小3息子と白馬三山テント縦走。ガス→大快晴で最高でした〜!

2022年08月12日(金) ~ 2022年08月13日(土)

• GPS: 31:30
• 距離: 22.7km
• 登り: 2,448m
• 下り: 2,439m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:14
• 休憩: 3:01
• 合計: 9:15

8:52 猿倉荘
9:54 9:54 白馬尻荘
9:56 9:57 白馬尻小屋
12:42 13:15 岩室跡
13:44 13:50 避難小屋
14:47 16:18 白馬岳頂上宿舎
16:39 16:51 白馬山荘
17:07 17:44 白馬岳
17:52 17:53 白馬山荘
18:07 白馬岳頂上宿舎

2日目

• 山行: 7:42
• 休憩: 2:53
• 合計: 10:35

5:42 白馬岳頂上宿舎
6:01 6:03 丸山
7:07 7:36 杓子岳
8:37 9:02 鑓ヶ岳
9:17 9:17 鑓温泉分岐
9:40 9:43 大出原
11:06 12:45 白馬鑓温泉小屋
13:14 13:16 鑓沢
13:29 13:29 崩沢
13:33 13:35 落石沢
13:54 13:57 サンジロ
14:35 14:36 小日向のコル
15:19 15:19 中山沢
15:32 15:33 猿倉台地
15:41 15:43 水芭蕉平
16:13 16:17 猿倉荘
16:17 ゴール地点

天候

1日目(8/12)：ガスのちくもり。一瞬晴れ
2日目(8/13)：晴れのち曇り。一時雨

アクセス

利用交通機関：

タクシー 自家用車

長野道 安曇野インターから約60km
猿倉満車のため、約6km手前の二股（おびなたの湯付近）に駐車
二股〜猿倉：タクシーで片道約2,500円(迎車料金200円別)

コース状況／危険箇所等

●猿倉〜白馬尻小屋〜雪渓末端；
砂利道の林道を進んだ後は普通の登山道です。
「ようこそ大雪渓へ」の文字からもしばらく普通の登山道が続きます。
●雪渓末端〜岩屋跡；
大雪渓の直登です。斜度は普通ですが、アイゼンはあった方が楽でしょう。
歩き慣れていない子供もチェーンスパイクがあった方が良いと思います。
落石が多発ということでヘルメット着用が推奨されています。
雪が切れてから岩屋跡までは1時間ほどの狭めの岩歩きです。
●岩屋跡〜白馬頂上宿舎；
主に岩のルートを進んだ後、九十九折れの登山道。周囲はお花畑です。
頂上宿舎が見えたくらいからの最後は階段です。
●白馬頂上宿舎〜白馬山荘〜白馬岳山頂；
緩めの登山道です。標高差は200mほど。
●白馬頂上宿舎〜杓子岳〜白馬鑓ヶ岳〜鑓温泉分岐；
アップダウンが激しいです。それぞれの山頂直下は細かく九十九折れが続きます。
一部ザレ場あり。杓子岳は長野県側が切れ落ちていますので一応注意。
●鑓温泉分岐〜白馬鑓温泉小屋；
基本は急斜面の下りのみ。ザレ場もあり。チングルマの群生地があります。
鑓温泉手前に看板の後、鎖場があります。
鎖場の難易度は普通ですが、鎖に頼る必要はあるでしょう。
鑓温泉小屋が視界に入ってからが意外と難路続きで時間がかかるので油断せずに。
●白馬鑓温泉小屋〜猿倉；
小屋のある標高2100mから1850mくらいまで降りてから小日向のコルまでアップダウンのトラバースが続きます。
普通の山道ですが、2時間弱も標高が変わらずにメンタルを削られました。
小日向のコルからは一気に標高を下げます。斜度は普通。
最後は上高地のような森を抜けて大雪渓ルートとの分岐点に到着です。

●白馬頂上宿舎テント場；
http://yamagoya.hakubakousha.com/facility/
テント1,000+大人子供各2,000円=5,000円
事前予約が必要です。
ペグは刺さりにくいですが、大きな岩でペグを支えれば問題ありません。

