな晴れてたことは記憶から欠落しています。
戸川公園には登山案内所と、登山計画書の投函ポストがあります。単独登山はやめようって書いてあるので、本気でビビります。
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4/22 7:15
戸川公園には登山案内所と、登山計画書の投函ポストがあります。単独登山はやめようって書いてあるので、本気でビビります。
600mほど集落の中の舗装路をテクテク歩くと、おもむろに登山口が。いよいよ山道のスタート。はあ、気が重い。
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4/22 7:22
600mほど集落の中の舗装路をテクテク歩くと、おもむろに登山口が。いよいよ山道のスタート。はあ、気が重い。
最初はこんな感じのダラダラ上りが続きます。この時点では天気もよく、体力も有り余っているため機嫌が良かったことは覚えてます。
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4/22 7:27
最初はこんな感じのダラダラ上りが続きます。この時点では天気もよく、体力も有り余っているため機嫌が良かったことは覚えてます。
いきなり結構な汗をかきながら15分ほど歩くと、小さな祠が。思わず手を合わせますが、ていうかまだ15分しか経ってないんですけど。
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4/22 7:39
いきなり結構な汗をかきながら15分ほど歩くと、小さな祠が。思わず手を合わせますが、ていうかまだ15分しか経ってないんですけど。
スタートから2kmくらいはこんな感じの杉林の中を歩いていきます。そうそう、この頃はまだちょっと楽しかった。
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4/22 7:39
スタートから2kmくらいはこんな感じの杉林の中を歩いていきます。そうそう、この頃はまだちょっと楽しかった。
登山道の入口から20分ほどで最初の分かれ道。「大展望」とか書いてあったら、そら行きたくなっちゃうじゃん。
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4/22 7:43
登山道の入口から20分ほどで最初の分かれ道。「大展望」とか書いてあったら、そら行きたくなっちゃうじゃん。
大展望……、大展望……、大展望……。
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4/22 7:49
大展望……、大展望……、大展望……。
道には桜の花びらが落ちていて、さらに上からも降ってきて綺麗なのですが、肝心の桜の木が見当たりません。どゆこと?
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4/22 7:53
道には桜の花びらが落ちていて、さらに上からも降ってきて綺麗なのですが、肝心の桜の木が見当たりません。どゆこと?
分岐から10分少々で「丹沢の門」なる鳥居が。この時点で田村泰次郎の小説を思い出してしまう程度にはやられていました。
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4/22 7:55
分岐から10分少々で「丹沢の門」なる鳥居が。この時点で田村泰次郎の小説を思い出してしまう程度にはやられていました。
鳥居の先にはテーブルとベンチと水場がとトイレが。水場20円、トイレ30円となります。水は冷たくて気持ちいい。
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4/22 7:56
鳥居の先にはテーブルとベンチと水場がとトイレが。水場20円、トイレ30円となります。水は冷たくて気持ちいい。
というわけで、やられた分リフレッシュするためにザックを下ろしてみました。ていうか、練習とはいえザックでかくね?
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4/22 7:57
というわけで、やられた分リフレッシュするためにザックを下ろしてみました。ていうか、練習とはいえザックでかくね?
そう、ここは「大倉高原山の家」。そういえば登山口のちょっと手前に「大倉山の家」というのもありましたが、東横沿線住民としてはやや微妙。
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4/22 7:58
そう、ここは「大倉高原山の家」。そういえば登山口のちょっと手前に「大倉山の家」というのもありましたが、東横沿線住民としてはやや微妙。
これがご自慢の大展望だ!
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4/22 7:58
これがご自慢の大展望だ!
さて、気を取り直して先に進みます。この辺りで初めての下り坂。ラクではありますが、俺の高度を返せという気持ちは拭えません。
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4/22 8:02
さて、気を取り直して先に進みます。この辺りで初めての下り坂。ラクではありますが、俺の高度を返せという気持ちは拭えません。
「大倉高原山の家」から5分ほどでメインルートと合流。大展望ルートが遠回りだったのに気がついたのは、さっきルート表を入力してた時でした。
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4/22 8:04
「大倉高原山の家」から5分ほどでメインルートと合流。大展望ルートが遠回りだったのに気がついたのは、さっきルート表を入力してた時でした。
ここにもテーブルあり。iPhoneさんのGPSによると、ここで標高602mとのこと。すげえ、高尾山を超えたぜ!
