雲ノ平 (裏銀座IN, 針ノ木谷OUT)

2022年08月10日(水) ~ 2022年08月12日(金)

• GPS: 30:05
• 距離: 56.5km
• 登り: 5,823m
• 下り: 5,804m

コースタイム

1日目

• 山行: 10:15
• 休憩: 0:19
• 合計: 10:34

距離 24.0km 登り 2,998m 下り 1,504m

4:02 七倉山荘
4:03 七倉登山口
4:49 高瀬ダム濁沢登山口
5:13 高瀬ダム テント場
5:27 5:32 ブナ立尾根取付
5:55 5:57 権太落し
7:07 三角点
8:03 8:04 烏帽子小屋
8:09 烏帽子ひょうたん池
10:09 10:13 野口五郎小屋
10:26 野口五郎岳
10:52 真砂岳
11:50 東沢乗越
12:36 12:39 水晶小屋
13:03 ワリモ北分岐
13:10 13:11 岩苔乗越
13:47 祖父岳
14:04 14:07 祖父岳分岐
14:36 雲ノ平テント場

2日目

• 山行: 9:17
• 休憩: 1:03
• 合計: 10:20

距離 16.9km 登り 1,191m 下り 2,264m

4:40 雲ノ平テント場
4:55 4:59 雲ノ平山荘
5:26 5:29 コロナ観測所
5:42 奥スイス庭園
5:47 5:49 雲ノ平の森の道
6:22 高天原峠
6:53 高天原分岐
6:57 7:00 高天原山荘
7:14 7:40 高天原温泉
10:16 10:26 温泉沢ノ頭
11:18 11:19 南赤牛岳
11:50 12:03 赤牛岳
14:54 14:55 奥黒部ヒュッテ
15:00 宿泊地

3日目

• 山行: 8:38
• 休憩: 0:28
• 合計: 9:06

距離 15.5km 登り 1,640m 下り 2,064m

4:32 宿泊地
6:12 平ノ渡場・仮設
6:20 平ノ渡場
6:25 黒部湖 避難小屋
9:23 9:30 船窪岳分岐
10:23 10:24 船窪乗越
10:56 10:57 船窪天場
11:06 七倉岳
11:14 11:32 船窪小屋
11:53 天狗の庭
12:16 12:17 鼻突八丁（八合目）
12:42 岩小屋
13:05 唐沢ノゾキ
13:37 七倉登山口
13:38 ゴール地点

天候

1日目：曇り
2日目：雨のち晴れ
3日目：晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

■高天原温泉〜温泉沢ノ頭
　基本的にマーキングを追えば歩行可能。 50m進んでマーキングが見つからなければ、ロストしてしまったと思って間違いありません
■針ノ木谷
　マーキングを追えば歩行可能。　ブッシュで見難い所がありますが、草の茂みでも足元のトレイルは見つけられるかと思います。
　渡渉は12回程度ありますが、その内5〜6回は靴よりも水位が高いので、浸水するものだと思ってザブサブ入渓してください。　
　8年前の9月に通った時は水位も低く濡れる事はありませんでしたが、季節・雨後の状況により変わりますので、状況を想定して入山が必要。

