夏の木曽駒ヶ岳&宝剣岳
- GPS
- 06:46
- 距離
- 6.5km
- 登り
- 438m
- 下り
- 662m
コースタイム
- 山行
- 4:43
- 休憩
- 2:01
- 合計
- 6:44
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
しらび平まで約30分。 しらび平からはロープウェイで 標高2612mの千畳敷駅へ。 日本のロープウェイで最高所らしい。 月曜でもバスもロープウェイも行列… |
写真
感想
初めて木曽駒ヶ岳に登った。
本当にいい山だった。
自分の好きな山の世界が
ギュッと凝縮されたような山!
それが木曽駒ヶ岳だった。
天候と睨めっこをしながら
天気のいい山域で
しかも3000m級の山を
日帰りで楽しめそうなのは
木曽駒ヶ岳しかなかった。
バスとロープウェイを使って
いきなり2612mまで上がってしまうのは
…とも思ったが
その分、山の上でギリギリまで
つまり最終ロープウェイが出る
17:00まで楽しもう!と。
月曜なのに
バス停には長い列。
臨時便も出てようやく出発!
しらび平でも、また行列。
どちらも満員!!すごい人出にびっくり!
ロープウェイ駅としては
日本一の標高の千畳敷駅まで一気に乗ると
そこは別世界!!
写真でイメージしていた世界よりも
はるかにスケールが大きく
はるかに素晴らしい世界が広がっていた。
まだ行ったことはないけど
ヨーロッパアルプスみたい!!
サッと準備をして出発したので
カールを歩いているときは
前後にあまり人もいなくて
千畳敷カールを満喫!!
久々のカール地形に色とりどりの高山植物!
最高だった!
やがて八丁坂の急登に差し掛かったが
時間としてはそれほどではないので
景色を見ながらゆっくり登って
あっという間に稜線へ。
それにしても花が!景色が!素晴らしくて
前に進まない。
乗越浄土からは
宝剣岳は最後に登ることにして、
なだらかで伸びやかな稜線を歩き
中岳を越えて
あっという間に木曽駒ヶ岳山頂に着いた!
標高2956m…この高さに
こんなに簡単に行けるとは!!
山頂は人がいっぱい!
でも今回の登山のメインはここから!
馬の背を下って、氷河湖の濃ヶ池、
駒飼ノ池と回って乗越浄土に登り返す。
馬の背を歩き出すと
一気に人がいなくなった。
本当にステキな稜線!
稜線には、エーデルワイスの一種
コマウスユキソウが咲き乱れ、
雷鳥の親子が砂浴びを…
そして振り返る木曽駒ヶ岳は
ここからの眺めが一番!!
分岐で尾根を離れ濃ヶ池へ。
ここも来たときは誰もいなかった。
カール底にある濃ヶ池に映る
宝剣岳や夏の空を眺めながら1時間、
のんびりと過ごす。
そのあと
駒飼ノ池までのトラバース気味の登山道が
また良かった!
色とりどりの高山植物が咲き乱れ、
チングルマの大群落も!
そして雪渓から流れ落ちる沢をいくつも越える。
こんなに素晴らしいところだったとは!!
*
そして駒飼ノ池で
またのんびりと過ごし、
カールの壁を登り切って
乗越浄土に戻った。
まだ時間もあり
雨の心配もなさそうだったので
雲の中だが宝剣岳へ。
ここは岩登りだが、
あっという間に山頂へ!
そして山頂でしばらくすると
雲が切れて景色が!!
真下に千畳敷カール!
ものすごい高度感…
このあと
花と絶景を楽しみながら
ゆっくり下って剣ヶ池へ。
そこで千畳敷カールの絶景を眺めて
約1時間、のんびり過ごした。
駅に戻って
2612カフェを飲み
また最終の時間まで
千畳敷カールの景色を眺め
そしてロープウェイへ。
日帰りでしたが
天候にも恵まれ
最高の一日を過ごせた。
大満足の山行となった。
木曽駒ヶ岳、お気に入りの山に!!
今度はテントを担いで
あの木曽駒ヶ岳山頂直下で
テント泊をして山を楽しみたい!!
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