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4/22 8:04
ここにもテーブルあり。iPhoneさんのGPSによると、ここで標高602mとのこと。すげえ、高尾山を超えたぜ!
このすぐ先には「見晴茶屋」がございます。ログハウス風でかわいい外観。なんというか、私の脳内の「山小屋」ってこんな感じ。トイレもあるよ。
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4/22 8:06
このすぐ先には「見晴茶屋」がございます。ログハウス風でかわいい外観。なんというか、私の脳内の「山小屋」ってこんな感じ。トイレもあるよ。
それでは、ご自慢の見晴しをどうぞ。
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4/22 8:06
それでは、ご自慢の見晴しをどうぞ。
さて、この「見晴茶屋」を過ぎると、とたんに階段が多くなってまいります。しかも地図を見ると「長い階段が続く」とか書いてありますよ……。
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4/22 8:07
さて、この「見晴茶屋」を過ぎると、とたんに階段が多くなってまいります。しかも地図を見ると「長い階段が続く」とか書いてありますよ……。
フツーの坂道ならなんとかなってたのですが、階段はホント苦手。登るときに膝に手をついて「よっこいしょ」としたくなってしまうわけで。
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4/22 8:11
フツーの坂道ならなんとかなってたのですが、階段はホント苦手。登るときに膝に手をついて「よっこいしょ」としたくなってしまうわけで。
というわけで、ここでザックにくくりつけていたストック投入。長さは120cmに合わせました。ちなみに身長は175cm。
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4/22 8:21
というわけで、ここでザックにくくりつけていたストック投入。長さは120cmに合わせました。ちなみに身長は175cm。
ストックが長めなことはわかっていますが、ノルディックウォークの要領でカラダの後ろにストックを突くため、上り坂が一気にラクに!
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4/22 8:26
ストックが長めなことはわかっていますが、ノルディックウォークの要領でカラダの後ろにストックを突くため、上り坂が一気にラクに!
登り始めてから1時間15分で、約3km進んできました(大展望遠回り分を除く)。まだ半分も来ていないことに、かなり心が折れそうになります。
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4/22 8:29
登り始めてから1時間15分で、約3km進んできました(大展望遠回り分を除く)。まだ半分も来ていないことに、かなり心が折れそうになります。
思わず右側を歩きたくなりますが、私が山登りをする羽目になったキッカケを作った人に怒られるので、仕方なしに階段を登ります。
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4/22 8:41
思わず右側を歩きたくなりますが、私が山登りをする羽目になったキッカケを作った人に怒られるので、仕方なしに階段を登ります。
「見晴茶屋」から40分で、今度は「駒止茶屋」に到着。うーむ、外観についてはノーコメント。ていうか、この緑はわざわざ塗ったんか?
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4/22 8:48
「見晴茶屋」から40分で、今度は「駒止茶屋」に到着。うーむ、外観についてはノーコメント。ていうか、この緑はわざわざ塗ったんか?
階段にするほどでもない斜度のところは、こんな感じで尾瀬っぽい(行ったことないけど)木道が作られています。ストックのやり場に困るど。
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4/22 8:51
階段にするほどでもない斜度のところは、こんな感じで尾瀬っぽい(行ったことないけど)木道が作られています。ストックのやり場に困るど。
おおっ、やや展望が!
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4/22 8:55
おおっ、やや展望が!
