高天原温泉へGO！ 新穂高から折立への5日間

2022年07月19日(火) ~ 2022年07月23日(土)

• GPS: 36:54
• 距離: 43.6km
• 登り: 3,433m
• 下り: 3,297m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:40
• 休憩: 0:52
• 合計: 6:32

距離 9.9km 登り 1,222m 下り 22m

8:37 新穂高温泉バス停
8:49 8:54 登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)
9:20 お助け風穴
9:41 9:42 中崎橋
9:57 笠新道登山口
10:16 10:44 わさび平小屋
11:08 11:09 小池新道入口
12:18 12:20 秩父沢出合
12:42 12:44 チボ岩
13:21 13:22 イタドリが原
13:55 14:07 シシウドヶ原
15:06 鏡池
15:09 鏡平山荘

2日目

• 山行: 5:58
• 休憩: 1:09
• 合計: 7:07

距離 8.2km 登り 781m 下り 515m

6:11 鏡平山荘
7:02 7:19 弓折乗越
7:40 花見平
7:55 くろゆりベンチ
8:30 双六池
8:35 9:01 双六小屋
9:21 双六岳巻道分岐
9:24 双六岳中道分岐
11:45 11:51 三俣峠
12:05 12:17 三俣蓮華岳
12:24 12:32 三俣峠
13:18 三俣山荘

3日目

• 山行: 6:25
• 休憩: 1:39
• 合計: 8:04

距離 7.3km 登り 412m 下り 975m

6:27 宿泊地
7:20 7:29 鷲羽岳
8:02 ワリモ岳
8:22 8:44 ワリモ北分岐
8:54 9:00 岩苔乗越
9:04 9:05 岩苔小谷水場
11:46 11:52 水晶池分岐
12:38 12:39 高天原分岐
12:43 12:44 高天原展望台
12:48 13:15 高天原山荘
13:34 14:00 高天原温泉
14:31 高天原山荘

4日目

• 山行: 10:40
• 休憩: 0:34
• 合計: 11:14

距離 11.8km 登り 997m 下り 794m

6:12 高天原山荘
6:14 高天原展望台
6:21 高天原分岐
7:13 高天原峠
8:45 雲ノ平の森の道
8:51 奥スイス庭園
9:27 9:28 コロナ観測所
10:11 雲ノ平山荘
10:24 10:25 奥日本庭園
11:09 11:10 アラスカ庭園
13:57 14:11 薬師沢小屋
14:37 カベッケが原
15:39 第三徒渉点
16:04 16:05 第二徒渉点
16:11 16:27 第一徒渉点
17:26 太郎平小屋

5日目

• 山行: 3:42
• 休憩: 0:10
• 合計: 3:52

距離 6.5km 登り 45m 下り 1,019m

7:20 太郎平小屋
7:42 太郎兵衛平
8:02 8:12 五光岩ベンチ
9:27 積雪深計測ポール
9:40 青淵三角点
10:17 太郎坂
11:10 十三重之塔 慰霊碑
11:12 ゴール地点

天候

1日目　雨
2日目　晴れたり曇ったり
3日目　晴れ
4日目　晴れのち雨
5日目　雨

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

松本からバス。平湯温泉乗換えで新穂高ケーブル駅へ。
新穂高に前泊。

折立バス停に下山。12:30発の終バスで富山駅へ。

コース状況／危険箇所等

秩父沢の木橋の数メートル手前の側流の渡渉でスネまで水没。ワイヤーにつかまるので危険はありませんが、今日の水量では登山靴の水没は避けられないです。
高天原尾根から雲ノ平山荘までの間に2、3回飛び石の距離が長過ぎて靴が2〜3回水没。こちらも避けられませんでした。

