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Yamareco

記録ID: 4566466
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
剱・立山

立山縦走〜剱岳(別山尾根)

2022年08月07日(日) ~ 2022年08月08日(月)
 - 拍手
体力度
6
1~2泊以上が適当
GPS
13:17
距離
17.1km
登り
2,002m
下り
1,996m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
4:35
休憩
0:36
合計
5:11
7:56
45
8:41
8:48
40
9:28
9:42
13
9:55
9:57
6
10:03
10:03
9
10:12
10:13
30
10:43
10:49
37
11:26
11:32
48
12:20
12:20
6
12:26
12:26
41
13:07
2日目
山行
6:21
休憩
1:43
合計
8:04
4:15
26
4:41
4:45
42
5:27
5:27
13
5:40
5:48
18
6:06
6:09
3
6:12
6:19
4
6:23
6:30
7
6:37
6:38
4
6:42
6:52
3
6:55
7:03
10
7:13
7:20
4
7:24
7:32
11
7:43
7:49
5
7:54
7:54
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8:29
8:32
16
8:48
9:14
22
9:36
9:36
8
9:44
9:45
50
10:35
10:38
46
11:24
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15
11:39
11:39
11
11:50
11:51
15
12:06
12:06
12
12:18
12:18
1
12:19
ゴール地点
天候 晴れ時々曇り。富山県警察山岳警備隊のTwitterによると、7日・8日共午前8時の時点で室堂14℃。風が出ていないと歩くと暑い。稜線上や剱御前では風が強く、防寒着が必要。
過去天気図(気象庁) 2022年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
JR北陸本線を使う予定が大雨の影響で運休。車を使うも北陸道は一部通行止め(上り武生IC→敦賀IC、下り敦賀IC→今庄IC)のため、東海北陸道を使っての移動となった。
コース状況/
危険箇所等
立山:一ノ越から雄山までの急坂には浮石が多いので注意。雄山から別山までの稜線上にも足元が不安定な場所があるので注意。また稜線上は風が強く、防寒着を着た方がいい。

別山から剱沢キャンプ場:別山からの下りはガレた急斜面なので、滑らないよう足元に注意。

剱澤小屋から剣山荘:途中、3か所くらい雪渓を渡る。踏み跡がしっかり付いていて歩きやすいが、雪渓の端の方が崩れかけている箇所があるので慎重に。

剱岳:よく整備されている。鎖も梯子もしっかりしている。鎖場はカニの縦横だけでなく、平蔵のコルや平蔵の頭など他にも難所がある。一服剱から前剱へのガレた急斜面は浮石が多く滑りやすい。特に下りでは大怪我につながるので要注意。
*カニのたてばい:岩は比較的取り付きやすいが、上から二番目の鎖の所は手足を掛けるところが少なく、無理矢理よじ登る必要がある(特に背の低い人は)。
*カニのよこばい:よこばいは最初の一歩が肝心。右足を矢印(↓と赤ペンキで書いてある)の通りに下ろすとその下に足の置き場がある(見えにくいけど)。足の短い(背の低い)人はその足の置き場がすぐに見つからなくて焦るかもしれないが、落ち着いて矢印の通りに足を下ろすといい。その後、足の置き場を慎重に探しながら左足を下ろす。その後は鎖を掴んで横に進んでいく。よこばいが終わった後、すぐに縦の鎖があり、こちらの方が注意を要する。足を置く場所などがあるので鎖を使いながら慎重に下りるように。