●イオンモバイル(docomo電波)状況；
ほぼ全域で良好でしたが、肝心のテント場だけは繋がらなかったです。。

その他周辺情報

●白馬鑓温泉小屋；
https://www.hakuba-sanso.co.jp/yamagoya/yarionsengoya.html
大人1,000円、小学生500円（宿泊者は無料）
着替えは暖簾一枚の個室にて。洗い場等はありません。水着着用OKとのこと。
露天は混浴。内湯は女性用になっています。

写真

8/11 11:29

ecoeat+にて、賞味期限切れのアルファ米等々を購入です。。

8/11 20:37

前夜8時半くらいに自宅発。

8/11 22:39

車中でおねんね。

8/12 1:08

車の方は、順調にAM1:00過ぎに梓川SAへ。

8/12 1:14

こちらでいつもの車中泊。

8/12 6:03

おはよう〜6:00起床。
SAでまるで自宅のような歯磨き。。

8/12 6:17

朝食を購入してテラスへ。
さすがにガスガスのようです・・

8/12 6:25

今日は午後の方が天気が回復するので遅めに。
6:25 安曇野インターを出ます。

8/12 7:43

白馬に入ってから。今回プランの白馬三山が映えます。
午前の早い時間はてっぺんまで見えているんですね〜

8/12 7:48

猿倉まであと6km。と思ったところで停止を受けました。。

8/12 7:53

駐車場の激混みをノーマークでした・・
6km手前の二股で駐車。

8/12 8:21

準備OK！重量計測。27.1kg。
今回は少しの軽量化で30kgは超えませんでした。。

8/12 8:21

息子ツーは約4kg。

8/12 8:22

では、準備完了〜

8/12 8:25

準備完了とともに、タクシーが迎えに来てくれました。。
料金は2540円。結構お高くつきました。。。

8/12 8:44

20分ほど乗って猿倉へ。

8/12 8:49

ツー撮影。メチャぶれてるし・・

8/12 8:50

猿倉で登山届を提出したら、、

8/12 8:51

登山届の内容チェック受けます。
ルート上の注意事項を少し伝えられて、Goします。

8/12 8:52

8:52 では行きましょう〜

8/12 8:59

気温は25℃ほどで暑くもなく寒くもなく。

8/12 9:10

出だしは調子が出ないので手を引いて。

8/12 9:37

木道を上がっていきます。

8/12 9:38

木道の途中でクワガタのメスがいました！

8/12 9:56

9:56 「ようこそ大雪渓へ」

8/12 9:59

そこからもまだしばらく登山道を歩きます。

8/12 10:12

あ、雪が見えました！

8/12 10:13

10:13 雪渓末端。

8/12 10:16

ようやく雪上歩行の始まりです。

8/12 10:17

こんな大きな石が落ちてきて当たったら大変ですね。。

8/12 10:25

ちょっと進んだところで、チェーンスパイクとヘルメットを装着。

8/12 10:27

慣れないスパイク歩行の始まり〜

8/12 10:33

メチャデカい落石。。
まぁ、今シーズンのものじゃないかもだけど。。

8/12 10:40

すれ違うたびに下山者と会話しながら。

8/12 11:00

ガスの中、ひたすら。。

8/12 11:34

11時頃に少し天気が回復するという予報通り、少し視界が晴れる瞬間も。

8/12 11:40

遠景は望めませんが、下の方が晴れると少し気分も晴れます。

8/12 11:41

さぁ頑張りましょー。

8/12 11:59

くたびれたらザックに掴まりながら。

8/12 12:13

12:13 雪渓上端部。ここからは安定した山歩きです。

8/12 12:22

ガスの中上がります。
（なんか様になってますね）

8/12 12:31

岩が崩れた個所を何度か渡ります。

8/12 12:49

12:42 岩室跡付近。こちらで軽い昼食休憩。

8/12 13:19

30分ほど休憩しました。後半は岩歩きです。

8/12 13:24

岩ゴロゴロの急斜面を上がります。

