夜の武蔵五日市駅にやって参りました。
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夜の武蔵五日市駅にやって参りました。
駅前のセブンイレブンで食料調達。前回と同じく、鶏を喰らいながら街道を行きます。
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駅前のセブンイレブンで食料調達。前回と同じく、鶏を喰らいながら街道を行きます。
やはり、ここ五日市中学校をスタート地点と考えておきましょう。街道を外れて川を渡り、
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やはり、ここ五日市中学校をスタート地点と考えておきましょう。街道を外れて川を渡り、
変電所を過ぎてからまた少し住宅地を通りますが、あちこちに動物がいます。これは高尾で見たのと同じようなアナグマかな?側溝に逃げ込んだので、顔がよく見えなかった。
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変電所を過ぎてからまた少し住宅地を通りますが、あちこちに動物がいます。これは高尾で見たのと同じようなアナグマかな?側溝に逃げ込んだので、顔がよく見えなかった。
今熊神社下社の階段から登り始めます。少し登ると八王子方面の夜景が広がります。
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今熊神社下社の階段から登り始めます。少し登ると八王子方面の夜景が広がります。
その先、こちらは五日市の街。
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その先、こちらは五日市の街。
23:31、今熊山頂の下。それほど蒸し暑さは感じませんが、ここまでの登りで汗だく。
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23:31、今熊山頂の下。それほど蒸し暑さは感じませんが、ここまでの登りで汗だく。
トイレを過ぎて
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トイレを過ぎて
すぐ分岐。緩やかな下りになります。
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すぐ分岐。緩やかな下りになります。
神社下社付近では猿もキーキー言ってましたが、山中に入ると静かです。動物の気配が全然ないな。採石場があるので近づかないのだろうか。
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神社下社付近では猿もキーキー言ってましたが、山中に入ると静かです。動物の気配が全然ないな。採石場があるので近づかないのだろうか。
このコース初めての夜行なので、少し緊張しています。ナイトハイクの人は少なそうだけど、ランナーも来ないのかな。
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このコース初めての夜行なので、少し緊張しています。ナイトハイクの人は少なそうだけど、ランナーも来ないのかな。
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左側を巻くようにして、西から南に進路を変えていきます。
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左側を巻くようにして、西から南に進路を変えていきます。
00:34、入山峠。前回よりはゆっくりペースかな。夜だし、仕方ない。
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00:34、入山峠。前回よりはゆっくりペースかな。夜だし、仕方ない。
00:57、鉄塔をくぐります。草の丈が高くて一瞬進路を見失いましたが、昼間に来たときのことを思い出しました。他にもやぶに近い場所がいくつかあります。やはり昼間の下見は重要。
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00:57、鉄塔をくぐります。草の丈が高くて一瞬進路を見失いましたが、昼間に来たときのことを思い出しました。他にもやぶに近い場所がいくつかあります。やはり昼間の下見は重要。
1:16、トッキリ。再びここから西へ。やはり鳥も動物も気配なし。丹沢あたりでも、夜歩くと遠くの鳥の声が聞こえてきたり、藪がガサガサしてるもんですが。山が死んでしまっているのかな。クマなんかが生きていける環境ではないのかも。
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1:16、トッキリ。再びここから西へ。やはり鳥も動物も気配なし。丹沢あたりでも、夜歩くと遠くの鳥の声が聞こえてきたり、藪がガサガサしてるもんですが。山が死んでしまっているのかな。クマなんかが生きていける環境ではないのかも。
ここは分岐ではないのですが、地図を見ると間違って進入しそうな支尾根がありますね。とても親切な道標です。
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ここは分岐ではないのですが、地図を見ると間違って進入しそうな支尾根がありますね。とても親切な道標です。
ここも支尾根に作業道があるようです。右折して北寄りに下って行きます。この先、行けども行けどもアップダウンのコースで消耗します。
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ここも支尾根に作業道があるようです。右折して北寄りに下って行きます。この先、行けども行けどもアップダウンのコースで消耗します。
2:26、ランナーの方3人通過。試走ですか?と声をかけられましたが、いえいえ(笑)とても走れないんですが、憧れはあるんです。陣馬までのトレーニングだそうで、夜明けまでには着いてしまいますね。でも三頭山まで行く、という私をサラッと受けとめてくれるのが嬉しい。
