富士山 御殿場ルート&お鉢巡り逆回り
- GPS
- 09:40
- 距離
- 19.3km
- 登り
- 2,380m
- 下り
- 2,376m
コースタイム
- 山行
- 8:02
- 休憩
- 1:38
- 合計
- 9:40
過去天気図(気象庁) | 2022年09月の天気図 |
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アクセス | |
予約できる山小屋 |
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写真
感想
先週に引き続き、富士登山。
今回は御殿場ルート&お鉢巡りの逆回り。
目的は頂上 扇屋さんのカレーライス(1200円)を食べることに加えて、杖を使わずに登れるか試すこと。
念のため、杖2本をザックに括り付けておくと、お笑い芸人の杉ちゃんが頭の中で、「ワイルドだろ〜?」とつまらないネタを披露してくるので、なんだかなぁと思いながら歩くことになる。杖を持っていると、大体周りに何か言われるので、いや、今日は使ってないし!と頭の中で反論する。杉ちゃんもそれに乗っかってくるので厄介だ。もちろん本物の杉ちゃんは何も悪くない。頭の中のイメージだけで厄介者扱いされるとは、とんだとばっちりだ。
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2時半 起床
先週より2時間遅く起きる。徐々に富士登山の勝手がわかって来たので、準備が早く終わる。
3時44分 出発
前回は富士のコンビニで一服したが、今回は3時間眠れたので、直接御殿場へ行く。24号線に入るところでレインコートを羽織り、御殿場口最寄りのコンビニには寄らず、そのまま御殿場口へ行く。
5時34分 御殿場口の第2駐車場 到着
スクーターを停めると後からすぐにバイクが来て、隣に停める。特に話すこともなく、黙々と準備をする。来たときには富士山が見えていたが、あっという間にまわりが白くなって見えなくなる。トレステ前には3人の登山者がいる。私はトイレに入って、ヤマレコとYAMAPとRun tripを開始して、受付へ行く。
5時59分 受付ではテントにいた二人が老人男性の受付をしていて、一人がテントの外で体温計を持って立っている。その人に体温のチェックが終わると、テントにいた一人が蛍光色のリストバンド持ってきて、腕を出すと、なかなか取れないからと、ザックに付けてくれる。なかなか手際が良い。先週は、目立たない青いリストバンドを渡され、どこかにつけてください。といった対応で、ザックに付けたのに取れてしまい10分と立たずに失くしたのだが、あれは何だったのだろうか。若者が対応していたので、雑になってしまったかもしれない。リストバンドを付けた後、協力金をお願いされたが、すぐに出発したかったのと、1200円のカレーを食べるという目的があったので、「またの機会にします」というと、「また、お願いします」と送り出される。テントにいた老人はしっかり払うようだ。
6時6分 出発
ガスの中を歩く。大石茶屋には外国人が数人いて、そこを過ぎると、登山道と下山道の分かれ道があるが、先週学んだ、小刻みに歩く方法で、下山道のブルドーザーが通った後をなぞるように登って行く。徐々にガスが無くなっていき、富士山が見えてくる。登山道を使ってジグザグに歩くより、富士山に向かってまっずく進んでいく下山道の方が気持ちがいい。
6時54分 次郎坊
ガスが無くなり、直射日光が当たる。つばの大きい帽子をかぶっているが、朝日や夕日は横から当たるので、首が日焼けしそうだ。こまめに日焼け止めを塗った方がいいだろう。ここからは、登山道を歩く。