8/12 13:27

途中、雪解け水に触って笑顔。

8/12 13:47

この辺りはお花畑です。

8/12 14:01

基本、花の名前は知りません。��

8/12 14:01

基本、花の名前は知りません。��

8/12 14:08

頂上宿舎のある稜線がガスの中でも見えてきました。

8/12 14:16

この時間、少し晴れ間の覗く瞬間が多くなってきました。

8/12 14:16

晴れの中、お花畑に囲まれた階段を上がります。

8/12 14:25

あとちょっと！ガンバ！

8/12 14:32

頂上宿舎を眼でとらえました。

8/12 14:40

見えてからの15分が遠い遠い・・

8/12 14:43

14:43 頂上宿舎。中でテントの受付をします。

8/12 14:47

テント受付後、美味しそうなプリンが目に入りました。。

8/12 14:51

頑張ったご褒美に。700円でも安いものです。

8/12 15:02

テント場は、宿舎の裏の窪地にあります。

8/12 15:05

少し空いているこちらにしましょう〜

8/12 15:08

ツーもちょっとお手伝い。

8/12 15:38

久しぶり＆突風のため30分くらいかかりましたが、無事に完了。

8/12 15:46

久しぶりのテントの中でお菓子。30分ほど休憩します。

8/12 16:22

16:20頃。ガスは濃くなってしまいましたが、白馬岳へ行きましょう。

8/12 16:38

20分ほどゆっくり上がると、白馬山荘。

8/12 16:39

中はまるでスキー場のレストランのような明るさ。。
いろんなグッズが売っていました。

8/12 16:50

バッヂと、雷蔵くんグッズを購入です。

8/12 16:51

10分ほど中で過ごしたら頂上へ。

8/12 17:04

緩い登山道を歩いていくと、、

8/12 17:06

15分ほどで山頂へ。

8/12 17:07

17:07 白馬岳頂上。

8/12 17:08

写真を撮っていると、上空が晴れる時がありました。

8/12 17:09

晴れ間を狙って一枚！

8/12 17:09

雲の間から富山県側の景色が！
まるでラピュタのよう。。

8/12 17:19

時間たっぷりあるので、こちらでラーメン作ります。

8/12 17:23

少し寒いので温まる〜

8/12 17:32

晴れ待ちをしてると少し晴れる瞬間も。
居合わせた人たちと感動を分かち合い。。

8/12 17:51

もう十分。
だいぶ長居しましたが、戻りましょう〜

8/12 18:34

テントでノンビリ。ガスは取れたりかかったり。

8/12 18:36

水は大量にいただけます。ありがたい。

8/12 18:45

二度目の夕食は、アルファ米のワカメご飯。

8/12 19:50

持ってきた折り紙で遊びます。

8/12 20:42

テント内は15℃ほど。快適です。

8/12 20:53

21時頃就寝。お休み〜。

8/13 3:46

翌朝。お父さんは3:45頃起床。

8/13 4:08

周囲はもう動き始めています。

8/13 4:20

今日も予報は曇り。御来光はまだですが、これくらい見えています。

8/13 4:21

意外と空が晴れているような・・

8/13 4:26

4:25 息子ツー起床。

8/13 4:39

テントを片付けます。

8/13 4:53

気温は12度ほど。じっとしてると寒いですが無風で快適。

8/13 5:03

歯磨きをして、、

8/13 5:09

缶詰めのパンを食べたら、、

8/13 5:30

荷物をセット完了〜

8/13 5:34

予想してたよりも快晴です！

8/13 5:35

5:35 縦走に向けて出発！

8/13 5:39

なんだか意外と期待できそうな空です。

8/13 5:44

ナメクジにも興味津々。

8/13 5:44

ちょっと進んだら暑くなりました。上着を脱いで軽装に。

8/13 5:46

清々しい朝の空気です。

8/13 5:47

白馬岳にバイバイ〜

8/13 5:49

