黄金の60代トリオ(半袖・渋描き隊長&昴) 雲母山 岩崎山でヘロヘロ うんもぅダメだ!


- GPS
- 07:48
- 距離
- 11.9km
- 登り
- 823m
- 下り
- 1,245m
コースタイム
天候 | ☀️️晴れ☀️️ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 タクシー
<帰り> 甲斐大和駅(JR中央本線)〜高尾駅〜自宅最寄駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
![]() ![]() ⛰️中尾根ノ頭 笹子隧道東側から登山道に入る。鞍部の笹子峠からは急斜面を小さくジグを切って登っていく、ウォーミングアップ無しでのこのキツイ登りにオジサン達は喘ぐ・・ 1,278mピークに山名標があり、記されている標高もあっているが山と高原の地図では南へ距離300mほど進んだピークを中尾根ノ頭としている。 山と高原の地図の中尾根が正しいのであれば後者が中尾根ノ頭との結論に至る。 ![]() ⛰️カヤノキビラノ頭 1,411.0m なだらかな登りで危険個所は無いが、一つ手前の大木帯があるピークからの下りでわかりにくい所がある。 南方向が開けた展望地を過ぎれば程なく山頂に着く。 山頂では大沢山方面からの道を合わせる。 ![]() ⛰️京戸山 1,430m 【甲州百山・甲斐百山・東京周辺の山350】 崩落地のある痩せ尾根区間があるが整備されているので危険ではない。 道標のある尾根分岐から達沢山方向に一旦向かい距離80mで山頂に着く。 ![]() ⛰️雲母山 1,213.7m 【中央線から見える山】 分岐まで戻り林道まで下り標高差300m弱、林道からの取付きに道標は無い。 西側の展望が開ける広場から右に見える尾根に入るも並行する林道に距離100m程で再び出合う。 今度は左の尾根に入りなだらかなピークを一つ越え、次は一宮方面から上がってくる林道と出合う。 そこから15m西に進み尾根へ上る踏み跡に入れば距離250mで山頂に着く。 ![]() ⛰️日影雁ヶ腹摺山 1,155m 取付まで戻り林道を進むのが普通だが、我々は東へ延びる尾根を直接下りました。(時間的にはそれほど変わらないと思います) 荒廃した林道を距離900m下り右側の尾根に取り付く踏み跡に入る。 境界見出標(208番)のある小ピークで東に進路を変え、距離600m程なだらかに登って山頂へ。 ![]() ⛰️岩崎山 1014.1m 【中央線から見える山・甲斐百山】 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 標高670m地点で右へ行かずに尾根をそのまま下って行った方が良いと思いますが確認はしていません。 ![]() ![]() |
写真
2.ベンチの先に尾根
3.ベンチを進むとこの標識
この尾根が中尾根のようなので(山高原地図に記載あり)、やはりここが正しい「中尾根ノ頭」と意見が一致(sb)
4.下りますよ(yb)
感想
3週連続でhamburg氏からお誘いがありました。
プランは笹子峠から山高原地図に載っていないルートでいくつかのピークを縦走し、甲斐大和駅へ戻るというものでした。
メンバーには随分前からレコ友で有りながら初めて一緒に歩く半袖隊長ことyamabeeryu氏と3人の共通の山友M氏を加えた精鋭4人パーティーとなりました。
峠までタクシーを利用するので楽勝でしょう!と思ってましたが、油断は禁物でアップダウンと激坂連発で最後は皆ヘロヘロとなったのでありました・・
でも大人数で「おおー」とか「わぁー」とか叫んだり笑ったりしてバリエーションルートを歩くのはとても楽しかったです。
機会があればまた一緒に歩きたいなと思った今回の山行でした。
subaru5272
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「渋描き隊長」の名付け親である半袖隊長ことyamabeeryuさんから、「久しぶりにコラボしましょう」とお誘いがありました。但し、二人ともリハビリ中のため「肉体的な負担が軽い山」という条件付きです。さらに付け加えられた条件が「二人共“行ったことがない山”」です。一旦は、「そんな山が日帰り圏内にあるとは思えない」と返信しましたが、お互いの登った山リストを比べ、条件にあった山を見つけました。