写真

8/10 6:35

本日は45Lのザックを使用　重量12.2Kg
水1.5L、お茶0.5L、ビール2本、ウイスキー0.4L

8/10 4:02

七倉をスタート

8/10 4:41

トンネルを通って高瀬ダム

8/10 5:00

湖面より
先ずは、あの稜線へ

8/10 5:05

トンネルを抜け

8/10 5:09

吊橋を渡って

8/10 5:11

キャンプ場(長年営業していない)を通って

8/10 5:24

裏銀座登山口

8/10 5:36

12(登山口)→1(烏帽子小屋)へとカウントダウン

8/10 5:37

三大急登の名に恥じぬ・・
ブナ林がキレイ

8/10 7:21

稜線が見えてきた
あと標高差200m程度か・・

8/10 7:51

ニセ烏帽子岳

8/10 7:53

烏帽子小屋に到着

8/10 7:53

チシマギキョウ

8/10 7:59

コーラでブレイク

8/10 8:05

三ッ岳へ

8/10 8:15

唐沢岳・餓鬼岳
足元に高瀬ダム・高瀬湖

8/10 8:32

トレラン女子
1日で七倉〜黒部五郎小舎に行くと言ってました

8/10 8:33

コマクサ多いです

8/10 8:50

三ッ岳
ガスで視界は効かず

8/10 9:06

6月に通過した時点から道標が新しくなってました
こちらの方が解りやすい

8/10 9:16

お花畑コース
見頃は過ぎたか？・・

8/10 9:59

野口五郎小屋へは100おきのカウントダウン

8/10 10:07

野口五郎小屋

8/10 10:24

五郎池

8/10 10:26

野口五郎

8/10 10:28

進みます

8/10 10:45

右手に6月に行った南真砂岳

8/10 10:55

竹村新道分岐

8/10 11:24

飛び石しながら進む

8/10 11:50

東沢乗越
晴れていれば此処から黒部湖も見えるのだが・・

8/10 12:12

ザレ場の登り

8/10 12:23

水晶小屋に到着
持参したおにぎりにビールを購入して大休憩
しかし寒い・・

8/10 13:10

岩苔乗越
祖父岳・高天ヶ原・三俣蓮華への分岐

8/10 13:31

祖父岳のイメージはチングルマ

8/10 13:47

祖父岳(2825m)

8/10 13:53

右手前にテン場、左上に雲ノ平山荘
後にガスった薬師岳

8/10 14:02

マーキングを追う

8/10 14:06

三俣山荘への分岐
ピークは祖父岳

8/10 14:08

眼下にテン場は見えるのだが

8/10 14:08

ぐるッと30分廻る

8/10 14:25

スイス庭園

8/10 14:36

テン場到着

8/10 17:15

設営完了
MSR HUBBA NXはハーフメッシュなので、使用できる季節・高度が限定的

8/10 15:43

う〜ん、中々絵になる(^^♪

8/10 16:51

食事前にスイス庭園へ散歩
薬師岳

8/10 16:53

赤牛岳

8/11 4:38

2日目

8/11 4:51

木道を進む

8/11 4:55

雲ノ平山荘

8/11 5:03

大きな岩の段差を登っていく

8/11 5:24

何のアンテナだろう？

8/11 5:33

高層湿原が広がる

8/11 5:57

8/11 6:06

長いハシゴが3本

8/11 6:10

本格的に樹林帯に入り、高度を下げる

8/11 6:21

高天原峠
高天ヶ・薬師沢・雲ノ平へのぶんき

8/11 6:36

お化けになった水芭蕉

8/11 6:42

沢を大小2本渡る

8/11 6:51

高天原っぽい景観になってきた

8/11 6:53

昨日通った岩苔乗越への分岐

8/11 6:56

高天原
写真じゃ表現できていませんが、神様が降臨しそうな雰囲気なんです

8/11 7:00

小屋の写真を撮り忘れました・・・
8年前は『200円くらい』と書かれてました

8/11 7:14

温泉沢の向こうに高天原温泉

8/11 7:21

恥ずかしながら入浴姿

8/11 7:40

道標：温泉沢の頭を経て、赤牛岳、水晶岳

8/11 7:42

赤丸(マーキング)を追います

8/11 7:44

踏み跡があると、ホッとする

8/11 7:49

これは何方に行けば良いの？？

8/11 7:50

トレイル見つかりました

8/11 7:59

対岸の大きな岩にマーキング
渡渉で靴も濡れましたが、一度濡れたら気にならない

8/11 8:03

また渡れ！との指示

8/11 8:13

こんなルートで道標があると本当に嬉しい

8/11 8:13

あの高さまで行くのか・・

8/11 8:25

マーキングを暫く見ていない・・・
GPSを見て見ると

予定したルートから離れている
『ルートから外れています』のアラームが未だ鳴らないので
正規ルートから50mは離れていない

8/11 8:46

戻るのも面倒なので、真横に進む事に
薮漕ぎスタート

8/11 8:48

2〜3分で正規ルートが見えました

8/11 8:50

戻れた〜

8/11 8:52

トラロープが張ってあり、大岩に←のマーキング

8/11 8:52

尾根取り付き

8/11 8:58

こちらもマーキング多し

8/11 9:42

ハイマツ帯になり稜線が確認できる

8/11 9:49

左に赤牛岳

8/11 9:49

後に薬師岳

8/11 10:09

黒部五郎岳

8/11 10:02

中々稜線に着かない(汗)

8/11 10:16

温泉沢ノ頭 & これから進む縦走路

8/11 10:24

これから高天原温泉に下る若者に情報伝授

8/11 10:26

立山、黒部湖、針ノ木岳、蓮華岳も見える

8/11 10:26

針ノ木岳、蓮華岳、三ッ岳、野口五郎岳

8/11 10:34

薬師岳

8/11 10:34

近くみえるけど遠い赤牛

8/11 10:38

ピークは踏まずトラバース

8/11 11:02

温泉沢ノ頭⇔高天原温泉への尾根
後に黒部五郎岳が見える

8/11 11:17

後に水晶岳
左奥に槍ヶ岳が雲に紛れる

8/11 11:58

赤牛岳山頂(2864m)

