ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 4535095
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

白馬鑓温泉から不帰ノ嶮

2022年07月29日(金) ~ 2022年07月30日(土)
 - 拍手
体力度
7
1~2泊以上が適当
GPS
12:47
距離
21.2km
登り
2,646m
下り
2,024m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
5:18
休憩
2:11
合計
7:29
距離 11.3km 登り 2,010m 下り 518m
5:44
1
6:09
8
6:17
6:18
11
6:29
36
7:05
7:06
28
7:34
11
7:45
7:48
3
7:51
13
8:04
8:05
23
8:28
9:04
68
10:12
35
10:47
25
11:12
12:41
13
12:54
19
13:13
2日目
山行
4:11
休憩
0:55
合計
5:06
距離 9.8km 登り 639m 下り 1,526m
6:01
18
6:19
6:20
18
6:38
6:45
38
7:23
18
7:41
7:47
30
9:12
9:24
9
9:33
9:40
23
10:03
8
10:11
10:13
25
10:38
10:43
5
10:48
4
10:52
5
10:57
10
11:07
八方池山荘
唐松頂上山荘裏から丸山まで、20分ほどGPSが飛んでいます。
天候 1日め:曇り時々晴れ
2日め:晴れのちガス
過去天気図(気象庁) 2022年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自転車
滞在中の白馬村施設から電動アシスト付き自転車で猿倉へ(バスより早く猿倉に到着して晴れているうちに高い所まで登りたかったので。でもタクシーやホテル送迎のバス数台に抜かされた・・)。

八方登山口に下山後は八方バスターミナルに徒歩で移動、猿倉行きバスに乗って自転車を回収。
コース状況/
危険箇所等
今回のコースで雪渓は以下の5か所。いずれも滑り止めなしで行けた。
・猿倉と白馬鑓温泉の間に3か所
・白馬鑓温泉の上に1か所
・天狗山荘直前に1か所

不帰ノ嶮は高度感があってドキドキしたけれど、時間をかけてでも安定したホールドと足場を1つ1つ見つけながら慎重に進めば滑落の危険は小さいと感じた。それがない所には必ず鎖が設置されている。いろいろなところで説明されている通り、II峰北峰の北稜が断トツに難易度が高く、他はそれほどでもなかった(III峰は巻くし)。