このあたりで高度は約930m。まだまだ桜も綺麗に咲いています。iPhoneのカメラですが、綺麗ったら綺麗なんです。
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4/22 8:57
このあたりで高度は約930m。まだまだ桜も綺麗に咲いています。iPhoneのカメラですが、綺麗ったら綺麗なんです。
合流地点から1.2kmを、ちょうど1時間かけて登ってきました。目に見えてペースが落ちていますが、まあ、しょうがない。
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4/22 8:59
合流地点から1.2kmを、ちょうど1時間かけて登ってきました。目に見えてペースが落ちていますが、まあ、しょうがない。
下りの木道は滑りそうで滑らないのでややおっかないです。しかし、ストックを1本だけ持ってる人が多くて、それが意外でした。
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4/22 9:02
下りの木道は滑りそうで滑らないのでややおっかないです。しかし、ストックを1本だけ持ってる人が多くて、それが意外でした。
階段地獄を心ゆくまで堪能していると、突然人工物が現れました。適度なタイミングでこういうのが出てくると、まだ頑張れる気が。
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4/22 9:06
階段地獄を心ゆくまで堪能していると、突然人工物が現れました。適度なタイミングでこういうのが出てくると、まだ頑張れる気が。
出てきたのは「堀山の家」という小屋。なんか「ポチの墓」みたいな書き方だなあ。先ほどの「駒止茶屋」から20分ほど掛かりました。
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4/22 9:07
出てきたのは「堀山の家」という小屋。なんか「ポチの墓」みたいな書き方だなあ。先ほどの「駒止茶屋」から20分ほど掛かりました。
墓とか悪口を言ってはいけません。ここでは山にしては破格で飲み物と食べ物を購入できるのです。なんとどっちも100円!(税込み)
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4/22 9:07
墓とか悪口を言ってはいけません。ここでは山にしては破格で飲み物と食べ物を購入できるのです。なんとどっちも100円!(税込み)
それじゃあジュースでも、って、お茶とコーヒーだけやんけ! コーヒーを飲めない私はどうすりゃええんじゃ!
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4/22 9:08
それじゃあジュースでも、って、お茶とコーヒーだけやんけ! コーヒーを飲めない私はどうすりゃええんじゃ!
それじゃあグミでも、って、バタピーとクッキーだけやんけ! あ、ヨーグレットがあることに、この画像をよく見て気づいたw
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4/22 9:09
それじゃあグミでも、って、バタピーとクッキーだけやんけ! あ、ヨーグレットがあることに、この画像をよく見て気づいたw
あー、甘酒飲みたいにゃあ……。
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4/22 9:10
あー、甘酒飲みたいにゃあ……。
と、ここで大惨事が発生。プリントアウトしてきた地図をパンツのポケットに入れていたのですが、自ら発生する汗で文字がwwwwwww
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4/23 1:17
と、ここで大惨事が発生。プリントアウトしてきた地図をパンツのポケットに入れていたのですが、自ら発生する汗で文字がwwwwwww
こっちは惨事でもないのですが、特に水たまりとかもないのに意外とパンツの裾が泥だらけに。スパッツ付けとけばよかったかな?
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4/23 1:17
こっちは惨事でもないのですが、特に水たまりとかもないのに意外とパンツの裾が泥だらけに。スパッツ付けとけばよかったかな?
ここから塔ノ岳までは2.3km。出発してから約2時間。この頃から、時間は進めど山頂までの距離は縮まらない、浦島太郎現象が発生しだします。
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4/22 9:09
ここから塔ノ岳までは2.3km。出発してから約2時間。この頃から、時間は進めど山頂までの距離は縮まらない、浦島太郎現象が発生しだします。
さあ、また階段地獄のはじまりです。アタマの中では「帰って来たヨッパライ」の「おらは階段を〜」っていうフレーズが流れています。
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4/22 9:26
さあ、また階段地獄のはじまりです。アタマの中では「帰って来たヨッパライ」の「おらは階段を〜」っていうフレーズが流れています。
「堀山の家」から900mを27分かけているペース。高度差は147mなので、1分あたり5.4mを獲得。そうか、2階に上がるのに1分掛かるのか。
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4/22 9:41
「堀山の家」から900mを27分かけているペース。高度差は147mなので、1分あたり5.4mを獲得。そうか、2階に上がるのに1分掛かるのか。
さきほど文句を言っていた木道ですが、この頃になると階段じゃなければなんでもいい状態なので、ややテンションが上ります。
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4/22 9:43
さきほど文句を言っていた木道ですが、この頃になると階段じゃなければなんでもいい状態なので、ややテンションが上ります。
と、このちょっと開けたところにテーブルがあったので、ハイドレーションのチェック。なんか水が出ないんですよねえ……。
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4/22 9:45
と、このちょっと開けたところにテーブルがあったので、ハイドレーションのチェック。なんか水が出ないんですよねえ……。
って思ったら、飲み口をカチッと回さないとダメなことにここで気づく。出発前に練習しておくべきことなのは言うまでもありません。
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4/22 9:45
って思ったら、飲み口をカチッと回さないとダメなことにここで気づく。出発前に練習しておくべきことなのは言うまでもありません。
ちなみに、このエリアだとドコモのiPhoneさんはもう圏外。こんな事もあろうかと、弱電界に強い同じくドコモのNOKIAをチェックだ!
