【雲取山〜飛龍山〜丹波】三度目の正直で雲取る
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- GPS
- 34:30
- 距離
- 31.2km
- 登り
- 2,484m
- 下り
- 2,381m
コースタイム
06:40鴨沢バス停着
07:00鴨沢バス停
09:40堂所
11:35橅坂
12:30奥多摩小屋
奥多摩小屋テント泊
5月4日
07:35奥多摩小屋
08:10小雲取山
08:40雲取山山頂
09:20三条ダルミ
10:05狼平
11:45北天のタル
12:55飛龍山
14:05前飛龍山
15:20熊倉山
16:00サオウラ峠
16:55山王沢乗越
17:35丹波バス停
17:40道の駅たばやま
18:22丹波山温泉バス停
天候 | 5/3 晴れ 25℃以上 5/4 晴れ 20℃以上 |
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過去天気図(気象庁) | 2014年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
奥多摩駅5:55着 奥多摩駅バス停6:05発 鴨沢 6:40着 630円 帰り 丹波山温泉18:22発(最終 奥多摩駅19:15着 1010円 奥多摩駅19:26発 |
コース状況/ 危険箇所等 |
鴨沢〜雲取山 危険な所等ありません 雲取山〜三条ダルミ 結構な急登です 三条ダルミ〜前飛龍 大雪の影響か倒木が多いように感じました 笹の葉で道が見えない所もあるので注意が必要かも アイゼン等必要なさそうでしたが雪渓で滑り落ちている方がいたので慎重に 前飛龍〜サオウラ峠 結構な急坂なので注意 転んで骨折等した場合、麓まで結構あるので大変だと予想されます サオウラ峠〜丹波 数カ所道が狭いので滑落したら危うそうな場所はあります 温泉 丹波山温泉のめこいの湯 http://www.nomekoiyu.com 三条の湯 http://www.taba-kan.co.jp/sanjou/index/ 奥多摩温泉もえぎの湯 http://www.okutamas.co.jp/moegi/ 河辺温泉梅の湯 http://www.kabeonsen-umenoyu.com |
写真
装備
個人装備 |
ヘッドランプ 1
1/25,000地形図 1
コンパス 1
笛 1
筆記具 1
ライター 1
保険証 1
飲料 2.5l
ティッシュ 1
三角巾 1
バンドエイド 1
タオル 1
携帯電話 2
計画書 1
雨具 1
防寒着 1
手袋 2
ストック 1
ビニール袋 2
替え衣類 2
入浴道具 1
シュラフ 1
ザックカバー 1
クマよけ鈴 1
食器 1
水筒 1
時計 1
日焼け止め 1
非常食 1
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共同装備 |
テント 1
テントマット 1
コンロ 1
ガスカートリッジ 1
コッヘル(鍋) 1
ファーストエイドキット 1
医薬品 1
カメラ 1
|
感想
ゴールデンウィーク後半
テントを買ったのでどこでデビューしようか迷いましたが、
勝手知ったる所がいいという事で雲取山でデビューしようと計画。
奥多摩小屋、雲取山荘のテント場は混雑が予想されたので三条の湯がいいかなと
鴨沢ー山頂ー三条の湯が初日の行程の予定でした。
二日目に飛龍山から丹波山温泉へという温泉三昧。
前日水無しで計量すると13kg。
これに2リットルの水を足すとおおよそ15kg
この重さを背負う事を想定していない計画でした(反省
前回同様始発で奥多摩へ
バスも前回同様のバスでしたが座れない程の混み様にびっくり
もう一本あとのバスを考えると凄い混み様が予想される
定刻通り鴨沢へ
どぴーかんの清々しい奥多摩湖
前回もこのような天気でしたが上に上がったらガス地獄だったの油断は大敵です