一方で天狗ノ大下りは、注意していても落石を起こしたり受けたりするおそれがあり、むしろこちらの方が危険だと思った。
その他周辺情報 天狗山荘はスタッフさん3人が切り回していらっしゃり(もちろん時期によるだろうけれど)、3人とも大変感じの良い方だった。くつろぐスペースも屋内外にたくさんあり、また行ってみたい山小屋の1つになった。
猿倉から約1時間半、白馬鑓温泉小屋が見えた (左の鑓沢雪渓がガスに隠れる直前の右側)。ここからいくつかの沢を横切りながらのトラバースが続く。
2022年07月29日 07:08撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
2
7/29 7:08
猿倉から約1時間半、白馬鑓温泉小屋が見えた (左の鑓沢雪渓がガスに隠れる直前の右側)。ここからいくつかの沢を横切りながらのトラバースが続く。
地図に載っている水場。この直前にも2、3か所、そのずっと手前の標高1710m当たりにも2か所、水を汲める沢があった。
2022年07月29日 07:29撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
7/29 7:29
地図に載っている水場。この直前にも2、3か所、そのずっと手前の標高1710m当たりにも2か所、水を汲める沢があった。
1つめの雪渓トラバース、杓子沢。その右上には雪解けの滝。稜線も見えてきた。
2022年07月29日 07:40撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
1
7/29 7:40
1つめの雪渓トラバース、杓子沢。その右上には雪解けの滝。稜線も見えてきた。
トラバースを終えて滝を見上げる。
2022年07月29日 07:48撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
1
7/29 7:48
トラバースを終えて滝を見上げる。
稜線に青空!
2022年07月29日 07:54撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
1
7/29 7:54
稜線に青空!
鑓沢下部までトラバースしてきて再び小屋が視界に入る。近くに見えるけれど、ここから30分かかった。
2022年07月29日 07:58撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
7/29 7:58
鑓沢下部までトラバースしてきて再び小屋が視界に入る。近くに見えるけれど、ここから30分かかった。
2つめの雪渓。写真奥にトラバース気味に進んだあと、雪渓途中で右折して登りに変わる。
2022年07月29日 08:00撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
7/29 8:00
2つめの雪渓。写真奥にトラバース気味に進んだあと、雪渓途中で右折して登りに変わる。
キヌガソウ
2022年07月29日 08:06撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
1
7/29 8:06
キヌガソウ
すぐ隣にはサンカヨウ。
2022年07月29日 08:06撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
2
7/29 8:06
すぐ隣にはサンカヨウ。
鑓沢ルートは人が少なく、幻想的な光景が多い。
2022年07月29日 08:12撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
1
7/29 8:12
鑓沢ルートは人が少なく、幻想的な光景が多い。
3つめの雪渓。
2022年07月29日 08:16撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
7/29 8:16
3つめの雪渓。
小さく映っている橋を左に渡った後、いったん少し下る。間違えて登りそうになった。
2022年07月29日 08:19撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
7/29 8:19
小さく映っている橋を左に渡った後、いったん少し下る。間違えて登りそうになった。
いよいよ小屋が間近に(写真右上)。
2022年07月29日 08:21撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
7/29 8:21
いよいよ小屋が間近に(写真右上)。
ウメバチソウ
2022年07月29日 08:24撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
1
7/29 8:24
ウメバチソウ
着いた〜! 8年ぶりの白馬鑓温泉。
2022年07月29日 08:28撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
1
7/29 8:28
着いた〜! 8年ぶりの白馬鑓温泉。
青空のあるうちに温泉に入れて良かった。
2022年07月29日 08:41撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
4
7/29 8:41
青空のあるうちに温泉に入れて良かった。
源泉に立ち寄ってみた。毎分760Lとのこと。
2022年07月29日 09:03撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
1
7/29 9:03
源泉に立ち寄ってみた。毎分760Lとのこと。
クルマユリ
2022年07月29日 09:11撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
1
7/29 9:11
クルマユリ
ミヤマキンポウゲ
2022年07月29日 09:12撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
2
7/29 9:12
ミヤマキンポウゲ
いくつかの鎖場を超え、いくつかの水流を渡る。
2022年07月29日 09:15撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
1
7/29 9:15
いくつかの鎖場を超え、いくつかの水流を渡る。
この注意書きは下山者用。登りだとここから大出原(おおでっぱら)のお花畑!
2022年07月29日 09:28撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
7/29 9:28
この注意書きは下山者用。登りだとここから大出原(おおでっぱら)のお花畑!
まずはチングルマ。
2022年07月29日 09:42撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
2
7/29 9:42
まずはチングルマ。
アカモノとイワカガミも。
2022年07月29日 09:49撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
2
7/29 9:49
