織田信長も通った八風峠から三池岳、仙香山を周回 でもチャメゴン釈迦ヶ岳への縦走は途中で降参！？

2014年04月27日(日) [日帰り]

• GPS: 07:14
• 距離: 7.9km
• 登り: 715m
• 下り: 707m

コースタイム

　8：15　駐車地　着
　8：40　東尾根道登山口
10：45　お菊池
11：19　三池岳　三角点
11：23　三池岳　山頂
　　　　　　お昼休憩
12：10　八風峠
12：47　仙香山
13：06　中峠より下山
15：31　駐車地　着

天候

登り始めは曇りでしたが
その後快晴の青空でした
気温約20度

アクセス

利用交通機関：

自家用車

カーナビ検索で菰野町の八風キャンプ場へ

キャンプ場に入らずそのまま道なりに
行き止まりまで行くと
射撃場跡に着きます
そのあたりに駐車地多数あります

コース状況／危険箇所等

東尾根コースは結構な急登が続きます
ヤマレコユーザーの方なら問題ないと思いますが
下りに使う場合は若干注意が必要かも？？

鈴鹿の縦走コースは踏み跡もしっかりの
気持ちイイコースでした

下山に使った中峠からの道も
迷うような所はあまりありませんでした

登山ポストは射撃場跡地の小屋の中にありました

写真

4/27 8:15

まずは
八風キャンプ場を
目指しますが右に
入らずに道なりに直進
終点付近に駐車地多数

4/27 8:28

鈴鹿山域の
大きな地図が
あります

4/27 8:29

この小屋の中に
登山届＆ペンが
あります
でも、車の台数に
してはポストの中の
登山届のかずが・・・

4/27 8:32

今日は東尾根道から
三池岳、八風峠
仙香山、
（釈迦はムリかな）
と反時計回りに
周回コースです

4/27 8:39

ここが
東尾根道の登山口
分かりやすい
看板があります

4/27 8:41

このコース
実は最初から
ず〜と急登が
続きますが
チャメゴンには
内緒！！

4/27 8:47

崩落地まで
来ました
迂回道が
ありますので
そちらに
進みます

4/27 9:17

チャメゴンの
苦手な階段は
ありませんが
天然の階段が
続きます

4/27 9:21

今日は
ストックを
日本刀のように
脇差にして収納です
これがしたくて
オスプレイ買いました笑；

4/27 9:24

今日も出会いました

4/27 9:23

イワカガミ！！
この後も
いっぱい咲いてます

4/27 9:38

ここがこのコース
唯一のロープ場
登るより降りる方が
大変かも？

4/27 9:41

結構な急登が
まだまだ
つづきます

4/27 9:56

チャメゴン
そろそろ
離れ気味に

4/27 10:05

木の根は
滑るので
慎重に・・

4/28 19:43

チャメゴン
息も絶え絶え
登ってきました

4/27 10:13

な、な、なんと
チャメゴン
血圧計を
持ってきていたので
ビックリ！！！

4/27 10:19

血圧も正常で
残りの急登も
安心？？

4/27 10:24

こんな
感じの所が
いっぱい
出てきます

4/27 10:29

ようやく
急登も終わり
平坦な尾根道に

4/27 10:35

ここから福王山へ
行けるようですね
でもちょっと
踏み跡薄め

4/27 10:45

お菊池まで来ました
池というよりは
デカいヌタ場？？
ここでお菊伝説を
チャメに話します

4/27 10:51

こんなザレ場も
出てきます
赤マルが
チャメゴン

4/27 10:54

ザレ場を
過ぎたところで
チャメゴン
そろそろ
ガス欠か？？

4/27 11:02

アセビの森に
出会って
元気回復？？

4/27 11:19

三池岳の三角点
まで来ましたが
頂上は
もうちょっと先

4/27 11:23

ここが
三池岳山頂！！
結構の人で
賑わっています
ここでお昼休憩

4/27 11:41

山頂での
お決まり
二人ではい
”ポーズ”