いつもより重い荷物にペースは上がらず
じわじわとボディーブローの様にザックの重さが効いてきます
今思えばですがザックの軽く感じるスィートスポットで担いでいなかった様な気も
そんな中、頭の中では予定変更のフラッグが立ちます。
キツ過ぎるので三条の湯へ降りるルートへ変更だと・・・
予定より1時間半遅く奥多摩小屋へ到着
本日の山頂登頂、三条の湯行きは断念してテントを張ってビールでランチです
受付を済ませてからテントを張る場所を探すも斜めの場所かへリポート付近・・・
悩ましい。結局少し斜めな場所に張りました。
食後片付け終わり横になっていると記憶が・・・
まわりの声に気がつくと1時間爆睡でした。
さらに1時間二度寝。至福の時でした。
寝て起きて4時、少し散歩をするとテントで溢れていました。
まわりからは200張り近くあるんじゃないのなんて聞こえてきましたが定かではありません・・・
早めの夕食の準備。
うちから米を1合といで炊こうと準備をしてきたのだが不安定なテン場でバランス崩し地面へ
アウト!でした・・・・
昼から時間もなくお腹がすいてい無いのも幸いし晩酌とつまみにて終了
今回用意した行動食のジャイアントコーンとナッツが不足分のつまみに大活躍でした
今回ペットボトルに日本酒を入れて行ったのですが200〜300mlの丁度良い物がなく仕方なく350で
皆様方がどうされているか知りたい所です。
お酒は程よくもまれ柔らかくなって旨くなってるのにはちょっと驚きと新発見でしたw
がっつり昼寝したので晩酌後星空撮影を
先日の磐梯山で購入したゴリラポッドの三脚を紛失したので今回は三脚無しで地面において星空を撮影しました
やっぱりシャッターでぶれるので三脚は必要だと痛感です
風が強く吹く時があったので雲も殆どなく綺麗な星空で来て良かったなと
今まで天気の相性悪くチクショウメなんて思っておりましたが雲取山様ごめんなさい
と思いながら就寝
夜は寒くないとも思いましたが0時頃から冷え始め
モンベルのダウンシュラフの3にダウンジャケットにトレッキングパンツに裸足では下半身が寒かった。
また下が斜めっていたのでマットから外れた所も底冷えし何度も起きてしまった。
シュラフカバーとダウンパンツが欲しいなーと思いました。
目が覚めたのがまわりの音と寒さで3時半。
二度寝体制に張り起きたのは4時半。
隣のテントの声で目覚めてしまった。
丸聞こえなので会話の内容は全て聞かれていると思った方がよろしいかと
前日の夜もまわりは静かだったので会話も丸聞こえでどういう関係とか全てわかっちゃいますから・・・(恥
そんなこんなで寒いのでシュラフにくるまりまどろみながら三度寝
起きたら5時半で珈琲と卵スープが朝食
待ったりしながら着替え等を済ませ6時半にテントを片付け7時半前に出発
時間的に三条の湯へ下るしかないゆったりスタートでした。
2日目歩いてみると恐ろしく体が軽く昨日の疲れもなく快調
歩きながら飛龍山が呼んでいた(苦笑
迷いながらもとりあえず山頂、三条ダルミまでに答えを出せばいいやと思いながらあるきました
前回前々回は真っ白だった道も晴れ渡り素晴らしい景色でした。
今まで何が百名山だと馬鹿にしておりましたがスミマセンいい景色さすが百名山です(苦笑
山頂で初めて白くない背景の写真も撮れました。
雲取山ありがとう!またくるよと!山頂をあとにしました
避難小屋あたりから景色を見ていると南アルプスがやっぱり呼んでいるんですよw
そして手前にある飛龍山と三ッ山も呼んでるんですよw
入ってみたかった三条の湯。鈍足の為に入れなかった丹波山温泉。。。
せめて三条の湯だけでもと思いつつも呼んでるんですよあいつら(苦笑
温泉じゃねーだろ歩けよボケ!ここまでこいよと。。。
さいわい終バスには余裕で間に合いますので予定通り(?)飛龍山から丹波へ降りる事に
歩くと人も少なく自然にとけ込んでいられている様に感じられるなかなか楽しい道でした。
