箒杉沢から不動ノ峰、蛭ヶ岳、臼ヶ岳、ユーシン周回

2014年04月27日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 26.6km
• 登り: 1,834m
• 下り: 1,830m

コースタイム

玄倉林道ゲート前6:23-7:53ユーシン入口8:00-8:24熊木沢出合-9:12不動ノ峰取付-11:22不動ノ峰-11:32棚沢ノ頭12:01-12:45蛭ヶ岳-14:05臼ヶ岳14:31-16:17ユーシン-17:59玄倉林道ゲート

天候

終日快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

玄倉林道ゲート前に朝6:20頃駐車。すでに7〜8台の車がありました。

写真

4/28 8:26

ゲートを過ぎてすぐに工事中の現場です。堰の上に2台のブルが乗っています。

4/28 9:26

今日は結構難コースなので、鳥には目もくれず、と思っていたらオオルリかな。やはり立ち止まってパチリ。先を急ごう。

4/28 9:26

今度はミソサザイか？先を急ごう。

4/28 9:21

玄倉林道は長いので、ここまではスニーカで来ました。帰りはユーシンに降りてくるので、ここでトレッキングシューズに履き替えて、スニーカーは道標の所にデポジット。

4/28 9:20

熊木沢出合を塔ノ岳方面へ。

4/28 9:20

林道は崩落していますが、上を巻けば大丈夫です。

4/28 9:20

ここも上を巻きます。この林道は問題ありませんでした。ただ歩きにくいです。

4/28 9:19

道成にここを左に。

4/28 9:19

向こうは鍋割北尾根の尾根コース。有名なドラム缶。

4/28 9:19

右は鍋割北尾根。左の箒杉沢へ行きます。

4/28 9:18

ここで沢におります。直進は尊仏ノ土平方面です。

4/28 9:18

箒杉沢から見た丹沢山〜日高の稜線です。広々していて気持ちいいです。

4/28 9:17

この堰堤は直接越えられます。少し右から今日の目的の不動ノ峰の尾根登ります。

4/28 9:16

河原でルートを確認していると、大きな猛禽類が。トンビより大きい。鷲か？丹沢に鷲がいるか？（調査中：大きな老トンビだったみたいです。残念。）

4/28 9:16

土管があるところを渡渉します。水量は多くはありませんでした。

4/28 9:15

このあたりが取り付きでしょう。

4/28 9:14

右の尾根も左の尾根も上で一緒になりそうですが、左の尾根を登り始めます。人工林で下はふかふかの急登です。

4/28 9:13

尾根に乗りました。こんな感じ。大きな声でツツドリが鳴いています。やっと渡ってきたか。トットットットと大きな声です。

4/28 9:13

はじめは人工林の急登で、これと言った踏み跡はないので、適当に登ります。

4/28 9:13

やせ尾根っぽい所では木が行く手をふさいでいますが中央突破です。

4/28 9:13

こんな複雑な根っこ達の絡み合い。

4/28 9:12

右側はまた人工林ですが尾根の左を行きます。

4/28 9:12

突如、人工物が。保護植物です。こんな所に？

4/28 9:12

人工林を登ります。

4/28 9:12

明るい尾根になりました。左に弁当沢ノ頭が見えますが、まだそれより低いです。まだまだだなー！

4/28 9:11

とげとげになってきました。

4/28 9:11

弁当沢ノ頭より高くなったあたりで左側は絶景です。右に臼ヶ岳、その左に檜洞丸、さらにとがった同角ノ頭です。もちろん富士山も。

4/28 9:04

っと思ったら、難所です。はじめ中央突破を試みましたが、とげとげ攻撃で親指から出血。とてもここは登れません。左を見ると？？

4/28 9:03

なーんだ。こっちの方が簡単そう。ここを通ります。少しズルズルしますが、正解。

4/28 9:03

左は鍋割山、中央は雨山、檜岳、伊勢沢ノ頭。下はいまきた箒杉沢。良い景色です。

4/28 9:02

おっ！こんな高いところにホオジロ？

4/28 9:02

ブナの林です。こんな格好の枯れ木もありました。

4/28 9:02

この辺は静かで最高です。向こうに目的の不動ノ峰が見えてきたが、まだまだ遠いな。ゆっくり行きます。

4/28 9:01

右は崩壊地。

4/28 9:01