進行方向に剱岳、さらに毛勝三山の姿も。

8/13 5:50

今日の目標の2山がとても近く見えます。

8/13 5:52

快晴の空を背負って進みましょう〜

8/13 5:53

とりあえず、あの丘（丸山）へ。

8/13 5:54

剱岳は何度も眺めてしまいます。。

8/13 5:58

太陽もしっかり顔を出してくれました！

8/13 5:58

6:00 丸山へ。

8/13 5:59

めっちゃ大快晴で気持ち良い〜！

8/13 6:00

剱岳も朝日を浴びて。
きっと山頂にも何人かの人がいるのでしょう。

8/13 6:01

杓子〜鑓はこちら方面から見ると近く見えます。

8/13 6:01

杓子〜白馬鑓、剱を。

8/13 6:02

丸山でご一緒になった方に撮ってもらいました。
剱岳を入れて。

8/13 6:02

今度は杓子〜白馬鑓を入れて。

8/13 6:02

雲海側でも。
シャッターサービス旺盛ありがとうございました！

8/13 6:04

5分ほど景色を楽しんだら、先へ。

8/13 6:08

気持ち良く晴れて良かった〜。

8/13 6:10

杓子岳って、あんなに三角なの初めて意識しました。。

8/13 6:13

振り返ると白馬岳が映えます。
一緒にピース！

8/13 6:22

結構多くの人が歩いています。
皆さん気持ち良い晴れに笑顔です。

8/13 6:23

長野県側は雲海です。

8/13 6:23

雲海へ向かって。

8/13 6:25

下りは大得意なので言葉も弾みますが、、

8/13 6:27

登りになったらちょっと寡黙に・・

8/13 6:32

急斜面を九十九折れに上がっていきます。

8/13 6:37

白馬岳を背に。

8/13 6:38

ちょっと上がると景色最高です。

8/13 6:39

さぁ頑張りましょう〜

8/13 6:39

白馬鑓〜剱岳。

8/13 6:40

剱岳は何度もアップ。。猛々しいですね。。

8/13 6:43

杓子岳が近くなりました。

8/13 6:44

杓子岳の稜線を歩いている人がいますね。。

8/13 6:45

アップで。気持ちよさそう〜

8/13 6:49

6:49 巻き道分岐点。
私としても、初めて杓子岳へ向かいます。

8/13 6:52

毛勝三山をバックに。

8/13 6:53

細かい砂利の急斜面を上がっていきます。

8/13 6:58

こちらでも何人もの方々とすれ違います。
皆さんツーにも挨拶して励ましてくれます。

8/13 7:04

白馬岳で雲が遮られていますね。。

8/13 7:05

岩場を上がっていきます。

8/13 7:08

砂利道を上がっていくと、、

8/13 7:08

07:08 杓子岳頂上に到着です。

8/13 7:09

記念に一枚！

8/13 7:11

二人で。
私も前回は巻道を行ってしまったので初めてのピーク。

8/13 7:13

ケルンでも。
白馬岳をバックに。

8/13 7:13

「気持ち良い〜」

8/13 7:14

すごい雲海ですね〜

8/13 7:17

白馬岳からの歩いてきた道を振り返り。

8/13 7:19

海岸線がクッキリ。

8/13 7:20

こちらで朝ごはんにおにぎりを。

8/13 7:23

すっかり太陽が上がりましたね。

8/13 7:25

富山の市街地をアップで。

8/13 7:33

では、お片付けして次へ行きましょう〜

8/13 7:36

あの見えている白馬鑓へ。

8/13 7:37

下りは早い早い。

8/13 7:41

毛勝三山を見ながら。

8/13 7:48

次に歩く道を確認です。

8/13 7:50

雲海を左手に。

8/13 7:51

影もクッキリ！

8/13 8:05

だいたい同じくらいのペースで歩くお二人とも話しながら。

8/13 8:08

まずはニセピークを越えます。

8/13 8:12

キツイ登りが続きます。

8/13 8:13

お二人さんもお疲れさま。

8/13 8:14

歩いてきた道を振り返り。

8/13 8:15

富山県側。素晴らしい景色です。