半蔵坊の手前には、立て札が立っており、前回気づかなかった、「砂漠のオアシス!」半蔵坊!温かいサービス!」に、今日は温かくなくてもいいかも!と突っ込み、その後の「おとなのアイス こどものアイス 各700」に、あれ?温かいんじゃ・・・としばらくもやっとさせられるが、さっきの「温かいサービス」の「温かい」は、心が温まるという意味という意味だったのかもしれない!と自分で納得させる。
8時12分 半蔵坊
「営業中」の赤いのぼりが立ててあり、小屋の前の休憩スペースで、4人が荷物を置いて休んでいる。出発から2時間経ったので、アクションカメラのバッテリーを交換する。私の休憩は、このアクションカメラのバッテリーが切れる2時間刻みでとることが多くなった。行動食を一袋半食べて出発する。
9時19分 七合目 日の出館
日の出館の少し下から見上げるとおじさん二人が眺めが良さそうところで立っている。七合目と書かれた岩のところまで登って来ると、少し周りが白くなり、まだ二人は同じ場所に立っている。背の低いぽっちゃりした人は紙を見ている。もう一人は背が高くねじり鉢巻きをしてこちらをみている。今の時代ねじり鉢巻きはなかなかレアかもしれない。昔気質の職人だろうか。
9時26分 わらじ館
遠くからでも日本の国旗がはためいているのがわかる。小屋まで登ると、人が多く、手前の集団はちょうどこれから下山するようだ。先週来たときは、入り口付近がトイレ臭くてたまらなかったが、今日は大丈夫だ。下を見ると、雲の中から宝永山が突き出ている。1辺1メートルくらいの板が何枚かあり、10数名が休んでいる。小屋の人に何か注文している人もいる。繁盛しているようだ。
9時30分 砂走館
石の階段を上がると、木製の白い小さな椅子のようなものが沢山設置されている。机やイスの天板部分を外したものかもしれない。そこに2人と4人のグループ休憩している。先週来たときは営業していたが、小屋には板が打ち付けてあり、営業が終わっているようだ。
先ほどまであった周りのガスがなくなり、上を見ると山頂まではっきり見え、空を見てもほとんど雲がなく快晴といっていい。標高が高いからだろうか、日光がより強く照り付けているように感じる。まぁ、実際は雲がないだけなら、砂浜で寝っ転がっていた方が気温は高いので、こんがり焼けるのかもしれない。天気がいいせいか、アブかハチかわからないがブンブン飛び回って気になる。足早に登って行く。
9時58分 赤岩八合館
赤岩八合館の前の前のベンチに5,6人座っている。小屋とベンチの間の狭い道を通り、業者風の人とすれ違い、「こんにちは」とあいさつをする。その人も同じように挨拶するが、それとなく仕事中であることを伝えている。鐘を鳴らし、鐘の奥のベンチに腰を下ろすと。先ほどの業者風の人が奥に停めてあったブルドーザーで下へと降りていく。その様子を見た後、アクションカメラのバッテリーを交換して、昼食が近かったので、行動食を半袋食べ、「山頂まで1時間30分」と書かれた案内板の前を通り、登って行く。
岩に蝶が止まっていて、写真に収めようとしたが、ひらひらとずっと飛び続けて一向に止まらないので、映像で残すことにする。この蝶は止まったら私に捕まえられると思ったのだろうか。
後ろを見ると、雲の隙間から、静岡の海岸線などが見られて、気持ちがいい。
数十人のグループとすれちがう。何かのツアーだろうか。その大集団がいっせいに止まってくれたので、急いで登ろうとすると、疲れてしまうからと、ゆっくり登るように言ってくれる。しかし大人数の歩みを止めてしまうのは申し訳ないので、何度も挨拶をしながら、できるだけ早く登る。
11時26分 御殿場ルート 頂上
頂上の鳥居まで登ると7,8人がいる。奥へ行くと、火口がしっかり見える。今回の登山の目的は須走・富士吉田ルートの頂上付近にある扇屋のカレーライスを食べることなので、右側の道の三枚の板の上を歩き登って行くが、富士宮口の方を見ると、岩の上に立っている人がいて、あれは絶対に眺めがいい!と思い、富士宮口の方へ行く。