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ちなみに、このエリアだとドコモのiPhoneさんはもう圏外。こんな事もあろうかと、弱電界に強い同じくドコモのNOKIAをチェックだ!
あれ?w
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4/23 1:17
あれ?w
さあ、またまた階段です。この頃になると足に乳酸を貯めないよう、30歩あるいて20呼吸休むというしょうもない歩き方を開発しました。
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4/22 9:55
さあ、またまた階段です。この頃になると足に乳酸を貯めないよう、30歩あるいて20呼吸休むというしょうもない歩き方を開発しました。
おまけに雨が降ってきましたよ……。
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4/22 9:57
おまけに雨が降ってきましたよ……。
めずらしく階段じゃないと思えば、こんな感じのガレ場(っていうのか?)。でも、歩幅を選べるのとストックを活用できるので、まだマシ。
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4/22 10:05
めずらしく階段じゃないと思えば、こんな感じのガレ場(っていうのか?)。でも、歩幅を選べるのとストックを活用できるので、まだマシ。
そしてまた階段。既に脳内では「帰ってきたヨッパライ」とかではなく「Stairway to Heaven」の物悲しいアルペジオがエンドレスで流れています。
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4/22 10:11
そしてまた階段。既に脳内では「帰ってきたヨッパライ」とかではなく「Stairway to Heaven」の物悲しいアルペジオがエンドレスで流れています。
そうこうしているうちに「花立山荘」に到着。テーブルも多く、眺望もいいため、多くの方々が大休止をしていました。
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4/22 10:26
そうこうしているうちに「花立山荘」に到着。テーブルも多く、眺望もいいため、多くの方々が大休止をしていました。
眺望ぇ……。
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4/22 10:26
眺望ぇ……。
「花立山荘」から15分。前の看板から1kmを、ちょうど1時間かけてたどり着きました。標高差は275mだから、1分あたり4.58m。
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4/22 10:42
「花立山荘」から15分。前の看板から1kmを、ちょうど1時間かけてたどり着きました。標高差は275mだから、1分あたり4.58m。
ようやくちょっぴり階段が減り、ややガレた尾根道になります。が、頭のなかでは「北朝鮮がここで地下核実験をやればいい」とか思ってます。
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4/22 10:43
ようやくちょっぴり階段が減り、ややガレた尾根道になります。が、頭のなかでは「北朝鮮がここで地下核実験をやればいい」とか思ってます。
なだらかな弧を描く木道は雰囲気抜群ですが、頭のなかでは「こんな山がなくなって平らになれば、実家から富士山が見えるのに」とか思ってます。
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4/22 10:43
なだらかな弧を描く木道は雰囲気抜群ですが、頭のなかでは「こんな山がなくなって平らになれば、実家から富士山が見えるのに」とか思ってます。
ピークということは、ちょびっと下ります。このロープは掴むと危険な香りがプンプンするので、近づかないようにしましょう。
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4/22 10:45
ピークということは、ちょびっと下ります。このロープは掴むと危険な香りがプンプンするので、近づかないようにしましょう。
これ以上登山道が痛むのを防ぐためか、迂回用の階段が作られています。こういうのって、高所恐怖症の人はダメなんだろうなあ。
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4/22 10:46
これ以上登山道が痛むのを防ぐためか、迂回用の階段が作られています。こういうのって、高所恐怖症の人はダメなんだろうなあ。
「金冷し」という分岐に差し掛かりました。さっきの看板から200mちょうど6分。地名から下品なことしか思い浮かばない程度にやられています。
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4/22 10:48
「金冷し」という分岐に差し掛かりました。さっきの看板から200mちょうど6分。地名から下品なことしか思い浮かばない程度にやられています。
で、また階段。この手の階段は丸木を組んだものに比べれば3000倍くらい歩きやすいので、やられきったカラダには大変ありがたいのですが……。
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4/22 10:55
で、また階段。この手の階段は丸木を組んだものに比べれば3000倍くらい歩きやすいので、やられきったカラダには大変ありがたいのですが……。
