北八ヶ岳大縦走(全縦走の失敗)
- GPS
- 49:31
- 距離
- 31.7km
- 登り
- 2,906m
- 下り
- 2,822m
コースタイム
- 山行
- 5:46
- 休憩
- 0:13
- 合計
- 5:59
- 山行
- 10:13
- 休憩
- 1:40
- 合計
- 11:53
天候 | 1日目=小雨、2日目=快晴、3日目=曇り時々雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
→小淵沢駅まで30分ぐらい歩けば到着する 小淵沢駅→茅野駅は始発を利用 06:46発〜07:07着 →6両編成の最後尾1両目が茅野駅で階段に近い 茅野駅〜蓼科山登山口 茅野駅西口2番乗り場 07:20発〜08:53着 →改札を出て通路まで進み左方向へ、隣のビルまで通路歩き、左手に1階へ降りる階段のドアあり →眠ってしまう方は運転手さんに「蓼科山登山口で降ります」と伝えておいた方が良い 渋の湯〜茅野駅のバス ・2022/10/4まで道路工事の為時間規制(9:00〜15:00通行止め) ・上記工事時の為、バス終点が渋の湯登り口(1つ手前)に変更になっています |
コース状況/ 危険箇所等 |
初めて北部を利用して感じた事(個人的な思いです) ・いろんな場所で泥濘場が現れる(回避ルートを見つけて迂回、埋め込まれた木や岩を使う) ・ほとんどが降雨時には川になっているので濡れずに進む事が困難(同上、登山道の端を跨いで進む) ・岩の上を渡り歩く様な場所も多いので、体幹+足首以下の筋力が必要 (泥濘場もあるが、20センチ程度の岩から数メートルの岩もあるし、ジャンプする事もしばしば…) ・多くの岩は上部が踏まれて滑り辛い(やはり滑る岩もあるので気が抜けない) ・地面を踏むように進むと時間が掛かってしまう(ピョンピョンと越えた方が早い) ・岩が続く場所ではストックをしまう(西天狗への登りで一人持ちながら登ってた) ・鎖のある岩場は少なかった(手足4本を使えば問題ない場所が多い) ・三ッ岳前後は大きな岩が重なった場所なので、岩の隙間に落ちる事も想定して進んだ方が良い |
予約できる山小屋 |
黒百合ヒュッテ
|
写真
感想
【登山計画】
本当の2022夏季大縦走は、笠ヶ岳〜穂高連峰を右回りで4泊5日のテン泊縦走だったのですが、台風のおかげで変更となり、2泊3日で八ヶ岳をテン泊で全縦走する事に!
自分は車で移動するのと、全テン泊で進める事を条件で色々と検討
北上を選ばなかったのは、蓼科山付近でバスに乗り遅れた時に自己完結出来ない事が最大の理由です
好天も続かないので、1日目=小雨、2日目=快晴、3日目=曇り時々雨と予想して決行しました
登山ルートは
1日目:蓼科山〜双子山〜双子池ヒュッテ(キャンプ場)
2日目:大岳〜北横岳〜三ッ岳〜雨池山〜縞枯山〜茶臼岳〜丸山〜中山〜東天狗岳〜根石岳〜オーレン小屋
3日目:硫黄岳〜横岳〜赤岳〜権現岳〜編笠山〜観音平
駐車場は、「道の駅こぶちざわ」を利用
→小淵沢駅まで30分ぐらい歩けば到着する
→戻りはマウンテンタクシーにて、観音平〜道の駅こぶちざわで下車
(万一乗れなくても1時間半歩けば到着する)
小淵沢駅→茅野駅は始発を利用 06:46発〜07:07着
→6両編成の最後尾1両目が茅野駅で階段に近い
茅野駅〜蓼科山登山口 茅野駅西口2番乗り場 07:20発〜08:53着
→改札を出て通路まで進み左方向へ、隣のビルまで通路歩き、左手に1階へ降りる階段のドアあり
→眠ってしまう方は運転手さんに「蓼科山登山口で降ります」と伝えておいた方が良い
【失敗した理由】
・分岐点で接近した登山者がいたので、道迷いの通知音を確認しなかった
・通過地点(時刻)を一覧にした紙を持参していたが、分岐点の印をしていない
【計画と実績の通過時間を対比して】
・1日目:40分遅れ:大河原峠までの山道が、殆んど川になっている状態
・2日目:北横岳ヒュッテ〜雨池山の区間で35分遅れ:
写真を多く撮ったが、三ッ岳が山と高原地図に無く、難易度も設定無し … Bだと思う
あと、40分近くニュウ山頂付近で、宿泊キャンセル連絡と黒百合ヒュッテの情報確認(テン場予約不要)
・3日目:中山峠〜東天狗岳の区間で48分先行:
せっかくなのでルート変更して、唐沢鉱泉〜渋の湯のルートで進む事にした
【渋の湯〜茅野駅のバス】
・2022/10/4まで道路工事の為時間規制(9:00〜15:00通行止め)
・上記工事時の為、バス終点が渋の湯登り口(1つ手前)に変更になっています
※茅野市のサイトから時刻表見ただけでは発見できなかった
半分くらい走ったところで工事関係者の車両でそのバス停まで送っていただきました(感謝!)
【個人的な感想(反省)】
・そこまで下調べをせずに、八ヶ岳の北部に初めて踏み込んだが、想定外の事が多かった
・初めての区間はCTを1割増やして計画した方が無難だと改めて思った
・革靴のインソールをクッション性が良いのを使って正解だった(いつものは予備で持参)
15キロ位を背負ったままジャンプや着地が多かったが、故障したり痛みで動けなくならなかった
翌日は膝からピキピキと音が鳴り、足に痺れがあった
・バランスを必要する場面が多いので、腰から下の筋力を良く使った
・2泊以上で雨の心配もあるので重いザックを使ったが、軽い方が足への負担は減ったと思う
・今回の天候や荷物量を考えると、3泊4日にすべきだった
・今回、眺望の素晴らしい場所
蓼科山(晴れ前提)、双子山(晴れ前提)、大岳、北横岳、三ッ岳、茶臼岳、東天狗岳
・テント場を楽しむ時間も今後は作ろう
次回に反省が生かされるか?不安だ(笑)
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