4/27 11:42

山頂標識は
倒れていました
ここは登山道の
要所で標識が
いっぱい

4/27 11:22

鈴鹿の縦走路は
200mごとに
標識が
設置されて
安心ですね

4/27 11:46

だれが置いたか
頂上の岩陰に
かわいい
お地蔵様が・・
今日は
シロベーと
コラボです

4/27 11:52

お昼休憩で
エネルギーを
補給して
八風峠の方に
向かいます

4/27 11:53

ほんと今日は
登山日和！！
気持ちイイ
鈴鹿の尾根の
縦走路です

4/27 11:55

お、おっと
これは
今年初めて
出会った
フデリンドウ ！！

4/27 12:06

風も気持ちいい
稜線上からの
この景色
サイコウ！！

4/27 12:11

昔からの
交通の要所
八風峠に
到着です

4/27 12:11

八風峠と言えば
この鳥居！！

4/27 12:12

これも
有名です

4/27 12:30

「レストロック」
って書いてるのかな

4/27 12:31

とりあえず
レストロックに
登っときましょう

4/27 12:32

え〜
ほんとに
チャメゴン
行けるの〜〜

4/27 12:38

ここが
中峠です
釈迦ヶ岳方面に

4/27 12:47

気持ちのイイ
稜線を進むと
仙香山に到着です

4/27 12:51

その先にあった
仙香池？？

4/27 13:06

やっぱりね
そうでしょうネ

4/27 13:06

南峠か中峠か
迷いましたが
中峠から
下山することに

4/27 13:07

中峠を
少し降りると
スミレが
群生していました

4/27 13:11

4/27 13:18

チャメゴンには
内緒ですが
実は中峠からの
登山道は破線の
難路コース

4/27 13:22

難路と言っても
しっかり
赤テープあります
迷うことは
ありません

4/27 13:23

南峠から
降りてくると
ここで合流します

4/27 13:28

シャクナゲは
この辺り
まだまだ蕾

4/27 13:39

チャメゴン
急がないで
ゆっくり
安全にね

4/27 13:30

チャメゴン
両手、両足、
お尻の5点支持
フル活用！！

4/27 13:45

春の山菜と
シロベーも
コラボ写真

4/27 13:49

ここは
ロープがある
結構な急坂

4/27 13:50

やれやれ
無事クリア

4/27 13:50

ここを登りで
使うときは
左手に向かいます
迷わないでね

4/27 13:51

ハチって
スズメバチが
いるのかな？？
忠犬ハチ公
じゃないよね

4/27 13:53

たぶん
2008.09.02の
集中豪雨で
こんな事に・・・

4/27 14:05

キャンプ場と
八風峠、中峠の
分岐に来ました
ここでの道が
難路であると知り
チャメゴン
”聞いてないよ〜”

