裏銀座縦走〜ブナ立尾根から新穂高

2022年08月19日(金) ~ 2022年08月23日(火)

• GPS: 34:37
• 距離: 60.5km
• 登り: 4,968m
• 下り: 5,058m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:43
• 休憩: 1:00
• 合計: 8:43

5:47 高瀬ダム濁沢登山口
5:56 高瀬ダム テント場
6:06 ブナ立尾根取付
7:37 三角点
8:32 8:34 烏帽子小屋
8:53 前烏帽子岳
9:00 烏帽子岳山頂分岐
9:19 9:26 烏帽子岳
9:38 烏帽子岳山頂分岐
9:49 前烏帽子岳
10:26 烏帽子ひょうたん池
11:57 11:58 三ツ岳
13:20 13:37 野口五郎小屋
13:46 14:19 野口五郎岳
14:30 野口五郎小屋

2日目

• 山行: 7:21
• 休憩: 0:18
• 合計: 7:39

2:59 野口五郎小屋
3:12 3:13 野口五郎岳
3:42 3:57 真砂岳
4:00 真砂岳分岐
4:50 4:51 東沢乗越
6:13 水晶岳
6:44 温泉沢ノ頭
7:54 南赤牛岳
8:29 8:30 赤牛岳
8:58 南赤牛岳
9:55 温泉沢ノ頭
10:37 水晶岳
10:38 宿泊地

3日目

• 山行: 8:06
• 休憩: 0:25
• 合計: 8:31

4:38 水晶小屋
4:58 4:59 ワリモ北分岐
5:06 5:07 岩苔乗越
5:41 祖父岳
6:18 6:20 岩苔乗越
6:26 ワリモ北分岐
6:40 ワリモ岳
7:08 鷲羽岳
7:57 8:10 三俣山荘
9:29 9:30 三俣蓮華岳巻道分岐
10:05 10:06 黒部五郎小舎
11:05 雷岩（黒部五郎カール）
11:38 11:41 黒部五郎の肩
11:45 11:46 黒部五郎岳
11:53 11:55 黒部五郎の肩
12:20 雷岩（黒部五郎カール）
13:09 黒部五郎小舎

4日目

• 山行: 4:40
• 休憩: 0:37
• 合計: 5:17

4:00 黒部五郎小舎
4:55 三俣蓮華岳巻道分岐
5:27 5:30 三俣蓮華岳
5:59 丸山
6:22 6:25 中道分岐
7:02 7:27 双六岳
7:52 双六岳中道分岐
7:55 双六岳巻道分岐
8:06 双六小屋
8:52 8:58 樅沢岳
9:17 双六小屋

5日目

• 山行: 4:11
• 休憩: 0:09
• 合計: 4:20

3:10 双六小屋
3:13 双六池
3:34 くろゆりベンチ
3:44 3:47 花見平
3:56 弓折乗越
4:02 弓折岳
4:05 弓折岳（三角点）
4:06 弓折岳(分岐)
4:42 鏡平山荘
4:49 鏡池
5:16 シシウドヶ原
5:29 5:34 イタドリが原
5:43 5:44 チボ岩
5:53 秩父沢出合
6:24 小池新道入口
6:47 笠新道登山口
6:55 中崎橋
7:21 登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)
7:27 新穂高温泉駅
7:28 中崎山荘 奥飛騨の湯
7:30 新穂高登山指導センター

天候

1日目晴れ　2日目　曇りのち豪雨　3日目　曇り時々雨　4日目　晴れのち曇り　5日目　曇りのち雨

アクセス

利用交通機関：

バス タクシー

電車　自宅から信濃大町下車
信濃大町から高瀬ダムまでタクシー（事前予約）第一交通
信濃大町~七倉山荘　7,140円　七倉山荘から2名乗車で2,400円÷3名で 計7,940円
新穂高ロープウェイ駅から松本BTまで3,200円　濃飛バス