剱御前小舎から雷鳥坂:急坂が続く。ややガレていて浮石もあるので注意。
予約できる山小屋
室堂を出発。一ノ越へ。
2022年08月07日 07:54撮影 by  iPhone 7, Apple
8/7 7:54
室堂を出発。一ノ越へ。
2022年08月07日 07:59撮影 by  iPhone 7, Apple
8/7 7:59
2022年08月07日 07:59撮影 by  iPhone 7, Apple
8/7 7:59
ちょっとした雪渓も渡る。
2022年08月07日 08:09撮影 by  iPhone 7, Apple
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ちょっとした雪渓も渡る。
2022年08月07日 08:23撮影 by  iPhone 7, Apple
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2022年08月07日 08:23撮影 by  iPhone 7, Apple
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2022年08月07日 08:29撮影 by  iPhone 7, Apple
8/7 8:29
一ノ越から雄山を見上げる。なかなかの角度だ。
2022年08月07日 08:48撮影 by  iPhone 7, Apple
8/7 8:48
一ノ越から雄山を見上げる。なかなかの角度だ。
途中の祠にて。
2022年08月07日 09:25撮影 by  iPhone 7, Apple
8/7 9:25
途中の祠にて。
ガスが出てきて周りは何も見えない。
2022年08月07日 09:25撮影 by  iPhone 7, Apple
8/7 9:25
ガスが出てきて周りは何も見えない。
雄山に到着。
2022年08月07日 09:28撮影 by  iPhone 7, Apple
8/7 9:28
雄山に到着。
2022年08月07日 09:35撮影 by  iPhone 7, Apple
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これから縦走コースへ。
2022年08月07日 09:37撮影 by  iPhone 7, Apple
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これから縦走コースへ。
ここから大汝山へ進む。
2022年08月07日 09:37撮影 by  iPhone 7, Apple
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ここから大汝山へ進む。
大汝山。本当は人がいっぱいいたけど、隙を見てすかさず写真を撮った。
2022年08月07日 10:00撮影 by  iPhone 7, Apple
8/7 10:00
大汝山。本当は人がいっぱいいたけど、隙を見てすかさず写真を撮った。
周りはガスだらけ。
2022年08月07日 10:23撮影 by  iPhone 7, Apple
8/7 10:23
周りはガスだらけ。
東側は雪渓がいっぱい。
2022年08月07日 10:26撮影 by  iPhone 7, Apple
8/7 10:26
東側は雪渓がいっぱい。
2022年08月07日 10:28撮影 by  iPhone 7, Apple
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2022年08月07日 10:31撮影 by  iPhone 7, Apple
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西側は雪渓が少なく、緑が綺麗。
2022年08月07日 10:31撮影 by  iPhone 7, Apple
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西側は雪渓が少なく、緑が綺麗。
内蔵助氷河
2022年08月07日 10:34撮影 by  iPhone 7, Apple
8/7 10:34
内蔵助氷河
2022年08月07日 10:34撮影 by  iPhone 7, Apple
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真砂岳にて
2022年08月07日 10:43撮影 by  iPhone 7, Apple
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真砂岳にて
内蔵助山荘がうっすら見える。
2022年08月07日 10:44撮影 by  iPhone 7, Apple
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内蔵助山荘がうっすら見える。
別山に向かって。
2022年08月07日 11:05撮影 by  iPhone 7, Apple
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別山に向かって。
別山に到着。
2022年08月07日 11:26撮影 by  iPhone 7, Apple
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別山に到着。
別山から劔沢キャンプ場に向けて降りる。結構な斜面。
2022年08月07日 11:36撮影 by  iPhone 7, Apple
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8/7 11:36
別山から劔沢キャンプ場に向けて降りる。結構な斜面。
