ガスガスの大菩薩峠（〜小金沢山〜牛奥ノ雁ヶ腹摺山〜黒岳〜白谷ノ丸〜湯ノ沢峠）

2022年07月09日(土) [日帰り]

• GPS: 06:04
• 距離: 17.5km
• 登り: 958m
• 下り: 1,545m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:17
• 休憩: 0:47
• 合計: 6:04

距離 17.5km 登り 958m 下り 1,564m

9:16 上日川峠
9:37 福ちゃん荘
9:41 旧道分岐
9:55 富士見新道と旧道分岐
10:17 賽ノ河原
10:29 10:30 大菩薩峠
10:46 熊沢山
10:52 石丸峠
11:00 天狗棚山
11:10 狼平
11:43 11:50 小金沢山
12:16 12:26 牛奥ノ雁ヶ腹摺山
12:50 川胡桃沢ノ頭
13:11 13:15 黒岳
13:25 13:46 白谷ノ丸
14:04 14:08 湯ノ沢峠
14:36 湯ノ沢峠登山口
15:20 やまと天目山温泉
15:20 ゴール地点

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

往路：甲斐大和駅 → 上日川峠BS　　　　バス代1020円（栄和交通）
帰路：やまと天目山温泉BS → 甲斐大和駅　　同300円

甲斐大和駅のバス停の位置が変わっていた。
改札を出て右に回り込み、橋を渡った（線路の反対側の）ところ。
東屋と公衆トイレあり。

コース状況／危険箇所等

富士見山荘〜賽ノ河原（旧道）破線コース
　大菩薩峠を経ずに賽ノ河原に到達するコース。
　破線コースだが、笹が刈りはらわれており、歩きやすさは一般コース並み。
　
湯ノ沢峠〜湯ノ沢峠登山口　実線コース
　沢沿いを下るコースだが、トラバース道が細かったり、倒木があったり、渡渉が多かったり（5回以上）と実線コースとしては難度が高いと思う。

上記コースは道標が乏しいので、ヤマレコマップ等、GPSで現在地がわかる装備があった方がよい。

写真

7/9 9:37

涼しいところから歩きたかったので、標高1600mの上日川峠までバスを利用した。

7/9 9:41

富士見山荘の目の前が未踏の旧道の入り口。
大菩薩峠を経ずに賽ノ河原へ直登できる。

7/9 9:41

夏山の破線コースなので藪を覚悟したが、笹がきれいに刈られている。
登山道の歩きやすさは一般コース並み。

7/9 9:45

この道標はわかりにくいが、道なりに進んで正解だった。

7/9 9:55

富士見新道との分岐。
今度この道も歩いてみよう。

7/9 10:18

メインストリートに出たが、稜線はガスガス。
賽ノ河原は雰囲気が出ていた。

7/9 10:26

大菩薩峠もガスガスじゃ。

7/9 10:29

それなりの人出。
熊沢山へ向かう。

7/9 10:35

サラサドウダンの散ったやつ。

7/9 10:46

おおっ！

7/9 10:46

立派な山名標がある！
一般登山道はここは巻いてしまう。

7/9 10:53

石丸峠に降りて、熊沢山を振り返る。

7/9 11:02

石丸峠周辺はガスが切れかけている。

7/9 11:02

大菩薩湖も見えた。

7/9 11:32

北側斜面はいかにも奥秩父。

7/9 11:43

偽ピークからダラダラ歩くと小金沢山山頂。
お一人様とご挨拶。

7/9 12:11

一瞬日が差したが…

7/9 12:16

牛奥ノ雁ヶ腹摺山にトウチャコ。
小金沢山からここまでは大きなアップダウンはない。

7/9 12:17

山頂は日影が少ないので晴れの日は暑い。
今日は曇りなので過ごしやすい。

7/9 12:26

黒岳への道を間違えて、昆虫館の方へ降りかけてしまった。
前回も同じミスをした。
この道を進むのが正解。
ピンポイントでここに矢印がほしい。

7/9 12:31

鞍部まで100mほど急降下させられる。

7/9 12:37

鞍部から、さっき見下ろしていたピークを見上げる。
写真だと高度差が伝わらない。

7/9 12:50

川胡桃沢ノ頭を通過。

7/9 13:11

そして黒岳山頂。
三角点あり。

7/9 13:25

黒岳から10分でお気に入りの白谷ノ丸にトウチャコ。

7/9 13:26

草原＆岩ゴロゴロの開放的な場所である。

7/9 13:26

あいにくの天気だが、着いたとたん霧が晴れた。
ありがたい…

7/9 13:26

甲府盆地までうっすら見えた。

7/9 13:39

気温は16度。
湯ノ沢峠へ下る。

7/9 14:09

湯ノ沢峠から天目温泉に下山するにはこの小屋の脇を通る。
気づかず通り過ぎて、戻ってきた。

7/9 14:18

沢沿いを下るコース。
実線コースだが結構ワイルド。

7/9 14:24

幾度となく渡渉する。
渡渉箇所にテープ類がまったくないところもある。
道型があやしくなったら対岸に道があるか否か確認しよう。

7/9 14:26

ここの通過は難儀した。
藪漕ぎすればショートカットできるが…

7/9 14:27

渡渉するとき、ストックは絶大な武器になる。

7/9 14:30

最後の渡渉地点を振り返る。

7/9 14:36

林道（登山口）に出たが、天目温泉バス停までの長い林道歩きが待っている。

7/9 14:48

アサギくん発見！
あいかわらず美しい…

7/9 14:59

林道歩き飽きた…
久しぶりに歩いたからか腸脛靭帯？が痛い…
時々ストレッチする。

7/9 15:05

ヘアピンカーブを合法ショートカット。

7/9 15:20

天目山温泉バス停にゴール！
バスは満員だが何とか座れた。
お疲れ様でした。

撮影機器：

Canon IXY DIGITAL 10 Canon

SNE-LX2 HUAWEI

感想

utaki

下界は連日の猛暑。
猛暑日の高尾山でも木陰を歩けばそれなりに涼しいことを2週間前に発見したが、やはり標高が高い方が気温が低いのはいうまでもない。

バスで標高1600mの上日川峠に到達すると、案の定涼しい。
道中ずっと曇り＆ガスで普通なら残念な山行だが、今日はむしろその方がありがたかった。

湯ノ沢峠からの下りは林道歩きが長いので敬遠していたが、やはり辛かった。
むしろ林道に出るまでの沢沿いの道はワイルドで結構面白かった。