蝶ヶ岳〜常念岳〜燕山荘
- GPS
- 56:00
- 距離
- 30.0km
- 登り
- 2,618m
- 下り
- 2,664m
コースタイム
大阪23:00⇒さわやか信州号⇒
5月2日
上高地5:40⇒7:15徳沢8:00⇒蝶ヶ岳13:20⇒13:30蝶ヶ岳ヒュッテ(泊)
5月3日
蝶ヶ岳ヒュッテ6:45⇒11:05常念岳11:15⇒12:10常念小屋(泊)
5月4日
常念小屋4:30⇒大天荘7:55⇒大天井岳8:10⇒切通岩8:54⇒大下り10:30⇒
蛙岩10:53⇒燕山荘11:30⇒合戦小屋11:56⇒13:00中房登山口
天候 | 5月2日:晴れ 5月3日:午前中は晴れ、昼から強風とみぞれと地震 5月4日:午前中は晴れましたが強風、昼から曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2014年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストは上高地バスターミナルにあります。 日帰り温泉は中房温泉の露天風呂(700円) 徳沢⇒蝶ヶ岳ヒュッテ 登山口に道標はありましたが山頂までに見かけた道標は1つだけです。 登山道は雪道でトレースははっきりしており赤色のテープを頼りに登れば迷う事は無いです。 雪は踏み固められており踏み抜く事も無くアイゼンを着ける程では無かったですが、 お手軽なチェーンスパイクを着けて登りました。 蝶ヶ岳ヒュッテは1泊2食で9500円、ビールはレギュラー缶が600円と消費税増税のため少し お高くなってます。屋内のトイレは改装中?のためテン場用と兼用トイレでした。 蝶ヶ岳ヒュッテ⇒常念小屋 蝶ヶ岳ヒュッテから蝶槍までは夏道を歩けます。蝶槍より雪道でしたのでアイゼンを装着 しました。トレースははっきりしており踏み抜きは無かったです。 常念岳への登りは夏道と雪道が入り乱れておりマークと矢印が消えかけているのが多く、 少し迷いながら登りました 常念小屋は1泊夕食のみで8800円、ビールはレギュラー缶で料金据置きの500円でした。 常念小屋⇒燕山荘 常念小屋から横通岳までの登りは雪道がありましたがステップがありアイゼン無で登り、 東大天岳の登りよりアイゼンを装着しました。 大天井岳までは問題は無かったですが、大天井岳から燕山へ向かう下山道は急坂に小さな ステップでしたので山頂からの100m程はピッケルを使い慎重に下りました。 喜作レリーフまで下ると燕山荘泊の登山者が5人ほど休憩をされていたのでお話をすると 中房温泉より市内に向かう林道が昨日の地震の影響でがけ崩れがあり通行止めとの情報に 愕然としながら今更、大天井岳を登り直すのもイヤダ!!このまま燕山荘を目指す。 蛙岩はヤマレコで確認済みですが2時間かけてトンネルを掘って下さった登山者の方に 感謝します。 燕山荘⇒中房温泉 11時30分に燕山荘に到着。林道の通行止めの情報を聞くと13時30分にバスが登って着て 14時に出発するとの事で、このバスに乗り遅れると運行の見通しは無いとの事でした。 バスの出発まで2時間30分ありましたので休憩をせずに一気に下山し、中房温泉に13時に到着。時間に余裕があったので温泉に入り汗を流してからバスの乗車待ちの70〜80名の行列に並び、 無事にパトカーが先導したバスに乗車しました。 |
予約できる山小屋 |
蝶ヶ岳ヒュッテ
|
写真
感想
GW後半に1日早く休みを取りさわやか信州号の上高地行き夜行バスのチケットが取れたため、北アの地図を見ながら
登る山を考えましたが奥穂・北穂は無理、槍は肩の小屋までは行けるがこの時期の山頂は難しいと思い技術の無い私に
とって登れそうな山が蝶〜燕ルートと思い決定しました。
上高地より1人で徳沢へ歩いていると八王子より来られた女性が槍ヶ岳へ向かうお話を聞きながら徳沢に到着。
徳沢で朝食を食べていると先ほどの女性がやって来て槍ヶ岳に行くのを止めて長塀尾根より燕岳へ変更されるとの話を
お聞きして唖然とし、女性は翌日は予定通り蝶ヶ岳ヒュッテより燕山荘まで行くとの事で昼から強風が吹き始め天候
も少し崩れたので無事に大天井岳を越えたか少し心配です。
常念小屋では6人部屋にソロの方ばかり5人でしたので話が弾み楽しい小屋泊でしたが15時頃より地震を
3回体感しました。携帯で状況確認をすると岐阜県飛騨と長野県中部で沢山の地震が発生
していたのを見てビックリしました。
3日目の計画は常念小屋より燕山荘の予定でしたが、翌日の雨模様もあり登山途中で登山者より通行止めの話を聞き
燕山荘に留まるか空いてれば中房温泉まで下山して温泉泊にするか悩みながら燕山荘へ向かいました。
小屋で通行止め情報確認を行うと14時に臨時バスが出るが乗り遅れると今日の運行は未定との事で休憩もせず慌て
下山しました。
下山すると温泉客を含め通行止め解除を待つ車とバスを待つ登山客で何時もと違い登山口でした。
パトカーが先導しバスが5、6台到着。市内に向かう時もパトカーが先導しバスを優先させ後続に自家用車が続き
がけ崩れ現場を横目に無事、中房温泉を脱出できました。良かった!
展望指示盤のところでお話しましたね。
八王子から来た者です。
燕まで行きましたか・・・。
自分は去年大天井をやって二度とやる勇気がなかったので、
その話をしなくて良かったですね 結果的に・・・。
地震、ヤマレコやニュースで見ました。
無事に帰れて良かったですね。
tatu8さん、コメントありがとうございます。
そうですネ 夕方、穂高連峰の雲が無くなり夕日を見ながら
お話をしましたsumimaruです。
Tatu8さんの昨年5月2日に燕山荘に宿泊され大天井岳を登られたレコを拝見しビックリ!
あれ?この日は私も燕山荘に宿泊し同じように大天井岳を登りました。
2年連続で同じ日に同じ山で槍・穂高を眺めていたとは偶然にしても
ビックリです。
大天井は難易度の高いルートと分かっていましたので午前中の雪が固くステップ
が崩れない内に通りたいと思い小屋での朝食をパスして4時30分に出発しました。
大天井岳山頂までは余裕でしたが、いざ山頂より下山を開始するとステップが小さく
緊張の連続でした。
Tatu8と同じで夏道が通れるまで大天井岳は通りたくないルートの1つになりました
がけ崩れで通行止めを知ったのは大天井岳を冷や汗をかいて降りた喜作レリーフで
聞きました。大天井岳山頂で通行止めが分かったら引き返したでしょうね
さて、来年の5月2日はどこの山を登ろうかな
(追伸)
2012年4月30日の鳳凰三山も同じ日に登ってましたよ〜
仙人も夏山ですが、徳沢園から蝶ヶ岳を通って常念まで歩いたことがあります。とても長いコースであったことを思い出されますね・・・蝶ヶ岳から眺望する穂高の山をまた見たいものです。
tokiyosi64さん、コメントありがとうございます。
私も蝶ヶ岳に初めて登りましたが、山頂から見える槍と
穂高の山々の大きさに圧倒されました。
蝶ヶ岳は季節を変えてもう一度登りたい山となりました。
まだ梅雨入りしたところで天候は安定しませんが
梅雨明け後の夏山シーズンにtokiyos64さんも登って
みてはいかがでしょうか
新たな良い思い出になると思います
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