写真

7/19 8:30

悩んだ末に雨の新穂高を出発します。

7/19 9:42

蒲田川はすごい濁流

7/19 10:24

わさび平小屋で休憩。1本100円のバナナをパクリ！

7/19 11:08

山道に入り、

7/19 12:20

秩父沢の、

7/19 12:17

木橋は無事渡れますが、木橋の手前は、

7/19 12:18

登山靴が水没する渡渉でした。へっぴり腰はtrumanです。
finger 5さん撮影。

7/19 14:32

道を流れる水流を気にせずに登ると、

7/19 15:08

鏡平山荘に着きました。

7/19 20:37

雨なのにビールを飲む場所が外しかないので5人個室でで静かに過ごします。個室料金3,000円/1部屋

7/19 17:08

やっと夕ごはん。美味しいです。ビールにもありつけました。

7/19 20:38

一般客室を覗きました。客室とは関係ないけど、この小屋は乾燥室に靴やカッパ、ザックカバーは干せません。

7/20 4:35

おはようございます。2日目の朝です。

7/20 6:41

スタートから靴はビショビショ。気を取り直して出発！
先ずは弓折岳分岐に向けて登ると、

7/20 7:31

シナノキンバイやハクサンイチゲが咲き乱れています

7/20 7:37

悪役のコバイケイソウも美しいです

7/20 8:02

時々雪田をを横切りながら、

7/20 8:18

歩くと、

7/20 8:55

双六小屋に着きました。

7/20 10:02

双六カールを楽チンに歩き、

7/20 10:08

鏡平山荘の弁当を、

7/20 10:24

食べました。美味しいです

7/20 10:58

そして前進すると、

7/20 12:06

三俣蓮華岳に着きました

7/20 12:20

下り始めると、双六岳への稜線や、

7/20 12:45

明日登る鷲羽岳(右)がばっちり。

7/20 15:14

槍ヶ岳を見つけて感激！

7/20 16:40

ひゃ〜ヘリが墜落？！
と思ったら谷に降下しただけでした。

7/20 17:12

夕ごはんは展望レストラン

7/20 16:55

夕食は鹿肉のシチュー。好き嫌いは有りましたが、趣旨は賛成。

7/21 5:57

3日目の朝です。
三俣山荘を出発します

7/21 5:59

天気が良いので目の前に聳える鷲羽岳経由に変更します

7/21 6:21

槍ヶ岳もばっちり❣️

7/21 6:28

時々三俣蓮華岳を振り返りながら、

7/21 7:04

登ります

7/21 7:05

今度は黒部五郎岳(左奥)、北ノ俣岳(中奥)、祖父岳(右手前)