実際の目線はこんな感じですよ、と。
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4/22 10:55
実際の目線はこんな感じですよ、と。
と、急に目の前が開けてきたと同時に、なんか動いてる大きめのモノを発見。駆け寄りたいですが、足はもう動きませんw
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4/22 11:14
と、急に目の前が開けてきたと同時に、なんか動いてる大きめのモノを発見。駆け寄りたいですが、足はもう動きませんw
おおおお、立派なオスのシカでした。つか、途中の看板で知ったのですが、シカは本来平地で草を食べる生き物とのこと。そらそうよ。
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4/22 11:14
おおおお、立派なオスのシカでした。つか、途中の看板で知ったのですが、シカは本来平地で草を食べる生き物とのこと。そらそうよ。
ということで、ようやっと山頂に到着です。スタートからピッタリ4時間。4時間も歩いて一体何がしたかったのでしょうか。
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4/22 11:15
ということで、ようやっと山頂に到着です。スタートからピッタリ4時間。4時間も歩いて一体何がしたかったのでしょうか。
隣にはホニャララ如来様(読めない)が。山頂のこういうのって、なんとなく気分が癒やされるので、私は好きです。
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4/22 11:16
隣にはホニャララ如来様(読めない)が。山頂のこういうのって、なんとなく気分が癒やされるので、私は好きです。
ということで、オッサンが慣れない自撮りw
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4/22 20:24
ということで、オッサンが慣れない自撮りw
塔ノ岳山頂には「尊仏山荘」というのが建っています。こちらは営業しているようなので、ちょっと中を覗いてみましょう。
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4/22 11:17
塔ノ岳山頂には「尊仏山荘」というのが建っています。こちらは営業しているようなので、ちょっと中を覗いてみましょう。
甘酒。400円也。うまし。
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4/22 11:33
甘酒。400円也。うまし。
トイレは100円。なんかバイオトイレとかで、使ったトイレットペーパーは持ち帰るようにとのこと。山はこういうのが普通なんでしょうね。
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4/22 11:50
トイレは100円。なんかバイオトイレとかで、使ったトイレットペーパーは持ち帰るようにとのこと。山はこういうのが普通なんでしょうね。
さてさて、45分ほどの休憩をとっている間にも、どんどん天気が悪くなってくるので、いよいよ下ることにします。帰りは表尾根を歩いてみましょう。
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4/22 11:15
さてさて、45分ほどの休憩をとっている間にも、どんどん天気が悪くなってくるので、いよいよ下ることにします。帰りは表尾根を歩いてみましょう。
階段地獄の大倉尾根と違い、表尾根はガレ場がメイン。途中から政次郎尾根を経由して戸沢に降り、そこから天神尾根を登って大倉尾根に戻る計画です。
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4/22 12:02
階段地獄の大倉尾根と違い、表尾根はガレ場がメイン。途中から政次郎尾根を経由して戸沢に降り、そこから天神尾根を登って大倉尾根に戻る計画です。
ちょっと横を覗いてみたら、まだ北側斜面には雪が残っていました。冬に来たほうが絶対テンション上がるよなあ、ホントに。
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4/22 12:03
ちょっと横を覗いてみたら、まだ北側斜面には雪が残っていました。冬に来たほうが絶対テンション上がるよなあ、ホントに。
下り始めて10分で、いよいよ本格的に雨が降ってきました。道はこんな感じでぬかるんでますが、思ったよりは滑りません。
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4/22 12:10
下り始めて10分で、いよいよ本格的に雨が降ってきました。道はこんな感じでぬかるんでますが、思ったよりは滑りません。
いよいよ視界も悪くなってきました。こうなると本当になにをしてるのか意味が分からなくなってきます。
0
4/22 12:14
いよいよ視界も悪くなってきました。こうなると本当になにをしてるのか意味が分からなくなってきます。
道も大きく崩落しているところがあり、北側をトラバースするルートが仮で作られていました。ここは滑りやすいので要注意。
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4/22 12:16
道も大きく崩落しているところがあり、北側をトラバースするルートが仮で作られていました。ここは滑りやすいので要注意。
最初に現れた看板は「木の又大日」。山頂から20分ほどで着きますよ。つか、こういう山の地名って、誰が考えてるんですかね?