アカモノとイワカガミも。
一面のチングルマ。
2022年07月29日 09:50撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
1
7/29 9:50
一面のチングルマ。
手前にハクサンイチゲ。
2022年07月29日 09:51撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
3
7/29 9:51
手前にハクサンイチゲ。
稜線の彼方に無名の岩峰。
2022年07月29日 09:55撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
1
7/29 9:55
稜線の彼方に無名の岩峰。
手前の斜面にも奥の斜面にもチングルマがビッシリ。
2022年07月29日 10:14撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
3
7/29 10:14
手前の斜面にも奥の斜面にもチングルマがビッシリ。
大出原でのんびりしても良かったかも。
2022年07月29日 10:15撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
4
7/29 10:15
大出原でのんびりしても良かったかも。
ハクサンフウロの花畑。少し遠くて残念。
2022年07月29日 10:15撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
2
7/29 10:15
ハクサンフウロの花畑。少し遠くて残念。
4つめの雪渓。
2022年07月29日 10:16撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
7/29 10:16
4つめの雪渓。
コバイケイソウ畑。
2022年07月29日 10:21撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
1
7/29 10:21
コバイケイソウ畑。
天狗山荘が見えた! (稜線が左奥の丘と交わるところ)
2022年07月29日 10:27撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
1
7/29 10:27
天狗山荘が見えた! (稜線が左奥の丘と交わるところ)
チシマギキョウ
2022年07月29日 10:34撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
2
7/29 10:34
チシマギキョウ
一面のコマクサ! このあと女性の快足ハイカーさんに追いつかれた。お声掛けしたところ天狗山荘スタッフさんで、休憩時間に大出原近くまで往復なさって来たとのこと。山荘到着後お世話になりました!
2022年07月29日 10:43撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
3
7/29 10:43
一面のコマクサ! このあと女性の快足ハイカーさんに追いつかれた。お声掛けしたところ天狗山荘スタッフさんで、休憩時間に大出原近くまで往復なさって来たとのこと。山荘到着後お世話になりました!
ようやく稜線。天狗山荘に向かう前に右手の白馬鑓ヶ岳へ。
2022年07月29日 10:46撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
2
7/29 10:46
ようやく稜線。天狗山荘に向かう前に右手の白馬鑓ヶ岳へ。
これはニセピークだろうと思って登っていくと・・
2022年07月29日 11:09撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
1
7/29 11:09
これはニセピークだろうと思って登っていくと・・
本物ピークだった(笑)。
2022年07月29日 11:12撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
3
7/29 11:12
本物ピークだった(笑)。
白馬鑓山頂でガスが晴れるのを1時間半待ちながら撮影したイワギキョウとタカネツメクサ。
2022年07月29日 12:00撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
1
7/29 12:00
白馬鑓山頂でガスが晴れるのを1時間半待ちながら撮影したイワギキョウとタカネツメクサ。
杓子岳のガスが晴れた瞬間。生命体を寄せ付けないかのような容貌。
2022年07月29日 12:24撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
3
7/29 12:24
杓子岳のガスが晴れた瞬間。生命体を寄せ付けないかのような容貌。
菊池哲男さんの写真で有名なアングル。あとほんの少しガスが晴れてくれたら・・
2022年07月29日 12:30撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
3
7/29 12:30
菊池哲男さんの写真で有名なアングル。あとほんの少しガスが晴れてくれたら・・
南側のガスが晴れた瞬間。一番高いのが天狗平、その左下に天狗山荘。左奥は唐松岳? このあと天狗山荘に向かい始める。
2022年07月29日 12:31撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
3
7/29 12:31
南側のガスが晴れた瞬間。一番高いのが天狗平、その左下に天狗山荘。左奥は唐松岳? このあと天狗山荘に向かい始める。
タカネツメクサの見事な群生。
2022年07月29日 12:48撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
2
7/29 12:48
タカネツメクサの見事な群生。
ヨツバシオガマ
2022年07月29日 13:07撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
1
7/29 13:07
ヨツバシオガマ
この日5つめの雪渓の向こうに天狗山荘。
2022年07月29日 13:10撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
1
7/29 13:10
この日5つめの雪渓の向こうに天狗山荘。
ミヤマオダマキ。雪渓があるせいか山荘周辺は花が多かった。
2022年07月29日 13:12撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
2
7/29 13:12
ミヤマオダマキ。雪渓があるせいか山荘周辺は花が多かった。
一晩お世話になります。
2022年07月29日 13:40撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
1
7/29 13:40
一晩お世話になります。
天狗山荘南側の天狗池。
2022年07月29日 15:24撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
2
7/29 15:24