キャンプ場はテントがいっぱいだ。
2022年08月07日 11:58撮影 by  iPhone 7, Apple
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8/7 11:58
キャンプ場はテントがいっぱいだ。
剱御前の方の雪渓を誰か歩いてる。翌日はこの雪渓を渡る予定だったが、この雪渓の斜度が急でちょっと避けたくなった。
2022年08月07日 12:16撮影 by  iPhone 7, Apple
8/7 12:16
剱御前の方の雪渓を誰か歩いてる。翌日はこの雪渓を渡る予定だったが、この雪渓の斜度が急でちょっと避けたくなった。
キャンプ場に到着(個人の顔が写らないようギリギリのところで編集したらキャンプ場があまり写らなくなった)。後ろの劔がよく写ってる。
2022年08月07日 12:16撮影 by  iPhone 7, Apple
8/7 12:16
キャンプ場に到着(個人の顔が写らないようギリギリのところで編集したらキャンプ場があまり写らなくなった)。後ろの劔がよく写ってる。
剱澤小舎が見える。
2022年08月07日 12:20撮影 by  iPhone 7, Apple
8/7 12:20
剱澤小舎が見える。
剣山荘に到着。なぜか山荘の写真を撮るのを忘れたので、仕方なく周辺の写真を載せておく。
2022年08月07日 12:42撮影 by  iPhone 7, Apple
8/7 12:42
剣山荘に到着。なぜか山荘の写真を撮るのを忘れたので、仕方なく周辺の写真を載せておく。
剣山荘から剱澤小屋・キャンプ場・登山研究所がよく見える。
2022年08月07日 16:12撮影 by  iPhone 7, Apple
8/7 16:12
剣山荘から剱澤小屋・キャンプ場・登山研究所がよく見える。
翌朝、もうすぐ夜明け。
2022年08月08日 04:12撮影 by  iPhone 7, Apple
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8/8 4:12
翌朝、もうすぐ夜明け。
2022年08月08日 04:12撮影 by  iPhone 7, Apple
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山荘を出発。
2022年08月08日 04:13撮影 by  iPhone 7, Apple
8/8 4:13
山荘を出発。
1の鎖場。こんなの誰が使うんだと思ってたけど、暗がりには便利な鎖。
2022年08月08日 04:25撮影 by  iPhone 7, Apple
8/8 4:25
1の鎖場。こんなの誰が使うんだと思ってたけど、暗がりには便利な鎖。
2の鎖場。これも暗がりには便利な鎖。
2022年08月08日 04:33撮影 by  iPhone 7, Apple
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2の鎖場。これも暗がりには便利な鎖。
夜が明けてきた。
2022年08月08日 04:40撮影 by  iPhone 7, Apple
8/8 4:40
夜が明けてきた。
2022年08月08日 05:29撮影 by  iPhone 7, Apple
8/8 5:29
前劔の先の鉄製の橋と鎖場が見える。
2022年08月08日 05:29撮影 by  iPhone 7, Apple
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前劔の先の鉄製の橋と鎖場が見える。
この橋の手前に新たな鎖が取付られたのか?去年は無かったような。
2022年08月08日 05:31撮影 by  iPhone 7, Apple
8/8 5:31
この橋の手前に新たな鎖が取付られたのか?去年は無かったような。
平蔵谷から山頂方面を眺めて。何人か登っているのが見える。
2022年08月08日 05:36撮影 by  iPhone 7, Apple
8/8 5:36
平蔵谷から山頂方面を眺めて。何人か登っているのが見える。
平蔵の頭
2022年08月08日 05:58撮影 by  iPhone 7, Apple
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平蔵の頭
2022年08月08日 05:59撮影 by  iPhone 7, Apple
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平蔵のコル
2022年08月08日 06:06撮影 by  iPhone 7, Apple
8/8 6:06
平蔵のコル
平蔵のコルを過ぎて。平蔵谷を見下ろす。春にここを登ったのを思い出す。来春もまた来よう。
2022年08月08日 06:10撮影 by  iPhone 7, Apple
8/8 6:10
平蔵のコルを過ぎて。平蔵谷を見下ろす。春にここを登ったのを思い出す。来春もまた来よう。
カニのたてばいに到着。
2022年08月08日 06:13撮影 by  iPhone 7, Apple
8/8 6:13
カニのたてばいに到着。
2022年08月08日 06:14撮影 by  iPhone 7, Apple
8/8 6:14
さて登りますか。
2022年08月08日 06:14撮影 by  iPhone 7, Apple
8/8 6:14
さて登りますか。
無事たてばいを通過。歩いてきた道を振り返る。
2022年08月08日 06:25撮影 by  iPhone 7, Apple
8/8 6:25
無事たてばいを通過。歩いてきた道を振り返る。
もうすぐ山頂。
2022年08月08日 06:33撮影 by  iPhone 7, Apple
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もうすぐ山頂。