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4/22 12:20
最初に現れた看板は「木の又大日」。山頂から20分ほどで着きますよ。つか、こういう山の地名って、誰が考えてるんですかね?
というわけで、ここにいたってザックカバーを展開。今思えばここでレインウェアもちゃんと着てればよかったんですよね。
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4/22 12:24
というわけで、ここにいたってザックカバーを展開。今思えばここでレインウェアもちゃんと着てればよかったんですよね。
さらに5分ほど下ると「木ノ又小屋」が。なんか普通の小さな別荘風の建物でございます。周囲にテーブルもあり。
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4/22 12:24
さらに5分ほど下ると「木ノ又小屋」が。なんか普通の小さな別荘風の建物でございます。周囲にテーブルもあり。
ゆるい上り下りを繰り返しながらもう10分歩くと「新大日」に到着。なんでこんなプロレス団体のような名前なのでしょうか。
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4/22 12:35
ゆるい上り下りを繰り返しながらもう10分歩くと「新大日」に到着。なんでこんなプロレス団体のような名前なのでしょうか。
「新大日茶屋」というか、「かつて建築物だった何か」にも見えるのですが、ハイシーズンには賑わうのでしょうか?
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4/22 12:35
「新大日茶屋」というか、「かつて建築物だった何か」にも見えるのですが、ハイシーズンには賑わうのでしょうか?
下りは下りで「こんなん雪積もっててスキーやったら一瞬やん!」とかいう気持ちが拭えないので、これまたストレスが溜まります。
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4/22 12:40
下りは下りで「こんなん雪積もっててスキーやったら一瞬やん!」とかいう気持ちが拭えないので、これまたストレスが溜まります。
「相模湾を一望」というビュースポット。残念ながら私が知っている相模湾(海)とは違う何かが見える場所のようです。
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4/22 12:45
「相模湾を一望」というビュースポット。残念ながら私が知っている相模湾(海)とは違う何かが見える場所のようです。
塔ノ岳から50分で「政次郎ノ頭」に到着。右に下れば政次郎尾根な気がするのですが、私の地図では、この先の行者岳山頂で分岐になってる……。
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4/22 12:51
塔ノ岳から50分で「政次郎ノ頭」に到着。右に下れば政次郎尾根な気がするのですが、私の地図では、この先の行者岳山頂で分岐になってる……。
とりあえずは地図を信じて、このまま表尾根を行者岳に向かいます。たとえクサリ場だったとしても向かいます。
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4/22 12:56
とりあえずは地図を信じて、このまま表尾根を行者岳に向かいます。たとえクサリ場だったとしても向かいます。
たとえ右側が見えないくらい落ち込んでるほっそい木道だったとしても、地図を信じて行者岳に向かいます。
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4/22 12:57
たとえ右側が見えないくらい落ち込んでるほっそい木道だったとしても、地図を信じて行者岳に向かいます。
たとえ土砂降りで滑りやすい中、こんなハシゴが行く手を阻んでも、地図を信じてひたすら行者岳を目指します。
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4/22 13:00
たとえ土砂降りで滑りやすい中、こんなハシゴが行く手を阻んでも、地図を信じてひたすら行者岳を目指します。
どんなにクサリ場が続いてたとしても、初心者の私は地図以外に信じるものがありません。というわけで、行者岳を目指します。
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4/22 13:00
どんなにクサリ場が続いてたとしても、初心者の私は地図以外に信じるものがありません。というわけで、行者岳を目指します。
雨でスリップしやすい木道の横の、深っかい深っかい谷底が見えたとしても、見て見ぬふりして行者岳を目指します。
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4/22 13:01
雨でスリップしやすい木道の横の、深っかい深っかい谷底が見えたとしても、見て見ぬふりして行者岳を目指します。
いよいよ最後のクサリ場です。ビショビショのクサリを荒々しくつかみ、体重プラス14kgの荷物を行者岳山頂目指して引き上げます。
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4/22 13:07