天狗山荘南側の天狗池。
この角度からの白馬鑓ヶ岳は堂々としている。朝陽に焼けることもあるらしい。
2022年07月29日 15:50撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
3
7/29 15:50
この角度からの白馬鑓ヶ岳は堂々としている。朝陽に焼けることもあるらしい。
夕日を見に山荘南側の丘に登るも夕日そのものは見えず。
2022年07月29日 18:54撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
2
7/29 18:54
夕日を見に山荘南側の丘に登るも夕日そのものは見えず。
翌朝。日の出の27分前。
2022年07月30日 04:27撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
2
7/30 4:27
翌朝。日の出の27分前。
そして日の出。上空には雲一つなし。残念ながら白馬鑓ヶ岳は染まらなかった。
2022年07月30日 04:55撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
4
7/30 4:55
そして日の出。上空には雲一つなし。残念ながら白馬鑓ヶ岳は染まらなかった。
ウルップソウは朝陽に染まってイキイキ。
2022年07月30日 04:57撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
2
7/30 4:57
ウルップソウは朝陽に染まってイキイキ。
山荘を発って、まずは天狗平へ。
2022年07月30日 06:08撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
1
7/30 6:08
山荘を発って、まずは天狗平へ。
はるか遠くに富士山! その左側は八ヶ岳。
2022年07月30日 06:09撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
2
7/30 6:09
はるか遠くに富士山! その左側は八ヶ岳。
天狗の頭に到着。唐松岳より100m以上高い。
2022年07月30日 06:18撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
1
7/30 6:18
天狗の頭に到着。唐松岳より100m以上高い。
西に日本海。
2022年07月30日 06:18撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
2
7/30 6:18
西に日本海。
北には白馬鑓。左奥は旭岳、右奥は小蓮華山。
2022年07月30日 06:18撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
2
7/30 6:18
北には白馬鑓。左奥は旭岳、右奥は小蓮華山。
南には鹿島槍(2889m)、その左下に五竜岳(2814m)、そのさらに左下に唐松岳(2696m)。右奥には槍穂。
2022年07月30日 06:19撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
2
7/30 6:19
南には鹿島槍(2889m)、その左下に五竜岳(2814m)、そのさらに左下に唐松岳(2696m)。右奥には槍穂。
南西には立山・劔。
2022年07月30日 06:19撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
2
7/30 6:19
南西には立山・劔。
槍穂をアップで。
2022年07月30日 06:19撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
2
7/30 6:19
槍穂をアップで。
天狗ノ頭から1キロほどなだらかな稜線散歩。天狗ノ大下りと不帰ノ嶮に向けて、ジェットコースターでゆっくり登っていく気分。
2022年07月30日 06:29撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
3
7/30 6:29
天狗ノ頭から1キロほどなだらかな稜線散歩。天狗ノ大下りと不帰ノ嶮に向けて、ジェットコースターでゆっくり登っていく気分。
「ここより天狗の大下り」だそうで。いよいよ始まる。
2022年07月30日 06:38撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
3
7/30 6:38
「ここより天狗の大下り」だそうで。いよいよ始まる。
下るに連れて4つの峰のトンガリがハッキリしてくる。
2022年07月30日 07:04撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
4
7/30 7:04
下るに連れて4つの峰のトンガリがハッキリしてくる。
不帰キレットまで下り切って不帰ノ嶮を見上げる。左からI峰、II峰北峰、吊り尾根を経てII峰南峰、そしてIII峰。まずはI峰へ。
2022年07月30日 07:21撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
4
7/30 7:21
不帰キレットまで下り切って不帰ノ嶮を見上げる。左からI峰、II峰北峰、吊り尾根を経てII峰南峰、そしてIII峰。まずはI峰へ。
もう少し。
2022年07月30日 07:27撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
4
7/30 7:27
もう少し。
I峰制覇。奥に見えるのはII峰の北峰(左)と南峰。
2022年07月30日 07:42撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
3
7/30 7:42
I峰制覇。奥に見えるのはII峰の北峰(左)と南峰。
I峰の北稜越しに天狗ノ大下りを振り返る。
2022年07月30日 07:42撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
3
7/30 7:42
I峰の北稜越しに天狗ノ大下りを振り返る。
続いて今回の核心部、II峰北峰の北稜へ。右側から取り付いて見上げると
2022年07月30日 07:50撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
4
7/30 7:50
続いて今回の核心部、II峰北峰の北稜へ。右側から取り付いて見上げると
こんな感じ。手前の鞍部に人が、奥の鞍部に空中梯子が見える。
2022年07月30日 07:52撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
3
7/30 7:52
こんな感じ。手前の鞍部に人が、奥の鞍部に空中梯子が見える。
こんな所にミヤマムラサキ!
2022年07月30日 07:59撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
3
7/30 7:59
こんな所にミヤマムラサキ!
テレビで見た空中ハシゴ。