神社の前は人が多く、外国人が目立つ。岩の上に登って行くと、数人のグループが座っていて、もっと奥の眺めのよさそうなところまで座る。岩には「N.O.夢」という金属でできたプレートが固定されており、これ、勝手にやっているなら、まずいよなぁと思う。写真や映像を撮り、戻ろうとすると、変な格好をした女性が、仲間に写真を撮ってもらっている。仲間がいたら、こんな感じだったよなぁと思いながら、シャッターを押したタイミングで間を通り、自分の写真を撮っていなかったので、少し離れたところで自撮りする。
扇屋の方へ歩いていくと、先週、お鉢巡りをしたところで、行き止まりになっていたところが、展望台のようになっていたことに気づく。眺めが良さそうだったが、一度登っているし、なんだかシャクだったので、素通りして扇屋の方へ。須走・富士吉田の頂上付近は遠くから見ると、きれいに屋根が並んでいて、一昔前の町のように見える。近くに行くと、右側に座るところがあり、人で埋まっている。扇屋へ行き、カレーライスを注文したいと言うと、店頭でジュースが無くなってきていると、ペットボトル3本を見せて売っている男性に言うと、店内で食べるか聞かれたので、店内で食べると答え、店内に入れてもらう。入って右側はだれもおらず、左側の一番奥に男女2名、手前に女性1名がいて、一度右側に座るが、左側の奥から2番目の8とテープで書かれた場所に座る。思ったより早く、女性の店員さんが白い容器に入ったカレーを持ってきてくて、お金の用意が出来ていなかったので、急いでお金の入った封筒を入れた袋の中をぶちまけ、封筒を出し、1000円札と、自動販売機で使えない令和3年の500円硬貨を出すと、トレイに100円玉が何枚も用意してあり、手際よくおつりをくれる。富士山の山頂でしか食べられないカレーをゆっくりと味わい、写真を撮り、アクションカメラの準備をする。店を出る前に忘れ物がないかチェックをすると、先日の下部温泉の砂金取り体験でもらった砂金の小瓶が床に落ちている。袋をぶちまけたときに落としたようだ。こういうことがあるので、移動前のチェックは重要だ。そして、いつまで砂金を袋に入れておくのだと反省する。
店を出て、人が多い狛犬付近を通り過ぎると、内側の火口の方に何かあるので行ってみる。8角柱の上に小さな富士山が出ているようなオブジェがあり、ちょうどいい大きさだったので、おりんを乗せて撮影する。火口付近の鳥居の方から撮影し、剣ヶ峰や加工を撮り、オブジェの方へ戻ろうとすると、男性がおりんをじーっと眺めているので、男性が映像に映り込まないように移動して、「今撮影中で、今からそっち行きますよ〜!」とアイコンタクトをすると、その男性はわかってくれたようで、お鉢巡りの道の方に移動してくれ、無事撮影を終えられた。
少し歩くと、分岐があり、男性二人が昼寝をしている。こんなに日光が当たっているのによく眠れるなぁと思いながら、先週は行かなかった、内側への分岐の道を歩く。先週来たときは分岐が2つあり、先週はガスって何も見えずどうなっているかわからなかったが、一本の道でつながっていることが分かる。下の方へ降りていくと、石碑のようなものがあり、せっかくなので撮影をする。ちょうど、剣ヶ峰の方を見ると、帽子のような雲がかかっていて、なんとなく神秘的な写真が撮れる。
火口の方にはロープが張られているが、途中切れている場所があり、そこからもっと深くまで降りられそうだが、お鉢巡りをしている人の視線を感じるし、私はそこまでチャレンジャーではない。これ以上の話は、私のフィクションの話で伝えることになるだろう。もう一つの分岐の方に歩き、お鉢巡りの道に戻る。分岐の道標はどういうわけか、白い四角が3つ縦に並んでいるだけだ。
右側を見ると、また別の火口があり、上の方には柱状節理だろうか岩が朽ちた建物のように浮き出ていて遺跡みたいでちょっとかっこいい。
