北穂高岳〜奥穂高岳〜前穂高岳(上高地から周回)
- GPS
- 58:07
- 距離
- 34.6km
- 登り
- 2,626m
- 下り
- 2,632m
コースタイム
- 山行
- 7:04
- 休憩
- 1:24
- 合計
- 8:28
- 山行
- 6:12
- 休憩
- 3:10
- 合計
- 9:22
- 山行
- 8:05
- 休憩
- 3:05
- 合計
- 11:10
天候 | 1日目:晴れ、2日目:曇り、3日目:晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
タクシー 自家用車
7/24(日)午前4時過ぎ到着時、上の駐車場は満車、下の駐車場は、8割程度 ・タクシー(沢渡〜上高地定額運賃¥4600) |
コース状況/ 危険箇所等 |
北穂高岳の山頂直下で少し残雪がありましたが、アイゼン等なくても通過できました。 北穂高岳〜涸沢岳間、ハシゴ・クサリ場数か所ありかなり険しいルートです。 奥穂高岳〜前穂高岳〜岳沢小屋間もハシゴ・クサリ場数か所ありの険しいルートです。 |
写真
装備
MYアイテム |
popo7557
重量:-kg
|
---|---|
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
ヘルメット
|
感想
念願だった憧れの穂高岳です。
ついでに、欲張って北穂〜涸沢岳〜奥穂〜前穂と4つの3000mピークを縦走する山行です。
1日目は、上高地から明神〜徳沢〜横尾までは梓川沿いを歩く快適なハイキングコースでした。横尾で係員の方から行き先と宿泊先を尋ねられ、何かと思っていたら涸沢ヒュッテで新型コロナ感染者が発生したとのこでした。私たちは涸沢小屋泊なのでほっとしました。横尾山荘前の大きな吊橋を渡ると登山道らしくなってきます。だんだん傾斜がきつくなってきて、ようやく涸沢カールに着きます。最後の一登りでテント場の中を抜けて山小屋に到着です。
テラスで生ビールとおでんは至福の一時です。
2日目は、小屋の前で日の出を見てから、北穂高岳へ向けて急登です。時々涸沢カールから落石の音が聞こえます。高度が上がって行くとガスになってしまいました。今回最初の3000m峰の北穂山頂はガスで真っ白です。ここから見る槍ヶ岳の眺望を期待していたのですが残念でした。北穂高小屋で美味しいコーヒーとカレーをいただいてから涸沢岳までの最難関のコースに挑みます。ガスガスで眺望は全くなかったので高度感ある難所も怖い思いをせず通過することができました。
3日目は、本命の奥穂高岳ですが、朝起きたらガスって真っ白です。予報では昼頃から天気が崩れるとのことなので、日の出前に小屋を出発することにしました。奥穂高岳に登っている途中から晴れてきて日の出も見ることができジャンダルムや槍ヶ岳も見えてきました。
前日に続いてハシゴや鎖場を越えてようやく憧れの奥穂高岳の山頂に立つことができました。
若い時に北アルプスは数回行きましたが、穂高は後回しにしているうちに山から遠ざかってしまいました。なので40年ほどお預けだった 望みが叶うことができた山行でした。
長年のブランクがあるので、難易度の高い今回の北穂〜前穂縦走のために山行を再開してから7年かけて修業を積んできました。
今回は、急遽日程の変更などありましたが、まあまあの天気で、最終日には念願の日本第三位の山頂からの眺望に大満足の山行でした。
北穂から涸沢岳のコース、奥穂高岳からの下山、何れもスリリングなところがあり楽しめた事と思います。奥穂高岳山頂からの360度実に素晴らしいですよね。
お写真を拝見しまして私も再度挑戦したいな〜と感じました。三日間お疲れ様でした。
今まで、憧れの山なのに行きそびれていて心残りだったので、やっとスッキリしました。
厳しい山行でしたが、奥穂山頂からの眺望やクサリ・ハシゴのある岩場など楽しく堪能できました。
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