ふう。無事に山頂に到着。
2022年08月08日 06:42撮影 by  iPhone 7, Apple
2
8/8 6:42
ふう。無事に山頂に到着。
ちょうどガスがなくなって景色がよく見える。
2022年08月08日 06:44撮影 by  iPhone 7, Apple
8/8 6:44
ちょうどガスがなくなって景色がよく見える。
2022年08月08日 06:44撮影 by  iPhone 7, Apple
8/8 6:44
2022年08月08日 06:45撮影 by  iPhone 7, Apple
8/8 6:45
2022年08月08日 06:45撮影 by  iPhone 7, Apple
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山頂でスマホのバッテリーが減ってきたので充電。そのためカニのよこばいとその先の梯子の写真が撮れなかった。前劔の門あたりで充電が大体出来たので、ここから撮影を再開。
2022年08月08日 07:45撮影 by  iPhone 7, Apple
8/8 7:45
山頂でスマホのバッテリーが減ってきたので充電。そのためカニのよこばいとその先の梯子の写真が撮れなかった。前劔の門あたりで充電が大体出来たので、ここから撮影を再開。
前劔からの大ガレを何とか降りて一服劔まで戻った。
2022年08月08日 08:29撮影 by  iPhone 7, Apple
8/8 8:29
前劔からの大ガレを何とか降りて一服劔まで戻った。
振り返って前劔の大ガレを撮る。つくづくすごいガレ場だと思う。
2022年08月08日 08:29撮影 by  iPhone 7, Apple
8/8 8:29
振り返って前劔の大ガレを撮る。つくづくすごいガレ場だと思う。
さあ剣山荘へ戻ろう。
2022年08月08日 08:29撮影 by  iPhone 7, Apple
1
8/8 8:29
さあ剣山荘へ戻ろう。
剣山荘まで戻り、劔沢キャンプ場に向かう途中で、なんとヒルを発見。(実は一ノ越にもいた)
2022年08月08日 09:15撮影 by  iPhone 7, Apple
8/8 9:15
剣山荘まで戻り、劔沢キャンプ場に向かう途中で、なんとヒルを発見。(実は一ノ越にもいた)
ここから右に進むと剱御前へ行けるが、昨日キャンプ場から雪渓を見た時にあの雪渓は渡りたくないなと思い、キャンプ場経由で戻ることにした。
2022年08月08日 09:16撮影 by  iPhone 7, Apple
8/8 9:16
ここから右に進むと剱御前へ行けるが、昨日キャンプ場から雪渓を見た時にあの雪渓は渡りたくないなと思い、キャンプ場経由で戻ることにした。
キャンプ場から剱御前へ。キャンプ場からの登りが意外にキツイ。
2022年08月08日 10:07撮影 by  iPhone 7, Apple
8/8 10:07
キャンプ場から剱御前へ。キャンプ場からの登りが意外にキツイ。
剱御前付近の雪渓(この雪渓はルートじゃない)
2022年08月08日 10:17撮影 by  iPhone 7, Apple
8/8 10:17
剱御前付近の雪渓(この雪渓はルートじゃない)
雪渓の写真の後ろあたりで「クークー」と鳴く声が。もしかしてと思い振り返ると、ライチョウがいた。
2022年08月08日 10:19撮影 by  iPhone 7, Apple
8/8 10:19
雪渓の写真の後ろあたりで「クークー」と鳴く声が。もしかしてと思い振り返ると、ライチョウがいた。
3枚載せてるが全部同じライチョウ。(離れたところにもう一羽いたがそちらは遠かったので撮ってない)
2022年08月08日 10:20撮影 by  iPhone 7, Apple
8/8 10:20
3枚載せてるが全部同じライチョウ。(離れたところにもう一羽いたがそちらは遠かったので撮ってない)
2022年08月08日 10:20撮影 by  iPhone 7, Apple
8/8 10:20
剱御前小舎に到着。風が強く、上着を羽織った。
2022年08月08日 10:36撮影 by  iPhone 7, Apple
8/8 10:36
剱御前小舎に到着。風が強く、上着を羽織った。
ガスが出て何も見えない。
2022年08月08日 10:36撮影 by  iPhone 7, Apple
8/8 10:36
ガスが出て何も見えない。
雷鳥坂を降りている途中で。雷鳥沢キャンプ場が見えてきた。
2022年08月08日 10:56撮影 by  iPhone 7, Apple
8/8 10:56
雷鳥坂を降りている途中で。雷鳥沢キャンプ場が見えてきた。
ようやく雷鳥坂を降りた。
2022年08月08日 11:23撮影 by  iPhone 7, Apple
8/8 11:23
ようやく雷鳥坂を降りた。
雷鳥沢キャンプ場から歩いてきた道を撮る。
2022年08月08日 11:27撮影 by  iPhone 7, Apple
8/8 11:27
雷鳥沢キャンプ場から歩いてきた道を撮る。
さてここからの登り返しがキツイ。
2022年08月08日 11:30撮影 by  iPhone 7, Apple
8/8 11:30
さてここからの登り返しがキツイ。
地獄谷からの有毒ガスがこちらまで漂ってくる。けっこう臭いがキツイ。これでもガス警報は出てなかったからマシなのか。
2022年08月08日 11:41撮影 by  iPhone 7, Apple
8/8 11:41
地獄谷からの有毒ガスがこちらまで漂ってくる。けっこう臭いがキツイ。これでもガス警報は出てなかったからマシなのか。
ようやく室堂まで戻った。疲れた。
2022年08月08日 12:15撮影 by  iPhone 7, Apple
8/8 12:15
ようやく室堂まで戻った。疲れた。
撮影機器:

装備

個人装備
Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え ヘルメット ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル マスク アームカバー
備考 ポール。持って行かなかったけど、雷鳥坂でポールを使って軽快に下りていた人がいたので、持ってきても良かったと思った。バランスを崩した時にも役に立つだろう。(というか持ってきている人がほとんど)

感想

去年は2泊3日で剱岳から立山を縦走したが、今年はその逆を歩いた。(剱が初めての人は先に剱で翌日に立山の方がいいだろう。)

立山の縦走は本当は春にしたかった(立山縦走から剱御前を経て平蔵谷の予定)が強風で諦めたので、今回こそはと思い決行した。立山は平日にも関わらずすごい人だった。まあ夏休みだし平日も何もないか。大体みんな雄山か大汝山まで行って戻るみたいで、大汝山から先は人が減った。ところで一ノ越を少し登ったところで岩にヒルがくっついていたのにはびっくりした。こんなところにいるんだ。

劔は去年は剱澤小屋からの出発だったのでその分時間がかかったが、今年は剣山荘からだったので早く登れて良かった。今年は剱岳登頂後、そのまま室堂まで戻るつもりだったので、なるべく時間短縮のため剣山荘にした。それはそうと、剣山荘の近くにもヒルがいたのでまたまたびっくりした。こんなところにもいるんだ!?

今回嬉しかったのは雷鳥に出会えたことかな。雷鳥は登山を始めたころ、乗鞍岳で初めて見た以来のことだ。それ以来一度も出会えずですっかり諦めていたのだが、忘れたころに出会えるものか!? 嬉しくて写真を31枚も撮ってしまった。たった1羽のために(笑)

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コメント

こんにちは。
近々初の剣岳に登る予定ですが、コース状況の説明が詳しくて助かります!
特にカニのよこばい。自分は足は短くないと信じていますが、最初の一歩に気を付けて行ってきます。
ありがとうございましたm(__)m
2022/8/10 18:54
masa_kunさんこんにちは。いえいえ、お役に立てたなら幸いです(^^)剱岳、頑張ってください。

カニのよこばいの写真が撮れなかったのは残念(そのころ充電中)。googleで「カニのヨコバイ 矢印」と画像検索すると、該当の写真がいくつか出てきますので、参考にされると良いと思います。
よこばいに取りつく前に、まず垂直の鎖を降りていきます。降りた場所に赤ペンキで矢印が書かれています。男性の足の長さなら多分右足を下ろすと下の岩に届くでしょう(笑)

カニのたてばいは、上から2番目の鎖から1つ上の鎖に移る際、足の掛け所がなくて難儀します。私はここは腕の力だけで強引に1つ上の鎖まで移動しました。ここは身長が高い方が圧倒的に有利でしょうね。
2022/8/10 19:51
プロフィール画像
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