7/21 7:09

急登をよじ登ると、

7/21 7:14

まもなく鷲羽岳です

7/21 7:17

鷲羽岳山頂でパチリ📸

7/21 7:43

次はワリモ岳へ、

7/21 7:50

向かいます

7/21 8:00

急峻なポイントを抜けると、

7/21 8:40

ワリモ北分岐です。天気が良くないので水晶岳へのピストンを断念します。

7/21 8:46

少し下ると、

7/21 8:53

岩苔乗越です

7/21 9:11

水晶岳を見ながら岩苔小谷を下り、

7/21 9:15

コオニユリが咲き乱れるお花畑を通ると、

7/21 9:23

正面に薬師岳が見えます。

7/21 9:33

休憩します。

7/21 11:44

水晶池分岐で昼ごはん。アブの攻撃をかわしながらでした。

7/21 12:44

高天原はニッコウキスゲ満開でした

7/21 13:42

高天原温泉♨️はサイコーでした。finger5さんのカメラで撮影。

7/21 13:51

見えますか？露天風呂もあります

7/21 14:28

高天原山荘に戻り、

7/21 17:04

夕ごはん

7/22 5:02

そして朝ごはん

7/22 5:15

周囲でドコモの電波が案外つながるのでビックリ。小屋ではつながりませんが・・。

7/22 6:12

太郎平小屋へ向けて出発します。今日は長丁場です。

7/22 6:14

大雨予報のわりには良い天気です。

7/22 6:22

高天原尾根に向かい

7/22 6:37

小沢を複数渡り、

7/22 7:14

しばらく登って高天原峠を左折します。

7/22 8:04

ハシゴを3つ登ると、

7/22 8:15

雲ノ平の台地が見えてきました

7/22 8:56

奥スイス庭園を登ります

7/22 9:37

時々ドボンする飛び石地帯を過ぎると、

7/22 10:10

雲ノ平山荘をかすめます。

7/22 10:25

雲ノ平の木道を下り、

7/22 10:51

アラスカ庭園のベンチで昼ごはん

7/22 11:39

そしてevegreさん大嫌いな薬師沢小屋への下りです

7/22 11:58

脚が残るように、

7/22 12:40

たびたび休みます。

7/22 13:58

薬師沢小屋で水を補給して、

7/22 15:21

カベッケが原で、

7/22 15:25

ひと休み

7/22 15:47

最後の力を振り絞って、

7/22 17:14

太郎平に着きました。

7/22 18:07

そして夕ごはんと、

7/23 5:13

朝ごはんを

7/23 5:02

いただきます！

7/23 7:01

私達は大広間。布団の数だけ宿泊者。コロナ下での満室状態です。

7/23 7:21

太郎平小屋を出発します。
線状降水帯をすり抜ける際どい天気予報です。

7/23 7:36

楽チンですが小雨の中を下ります。この先アラレちゃんポイントで振り返ったらアラレちゃんはいませんでした。

7/23 12:19

折立バス停で喜びあいます。後半一緒に歩いたTMIちゃんも参加。

撮影機器：

TG-870 OLYMPUS CORPORATION

iPhone 7 Apple

COOLPIX A900 NIKON

装備

共同装備

ツェルト 細引 スラーヤ衛星携帯電話

感想

truman

会のメンバーで2班に分かれてそれぞれ高天原と雲ノ平を目指すことになりました。
私たち2班は高天原温泉に浸かりに行きます。

残念ながら1班は天候を案じて雲ノ平を断念。
私たち2班だけが新穂高を出発しました。

梅雨が明けたのに梅雨末期のような天気が続き、予報も日替わりでした。結局初日と5日目は雨でしたが、中3日はまあまあの天気でした。

山小屋は最終4泊目の太郎平小屋以外は空いていました。コロナ下ではありますが1〜3泊目は安心できる混雑状態でした。

当初はピークを1つも踏まない温泉最優先の予定でした。しかしevegreさんのサゼッションにより天気の良かった2日目に三俣蓮華岳、3日目に鷲羽岳に立つこともできました。

薬師岳、黒部五郎岳、槍穂、表銀座などの山々も一度は見えかなり喜びました。

高天原温泉はいいお湯で最高でした。2泊3日をかけて来た甲斐がありました。
せっかく汗を流したので、小屋への登り返しは汗をかかないようにチョースローに登りました。
今回2回目ですが、男性用にも囲いができていました。

また、高天原周辺では携帯電波はアウトだと思っていたら、ドコモが案外つながりました。

4日目は高天原から太郎平小屋までの長丁場です。平均年齢70歳の私たちは時間よりも脚がアウトにならないようにゆっくり前進しました。HISさんのグッドなペースに助けられました。

最終5日目は23mmの大雨予報。ISIさんは明日息子さんの結婚顔合わせ会があり、危険さえなければ下る覚悟でした。幸い線状降水帯がわずかに外れて小雨で下ることが出来ました。膝痛に悩むfinger5さんも最後まで歩き切りました。

2日雨に降られた5日間でしたが、決行して良かったと思える楽しい5日間でした。


追
道中のドコモとソフトバンクの携帯電波の様子を日記にアップしました。
https://www.yamareco.com/modules/diary/88631-detail-275388

コメント

jikyoon

お疲れ様でした。

遠い温泉・・遠い昔に、太郎平から大東新道を通り高天原へソロで行きました。
疲れ知らずの時代でした！若かったです

天候も微妙な中、歩ききれるメンバーが凄いです！
こちらは、久しぶりの天狗岳でバテバテでした

truman

わあ😃jikyoonさん、久しぶりです。
大東新道歩いたのですか、ソロで。
さすが！というより羨ましいです。

今回は天気も体力もギリギリセーフという感じ。やめなくて良かったです。
これから天狗岳のレコ拝見します。バテバテのレコ楽しみです😎