記録ID: 4583592
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アルパインクライミング
槍・穂高・乗鞍
奥穂高 南陵登攀 天狗のコル
2022年08月11日(木) ~
2022年08月13日(土)
体力度
7
1~2泊以上が適当
- GPS
- 25:14
- 距離
- 17.4km
- 登り
- 2,607m
- 下り
- 2,639m
コースタイム
1日目
- 山行
- 5:54
- 休憩
- 1:15
- 合計
- 7:09
距離 5.1km
登り 834m
下り 193m
12:58
宿泊地
2日目
- 山行
- 9:36
- 休憩
- 3:04
- 合計
- 12:40
距離 4.8km
登り 1,109m
下り 1,122m
3日目
- 山行
- 6:35
- 休憩
- 2:28
- 合計
- 9:03
距離 7.6km
登り 678m
下り 1,339m
14:22
ゴール地点
天候 | 岳沢入りした木曜日は快晴。暑くてテントの中にはいれず、日陰の下でぐったり。 金曜日は奥穂高南陵登攀の日だが、予想から少し外れて雨、強い雨、雨、曇り、雨のような天気。、土曜日は飛騨尾根登攀予定だったが、前日と同じような予報でさすがに難しいだろうと、急遽天狗のコルまで散歩に。結果、結構いい天気で、予報は当てにならない事を痛感した。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
南陵は草付きやルンゼに踏み跡あり。ある程度ルートのアイデアがあればあとはあまり迷わず進める |
写真
撮影機器:
感想
奥穂高南陵はフリークライミングができるほどなので、バリエーションルートとしては易しいほう。万が一のためにロープを何回か出したが、支点は岩だし、打ってあるハーケンも信頼度は高くないので基本は落ちてはいけない。
雪渓はだいぶ溶けてシュルンドも多く、取り付きのところは左から壁沿いに進まないと先では降りれなくなる。雪渓そのものはチェーンスパイクで問題ない。最初の岩登りであまりにも堕ちそうな岩があり、重くて横に動かすことも出来ず、下を確認して落石させた。結果雪渓にあたり、轟音と共に雪渓が崩落し落石の怖さを目の当たりにした。
雨の中ハイマツを手がかかり、足がかりにして登るが、寒くてかなり震えた。トリコニー2峰は左から巻くとフリーで登れる。その場合螺旋階段という珍しい箇所があるらしいがそこは登れないのではないか。我がパーティは左手にずっと巻いてからトリコニーに取り付いた。踏み跡はあり。
天狗のコルまでは明瞭な踏み跡とペンキのおかげで全く迷わず行けたが、最後の詰めはかなりガレガレで、落石注意。下に人がいたらかなり危ない。天狗のコルのビバーク箇所は岳沢側に2つ、飛騨側少し登ったとこに1つあり、今度はここでビバークしてから飛騨尾根でもいいかもしれない。
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