道を登って行くと、右側に雲が見える。雲から突き出ている山はなく、富士山が周りの山に比べて突出して高いことが分かる。剣ヶ峰の方を向くと、大きな岩があり、その上に登ると、剣ヶ峰と駿河湾が見える。いい場所を見つけた。100mくらい剣ヶ峰に近いところで、5,6人が同じようなアングルで写真を撮っているが、私の位置から方が絶対いい写真が撮れるだろう。次に同じような天気の日に山頂に登ってきた時は、またここで撮ろうと思う。岩を降り、5,6人を通り過ぎると、女子大生だろうか若い4人組の山ガールとすれ違う。聞き耳を立てて話を聞くと、何もなくあっという間に下山する時刻になったようだ。これは声をかけた方がいいのかも・・・と一瞬思うが、もういいおじさんなので止めておく。もし彼女たちの登山スキルが高く、富士吉田口程度では楽しくないということなら、次は須走口か御殿場口から登って来れば、楽しめるかもしれない。登るのに時間がかかって頂上にいる時間が短いという意味なら、次は富士宮口から登るといいかもしれない。
傾斜がきつくなり、剣ヶ峰の近くまで行くと、行列ができている。上に行くには下まで続く行列の最後尾に行かないといけない。右側の手すりに行列ができているので、急斜面を下ることになり、滑って転びそうになる。急斜面を登ってきた若者が「急すぎますよね」と元気に声をかけてくる。思わぬ出来事に「そうですね」と敬語で返してしまう。最後尾に着き、並んで上まで行くか考えていると、30歳前後くらいの男性に火口を背に写真を撮ってもらえないかと頼まれる。写真を撮った後、せっかくなので、私も取ってもらえないかと頼む。顔が写っているバージョンと後ろ向きバージョンを撮ってもらったあと、上まで行くのか聞くと、「はい、頑張ります!」と最後尾に並ぶ。撮ってもらった写真を確認すると、SNSですぐに使えそうな後ろ向きバージョンは2枚あり、その2枚とも指が映り込んでいて、残念な感じになっている。神社と富士宮ルートの分岐のところからは、駿河湾、伊豆半島、なんとか相模湾も見え、それらの写真を撮っていると、岩の間に人がいて、機械に向かってしゃべっている。どうやら無線機で誰かと話しているようだ。こういうアマチュア無線おじさんを山の上でたまに見かける。そこそこ重い無線の機材を持って山に登るなんて、なかなか大変なことだと思うが、その大変さを乗り越えて得られるものがきっとあるのだろう。特に富士山頂からの通信ならより大きいかもしれない。
13時54分 富士宮口 頂上
外国人が鳥居で写真を撮っている。
奥の方に座るところがあり、そこから富士宮ルートが見降ろせる。海と共に写真を撮る。
13時58分 御殿場口 頂上
鳥居の左側の石垣があるところに腰を下ろし、アクションカメラのバッテリーを交換する。
14時4分 下山
大学生くらいの男の子2人が前を歩いている。先頭を歩いている子が杖を突いていて、なんで下りなのに杖を突くかなぁと思いながら後をついていき、10分位したら、すれ違う人を待つために泊まった時に、ごめんなさいね。と先に行かせてもらう。
14時41分 赤岩八合館
メニューを見るとカレーライスが1500円となっている。扇屋さんのカレーライスは1200円だったが、何が違うか気になる。次はここで食事をしてもいいかもしれない。
14時58分 わらじ館
ここで昼食をとることはないと思うが、肉団子5個300円は手ごろなので、行動食の代わりに肉団子を食べてもいいだろう。
ここまで、何人も外国人とすれ違ったが、ニコニコしている人は1人か2人くらいで、後は苦痛の表情をしていた。御殿場口ルートは初心者には厳しいという情報をもっと流した方がいいように思う。
15時04分 大砂走り 分岐