コース状況／危険箇所等

危険箇所はありません
道もしっかり整備されています

写真

8/19 5:44

やっと来る決心がついた高瀬ダム

8/19 6:03

日本三大急登のひとつ
ブナ立尾根はどうしても登りたかった
ワクワクする

8/19 8:21

1まで来た、0は烏帽子小屋

8/19 8:33

裏銀座の山が見え始めた

8/19 8:35

烏帽子小屋へ荷物をデポして、烏帽子岳へ

8/19 8:53

カッコいい

8/19 9:19

烏帽子岳山頂 標高2628m

8/19 9:20

赤牛岳と薬師岳

8/19 9:23

蓮華岳方面

8/19 9:38

終わり時期ですが、まだ可憐な姿を見せてくれます

8/19 10:36

唐沢岳
高瀬ダムと七倉ダム

8/19 11:28

先月行った立山と剱

8/19 12:11

槍ヶ岳が登場

8/19 12:11

野口五郎小屋は、思ったより遠い

8/19 12:18

赤牛岳と薬師岳

8/19 12:19

たまらない景色

8/19 12:44

赤牛岳ドーン　かっこいい

8/19 12:44

立山と剱

8/19 12:49

水晶岳も近い

8/19 13:20

アットホーム的な野口五郎小屋に到着

8/19 13:58

360℃ビューの野口五郎岳山頂

8/19 14:17

燕岳

8/19 14:20

鷲羽岳も迫力があります

8/19 16:07

大天井岳の横に富士山🗻も見えます

8/19 16:59

夕食はカレーです

8/19 18:22

夕食後に再び山頂へ
黄昏時の赤牛岳

8/19 18:25

今日は晴れて嬉しい
野口五郎岳は展望がサイコー

8/20 3:13

おはようございます
2日目の午後から天気が荒れる予報なので、
早めの出発

8/20 3:43

真砂岳山頂　標高2862m

8/20 4:01

竹村新道分岐点
南真砂岳は時間的に厳しいと判断してパス

8/20 4:48

槍ヶ岳のシルエット

8/20 4:50

鷲羽岳が美しい

8/20 5:26

出発してきた野口五郎岳を振り返る
すばらしい山

8/20 6:11

水晶小屋へ荷物をデポして山頂へ

8/20 6:14

水晶岳 標高2986m
雨がパラパラ、早すぎる
赤牛岳へ行くのかどうか迷う

8/20 6:44

温泉沢の頭に到着
様子を見ながら赤牛岳へ向かう
もう少し先へ行こう

8/20 8:28

何度も心が折れそうになりながら、行かないと必ず後悔すると思い強行　
暴風雨の中、念願の赤牛岳 標高2864mに到着

8/20 8:30

遠かったが、無事に着いて嬉しい
来て良かった　
このあとは横殴りの雨と風で全身びしょ濡れ

8/20 11:09

水晶小屋に到着　
寒くはないが、強風と雨で顔が痛かった
結果的に赤牛岳を選んで正解だったと思う
南真砂岳はまた次回の機会で良い
この悪天候では2座の踏破は難しい

8/20 17:04

2日連続カレー
ルー、ごはん、味噌汁おかわりOK

8/21 4:35

今日も早くから行動しよう
お世話になりました

8/21 5:01

まるまる太ったライチョウが5~6羽

8/21 5:41

祖父岳 2825mに到着
昨日に引き続き視界ゼロ

8/21 6:41

ワリモ岳山頂 標高2888m

8/21 7:09

鷲羽岳 標高2924mに到着
視界ゼロ、鷲羽池さえ見えない

8/21 7:23

鷲羽岳から三俣山荘へ向かう途中
ライチョウが間近に

8/21 7:57

三俣山荘に到着

8/21 8:37

鷲羽岳が少し見える

8/21 9:33

誰にも会わず、ひたすらひとりで歩く
気持ちいい〜

8/21 9:42

もう少しかな
しっかりと案内があるので、道迷いの心配はなし

8/21 10:04

最後はかなり下降する
黒部五郎小舎へ到着

8/21 10:16

受付を済ませ、時間に余裕があるので、黒部五郎岳へカールを見るコースで出発

8/21 10:55

荒々しい山肌ではなく、緑や水が多い

8/21 11:14

カールが見えます

8/21 11:18

カールがとてもとても美しい

8/21 11:46

黒部五郎岳 標高2840mに到着
雨が大粒に　もちろん視界ゼロ

8/21 12:46

もう一度カールを見ながら小屋に帰る

8/21 13:10

黒部五郎小舎に到着

8/21 14:13

小腹が空いたので、ラーメンを注文
14時を少し過ぎていたのだかOKでした
肉が厚くおいしい

8/21 17:02

夕食はトンカツがメインで、腹いっぱい

8/22 3:58

今朝は登りから始まる
この時間、空は満天の星空です

8/22 5:12

御来光です
今朝は絶景に期待しよう

8/22 5:20

おおお〜っ

8/22 5:25

三俣蓮華岳 標高2841mに到着

8/22 5:26

三俣蓮華岳山頂は、
長野、富山、岐阜の3県境

8/22 5:37

モルゲン黒部五郎岳

8/22 5:50

双六岳に向かう稜線から、三俣蓮華岳を振り返る

8/22 6:47

とても大きい薬師岳

8/22 7:20

笠ヶ岳もカッコいい

8/22 7:20

双六岳山頂に到着 標高2860m

8/22 7:27

これぞビクトリーロード
広い稜線を槍穂連邦を眺めながら歩く
気持ちいい〜

8/22 7:54

樅沢岳に槍が隠れてしまう

8/22 8:30

鷲羽岳の姿がすばらしい

8/22 8:30

双六、丸山、三俣蓮華岳

8/22 8:53

双六小屋で受付を済ませて、樅沢岳 標高2755mに到着　ガスって視界ゼロ

8/22 9:23

祖父岳、鷲羽岳

8/22 9:49

双六小屋ですることがなく、ケーキセット1,100円を注文

8/22 16:35

夕食は昨日に引き続き豪華

8/23 3:09

お世話になりました
今日は下山日、弓折岳に寄り道するだけ

8/23 4:07

弓折岳山頂 標高2588m三角点

8/23 4:42

暗くて何も見えないから、さかさ鏡平山荘

8/23 4:59

やったぁ
オコジョの撮影に成功

8/23 6:47

去年往復した笠新道

8/23 7:30

お疲れやまでした

撮影機器：

SC-51A samsung

感想

nanpus5678

　どうしても登りたかった裏銀座へ。
　ゆっくりと山を歩きたい、体力が持つのか心配だったので、4泊5日にしました。
　2日目の行程が一番重要でしたが、悪天候で行動できたのは午前中だけ。赤牛岳を選んで正解。遠かった。南真砂岳は次の機会になりました。
　3日目もピークからの展望は、ことごとくゼロでしたが、1日目の野口五郎岳から、目指す山の姿は見ることができたので満足。
　4日目も絶景が見ることができました。
　最終日はオコジョ、3日目にはライチョウ
も撮影できました。
　出費も多い5日間になりましたが、今後の山旅に活かされる良い経験でした。
　1日分の歩行距離としては、単純計算で12キロ程度。山小屋でゆっくり休めたことで、疲れはほとんどありません。　
　風雨を凌げ、寝床、食事、トイレが確保され、安心して歩ける登山道の整備といった山小屋、山小屋関係者に感謝です。
　これからも山小屋は、積極的に利用したいと思います。