2022年07月30日 08:04撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
2
7/30 8:04
テレビで見た空中ハシゴ。
渡り終わって下を見下ろす。水平線が見えていることに現地では気づかなかった。
2022年07月30日 08:05撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
3
7/30 8:05
渡り終わって下を見下ろす。水平線が見えていることに現地では気づかなかった。
II峰北峰まで、まだ先は長い・・
2022年07月30日 08:13撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
2
7/30 8:13
II峰北峰まで、まだ先は長い・・
ルートは長野側に切り替わり、強い日差しを受けながら岩壁をトラバース(写真左側の岩峰はさすがに巻く)。
2022年07月30日 08:16撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
2
7/30 8:16
ルートは長野側に切り替わり、強い日差しを受けながら岩壁をトラバース(写真左側の岩峰はさすがに巻く)。
鎖に導かれるように岩壁を時計回りに巻いていく。
2022年07月30日 08:23撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
3
7/30 8:23
鎖に導かれるように岩壁を時計回りに巻いていく。
核心部のII峰北峰制覇。ガイドさん率いる4人グループとたまたま一緒になった。
2022年07月30日 08:29撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
3
7/30 8:29
核心部のII峰北峰制覇。ガイドさん率いる4人グループとたまたま一緒になった。
これから向かうII峰南峰とその左奥に唐松岳。
2022年07月30日 08:30撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
4
7/30 8:30
これから向かうII峰南峰とその左奥に唐松岳。
少し進んで北峰を振り返る。4人グループの皆さんが休憩しているのが見える。左奥は天狗ノ大下り。
2022年07月30日 08:36撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
4
7/30 8:36
少し進んで北峰を振り返る。4人グループの皆さんが休憩しているのが見える。左奥は天狗ノ大下り。
難所を過ぎて気を緩めたらケガするぞと心でつぶやきながら南峰到着。
2022年07月30日 08:42撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
2
7/30 8:42
難所を過ぎて気を緩めたらケガするぞと心でつぶやきながら南峰到着。
正面に唐松岳。その右のいかり肩のようなのがIII峰。
2022年07月30日 08:44撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
4
7/30 8:44
正面に唐松岳。その右のいかり肩のようなのがIII峰。
III峰を上から見ると英語のEの字だと思う。八方尾根(東)からはそれがギザギザ3つに見えて、ここ(北)から見ると台形に見える。
2022年07月30日 08:48撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
3
7/30 8:48
III峰を上から見ると英語のEの字だと思う。八方尾根(東)からはそれがギザギザ3つに見えて、ここ(北)から見ると台形に見える。
Eの字の縦線の裏側(西側)巻き道に回り込んで南へ。
2022年07月30日 08:53撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
1
7/30 8:53
Eの字の縦線の裏側(西側)巻き道に回り込んで南へ。
どういう角度で撮ったか思い出せない・・登らなかったことは確実(^^;)
2022年07月30日 08:58撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
3
7/30 8:58
どういう角度で撮ったか思い出せない・・登らなかったことは確実(^^;)
III峰を巻き終わり、唐松岳へのウィニングラン・・・ならぬ息ゼェゼェのラスボス急登。
2022年07月30日 09:02撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
4
7/30 9:02
III峰を巻き終わり、唐松岳へのウィニングラン・・・ならぬ息ゼェゼェのラスボス急登。
着いた〜、唐松岳! 標識の向こうには五竜岳。このあとすぐガスに隠れてしまった。
2022年07月30日 09:11撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
3
7/30 9:11
着いた〜、唐松岳! 標識の向こうには五竜岳。このあとすぐガスに隠れてしまった。
不帰ノ嶮も長野側半分がガス。
2022年07月30日 09:21撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
4
7/30 9:21
不帰ノ嶮も長野側半分がガス。
唐松頂上山荘。スタッフさんのコロナ感染で4日前から営業自粛になってしまったものの、飲料自販機の補充はして下さっているようで、感謝。
2022年07月30日 09:32撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
2
7/30 9:32
唐松頂上山荘。スタッフさんのコロナ感染で4日前から営業自粛になってしまったものの、飲料自販機の補充はして下さっているようで、感謝。
山荘裏のピークから見る唐松岳。凛々しい。
2022年07月30日 09:41撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
3
7/30 9:41
山荘裏のピークから見る唐松岳。凛々しい。
岩の割れ目に逞しく咲くチシマギキョウ。
2022年07月30日 09:42撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
1
7/30 9:42
岩の割れ目に逞しく咲くチシマギキョウ。
この角度の唐松岳もいい。
2022年07月30日 09:44撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
4
7/30 9:44
この角度の唐松岳もいい。
振り返ると不帰ノ嶮のIII峰(左の3つのギザギザ)とII峰南峰。これがこの山行最後の青空となった。あとはガスと花の八方尾根を八方池山荘まで。
2022年07月30日 09:48撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
3
7/30 9:48
振り返ると不帰ノ嶮のIII峰(左の3つのギザギザ)とII峰南峰。これがこの山行最後の青空となった。あとはガスと花の八方尾根を八方池山荘まで。