4/27 14:11

岩が倒れると
大変！！
事故防止に
私もお手伝い？？

4/27 14:12

本日は
水量は少な目で
大丈夫

4/27 14:16

渡渉部分には
分かりやすく
ケルン、
赤テープなど
いっぱいあります

4/27 14:25

水量が多いときは
大変でしょうね

4/27 14:26

真新しい
標識もバッチリ

4/27 14:34

このあたりから
昔の八風街道の
名残が？？・・

4/27 14:38

ヒトリシズカ？？
花はまだでした

4/27 14:42

チャメゴン
ケルンが
道標だったことを
ここで初めて知る
おいおい

4/27 14:48

さあ最後の
渡渉部分です

4/27 14:48

チャメゴン
ドボンしなくて
良かったね

4/27 14:49

椿の大木に
花がいっぱい
咲いていました

4/27 14:49

椿の蜜は
甘かったですよ

4/27 14:54

イテテテ〜
枝で顔に
キズが・・
先頭を行くと
あるんですよね
こんな事

4/27 14:54

滝谷出合まで
来ました
滝ってどこに
あったんだろう
見そこねた〜

4/28 19:34

何回か堤防を
乗り越えて
いきますが
結構大変

4/27 14:58

4/27 15:04

マムシクサに
似てるけど
これは
テンナンショウ
ですよね

4/27 15:05

今が満開

4/27 15:06

八風神社
御旅所跡

4/27 15:06

江戸時代の
喜助さんの
遭難碑

4/27 15:09

八風神社の鳥居
その向こうは
何もないようです

4/27 15:16

ここを左です
わざわざ木々で
通行止めにして
あってのですが
チャメゴン
分からず直進

4/27 15:17

左に登山道に
入ると
こんな古びた
木の橋が

4/27 15:18

こんな
デカイ
岩もあります

4/27 15:27

先の車止めが
見えたので
チャメゴン
今度は左に
でも正解は
ここは直進

4/27 15:31

ようやく
射撃場跡まで
戻ってきました
駐車地はすぐそこ

4/27 15:35

ようやく車まで
戻ってきました
　
きょうも無事で
お疲れ様でした

撮影機器：

IXY DIGITAL 10 CANON

感想

ビタロ

ご訪問ありがとうございます
biwakotaroです

今回は鈴鹿山域の三池岳、八風峠、
仙香山に登ってきました

三池岳は三重県菰野町と
滋賀県永源寺町との県境にあり、
鈴鹿の釈迦ヶ岳と竜ヶ岳の間に
位置している974mの山です

また、そのすぐ近くの
八風峠（はっぷうとうげ、標高：940m、）は
近江湖東から伊勢へと抜ける八風街道の通り道で
滋賀県東近江市と三重県菰野町の県境にあり、
永源寺町杠葉尾（ゆずりお）と
菰野町田光（たびか）地区を
むすぶ位置にあります。

なんと道が整備されたのは
鎌倉時代といわれます。
昔から盗賊の出没する鈴鹿峠と、
厳しい鈴鹿の関所をさけ、
商人をはじめとしてこれを嫌う人が
多く通った道だそうです
峠には八風大明神の鳥居があります

織田信長が北伊勢攻略の際、
近江勢がこの峠を東に越えています。　
また1559年には織田信長が上洛して
足利義輝に謁見した帰りに
この八風峠を通ったそうです

福王山分岐近くにある
お菊池にはこんな伝説が・・・

八風街道の茶屋で
働いていたお菊さん
大切な皿を割ってこの池に
身を投げて死んじゃいました
そのたたりで陶器をもって峠を越えると
嵐になるとやら

でも今はヌタ場状態
ちょっと身投げはムリですね

今回は出発が少し遅かったので
釈迦ヶ岳までは行けませんでしたが
次回は石槫峠からの縦走や
岩ヶ峰経由で釈迦ヶ岳三池岳の周回などで
また訪れてみたい所でした
　
今日のチャメゴン
それにしても山に血圧計を持ってきたのにはビックリ！！
まあ、安全に気を使うことはいいことですが・・・

ケルンって、登山道に道標として積まれた石塚のことですよね
（語源はドイツ語のcairn）
知らなかったようです　今日で一つ山の知識が身に付きましたネ

ただ山頂に所構わず記念に石を積んでる方もおられるので、
必ずしも道標とは限らないのですが・・・。

それではまたどこかのお山で
お会いしましたら
皆さんどうぞよろしくです

ではでは

コメント

いか十

花
フテリンドウは美しいですね。
ただ坂はなかなかハードそうで
行程もタフそうです。

ビタロ

Re: 花
ikajyu さん　こんにちは

リンドウの花を見られたのはラッキーでした
昨年の白山以来でしたから・・・

東尾根の登りもチャメゴンが異常に遅いだけで
普通の方なら問題ないのでは？？

ヒルの出る前に鈴鹿の縦走を楽しまれてはいかがですか？？
　ではでは

neo☆n

biwakotaroさん、はじめまして
八風街道のことよくご存知ですね。
三池岳近くのフデリンドウ、私も同じものを見ています。
レストロックもいいですね。
同じ駐車地のようですから、私がもう少し山中彷徨っていればお会いできたかも
しれませんね。だいたい３時迄には下山するように心掛けて降りますので残念です。

ビタロ

Re: biwakotaroさん、はじめまして
higurasi さん　こんにちは

２７日は朝方ガスっていたようですが
ほぼ快晴のいい登山日和でしたね
でもそろそろ　
おヒル様がお出ましになりそうな気配が・・・

higurasi さんのお車が止めてあったの覚えております
どうもニアミスだったようで
私たちの歩みがもう少し早ければ帰りの駐車地で
お会いできたかも？？残念です

ゆっくりのんびりの夫婦登山者ですが
またどちらかでお会いしました
どうぞよろしくです！！