8/13 8:15

また富山市内？と海岸線をアップで。

8/13 8:15

白馬岳も何度も振り返り。

8/13 8:17

ニセピークを上がり切りますと、、

8/13 8:17

白馬鑓のピークが見えます。
頑張ってあそこまで行きましょう〜

8/13 8:18

あとちょっとですね。

8/13 8:18

ちょっと下って。

8/13 8:19

暑いので、スポーツドリンクを補給。

8/13 8:31

ルートが複数あるので、ツーは向こうへ。

8/13 8:32

景色に向かって万歳してます。

8/13 8:34

ガスってしまいましたが、、ようやく着きました。。

8/13 8:35

8:35 白馬鑓ヶ岳頂上。

8/13 8:37

荷物を下ろして少しお散歩。

8/13 8:39

今度はテントウ虫がいました。

8/13 8:44

これから歩く方を。

8/13 8:44

剱岳は最後のアップ。

8/13 8:46

ツーもルートを確認です。

8/13 8:48

歩いてきた方はガスがかかってきましたね。

8/13 8:49

歩いてきたルートも確認です。

8/13 8:54

まだまだふざける余裕があります。。

8/13 8:58

では、いよいよ下山しましょう〜。
長野県側からガスが。。

8/13 9:04

ザレているので慎重に。

8/13 9:12

思わずスピードが出てしまいます。。

8/13 9:18

9:18 鑓温泉分岐。
ここで富山県側とはお別れです。

8/13 9:19

ガスに向かって降りていきます。

8/13 9:23

チングルマが群生していました。

8/13 9:38

またお二人と合流。

8/13 9:38

チングルマ群生しすぎでスゴイ。。

8/13 9:58

時折ガスが晴れます。

8/13 10:19

オレンジ色はひときわ目立ちますね。

8/13 10:21

踊りながら。

8/13 10:26

雲海側へ降りていきます。

8/13 10:28

予習通り、ふたつめの看板から鎖場です。

8/13 10:29

鎖場の前に、ちょっと景色を。。

8/13 10:29

鎖場の始まりです。

8/13 10:29

鎖から手を離さないように気を付けて！

8/13 10:33

鎖を使って下降します。

8/13 10:34

絶景を堪能しながらも鎖を離さずに。。

8/13 10:37

怖がり過ぎず、油断もせずに。

8/13 10:39

鎖場は続きます・・

8/13 10:54

ついに、鑓温泉小屋が見えました。

8/13 10:55

でもここから難路なんだそうです・・

8/13 10:56

まぁ難路と言ってもね・・と思っていたら、、

8/13 10:59

意外な難路が続いて苦戦でした。。

8/13 11:06

やっと着きました。。

8/13 11:06

11:06 鑓温泉小屋。

8/13 11:14

杓子-白馬鑓バッヂと、鑓温泉のバッヂを買いました。
（鑓温泉の方、壊れてるー、、気づかなかった・・）

8/13 11:17

早速、受付をすませてお風呂へ。

8/13 11:26

お風呂に浸かります。
めちゃめちゃ気持ち良い〜。

8/13 11:26

もう笑顔しか出ません。

8/13 11:37

ほとんど貸し切り丸見えですが、気持ち良かったです！

8/13 12:09

お風呂の後は昼食にカレーです。

8/13 12:45

12:45 では下山開始です。
雨模様なのでレインコートで。
売店の方々へバイバイ〜。

8/13 12:46

しばらく一緒に下ってくれたお姉さんにもバイバイ〜。

8/13 12:47

温泉をジャンプ！

8/13 12:48

「熱っつーー」温泉に触れて笑顔。

8/13 13:02

雪渓の横を快調に標高を落としていきます。

8/13 13:16

何度か橋を渡ります。

8/13 13:19

白馬の街の景色が見えます。

8/13 13:32

標高1850mくらいまでは順調でしたが、トラバース道が始まりました・・

8/13 13:33

あの筋通りに進むんですね・・
標高が下がらないのでメンタル面でやられます・・

8/13 13:34

13:35 落石沢付近。

8/13 13:37

大岩からの落石に注意です。

8/13 14:18

だいぶ疲れました。。岩に腰かけて休憩です。

8/13 14:30

鑓温泉の雪渓を背に歩みを進めます。

8/13 14:39

開けた場所へ出ました。
白馬岳の眺めが圧巻。

8/13 14:41

最後に白馬三山が顔を出してくれました。

8/13 14:46

白馬岳を眺めながら。

8/13 14:53

水場があったのでたっぷりとクールダウン。

8/13 15:51

最後半は上高地のよう。

8/13 16:02

16:02 大雪渓ルートとの分岐点に合流。

8/13 16:07

あとはもう歩くだけです。
（もともと歩いてるだけですが・・）

8/13 16:15

ようやくのようやくで、猿倉へ。

8/13 16:15

16:15 猿倉荘。下山完了です！お疲れ様〜

8/13 16:17

バス停のテントでタクシーを待ちます。

8/13 16:26

すぐに来てくれたタクシーに乗って、二股まで。

8/13 16:37

お疲れ様〜。車にタッチ！

8/13 17:02

山行のご褒美に、コーラとパピコ。

8/13 17:20

さすがにすぐに寝ました。。

8/13 17:47

福井へ寄るので北陸道周りで帰ります。
糸魚川付近はものすごい豪雨でした。。

撮影機器：

OLYMPUS PEN Lite E-PL3 オリンパス

OLYMPUS STYLUS TG-4 Tough オリンパス

HUAWEI P30 lite SIMフリー HUAWEI

装備

個人装備

ＧＰＳ

1

ストーブ・ライター

1

レインスーツ

1

携帯電話

2

エマージェンシーシート

1

救急セット

1

防寒着

1

着替え

1

デジカメ

2

携行食

3

地図

1

コンパス

1

ドリンク

2

ヘッドランプ

2

テントセット

1

シュラフ

2

予備電池

2

スパッツ

1

子供用着替え

1

感想

Mahito

8/11の山の日から夏休みの始まりです。

息子ツーは塾の夏期講習が来週から始まるので、一緒に行けるのはこの日くらい・・
早速この日から山を計画。・・と思ったら、また天気が・・
12-13で天気がマシなところ・・北アルプス北部・・それも富山側だけが晴れマーク。ということで白馬へGO！
白馬縦走は、2013年の8月に一泊で白馬三山〜五竜、鹿島槍を縦走して以来。
あのとき巻いてしまった杓子岳を今回は登りたい！と楽しみに。

8/12の前夜発でいざ白馬へ。
スキーの時と同様に梓川SAで車中泊。早朝に白馬入り。
しかし、時刻が進むにつれて悪化する天気予報・・しかも台風8号まで・・
この予報を自宅出発前に見てたら中止してたな・・というくらいの雨雲マークに・・

せっかく来たし、猿倉で様子を見よう・・という感じで猿倉へ向かうと、駐車場満車で二股で足止め。
こんな予報でも満車になるくらいの登山者がいることにむしろ勇気をもらいました。

タクシーで猿倉入りするのは初めても、お金はかかるが順調に。
スタート前に登山届の遭対協チェック。予報が悪いのに怒られるかな？と覚悟してたら、
「落石に注意して、気を付けて行ってらっしゃい！」と送り出され、、また勇気が出ました。。

いざ出発すると、むしろ天気はマシな感じ。でもガスガス・・
そんなことはお構いなしに、山の空気を吸った息子ツーは楽しそう。クワガタを捕まえたり、橋を楽しく渡ったり。
「ここは万年雪を歩いて登るんだよ」と教えると、「すごい楽しみー」と嬉しそう。
こんなガスガス山行は久しぶりだが、まぁこんな日も経験としては良いよね。と割り切って上がりました。

大雪渓はツーは初めて。チェーンスパイク履くのも初めてだが、スキーの経験が活きてか特に問題なく。
なかなか変わらない景色とガスに、自由に歩けないストレスからちょっとお疲れ気味でしたが、、下山して来る人に挨拶したり、励まされたりすると元気に。
2時間ほどの雪渓登行でしたが、楽しめたようでした。