感想

8年前に初めて白馬岳に登った時に不帰ノ嶮なるものを知った。その時はそれに挑戦する日が来るとは思っていなかったけれど、その後槍ヶ岳や剱岳に登り、赤岳キレットや八峰キレットを経験して、今回の白馬村滞在を機に挑戦してみることにした。自分なりにいろいろリサーチした結果、一番難しいII峰北峰の北稜を朝のフレッシュな状態で登りで通過できる今回のプランを選んでみた。

8年前に訪れた白馬鑓温泉の再訪も楽しみの1つ。

白馬鑓温泉ではシャンプーの大きなボトルで頭を洗っていらっしゃっる方がいてビックリ。あんな重いものを・・・? お声かけしてみると、なんと小屋番さんだった。朝の風呂掃除を済ませて汗を流しているところとのこと。感謝! 小屋番さんが上がられたあとは貸し切り状態だった。

稜線に上がってからはガスに覆われる時間が増えたものの、白馬鑓ヶ岳で1時間半待つうちに白馬も天狗も姿を現してくれる時間があり、待った甲斐があった。山の頂上であんなにのんびりしたのはたぶん人生初だったと思う。

天狗山荘に着き、いろんな方と山談義して何時間も過ごしてから寝床に着くと、いつのまにか空が晴れ渡ったようで、夜間目を覚ますと寝床横の窓から無数の星が見えた。

翌朝も快晴。天狗ノ大下りと不帰ノ嶮は、やはり緊張した。初めてのルートだし、今までで一番難易度が高いし、ソロだし・・・。II峰北峰に到着した時、たまたま一緒になった他グループのガイドさんから「これで核心部は終了ですよ」と言われて、とても安心したのが印象に残っている。

*****
不帰ノ嶮について詳しいサイト:
http://www.japanesealps.net/north/karamatsudake/kaerazukiretto.html

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:520人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

ハイキング 白馬・鹿島槍・五竜 [2日]
猿倉〜大雪渓(秋道)〜白馬山頂〜白馬鑓温泉〜猿倉
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 白馬・鹿島槍・五竜 [2日]
後ろ立山 北半分を縦走するルート
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら