残雪の【苗場山】シラネアオイたくさん!
- GPS
- 08:55
- 距離
- 13.7km
- 登り
- 1,245m
- 下り
- 1,236m
コースタイム
- 山行
- 4:09
- 休憩
- 0:34
- 合計
- 4:43
- 山行
- 3:27
- 休憩
- 0:39
- 合計
- 4:06
天候 | 1日目:曇時々晴れ。 2日目:曇り、ガス、霧雨、曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2022年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
有人のゲートで山菜採りの人はお金を払うようです。『登山です』と言うと『はい、登山ね。ど〜ぞ』と通してくれました。 ここからくねくねとした山道を登ります。すれ違い注意です。 ◾️祓川登山口駐車場 無人でした。入り口に料金箱があるので、そこに500円入れました。他県の車もありましたが地元ナンバーの車の方が多かったです。 水洗の綺麗なトイレがあります。スキー場ゲレンデ横にある和田小屋は、現在休業中でトイレは使えないとのこと。こちらの駐車場が最終トイレになります。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
◾️登山口〜六号目 スキー場からスタートしてそのまま、六号目近くまでスキー場を登りました。途中、登山道に入る道があるようですが、わからず。。 ま、すこしショートカットになったからいっか(^^; 下山時に確認したら、和田小屋を過ぎてゲレンデを横切る感じで右手に入っていくようです。大きな雪が積んである山の裏側に、登山口と思われるピンクテープがありました。 ◾️六号目〜小松原分岐 六号目手前くらいから残雪が出てきました。このあと、残雪と夏道が出ているところの繰り返しでした。雪はグズグズで所々の登山道は、小川のようになっていました。 下ノ芝の途中から苦手なゴーロ帯。 中の芝と上ノ芝の間くらいから残雪あり。 下ノ芝〜中ノ芝〜上ノ芝、それぞれベンチがあります。中ノ芝が開けていて、天気が良ければ見晴らしが良さそうでした。 ◾️小松分岐〜神楽ヶ峰 小松原分岐から残雪が多かったです。 神楽ヶ峰からシラネアオイやコイワカガミのお花ロードが続きます♪ ◾️神楽ヶ峰〜山頂 神楽ヶ峰からお花畑までけっこう下ります。 この下りにはほとんど残雪はありませんでした。お花畑を過ぎ、登りがはじまります。最後の激登りですが、ここでもお花がたくさんで頑張れました♪ 曇尾坂からの登りは片側や、両側切れ落ちている痩尾根があるので特に下りで注意しました。 |
その他周辺情報 | ◾️入浴 下山後、1番近い入浴施設かと思います。 三俣共同浴場 街道の湯 https://sp.yuzawaonsen.com/?page_id=200 600円 リンスインシャンプー、ボディシャンプーあり。ドライヤー4台(女性)内湯と露天風呂。 隣に道の駅が併設していて、お土産を買ったり食事 も出来るようです。 ◾️食事 湯沢駅前にある、そば処中野屋。 http://www.umaisoba.com/ へぎ蕎麦が有名のようです。 |
写真
感想
◾️苗場山
数年後前から行きたいな、と思っていた山でした。百名山だそうですが、それよりも花の百名山の方が気になっていました。
ヤマレコで残雪が多い、お花はまだだけどシラネアオイが咲いている、と見ていてどんな感じかなぁ、と思っていました。
行ってみたら、こんなにたくさんのシラネアオイを見たのは初めて!また、コイワカガミやショウジョウバカマもたくさんでした。
山頂は、頂上台地という池塘が点在する広い平な不思議なお山です。
イワイワした尖った感じの山よりも、穏やかなのんびりとした感じの山がすきなので、苗場山は今回初めて登ってとても好きな山になりました。
苦手なゴーロ帯もありますが、白馬の大池のような感じではなく、登りではそれほど気にせずに歩けました。
残雪もたくさんでしたがグズグズな感じで結局、アイゼンは出すことなく、全てツボ足で歩く事ができました。
◾ 苗場山自然体験交流センター(苗場山地ヒュッテ)
他に宿泊客がおらず、のんびりと過ごすことができました。小屋は隅々まで掃除が行き届いており、とても快適でした。
昔からの小屋番さん(支配人さん)と、若い方の小屋番さん、お二人ともとても優しく、食事にも人柄が柄滲み出るような、山小屋とは思えない素晴らしい食事でした。もちろん、いつでもこのような食事を提供しているしていただけるわけではなく、山菜はこの時期だけ、コシアブラは特に足が早いと聞くので、当日に小赤沢から上がってきた若い小屋番さんが採ってきてくれたものをいただけたのかもしれません。他にも、蕗のとうやネマガリダケの天ぷら、ユキザサのおひたし(初めて食べました)。この時期だけの素晴らしいご馳走を、2,000mの山小屋でいただけるとは思いもしませんでした。翌日の朝ごはんには、コシアブラのおにぎりが出て、またびっくり!こちらもとっても、美味しかったです。山菜ばかりを誉めてしまいましたが、他の副菜やお汁、白米、どれも全て美味しく、私の山小屋の食事ベスト3入りは確実になりました(^^)
日帰りで行ける百名山なのでしょうが、泊まりで焦らずのんびりと。眺望を楽しみ、お花を愛でて、清水に喉を潤し。小屋で暖かいご飯をいただき、山に沈む夕陽や、瞬くばかりの星空、神々しい朝日を見ることができたり。
山に泊まることでしか見ることのできない、感じることができない、素晴らしい体験を今回もたくさんすることができました。
とても楽しい2日間でした。ありがとうございました。
◾️備忘録
久しぶりに10kg超えのザックを背負って、標高差のある山へ。登りは調子良かった。靴も良い感じ。降りが相変わらず課題。
鎖骨にザック肩。擦れて痛いな。膝もちょっと不安。
靴:zamberlan ジョラスGT
長袖、タイツ、ハーフパンツ
mont-bellのくつ下(薄手とメリノウール)
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