ザックが軽かったらどんなに楽しいだろうとも(苦笑
三条ダルミから北天のタルまでの2時間半でした。
北天のタルに15分短縮でつけたので軽くランチ
お湯を沸かすと時間がかかるのでカロリーメイトとブラックサンダーとナッツで終了
隣で食事をしていた山ガールの方に飛龍山の登山道の状況を教えて頂きました。
本当はもう少し色々お話ししたかったのだけど疲れと先に行かなきゃという焦りでなかなか言葉が・・・
もしかしたら女人禁制の修行僧でも取り憑かれてたか?なーんてw
さて準備もすませいこうとしていると飛龍山から2人やって来て山ガールの方とお話をされていた
何でも雪渓があり20m落ちたかななーんてでも10mはあったかなと聞こえて来た。
気を引き締めてご挨拶をして先に
行っていた雪渓発見
足つぼが20m以上下にありますが・・・しかも滑ったあとまで
無事で良かったですが肝を冷やしますね
気を引き締めて飛龍山へ
途中飛龍山への道がわかりにくかったですが小さな道しるべと上から降りてくる方の気配を感じて無事脇道へ
先行されていた方は気づかないようで飛龍権現下でザックをデポして登っていたようです
飛龍権現のお宮にお札が外され何故か温度計が突っ込まれてました
そんときは疲れていたので変なのとやり過ごしてしまいましたが・・・
だいたいなんか呼ばれた感のある時はこういう何か変な事があったりするんですよね
飯綱山の時もそうだったし・・・
入れ替えなきゃ行けなかったのではないか?帰って思い返すと心残りが・・・
うーん自分以外に気づかれた方で気になる方是非入れ替えお願いします
ここから疲労がどっと出始めこっちのルートに後悔し始める・・・
って思い返すと・・・
前飛龍山までとても遠く感じバテバテ
前飛龍山の急坂を下っている途中水分補給するとまさかの水切れ・・・
残り2時間水分補給無しでした。
急坂後の稜線からサオウラ峠まで比較的なだらかな稜線ではペースが上がり歩きやすかった
大雪の影響か倒木があちらこちらで
倒れている木から芽吹いているのをみると生命の力強さ。
子孫を残す力強さに改めて畏敬の念を感じずにはいられなくなりました
気持ちよく歩いていると何故か背後が気になったり(苦笑
野生動物だとはちあったら嫌だなぁー何度も振り返ってしまった
サオウラ峠からはツツジが見頃で良く咲いていた。
ときおりとてもいい香りがするので見上げると近くにツツジが咲いている
鳥のさえずりも聞こえ臭いや音そしてもちろん視覚も楽しませてくれる
なだらかな下が続くもいつもの膝がw
去年の夏に判明したのだが膝の下の骨が出ていて俗にいうオスグッドという症状の様で主に成長期になる症状
小学校の頃は野球、中学の途中までバスケと膝を酷使して成長痛なんて我慢しながらやっていたのがアホみたい
今回みたいに長距離歩くときはやはりサポータが必要なんだなぁ〜と
サポートタイツもあるけど履き心地がどうも苦手で全く履いてない
膝がぶれないのでいいのはわかってはいるのですが・・・
ガンガン降りるも膝が痛くなるのを恐れセーブ気味
結局コースタイムを少し速いくらいで降りました。
丹波バス停に付くと追い抜いて行かれた方がおりましたが折角なのでダメ元で温泉へ
時計をみると入れても風呂につかれるのは5分
諦めてビールとアイスで一人お疲れさま会
バス停で待っていると隣の方とあのお城は何なんですかねとググってみた所
どうやら三日天下のローラーコースターのようでした。
奥多摩での温泉は諦め毎度の河辺温泉梅の湯で汗を流し晩酌
酒は出てくるのは早かったが混雑から料理が遅かったのですぐほろ酔いに
前にトレランをしているであろう方が座られてざるそばを頼んでいいなぁーと
やはり凄い運動量なので追加でうどんも頼まれてた。。。
そのくらいカロリー摂取してもいいよなと〆にざるそばを
大満足の二日間でした。
言うまでもなく部屋に帰るとベッドに直行でしたw
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