傾斜も緩くなり、保護柵が出てきました。

4/28 9:01

柵沿いに踏み跡が出てきました。ここをたどります。

4/28 9:01

やっと不動ノ峰の道標の所に出ました。チョット休憩。誰にも会いませんでした。

4/28 9:01

これから蛭ヶ岳へ登って行きます。今日は連休の日曜日で快晴、多くの登山客がいます。みんな縦走しているみたいです。トレラン連中もたくさんいます。

4/28 8:50

例によって、棚沢ノ頭の倒木でランチ休憩です。多くの人が通過して行きます。

4/28 8:49

有名なネジネジの木。

4/28 8:49

鬼ヶ岩です。チョット渋滞しています。表尾根の行者の鎖場ほどではないですが。

4/28 8:49

キクザキイチゲですね。

4/28 8:48

蛭ヶ岳到着です。たくさん人がいます。チョット休んですぐにミカゲ沢ノ頭に向かいます。このルートは初めてです。

4/28 8:48

はじめは木道です。問題ない。

4/28 8:48

奥の方から、大室山、日陰沢新道、ヤタ尾根、檜洞北尾根、下方に神ノ川の白い檜皮橋が見えます。

4/28 8:46

と思っていたら、危ない急坂。踏み出すたびに小さな石が下に落ちます。今日は登ってくる人もいるので、結構気を遣います。檜洞からここを登って来るのは大変そうだな。

4/28 8:45

慰霊碑です。ここで滑落したのかな？檜洞から犬越路のルートもこんな感じだけど、ここはさらに怖いな。ここをトレランする人も多いな。あぶないですよ！

4/28 8:45

やっと危ないところを抜けました。

4/28 8:44

コイワザクラです。

4/28 8:44

ミカゲ沢ノ頭を過ぎて振り返ると、確かにすごい坂だな。

4/28 8:44

臼ヶ岳に到着です。ここにリュックをデポジットして神ノ川乗越に向かいます。

4/28 8:43

快適に下って行きますが、かなり下ります。この後登り返しは大丈夫か？

4/28 8:30

神ノ川乗越はさらに下だぞ。ここであきらめて戻る。根性無しというか、まだ帰りが長いので。

4/28 8:29

臼ヶ岳から南尾根を下ります。ここは何度か経験があります。と言うより、赤ペンキ、リボンがいっぱいあり、地図も不要です。

4/28 8:28

崩壊地です。

4/28 8:28

水晶平に来ました。ここはいつ来ても良いところだな。チョット休憩。

4/28 8:28

このコースはいくらかアップダウンがあり、チョット疲れます。

4/28 8:27

ミツバツツジの群落。きれいです。コンデジではピンクの色がきれいに出ません。

4/28 8:27

左に沢が見えてきました。

4/28 8:27

最後のザレ場です。ここで転んでは何にもならないので、慎重に下ります。こういうときはスパイクを履くと簡単なのですが、今回は全行程で使いませんでした。

4/28 8:27

三椏の群落ですが、もう終わり頃ですね。

4/28 8:27

ユーシンに降りてきました。デポジットしたスニーカに履き替えて、玄倉林道を長々と帰ります。お疲れ様でした。

撮影機器：

LUMIX DMC-TZ35 パナソニック

感想

old-diver

箒杉沢から不動ノ峰への直登は大倉-塔ノ岳-大金沢から登ることも出来ますが、これだと不動ノ峰の登山の前にかなり疲れるので、長い林道歩きがあるが玄倉林道経由で登ることにしました。これまで神ノ川乗越〜蛭ヶ岳のルートが未踏だったので、ここを踏破するのも目的として、不動ノ峰への直登を選択しました。不動ノ峰のルートは踏み跡もありませんし目印もありません。（1つだけ古びた透明ビニールリボンが枝にありました。）急登ですがほぼ一本調子の登りなので、それほど難しくありませんし、登りなので迷うこともありませんでした。一カ所だけヤセ尾根で両側が落ち込んで危ないところがありました。
途中で弁当沢ノ頭越に見る富士をはじめ、檜洞丸や同角ノ頭とのコラボは絶景でした。
蛭ヶ岳〜ミカゲ沢ノ頭の下りルートは、聞いてはいましたが、落石しやすくてかなり危険でした。この日は連休の日曜日なのでトレランノ人も多くいました。ここは危ないでしょう。
神ノ川乗越は未踏なので行きたかったのですが、200m以上下らないとならないので途中であきらめました。次回に持ち越しです。
臼ヶ岳の南尾根は前にも増してリボンが付けられました。これをいやがる人もいますが私はルートが簡単になるので歓迎です。