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無雪期ピークハント/縦走
中央アルプス
空木岳〜檜尾岳〜三ノ沢岳 ◆絶景の百高山5座を踏む◆
2022年06月19日(日) [日帰り]
体力度
9
2~3泊以上が適当
- GPS
- 14:18
- 距離
- 23.8km
- 登り
- 3,607m
- 下り
- 1,887m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 12:43
- 休憩
- 1:36
- 合計
- 14:19
15:13
ゴール地点
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
駒ヶ根高原スキー場駐車場(100台以上/無料/トイレなし) ■帰り 駒ヶ岳ロープウエイ(千畳敷→しらび平 片道1,370円) バス(しらび平→菅の台バスセンター 片道830円) ※菅の台バスセンターから駒ヶ根高原スキー場駐車場は徒歩で15分程度です。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【空木岳登山口→空木岳→東川岳】 残雪ありません。空木岳まではとてもよく整備された道。空木→木曽殿山荘は斜度のある下りなのでスリップ等注意です。 【東川岳→三ノ沢岳分岐】 残雪を3〜4ヶ所で踏みますが、いずれもツボ足で問題なく通れました。クサリ場も何ヶ所かありますが、いずれもそれほど難しくありません。 【三ノ沢岳分岐↔三ノ沢岳】 それまでの稜線より雪が多く残っています。特に頂上直下は完全に覆っています。雪は緩んでいるので、いずれの場所もツボ足で歩けました。※踏み抜きにも注意 【三ノ沢岳分岐→ロープウエイ千畳敷駅】 丸太で案内された駅までのルートの半分以上は雪に埋まっているので、ステップを切って(ツボで行けました)下ります。斜面を下っていくと左側に駅に続く道が出てきます。※私は適当に藪を漕いでいこうとしたら進めず、結局雪斜面に戻っています。 |
写真
撮影機器:
感想
昨年から歩きたいと思っていた中央アルプス主脈縦走。昨年8月に挑戦するも天候が悪化、空木岳のピストンのみで下山しました。梅雨に入ったこの時期ながら中ア方面は天気よさそう。一年越しの期待とともに向かいました。
午前1時にヘッデンスタート、4時くらいから明るくなり、林を抜けて空木岳を望むタイミングではきれいな朝を迎えることができました。振り返ると雲海に浮かんだ南アルプスの峰々、そして八ヶ岳から陽が昇ります。素晴しい日の出に今日の縦走の期待が高まります。
5度目となる空木岳に登頂、急な斜面を降ります。ここまでは4年前に伊奈川ダムからの周回で歩いたところ。この先が未踏ルート、木曽殿小屋まで下りながら正面に見えていた「げ、あれ登るのー?」の斜面に取り付きます。実際に歩いてみるとそれほど難しい急斜面でもなく、ときどき息を整えながら落とした300mを再び上げます。
東川岳に着くと、ここから稜線を進みます。遠くから眺めると「気持ちのいい稜線」も、それぞれピークに近付くとなかなかに手強く、200〜300mを上げ下げするアップダウンが続きます。残雪はほんのわずか、ツボ足で進むことができました。
昨年の計画は宝剣岳までだったのですが、今日はここから三ノ沢岳へ。「日本百高山」はこれまで意識していなかったのですが、昨年ヤマレコ友達が達成されたり、自分でもマップを眺めているうちに興味が湧いてきました。せっかくならと向かったのですが、「ついで」に寄るには遠かった〜^^;。
まだしっかり雪の付いた斜面をくだって千畳敷駅へ、そして初めて乗るロープウエイとバスで菅の台に戻ってきました。
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勝手ながらyoisaさんの残り百高山を拝見しましたら、結構あっという間に終わりそうなルートばかりが残ってますね〜✨一気に縦走出来ますね♪😉さすが、今まで狙ってないのにシビアなお山を攻めてた証拠だと思います。美人の奥様と一緒に登れそうな唐松岳とか裏銀座も残ってるし、ゆったりのんびり登ってもそこまで時間がかからない気がします😊ぜひ完登狙いで〜♡
おっしゃられる通り「縦走」を実感できる、いいルートですよね。ただし私は1時スタートがたたって&三ノ沢岳まで欲張って、最後はバテバテでした(^^;。4座または5座計画されるには空木へ下る方が(さらに日程的余裕があれば檜尾泊もあり)よいかもしれませんね。
昨年まで百高山は他人事だったのですが、harubo33さんのクライマックスに向かって、何だか私も盛り上がってきてしまいました。自分の履歴を見ると(昨年時点で)70座、何とか行かれるんじゃない?と思いながらマップを眺めたり・・・(^^)。
つくづく踏んでおいてよかったな〜と思うのは仙塩尾根の安倍荒倉岳と新蛇抜山。先日のbotchi2999さんや昨年のharubo33さんの例がある通り、ここ本当にアプローチが大変だと思います。3年前の南アルプス縦走時には百高山考えていなかったのですが、なぜか踏んでいました。どちらも仙塩尾根からひょこっと脇に逸れる感じの山頂ですよね。あのとき気が向かず、踏んでいなかったらと思うとゾっとします(蝙蝠は残してきてしまったのですが 笑)。
残り24座、現時点で大変そうだな〜と感じているのは・・・
・白山 = 長野県民にはアプローチ(車運転)が遠い
・赤牛岳 = 本当の意味で遠い(笑)
harubo33さんがとても苦労された南真砂岳なんかも手強そうだと思っています。
焦らず、のんびりやってみます。ゴール地点で横断幕拡げて迎えてくださいとは言いませんので(笑)、どうぞ見守ってやってください(^^)。
三ノ沢岳でお会いしたものです。
歩かれたコース、なかなか良い選択ですね。
お聞きした時にも、「確かにそれ良いなあ・・・」と思いました。
ただ、ちょっとロングなので、yoisaさん位の早立ちと足がないと厳しいでしょうね。
ちなみに、当日お会いした方は、yoisaさんだけでした。人にお会いできて良かったです(笑)。
お疲れ様でしたm(__)m。
教えていただかなければ、空木からヨレヨレ登ってきたのに三ノ沢岳山頂を踏まずに戻るところでした(笑)。
「上松Aからのバリエーション」と聞いて、私にはまったくイメージができませんでしたが、レコ拝見しました。とてつもないルートですね!!「マジ、あそこ登るの?」は写真でも本当にそう見えますし、倒木ごと足元が落ちたシーンなど、読んでいるこちらがドキドキでした。
ヘロヘロになって辿り着いた三ノ沢岳で朗らかに話しかけていただき、おかげで元気出ました。またどこかでお会いしたらよろしくお願いします(^^)。
こちらこそ有難うございましたm(__)m。
また、しみじみと景色を楽しまれている中、お騒がせいたしました。
どこかでお会いしましたら、よろしくお願い致します。
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