いよいよ最後のクサリ場です。ビショビショのクサリを荒々しくつかみ、体重プラス14kgの荷物を行者岳山頂目指して引き上げます。
さあ、いよいよ山頂! って、この看板だけで分岐は見当たりません。きっともうちょっと先にあるんだろうな。
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4/22 13:10
さあ、いよいよ山頂! って、この看板だけで分岐は見当たりません。きっともうちょっと先にあるんだろうな。
15分後。出てこない分かれ道に不安に駆られた私は15分掛けて行者岳まで戻ることに。当然そこにも道などなく、結局表尾根を下りきることに決定。
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4/22 13:46
15分後。出てこない分かれ道に不安に駆られた私は15分掛けて行者岳まで戻ることに。当然そこにも道などなく、結局表尾根を下りきることに決定。
往復30分のロスが大きく、烏尾山頂に到着したのは13時53分。行者岳から45分も掛かってしまいました。つか、ここはちょっと風が強い。
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4/22 13:53
往復30分のロスが大きく、烏尾山頂に到着したのは13時53分。行者岳から45分も掛かってしまいました。つか、ここはちょっと風が強い。
ここには「烏尾山荘」という、三角屋根の小屋があります。中がどういう構造になっているのか、ちょっと興味あり。
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4/22 13:55
ここには「烏尾山荘」という、三角屋根の小屋があります。中がどういう構造になっているのか、ちょっと興味あり。
すると突然「戸沢・大倉」と書かれた看板が。地図を見ると戸沢まで降りれば、仮に登り返さなくても大倉の対岸に出れそうなので、行ってみることに。
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4/22 13:55
すると突然「戸沢・大倉」と書かれた看板が。地図を見ると戸沢まで降りれば、仮に登り返さなくても大倉の対岸に出れそうなので、行ってみることに。
一応「烏尾尾根」という名前がついてはいますが、ここまでの尾根道とは違い、大きな杉林の結構な急斜面を、ジグザグに下っていきます。
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4/22 13:58
一応「烏尾尾根」という名前がついてはいますが、ここまでの尾根道とは違い、大きな杉林の結構な急斜面を、ジグザグに下っていきます。
あまり人が通らないのか、登山道も荒れている感じ。迷おうと思えば迷えなくもない感じのナチュラルさとなっております。
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4/22 14:01
あまり人が通らないのか、登山道も荒れている感じ。迷おうと思えば迷えなくもない感じのナチュラルさとなっております。
上から見るとあんまり気が付かないのですが、下から見上げると切り株だらけなのがよく分かります。ちゃんと手が入ってるんですなあ。
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4/22 14:13
上から見るとあんまり気が付かないのですが、下から見上げると切り株だらけなのがよく分かります。ちゃんと手が入ってるんですなあ。
ジグザグ下りの終わりに、ちょこんとお地蔵様が。「ああ、道ちゃんと合ってたw」と思える人工物は、やっぱりいいですねえ。
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4/22 14:15
ジグザグ下りの終わりに、ちょこんとお地蔵様が。「ああ、道ちゃんと合ってたw」と思える人工物は、やっぱりいいですねえ。
まだいくぶん若い杉の木の間を抜けていく道。こういう幽玄な雰囲気は嫌いではないですが、山に登ってまで見たいとも思いません。
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4/22 14:17
まだいくぶん若い杉の木の間を抜けていく道。こういう幽玄な雰囲気は嫌いではないですが、山に登ってまで見たいとも思いません。
30分ほど下ったところに、いきなり看板が建っていた「一本桜」。やはりこの桜を見るために山に登ろうという気にもなりません。
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4/22 14:31
30分ほど下ったところに、いきなり看板が建っていた「一本桜」。やはりこの桜を見るために山に登ろうという気にもなりません。
お、一本桜のすぐ先には「新芽荘へ」と書かれた看板が。距離や時間が書かれていないのが、やや大きめの不安を誘います。
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4/22 14:33
お、一本桜のすぐ先には「新芽荘へ」と書かれた看板が。距離や時間が書かれていないのが、やや大きめの不安を誘います。
ふかふかで滑りやすい土の上を、ストックに頼りきって下ること20分。なんか雨じゃない、水の流れの音が聞こえてきますよ?