中央線から見える山にある雲母山と岩崎山です。笹子峠から登れば比較的容易に登れそうと思いましたが、両山ともに山高原地図には山名も記載されていない山で、バリの匂いがしました。そこで、もう一人バリ好きの助っ人をお誘いし、同級生である「黄金の60代トリオ」での山行となりました。
コース状況はsubaru5272さんが詳細を記載されていますが、岩崎山〜鶴瀬橋間は「道はない」といっても過言ではなく、途中標識は皆無の上、ロープはない激急坂です。「肉体的に軽い山」ではなく、「とんでもなくハードな山」となりました。
同行頂きました半袖隊長、subaruさん、Mさん(3人の共通の友人、途中で分かれる)、ありがとうございました。苦労した分、ストレスも多く落とせたような気がします
(本記録を「渋描き隊長ストレス解消 山登り5」とします)
hamburg🚃
渋描き隊長 😕✏
【参考】1987年発行の「車窓の山旅・中央線から見える山(山村正光著、実業之日本社発行)」には、次のように紹介されています。(一部抜粋)
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★雲母(うんも)山
この一帯は花岡岩の山。いつの頃か、この山で雲母が見つかったのであろう。
祕と判の押してある戦前の参謀本部のボロボロの地図の隅の三角点に「ウンモ山」とへたな字で書きこんである。
★岩崎山
鉄道や国道、人家の屋根、ブドウ園・・箱庭のように甲州の山里が足下に。地図には名前の出ていない山
長い笹子トンネルを抜け、初鹿野駅(現在の甲斐大和駅)を出て、すぐ左、眼下に日川の渓谷を望む。地図には載っていないが、「甲斐国志」には記録されている。
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最近ストレスが多いとのhamburg渋描き隊長に陣中見舞いのメールを送ったことをきっかけに、同級生のスバルさんともども、ストレス解消&贅肉削ぎ落しハイキングにご一緒することになりました。
渋描き隊長とは高尾山山域を中心に過去に何度かご一緒していますが、スバルさんとは山麓酒場ではご一緒したことはあれども、お山では皆無。
行き先については「誰もまだ登ったことがない山」を条件に渋描き隊長に選択を一任したところ、あっと驚く「雲母山・岩崎山」案が示されました。
このニ山は「中央線から見える山」にリストアップされているのは知っていましたが、何となくマイナーだなぁ…と見て見ぬふりしてきました。
山行案に拠れば、標高1000mの笹子峠までタクシーで一気にワープし、縦走後は甲斐大和駅まで歩いて戻る内容で.圈璽ハント∪崟繋ぎの面では異論なし。
おまけにタクシー代は割り勘で安上がりだし、歩行距離もたったの11km。
しめしめ…こりゃ、楽勝プランでピークハントできるぞ…と、一も二もなく賛同しました。
当日はもう一人の山慣れた友人も加わり4人体制。
笹子峠から新緑が眩しい尾根を辿って中尾根ノ頭・京戸山に達したまでは余裕のよっちゃんだったのですが…。
その後のメイン・イベントである雲母山・岩崎山縦走には大いに手こずりました。
そもそもあまり歩かれていない山域…どころか、岩崎山以降は「ここって登山道じゃないよね…」と嘆くことしきり。
皆さんと一緒だから笑って歩いてましたが、もし、単独行だったら…と思うとぞっとします。
最後の最後…中央道下の公道に転がり落ちるように下り立った時には、ホンに安堵しました。
…とは言え、これに懲りずに、また「誰もまだ登ったことがない山」を探し出してご一緒しましょうね。
(個人備忘録)
★京戸山:二度目
★雲母山:初…中央線見える104座目
★岩崎山:初…中央線見える105座目、甲州百54座目
★日影雁ヶ腹摺山:初…無冠⇒⇒⇒でも雁ヶ腹摺山4山完登
お疲れさんどした<m(__)m>
隊長
コメント
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しかし、凄いメンバーのゴールデントリオです!