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2:26、ランナーの方3人通過。試走ですか?と声をかけられましたが、いえいえ(笑)とても走れないんですが、憧れはあるんです。陣馬までのトレーニングだそうで、夜明けまでには着いてしまいますね。でも三頭山まで行く、という私をサラッと受けとめてくれるのが嬉しい。
3:11、きつい登りをこなし市道山分岐。
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3:11、きつい登りをこなし市道山分岐。
ランナーのみなさんはヘッドライトのほかにお腹にもライトをつけていたので、私も予備のヘッドライトを出して真似してみました。確かに、お腹のライトを足下に向けておけば、頭をあんまり動かさなくても済みそうだ。
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ランナーのみなさんはヘッドライトのほかにお腹にもライトをつけていたので、私も予備のヘッドライトを出して真似してみました。確かに、お腹のライトを足下に向けておけば、頭をあんまり動かさなくても済みそうだ。
明るくなってきた頃から、睡魔が襲ってきました。歩きながら一瞬眠りに落ちてしまい、踏み跡を一歩外れて目が覚めます。危ないな。。もう少し明るくなれば回復することが多いが。。。
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明るくなってきた頃から、睡魔が襲ってきました。歩きながら一瞬眠りに落ちてしまい、踏み跡を一歩外れて目が覚めます。危ないな。。もう少し明るくなれば回復することが多いが。。。
醍醐丸の直前で朝日がさしてきました。
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醍醐丸の直前で朝日がさしてきました。
登山道を彩る赤い光
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登山道を彩る赤い光
4:43、醍醐丸。6時間制限の予備関門。今日は中学校から6時間38分かかってしまったので、ここで失格となります。さようなら。
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4:43、醍醐丸。6時間制限の予備関門。今日は中学校から6時間38分かかってしまったので、ここで失格となります。さようなら。
それより、相変わらず眠くて力が入りません。山ノ神と連行峰の間、地べたで30分ほど仮眠しました。前回(5月3日)は寒くて諦めましたが、この日はすでに十分気温が高く、うっすらとした木漏れ日で眠れました。ただしレインスーツを着てフードを被り、顔はヘッドネットで覆って両手はポケット。肌を出すと虫にやられます。
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それより、相変わらず眠くて力が入りません。山ノ神と連行峰の間、地べたで30分ほど仮眠しました。前回(5月3日)は寒くて諦めましたが、この日はすでに十分気温が高く、うっすらとした木漏れ日で眠れました。ただしレインスーツを着てフードを被り、顔はヘッドネットで覆って両手はポケット。肌を出すと虫にやられます。
6:26、連行峰。少し元気回復しましたが、余裕時間を使い果たしてしまった。先を急ぎます。
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6:26、連行峰。少し元気回復しましたが、余裕時間を使い果たしてしまった。先を急ぎます。
生藤山への登り。出発して9時間近くになりますが、足は上がります。心配なのは睡魔がまた襲ってくること。
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生藤山への登り。出発して9時間近くになりますが、足は上がります。心配なのは睡魔がまた襲ってくること。
6:48、生藤山
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6:48、生藤山
素通りします。
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素通りします。
まもなく、次の三国山。ここのテーブルで小休止し、水分補給。眠気が怖いのでとりあえず甘いものを控えます。
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まもなく、次の三国山。ここのテーブルで小休止し、水分補給。眠気が怖いのでとりあえず甘いものを控えます。
7:05、軍刀利神社。
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7:05、軍刀利神社。
7:11、軍茶利山。いくさに関する地名が続きますね。
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7:11、軍茶利山。いくさに関する地名が続きますね。
8:51、浅間峠のベンチで再度30分仮眠した後の出発です。ここまで少しずつ稼いだ余裕時間をまた放出しましたが、この先はもう時間短縮して行くのは厳しいな。
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8:51、浅間峠のベンチで再度30分仮眠した後の出発です。ここまで少しずつ稼いだ余裕時間をまた放出しましたが、この先はもう時間短縮して行くのは厳しいな。
またびりゅう館で蕎麦食べて帰ろうかな♪
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またびりゅう館で蕎麦食べて帰ろうかな♪
まだ10.9kmもあるのか。
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まだ10.9kmもあるのか。
9:32、日原峠。ハセツネ24.7kmの標も立っていますが左側三分の一くらい、どこに行った?
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9:32、日原峠。ハセツネ24.7kmの標も立っていますが左側三分の一くらい、どこに行った?
