笈ヶ岳(おいずるがだけ) ジライ谷ルート
- GPS
- 13:32
- 距離
- 13.2km
- 登り
- 1,664m
- 下り
- 1,642m
コースタイム
5:10 野猿公園
6:10 大岩
7:05 P1271
8:00 冬瓜山分岐
(冬瓜山から行く)
8:40 冬瓜山
9:40 シリタカ山
11:15 笈ヶ岳山頂 11:35
12:45 冬瓜山分岐
(冬瓜平から帰る)
14:12 分岐 14:52
16:20 大岩
17:20 野猿公園
18:05 自然保護センター
天候 | ずっと天気は良かったです。霞が取れずはっきりしませんでしたが、立山も見え、白山は大きく見えました。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
下のやぶ道もしっかりトレースがあります。刈りはらったあともあり助かります。夏でも行けるのではないかと思いました。 P1271以降は雪道ですが、雪はしっかり締まっておりワカンが必要な場所はありません。 皆さんアイゼン装着されていましたが、雪は緩んでおり、滑落の危険個所はないように思います。 午前中の谷ルートは必要かもしれませんが、私の通ったルートでは、 アイゼン・ピッケルなしでも行けそうでした。 ジライ谷の川渡りは行き問題ありませんでした。帰りはストックを一本ついてバランスを取りながら石を渡れば、問題ありません。 |
写真
感想
全国から登山愛好者が訪れる200名山「笈ヶ岳」(おいずるがだけ)。
残雪期しか登れない山として有名らしいです。
先週、中宮発電所から山毛欅尾山(ブナオ山)へ登って、
冬瓜山〜笈ヶ岳〜大笠山の稜線の眺望を楽しんできたのですが、
そうなるとやはり行ってみたくなるものです。
「残雪期にしか登れない」
いつやるの? 今でしょう!
期間限定感いっぱいに心躍らせて行ってきました。
前日から車中泊し、暗いうちに出発、どこまで行けるかで撤退も考える。
という予定で行きました。
白山スーパー林道の無料区間が開通したばかりということで、
全国からたくさんの方が来られていました。
3時半に起床し、コンビニ弁当を食べ、
ヘッドライトを付けて出発。すぐに明るくなりました。
ジライ谷への渡りも難なく、大岩までの急登りにびっくりしながら、
前を行く方たちに続きます。
夏の白山登山のような混み具合です。
朝の4時にはもう第一駐車場は一杯だったらしく、
今日だけで50名以上はおられたと思います。
この前の方3名、同じ町内の方と判明。
こんな偶然があるんですね。
必死についていったからこそ、冬瓜山経由で行けて、
無事頂上まで行けたんだと思います。
Maさんありがとうございました。
(いただいたフルーツもおいしかったです。)
半数は県外の方たちでしょうか。
ツアーで来られていた方もたくさんおられ、
一里野のペンションなどに泊まられていたようです。
分岐から冬瓜平へ下るルートは藪越えが必要で分からなくなっていました。
冬瓜山のナイフリッジも難なく通れました。
分岐-冬瓜山-シリタカ山-分岐-小笈-笈ヶ岳まで、
登っては下りの繰り返し。
シリタカ山から皆さんアイゼンを装着し、ピッケルを持ちます。
雪はよく締まっており、ワカンは必要はありませんでした。
小笈へ行く途中でdさんにお会いし、
その後、「先週、山毛欅尾山で会ったよね〜」とkさんからお声をかけていただき、
またまた不思議な出会いの連続です。
頂上まではしっかりした雪が続くものの、頂上はやぶ。
記念撮影場所としては冴えない。
笈がバックの方がいい絵が取れます。
帰りは分岐から冬瓜平へ下るルートを取りました。
どこから下るか分かりにくかったのですが、本日はたくさんの方がおられたので、
すぐ教えていただけます。
スノーソリを持った方が2名、滑っています。
楽しそうなので、私もカッパ上着を取り出してお尻で滑ります。
谷をトラバースするこの道も壮観に思いました。
上を行くのが楽か、下を行くのが楽か?
谷道もかなり下って登らなければならず、
どちらも同じだと言われる方も多かったです。
谷道の方が楽というベテランさんたちがおられたのですが、
私は疲れていたのでしょうか?
帰りの方が大変に感じられ、時間も多くかかりました。
分岐までついて14時過ぎていました。かなり疲れています。
今日は早く帰らなければいけない用事もないので、
ここでお湯を沸かし、カレーヌードルとおにぎりを食べました。
分岐から山毛欅尾山へのルートを見に少し歩きましたが、発見できませんでした。
ブナオからくる場合、少し低いところを通って、冬瓜平へ入るのかもしれません
帰りの急坂はストックをつきながら一歩ずつゆっくり歩きました。
木の根をつかみながら、トラロープに助けられながらの道なのに、
行きも帰りも同じ時間かかっていますので、本当に疲れたのでしょう。
行き6時間35分、帰り5時間50分 休憩1時間。
合計13時間25分かかりました。
私の限界だったかもしれません。
帰ったら爆睡し10時間も眠ってしましました。
コメント
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windnaoさん お疲れ様でした
渡渉地点から大岩への急登では多分後ろを歩いていました。
上の写真の黄色いスパッツを見て気がつきました。
私の8枚目の渡渉地点を行く水色ウェアの前がwindnaoさんでは
無いでしょうか。渡渉後に前を行く方の前に出たので真後ろにい
ました。急登では目線の高さに黄色いスパッツがあったのを記憶
しています
この黄色いスパッツはノッポさんのレコにも写っていましたよ。
そうですそうです。
okia0893さんの8枚目の水色ウェアの前、間違いなく私です。
アイゼンで破ってしまいましたが、しばらくこの黄色で行きます。
またどこかでお会いできることを楽しみにしています。
先ほど知らなかったお花の名前がokia0893さんのレコみて判明。
今回もお世話になりました。
3週連続のバッタリでしたね。本当に登ってくるとは思ってなくてお会いした時はポカンとしてしまい大変失礼しました。
windnaoさんの写真には人がたくさん写っておりまるで白山ですね(笑)
自分も昨日は久しぶりに完全燃焼で酎ハイをたっぷり飲んで7時過ぎに寝てしまいました。今日も午前中から昼寝三昧です。
今度南竜あたりでテント張っていっしょに飲みましょう!
dokuboさんこんにちは。
3週連続お会いするなんて、親せきや友達でもなかなかないですよね。
行きと帰りのルートも違うのでバッタリできたの嬉しいですよ〜
あの後、下山時に急激に疲れが出て、
私にはかなり体力オーバーだったようです。
毎週、山行体力のレベルアップを感じていましたがまだまだですね。
「南竜あたりでテント張」
キャー〜 いいですね〜
ついて登ることは無理でも飲むことは大丈夫。
是非お願いします。
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