雪渓が切れた後は、普通の登山道で、人も多いことから本来の調子が出てきたよう。
途中からガスが切れて青空が覗く場面も多くなり、ますますテンションがアップ。
お花畑の中の階段をひたすら登って2時間ほど。予定通りに15時前に頂上宿舎へ。
テン場につくと、意外な大盛況。さすがお盆休みですね。意外と好天になった空とともに元気が出ました。

テントを張ったら、今日のうちに白馬岳へ。
こちらも、ガスガスを覚悟していたものの、青空が覗く瞬間もあり、また居合わせた方々とも晴れの感動を分かち合い、
また、テン場に戻ると、はっきりした月明りに星空も。楽しい夜の時間を過ごすことができました。


二日目。4:00頃起床。5:30頃出発。
テントを出ると、澄んだ空気に、日の出前ながらも全体的に明るい雰囲気。
「もしかして晴れるんじゃね？」
yahoo天気予報やヤマテン、てんくら等、いろいろ総合すると、午前中は晴れ間も期待できそう。急いで準備して出発。

丸山まで進む途中から、全く諦めていた青空＆雲海に、進行方向には剱岳の姿もクッキリ。
こちらも、居合わせた方々と晴れの喜びを分かち合い。声のトーンも無意識に上がりました。。
ここまで好天だと、午前中の杓子岳〜白馬鑓、鑓温泉までは天気が持ちそうでテンションアップ。
昨日のガスの気の落ち込みからの回復分もあわせて、本当に来てよかったと心から思いました。

地味なアップダウンも、絶景に囲まれてならむしろ気持ち良く。
9年前に飛ばしてしまった杓子岳に9年ぶりのリベンジ。しかも息子君と。
こんなにきれいな景色だったんだー・・とちょっと感動でした。

順調に杓子岳〜白馬鑓を縦走したら、そろそろガスが出始めました。
それにしても十分に楽しませてくれた白馬三山にお礼を言って、鑓温泉方面へ。
チングルマの群生地や意外に危険な鎖場を通って鑓温泉小屋へは11:00頃。
ここでお風呂に入ることをツーも私もとても楽しみにしていたので特にノンビリ。
建物とテント場から完全に丸見えながら、あまりの気持ち良さに、これまでの達成感もあり、とてもとても開放的な気分になりました。

あとは、猿倉まで約800m下るだけだよね〜。と甘く見たのが裏目。。
1850mくらいからのトラバース道でなかなか標高が下がらずメンタル面でヤラレマシタが、、なんとか16:15頃に猿倉へ。
二人とも疲労困憊ながら、終わってみれば二日間の楽しかった山行を楽しく思い出話も。


数年来、いつか息子と行きたかった白馬三山。
ガスガスからの大快晴の中、最高の三山縦走を達成できました。
なかなか天気との相性が悪く決行できずにいましたが、多少無理矢理でしたが、行って良かった。ベストな山行でした。

今後は学業の都合もあり、ちょっとずつ息子君との山行に自由が利かなくなってしまいますが、
また時間の合う時には、一緒にテント縦走を楽しみたいと思っています。

また行こうね〜。

コメント

koumama

えーっ‼️当初、我が家も12、13と栂池から白馬を目指してましたが台風に雨マーク。。。
栂池の無料駐車場で車中泊し、朝の天気予報を見て涙😢
ゆるーく白馬大池でテン泊し、まだお天気が持ちそうな初日に小蓮華山まで。計画では13日に３時起きで白馬を目指す予定でした。(もちろん⁉️ピストン💦)