8/11 11:56

全周写真
立山

8/11 11:56

薬師岳

8/11 11:57

黒部五郎岳

8/11 11:57

水晶岳
左右両脇の槍ヶ岳・笠ヶ岳は雲の中

8/11 11:57

野口五郎岳

8/11 11:57

烏帽子岳、針ノ木岳、黒部湖

8/11 12:00

立山、黒部湖、針ノ木岳
このアングルが素敵♪

8/11 12:00

立山にズーム
左に劔岳

8/11 12:04

槍もチラッと顔を出す

8/11 12:09

黒部湖へダウンヒル開始！

8/11 12:45

8/8→1/8とカウントダウン

8/11 12:51

結構な時間楽しめます

8/11 13:00

5/8辺りから樹林帯

8/11 13:05

見納め

8/11 13:22

苔むした岩と根っ子で歩き難い

8/11 14:28

東沢の音が聞こえてくる

8/11 14:28

悪路は続く

8/11 14:31

1/8に到着
でも此処から小屋迄は300m弱下りなければならない

8/11 14:55

奥黒部ヒュッテに到着

8/11 16:06

ヘリで届いた物資を小屋迄運ぶの手伝ったらロング缶を頂きました〜🍺💛

8/11 16:23

短パンに着替えて、濡れた衣類を完走中

8/11 17:09

やっとフライを掛けて設営完了

8/12 4:32

3日目

8/12 4:55

いきなりハシゴの連続です

8/12 4:59

8/12 5:01

8/12 5:09

8/12 5:11

河原でビバークしておられる方がいました
雨の日は無理ですね・・・
後に立山

8/12 5:34

川が湖に変るポイント

8/12 5:44

このハシゴは長かった

8/12 6:12

平ノ渡場への階段

8/12 6:12

今年の時刻表
皆さんam6:20に乗船です

8/12 6:17

龍王岳、立山

8/12 6:24

避難小屋

8/12 6:25

両側空いてます
小屋と言うかシェルター

8/12 6:31

針ノ木谷のスタートです

8/12 6:34

テン場適地

8/12 6:48

対岸へ

8/12 6:49

マーキングを追います

8/12 6:54

凄いなぁ・・

8/12 6:56

こんなブッシュの連続

8/12 7:00

南沢出合
ロープが張られていますが飛び石は無理そうです

8/12 6:59

ズボンの裾をまくって

8/12 7:01

入渓しました

8/12 7:07

ブッシュと

8/12 7:09

渡渉を繰り返す

8/12 7:13

ケルンもあります

8/12 7:17

これは飛び石

8/12 7:19

これも飛び石

8/12 7:19

マーキングを忠実に追う

8/12 7:23

これはザブサブ

8/12 7:27

マーキングが無いと進めないと思う

8/12 7:33

渡れ！との指示

8/12 7:41

木の上を歩け！との指示

8/12 8:01

暫く沢から離れて高度を上げていく
黒部湖湖面(1500m)→船窪岳出合(1800m)なので基本登り基調
船窪小屋から来られた方に、ビールが売り切れとの情報を聞いてガッカリする(笑)

8/12 8:41

右岸をズッと歩いていて対岸を見るとマーキング発見

8/12 8:43

この大岩の手前です

8/12 8:47

また右岸に渡り戻す

8/12 9:01

名前は付いていないが大きな滝がある

8/12 9:09

最期の渡渉

8/12 9:14

特徴的なピラミッド型のピークで北葛岳だと分る

8/12 9:22

針ノ木谷出合

8/12 9:24

これを見落とす事はないと思う

8/12 9:31

急登

8/12 9:53

北葛岳、七倉岳

8/12 10:16

乗越への終盤はトラバース

8/12 10:19

針ノ木岳、蓮華岳

8/12 10:23

船窪乗越

8/12 10:24

不動沢

8/12 10:31

小屋までズッと登り

8/12 11:09

道標に下山する七倉の文字が出てきて嬉しい

8/12 11:14

船窪小屋

8/12 11:24

情報通りビールは無かったので、コーラをうどんを購入

8/12 11:49

10/10 → 1/10へカウントダウン

8/12 11:54

天狗の庭からの高瀬ダム・高瀬湖

8/12 13:25

1/10に着いても下山口ではない
0/10がゴールの感覚

8/12 13:37

七倉岳登山口

8/12 13:38

帰ってきました〜
濃厚な3日間だった

撮影機器：

TG-4 OLYMPUS CORPORATION

iPhone 11 Apple

感想

ぶたもだん(BM)

8年振り、3度目の雲ノ平。
今回も8年前と同じコースで周回してきました。
雲ノ平にいた時間は曇り〜小雨と生憎の天気でしたが、赤牛岳への稜線に向かう頃には青空が広がり、北アルプスの最深部の素晴らしさを経験できました。
このコースを3日で廻る体力は維持したいなぁ・・・