そして、このメンバーの誰もがまだ登ったことがない山が笹子周辺にあったのもビックリです。
必然のポルドータイム、山麓酒場シーンなく、レココメントの「とんでもないコース」だったようですね。
でも、本当に楽しそう! お疲れ様でした。
たしかに濃いめのメンバーでした
山行中のアルコールは無しでしたが、甲斐大和駅で燃料補給しましたよ
後半はバリバリでしたが百戦錬磨の強力オジサンチームなので心配無用でした
subaru5272
こちらこそご無沙汰しております。
藤野十五山や大月富岳十二景、山梨県の山などで中央沿線の山々をそれなりに登っているつもりではありましたが……探せば出て来るものです。
そういう山に限って登山道は整備されているとは言い難いので、ちょいと甘く見ていた…との反省点があります。
もしかしてスバルさんはザックの中に
甲斐大和駅では50分待ちとなってしまったので、すぐに国道20号沿いの「開いててよかった
こんにちわー お久しぶりです
このお三方が いっしょということは 山麓酒場(いまだ ASAKAWA ロス続いてます)かと
思いましたが ちゃんと歩かれたんですねー ( ´艸`)
しかし この いわゆるドMな方々がてこずるとなると 雲母山は 強敵ですねー
皆さん そろって いい山歩き ストレス発散にもなったかと思います。
やっぱり やまって いいですねー
それでは 引き続きいい山歩きを
さよなら さよなら
また来週笑
tsui ♨
ちゃんと歩かざるを得ないような…最後は道なき道を行くことになってしまいました。
地形図にはあるはずの道がなく、義経の鵯越えのように斜面の立木を頼りに転がり落ちるように下った次第です。
平家の軍勢がいたら、驚いて散り散りになったのは間違いなし(^^;)
あさかわについても帰路の中央線車中で話題になりましたが、再開する気配は全くなく、什器備品が置かれたままになっているそうです。
私もASAKAWAロス続いてますよ〜
今回の山行は想像を超える厳しいルートでした・・
尾張へ旅立たれたと風の便りに聞きましたが、今度オジサンチーム参加されてはどうですか
subaru5272
tsuiさん
コメントありがとうございました。
15時には下山できるだろうと思っていましたが、予想外に時間がかかりました。
京戸山登山口周辺には、地形図に記載されていない林道があり何度も進路をGPSで確認しました。
岩崎山の下りは、急な上に"道が無い"状態で木につかまり何とか降りました。
半袖隊長も書いていますが、一人で行かなくて本当に良かったです。
hamburg
50代以下のいい子は決して真似してはいけないレコですね(笑)
でも、この3人で
PS 自分 まだギリ50代です、残念ながら(笑)
コメントありがとうございます。
なんちゅうトリオだと思ったら、ろくじゅうのろくでもないトリオのレコでした😃
バリを狙った訳ではありません。歩いたらバリでした。
hamburg
あれっ?cyberdocさんもロクマルグループ入りしたんですよね〜
チーム入りしましょうよ
高尾の山麓酒場が復活すればすぐに終結できるのになぁ・・
subaru5272
なんちゅうトリオ…その昔に放映された大橋巨泉さんのCM(1979年ハウス食品)での決め台詞「なんちゅうか、本中華!」を思い出しました。
さて我々が中央道下に下り立つ直前に転がり落ちるように歩いた斜面…ヤマレコマップには薄いオレンジドット線があります。
「高精度検索モード」で検索すると、最近では「2020年に1件、19年に2件、16年に1件」の記録が載っています。
(⇒拙者は普通会員なのでこれだけしか検索できない。)
そのいずれも登りに使っており、「取付き地点が分からず」「急斜面で大変だ」とは書かれてはいても、普通に大変ぐらいのイメージ。
その中の一つに至っては、さらっと歩きやすい…なんて記述も。
この彼我の差は、
「登りに使ったか?降りに使ったか?」
「出発時に歩いたか?最終下山時に歩いたか?」
の違いからくるようです。
ここを出発時に使ってもしヤバければ、そのまま止めて戻ってくりゃいいだけです。
でも、我々は「ここを下ってもちゃんとした道に出るのだろうか}と不安を抱えながら「ダメだったらここを登り返すのか?」なんて思いながらでしたからね。
他人様のレコを参考にするにせよ、そんな細かい状況を踏まえながらでないと、全く役に立たないことがよく分かりました
追伸:今、「50代?」「60代?」と、指折り数えて計算していました。
でも体重が60台なら特別参加?
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