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4/22 14:50
ふかふかで滑りやすい土の上を、ストックに頼りきって下ること20分。なんか雨じゃない、水の流れの音が聞こえてきますよ?
水の音が大きくなったと思ったら、結構唐突にこの烏尾尾根は終わりました。烏尾山頂からヘロヘロのカラダで1時間の下りでございました。
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4/22 14:55
水の音が大きくなったと思ったら、結構唐突にこの烏尾尾根は終わりました。烏尾山頂からヘロヘロのカラダで1時間の下りでございました。
右奥に見えるのが「新芽荘」。新芽の季節だというのに営業しておりません。クルマも一台も止まってないというマイナーさであります。
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4/22 14:56
右奥に見えるのが「新芽荘」。新芽の季節だというのに営業しておりません。クルマも一台も止まってないというマイナーさであります。
ここから大倉のバス停までは、砂利道、簡易舗装、舗装路がミックスされた車道をひたすらテクテク60分。正直、蛇足であります。
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ここから大倉のバス停までは、砂利道、簡易舗装、舗装路がミックスされた車道をひたすらテクテク60分。正直、蛇足であります。
と、突然目の前に巨大な吊り橋が! これが実はゴールの証、戸川公園の中にある、水無川を渡る吊り橋なのです。この橋の向こうにパンダさんが!
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と、突然目の前に巨大な吊り橋が! これが実はゴールの証、戸川公園の中にある、水無川を渡る吊り橋なのです。この橋の向こうにパンダさんが!
いよいよゴールに向けての最後の一歩。ていうか、烏尾尾根を下りきったところでiPhoneさんの電池が切れ、途中からNOKIAさんで撮影しておりますw
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いよいよゴールに向けての最後の一歩。ていうか、烏尾尾根を下りきったところでiPhoneさんの電池が切れ、途中からNOKIAさんで撮影しておりますw
吊り橋の上から、今日通ってきた(であろう)尾根筋を撮影。地図と見比べなければ、どこがどこやらさっぱり分かりませぬ。
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吊り橋の上から、今日通ってきた(であろう)尾根筋を撮影。地図と見比べなければ、どこがどこやらさっぱり分かりませぬ。
というわけで、到着。時刻はちょうど16時。上り下り共に4時間ずつの行程でございました。なげーよ、マジで。
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というわけで、到着。時刻はちょうど16時。上り下り共に4時間ずつの行程でございました。なげーよ、マジで。
ポケットに入れといてダメになったのは地図だけではなく、パンダさんのキーレスリモコンがぶっ壊れるというさらなる悲劇がここで判明。泣ける。
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ポケットに入れといてダメになったのは地図だけではなく、パンダさんのキーレスリモコンがぶっ壊れるというさらなる悲劇がここで判明。泣ける。
「なんか思ったよりキツイ」というのが正直な感想だったのですが、スタート地点の標高が大倉尾根はたった290mだったことがここで判明。泣ける。
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「なんか思ったよりキツイ」というのが正直な感想だったのですが、スタート地点の標高が大倉尾根はたった290mだったことがここで判明。泣ける。
そっから1時間で帰宅。好きなものを使ってささっと晩ご飯。自分へのご褒美にボトルも開けちゃいました。お茶だけどw
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4/22 18:24
そっから1時間で帰宅。好きなものを使ってささっと晩ご飯。自分へのご褒美にボトルも開けちゃいました。お茶だけどw
ちなみに、ポケットに入れといてダメになったものシリーズ。右が地図。左がメガネ拭き。右なんだよ、空き地に落ちてるエロ本かよ。
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4/23 1:22
ちなみに、ポケットに入れといてダメになったものシリーズ。右が地図。左がメガネ拭き。右なんだよ、空き地に落ちてるエロ本かよ。
ポケットに入れといてダメになったものシリーズ。1000円札2枚。もちろんここ数日の流行に乗って、ちゃんと乾かしましたとも。
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4/22 18:47
ポケットに入れといてダメになったものシリーズ。1000円札2枚。もちろんここ数日の流行に乗って、ちゃんと乾かしましたとも。
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