記録ID: 4553607
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜
白馬三山&旭岳
2022年08月04日(木) ~
2022年08月05日(金)


体力度
7
1~2泊以上が適当
- GPS
- 18:02
- 距離
- 23.2km
- 登り
- 2,686m
- 下り
- 2,674m
コースタイム
1日目
- 山行
- 7:48
- 休憩
- 0:03
- 合計
- 7:51
距離 9.3km
登り 1,763m
下り 287m
2日目
- 山行
- 8:57
- 休憩
- 1:04
- 合計
- 10:01
距離 13.9km
登り 924m
下り 2,412m
天候 | 8月4日 雨時々曇り 8月5日 快晴後曇り、小雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特に、危険箇所はない。 1、猿倉〜鑓温泉小屋間 雨で歩きづらかった。小日向のコル手前に、小さなお花畑あり。コルから降ったあたりから、刈り払いがしてある。トラバースルートのため、小さなアップダウンが多い。また、杓子沢や鑓沢には、木橋が架けてある。 2、鑓温泉小屋〜天狗山荘間 鑓温泉からは、しばらく急登が続く。鎖場あり。2,250m付近から上は、森林限界となり、様々な高山植物に癒される。今が最盛期かな。鑓温泉分岐手前の2,650m付近に熊がいた。こちらを警戒しながら、ハイマツの中に、小走りで消えた。また、2,400m付近には猿のファミリーがいた。稜線上には、雷鳥の親子がいた。 3、天狗山荘〜頂上宿舎間 ハイライトコースで人も多く、良く整備されている。花で有名な白馬岳だけに、実に多くの高山植物があった。このコース上でも雷鳥の親子がいた。雛は、かなり大きくなっている。 4、頂上宿舎〜旭岳〜白馬山荘分岐間 大きな雪渓あり。ザックをデポし、旭岳へは南東側から小さな踏み跡を頼りに登る。特に、問題はない。旭岳山頂には、木の標識あり。白馬山荘分岐までは、緩やかな登り。 5、白馬山荘分岐〜白馬岳〜大雪渓経由猿倉 白馬山荘は、本日から営業再開。それでも、山頂には、数人しかおらず静かだった。頂上宿舎からの下りは、登って来る登山者が多く、待っている時間が長い。雨も降ってきて、スリップ注意。小雪渓の雪は、もう融雪していた。また、大雪渓も融雪が進んでいて、しばらくは秋道を歩かなければならない。大雪渓では、チェーンアイゼン使用。下部は、1,700m付近から夏道へ。 |
写真
豪華な夕食。数々ある山小屋の中でも、この豪華さは、トップクラスだ。缶ビール350ccは、600円。一つのテーブルに、宿泊者3人が座り、いろいろ情報交換する。単独の若い女性は、不帰ノ嶮を通ってきたそうだが誰にも会わなかったらしい。
感想
今回山行は、猿倉から大雪渓を登って、旭岳、杓子岳、鑓ケ岳を登り、天狗山荘に泊まって、翌日不帰ノ嶮に挑戦、唐松岳から八方尾根を下山する予定だった。しかし、4日は、天気予報通り、朝から雷雨。これでは稜線は、悪条件だろうと思い、急遽予定変更。鑓温泉経由で天狗山荘で1泊、翌日、白馬三山と旭岳に登る時計回り周回コースとした。
4日が悪天候だったので、その日の天狗山荘は、たったの3人しかいなかった。貸し切り状態で、実に快適な1夜を過ごす事ができた。食事も夕食、朝食とも豪華。来年、また宿泊することにしよう。
熊も見たし、猿もこんな標高の高い所にいるのにビックリ。雷鳥は、2度見ることができた。
5日の朝は、本当に素晴らしく、来てよかった、やはり山はやめられないと思わせる快晴の空だった。
今回で、日本百高山を3山ゲット。
下山途中、白馬尻手前で、3人パーティの内、疲労のためか動けなくなっていた女性、救助を要請したと言っていたが無事に下山できたかな。
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:490人
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する