9:57、土俵岳。ここまでの地味な登り、苦しいですが順調にこなしました。
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9:57、土俵岳。ここまでの地味な登り、苦しいですが順調にこなしました。
緩いアップダウンが続きます。
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緩いアップダウンが続きます。
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10:45、小棡峠。
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10:45、小棡峠。
行動13時間を越えてきました。丸山への登りにかかります。伐採が行われていて、笹尾根のほかの山とはちょっと雰囲気が違います。
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行動13時間を越えてきました。丸山への登りにかかります。伐採が行われていて、笹尾根のほかの山とはちょっと雰囲気が違います。
快適なハイキング道が多くなって、体が軽くなってきました。
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快適なハイキング道が多くなって、体が軽くなってきました。
11:06、丸山。
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11:06、丸山。
11:21、いったん下って笛吹(うずしき)峠
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11:21、いったん下って笛吹(うずしき)峠
この先、西原峠まで緩いアップダウンです。1時間で行けたら、三頭山を目指そう。
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この先、西原峠まで緩いアップダウンです。1時間で行けたら、三頭山を目指そう。
12:03、数馬峠。
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12:03、数馬峠。
この日初めて植物に目を向けました。ヤマアジサイなんでしょうか。葉っぱのとんがり具合がいろいろなんですね。
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この日初めて植物に目を向けました。ヤマアジサイなんでしょうか。葉っぱのとんがり具合がいろいろなんですね。
12:15、ハセツネ30km地点。
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12:15、ハセツネ30km地点。
こんな道が続きます。このあたりからは、三頭山側から出発の登山者も増えてきます。
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こんな道が続きます。このあたりからは、三頭山側から出発の登山者も増えてきます。
12:18、田和峠
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12:18、田和峠
7月なのに、新緑な感じ。きれいです。
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7月なのに、新緑な感じ。きれいです。
前回も撮ったな。これは三頭山側から見えるようになっています。
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前回も撮ったな。これは三頭山側から見えるようになっています。
12:34、前回のエスケープ地点、西原峠に着きました。前回13:20時点で撤退判断したわけですが、今回実績でいうと最終バス発車15分前に到着できたことになります。まあ、撤退で正解と思っていますが。
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12:34、前回のエスケープ地点、西原峠に着きました。前回13:20時点で撤退判断したわけですが、今回実績でいうと最終バス発車15分前に到着できたことになります。まあ、撤退で正解と思っていますが。
この先未踏領域です。まずは槇寄山。
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この先未踏領域です。まずは槇寄山。
木の上ではセミが鳴いていますが、とても爽やか。
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木の上ではセミが鳴いていますが、とても爽やか。
13:01、標高1140m地点のクメケタワ。ここからラスト500m(登り返し100mを含む)の登りです。行動開始15時間からのこの登りは未経験の無茶だな。
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13:01、標高1140m地点のクメケタワ。ここからラスト500m(登り返し100mを含む)の登りです。行動開始15時間からのこの登りは未経験の無茶だな。
500mの単調な登りは私の場合、計算では1時間25分くらい?下山を1時間見て15:00に山頂とすると、登り返しを考慮しても十分間に合うはずです。
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500mの単調な登りは私の場合、計算では1時間25分くらい?下山を1時間見て15:00に山頂とすると、登り返しを考慮しても十分間に合うはずです。
13:54、ハチザス沢ノ頭。ここまでの急登も計算通り。足は十分動いてます。
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13:54、ハチザス沢ノ頭。ここまでの急登も計算通り。足は十分動いてます。
きれいな山だな。歩いていて楽しい。
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きれいな山だな。歩いていて楽しい。
14:13、大沢山。1482mを踏み、いったん下ります。
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14:13、大沢山。1482mを踏み、いったん下ります。
14:24、三頭山避難小屋。ここまでは以前来たことがあったな。
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14:24、三頭山避難小屋。ここまでは以前来たことがあったな。
ムシカリ峠
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ムシカリ峠
さあ、いよいよ最後の階段です。
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さあ、いよいよ最後の階段です。
14:45、三頭山に到着。誰もいない…もし試走のランナーがいたら、僕は歩いてきた!と話してみたかったのですが(笑)中学校前からの苦闘16時間40分でした。
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14:45、三頭山に到着。誰もいない…もし試走のランナーがいたら、僕は歩いてきた!と話してみたかったのですが(笑)中学校前からの苦闘16時間40分でした。
さて、これで終わりではありません。
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さて、これで終わりではありません。
正直言ってどうでもよくなってますが、
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正直言ってどうでもよくなってますが、
中央峰と
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中央峰と
東峰。この後の鞘口峠経由の下山は思ったより長くてつらかった。バス停に15:43到着。汗だくのまま予定より1本前の15:50の連絡バスに乗っちゃいました。数馬からの定期バスは2台用意されていましたが、乗客は1台に座れる程度。
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東峰。この後の鞘口峠経由の下山は思ったより長くてつらかった。バス停に15:43到着。汗だくのまま予定より1本前の15:50の連絡バスに乗っちゃいました。数馬からの定期バスは2台用意されていましたが、乗客は1台に座れる程度。
数馬で乗り換え、窓枠に頭をぶつけながらの1時間。昨夜出発した五日市駅に戻ってきました。バスで近道でも1時間の道、よくやった(笑)先週の黒戸尾根不眠ピストンより、体のダメージ大きいです。
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数馬で乗り換え、窓枠に頭をぶつけながらの1時間。昨夜出発した五日市駅に戻ってきました。バスで近道でも1時間の道、よくやった(笑)先週の黒戸尾根不眠ピストンより、体のダメージ大きいです。
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