お天気に翻弄されながらも13日の朝の青空と景色は最高でしたね🎵🙌

Mahito

koumamaさんこんにちは！やっぱり白馬におられましたかーー。。
いつだったか白馬縦走に行きたいとおっしゃっていたので、なんとなく、この連休来てるんじゃないかな？と思っていました。
12日の朝はホント同じ心境でしたよ・・
夜に自宅を出るときは予報マシだったのに、梓川SAで朝起きたらてんくらもCマーク・・
ここまで来たしとりあえず白馬村まで・・つぎは猿倉まで・・じゃぁ大雪渓だけ・・頂上宿舎まで・・と周りみながら進んでいたら、山が微笑んでくれました。。
大雪渓上がっているときは、ガスガスの中、駐車場からのタクシー代とか考えてくよくよしてたんですが。。

12日夜に星が見えていたのでもしや。と期待しましたが、ホントに13日の好天には胸のつかえが一気に降りた感じで清々しかったです。
天気に翻弄された分、景色は最高でした！やっぱ見る人の気分で違うんでしょうね！
そんなことを思った今回の遠征でした。。

yamagaku2259

お子さんもお父様も、すばらしいですね。感動しました。雄大な景色と、お子さんの純朴な笑顔が素敵だと思いました。これからもお2人で気をつけて登山をお続けください。

Mahito

yamagaku2259さん初めまして。
ソロで行くときっと一気に縦走してしまうようなところでしょうが、、息子と二人だと、振り返ったり、先を眺めたりで、ゆっくり山を堪能できる気がします。
今回も現地に行ってみないとわからない、杓子岳の崖や鑓温泉小屋の鎖場など、危険個所もいくつかありました。
ガスでも遠路でも急斜面でもなんやかんや笑顔になれる息子に感謝しつつ、
ホント、気を付けて長く二人で楽しめれば良いなと思っています。

セキヒロ

こんにちは。
今年はうちも北アルプスでした！
台風襲来でどうなることやらでしたが、山の上は良いほうに天気予報が外れて良かったですね(^-^)

さすが白馬はフード類が充実してますね…子供たちには良いエサ…いやご褒美になるかも知れません(笑)

縦走お疲れ様でした👏

Mahito

sekihiroさんこんにちは！＆北ア奥地の縦走お疲れ様でした！（レコ楽しみです）
8/11のsekiさんの日記を見て、天気もしかして持ちそう・・と勇気をもらい、決行したところもあります。
予報は悪くても、実際に肌で感じたらそんなに悪くない・・回復するのでは？と現地で思いました。やはり三現主義は大切ですね。。

白馬山荘も頂上宿舎も、今まで入ったことがなかったので、あんなに充実しているとは知りませんでした。。
息子も疲れも忘れてテンションが上がっていました。
麓の白馬村も含めて、本来はもっとゆっくりしたい場所ですね。。

xyzJIN

こんにちは
白馬三山おつかれさまでした！
息子くん、大きくなりましたね
3年生で、2日で三山縦走とはさすが登り込んでだけありますね
笑顔が素晴らしい！　よく頑張りましたね。

我が家も
息子が4年生のとき、3日かけて縦走するのがやっとでした

Mahito

xyzJINさんこんばんは！
産まれたての頃からヤマレコにお世話になってるので、成長記録みたいになっています。。
このルートは２泊くらいでのんびりするのがオススメですね・・
鑓温泉からの下山があんなに長いとは想定外でした。。
息子は、足が痛いだの疲れただの意外とすぐ言うのですが、、次の瞬間笑ってるところにいつも助けられています。
まぁ無理せずいろいろ巡れたら幸せだなと最近思っています。

sancho

こんばんは！

このルート、長男の夏休みの間に行こうと計画してたルートですね
鑓温泉小屋の温泉はスルーする予定でしたけどレコ見て入ること決定しました。
９月の連休まで夏休みなので９月の天気のいい日を狙っていこうと思います。

Mahito

sanchoさんこんばんは！
このルート、稜線歩きよりも、鑓温泉側へ猿倉まで下山する時間の方が長くて堪えました・・
（初日の天気が良ければ、早朝発で大雪渓から天狗山荘まで一気に行っちゃうのも手かも。）
でもぜひ温泉は入ってください！
一瞬熱いんですが、すぐに慣れて長居したくなります。
まぁ雰囲気もあるでしょうが、、いつまでも入っていたいお湯でした。。