剱岳 八ツ峰上半縦走(剱澤小屋発着)



- GPS
- 45:21
- 距離
- 17.4km
- 登り
- 2,281m
- 下り
- 2,236m
コースタイム
- 山行
- 3:23
- 休憩
- 0:12
- 合計
- 3:35
- 山行
- 10:56
- 休憩
- 3:28
- 合計
- 14:24
- 山行
- 3:03
- 休憩
- 0:21
- 合計
- 3:24
・2日目(7/24):V・VIのコル〜剱岳本峰間の記録は未修正(実際の休憩時間はもっと少ない)
天候 | 7/23:雨→曇り→晴れ、7/24:晴れ、7/25:曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
予約できる山小屋 |
|
写真
感想
・いつか八ツ峰の稜線から剱岳の山頂に立ちたい!との思いを胸に抱き始めたのが3年前。2年続けて天候に阻まれていたが、ようやくその思いが成就。
・剱岳といえば『岩と雪の殿堂』と謳われる。今回は上半部のみの縦走だったが、長次郎谷の雪渓を詰めることにより、一度の山行にその両方の要素が凝縮され、剱岳としっかり向き合うことができるルートだと感じた。これまでの鬱憤を晴らすような好天にも恵まれ、充実した山行になった。今回ガイドを務めていただいたM氏にも感謝したい。
・八ツ峰はその名の通りギザギザの稜線。本峰の頂に立つには、いくつもの切り立った岩稜帯のピークを越えていかなければならない。技術的な難しさはそれほど感じなかったが、懸垂を含めた登攀技術は必須。(ガイド付きといえども)
・加えて、行動時間が長く相応の体力が求められる。本峰までも酸素が薄い高度の中でのアップダウンが続くことから、それなりに体力が削られる。さらに一般道とはいえ険しい別山尾根を下らなければならない。(しかも細かなアップダウンもある)山頂に立った時点で安全に下れるだけの体力を残しておく必要がある。
・一昨年の秋に源次郎尾根を登った際に、八ツ峰を目指すならさらに長時間歩き通せるだけの体力と気力が必要なことを再認識。昨年は8月下旬に企画していたことから十分な準備期間があったが、今回はそれよりも1ヶ月前倒し。今年の冬山はBCに傾倒したため、歩き込みが不足していたにもかかわらず、梅雨明け後は週末毎に天候不順で思うような山行ができなかったこともあり、出発前は体力面でやや不安を感じていた。
・実際、山頂からの下山途中、前剱辺りから足に疲れが出てきたが、無理せず確実な下りを心掛け、しっかり歩き通すことができた。下りは予想以上に時間がかかった印象だったが、こうして振り返ってみると、ほぼ標準コースタイムで歩き切ることができたようだ。
・しばらくは一大目標としていた八ツ峰をやり遂げた満足感に浸りつつ、次なる目標を探していきたいと思う。
三年越しの思いが届いてお天気に
恵まれてよかったですね😃
私もいつか歩きたいルートなので
参考にさせて頂きます。
お疲れ様でした〜
会のみんなと行けるといいかなと思いつつ、結構な体力勝負なルートです。
最後までコンスタントに歩き切れるだけの体力があると良いと思います。
kanamiyariさんは問題ないと思うけど😁
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