北アルプス:新穂高→笠ヶ岳→高瀬ダム
![情報量の目安: S](https://yamareco.info/themes/bootstrap3/img/detail_level_S2.png)
- GPS
- 31:20
- 距離
- 53.0km
- 登り
- 5,195m
- 下り
- 5,020m
コースタイム
- 山行
- 8:15
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 8:35
- 山行
- 7:28
- 休憩
- 2:29
- 合計
- 9:57
- 山行
- 8:09
- 休憩
- 1:19
- 合計
- 9:28
天候 | 8/1 晴れ (良い天気だが暑すぎる)、夕方から雨 8/2 晴れ (良い天気だが暑すぎる) 8/3 曇り後雨、ほぼガスの中、体が飛ばされそうな強風 8/4 雨、強風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
復路:タクシー(高瀬ダム→薬師の湯) 予定変更での下山であったため、下山後の交通情報がうる覚えでした。ブナ立尾根の6番(中休み)ではスマホ電波は入りますが、高瀬ダムでは電波は届きません。 ダム堰堤を渡り切った東電建物前のピンク電話(要10円玉)からタクシーを呼ぶことになります。 【タクシー情報】あくまで本日見た限りの話です。 七倉〜高瀬ダムは東京電力高瀬川発電所の管理用道路となり、許可を受けたタクシー2社(アルピコタクシー/アルプス第一交通)のみが送迎できます。 通常、送迎タクシーは七倉に待機しているようです。 私の場合、アルピコタクシーに電話しましたがタクシーは町に戻っていて、お迎えまで40分くらいかかりました。 七倉を通過した際、アルプス第一交通タクシーが3台待機していました。こちらを選んでいれば15分くらいで到着してくれたかもしれません。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
北アルプス稜線としては問題なし。マーカー/道標が少ないところもあったが、地図・足跡等とも組み合わせればわかるはず。 ■水情報 笠ヶ岳山荘:宿泊者無料 双六小屋:通過者でも無料 三俣山荘:通過者でも無料 水晶小屋:宿泊者も有料 野口五郎小屋:宿泊者も有料 烏帽子小屋:宿泊者も有料 |
その他周辺情報 | 大町温泉郷・薬師の湯(毎度お世話になっています) 信濃大町駅ではSUICAは使えません 長距離切符は1台しかない券売機で購入することになるため、時間に余裕を持ってください。クレジットカードは利用可能。・ |
写真
感想
1年前から計画していた10泊11日の後立山連峰縦走でしたが、4日目は岩場・鎖場が続くコースで悪天候のため、山小屋の方の助言もあり4日目で下山することになりました。コロナ下で人数制限のある山小屋の予約が結構大変でしたので、途中を飛ばして元の計画に戻そうとしたのですが、残念ながらそれも叶わず残り全てキャンセルとなりました。8月下旬に続きができるか検討中です。
それでも、今回踏破したコースはほとんど初めてでしたので、この4日間については非常に満足しています。
また、従来はほとんどテント泊で小屋泊初心者でしたので、今回小屋に連泊してこれまで気にしていなかった利用方法が何となくですが気づきました。年齢的に体力が衰えてきたことを感じるようになり、テント泊・小屋泊のいずれにしても従来よりも余裕を持った計画にしないといけないことを実感しました。
コースとしては、やはり笠新道はきついですね。高温且つオーバーペース気味であったこともあり、標高を100m上げる毎に休んでいました。
稜線に出てからも、笠ヶ岳山荘を見上げるように道が続いていて最後の最後までしごかれました。
2日目もアップダウンの連続で双六小屋に着いてここに泊まりたいと思ったほどでしたが、エネルギー補給をして何とか三俣山荘に着くことができました。
以前に比べ、到着時の体力的な余裕が無くなっています。
3日目は午後には雨が降るとのことで出発を繰り上げました。終日ガスと強風にあおられ、雨は野口五郎小屋を出てから降り始めました。
夜中も雨の音で目が覚めるほど強く降ったようで、翌朝は先に進むか下山するかで大いに悩みました。一旦雨が止んだので烏帽子岳まで行こうとしましたが、ニセ烏帽子岳の先の稜線で昨日同様の強風にあおられ雨も降りだしたので、その先の岩場・鎖場のことを考え計画を中止し下山することにしました。
下界に下りると雨は降っていませんでしたが、稜線には雲がかかったままで状況は変わっていないと思います。昼前には雷もなりだしたので、判断は正しかったと思っています。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する