7合目の手前辺りで、30代くらいの筋肉質な男性が私の前を歩き、インスタ360をジンバルだろうか太い自撮り棒的なものに取り付けてザックに差し込んでいる。これで、私の姿を撮ってるのかなぁと気になる。私は進行方向を撮り続けているが、後ろ向きの視点の映像を撮るのも面白いかもしれない。その男性は大砂走りの分岐で止まって写真を取り出したので、男性とその前にいた数人を抜いて、一気に大砂走りを下る。大きく足を前に出してすべるやり方で降りていき、腕を大きく振っていて、ザックのひもに右手が引っ掛かってしまい、杖を括り付けていたひもが抜けて、杖が落ちそうになっていたので、リレーのバトンのようにして走ることになり、一瞬、これでワイルドではなくなってしまった!とテンションが下がるが、いや、杖を使っていないし、杖を持っているせいで手に重くなり、上腕二頭筋が張ってきているので、よりワイルドになった!と自分を奮い立たせて走る。しばらくすると、ウォーターバッグのチューブが左のポケットから飛び出し、ブルンブルンとあちこちに飛び跳ね出す。走りながら、何度もポケットにしまおうと試みるが、大きな一歩の着地の衝撃で、すぐに出てきてしまう。チューブごと本体が入っているポケットに入れておけばよかったと後悔するが、歩みを止めたくないので、そのまま左手でつかんだり、左横のポケットに入れたりしながら走り続ける。チューブをつかみながら走ると、大きく腕が触れないので、ポケットに収まってほしいのだが、たびたび飛び出す。そのままブルンブルンさせておけばいいかと放っておくが、頂上から下りてくるときに、チューブの先端を守るフタを勢い良く外して、チューブとフタをつなぐひもを切ってしまったので、何かの拍子にふたが外れたらと思うと、気になって仕方がない。目の前に宝永山辺りから下りてきた、外国人二人が元気に走っている。疲れたのか、途中で止まり、一人の黒髪の太っている方が靴を脱いで、中に入った石を出している。一人は金髪で長身でスリムで余裕がありそうで、立ってその様子を見ている。二人を追い抜き、若い男性一人を抜き、次郎坊を過ぎ、老人二人を抜く。徐々にガスってきて、視界が悪くなってくると、男性二人がかすかに見える。二人を追い抜き、迷わないようにロープの方によると、砂が少なくて滑らないので、ロープから少し離れた砂があるところで走る。まっすぐ下山道を通り、大石茶屋を過ぎ、普段着のカップルとすれ違う。
14時57分 御殿場ルート 登山口
鳥居をくぐると、受付の3人に「おつかれさま」と声をかけられる。バス停の方にある土産屋でお土産を買おうかと思ったが、協力金を払わずにお土産を買うのもどうかと思うので、そのままトイレへ行く。その後、トイレの前の施設の中に入り、インスタグラムで登録と投稿をして、タオルとワッペンをもらう。施設の若者に、一般的なパンフに載っていない情報はあるか聞くと、若者は施設の外に出て詳しそうな年配の人に聞くと、鉄のわらじ、ワゴニア、お中道の話をしてくれ、鉄のわらじは何度も見ているので、次に来るときはワゴニアを見て、お中道を歩いてもいいかもしれない。確か六合目辺りで、右側に道のようなものがあったのは記憶している。それとは別で、お中道ではないと思うが、八合目あたりに富士宮の方へ行く道があったと思う。次はそういった別ルートへ行く道を使って、別ルートで山頂まで登って、降りてきてもいいと思う。そういえば、先週富士登山をした日の翌日に、施設にいたおじいさんに、ご飯を食べたいのだけど、おすすめの場所はないかと聞くと大勝軒を進められた。どういうわけか、沼津の大勝軒を進められたのだが、遠回りになってしまうので、富士宮にある大勝軒に行くと営業していなくて散々だった。沼津に行けば営業していたのかもしれない。施設にいた若い人の話では、らZOKUというラーメン屋を紹介してくれた。時間があるときに御殿場を楽しむなら、こっちの店が良さそうだ。
駐車場に戻ると、隣に停めたバイクの人がいる。後から2台やって来て、準備をして、ナビを見ると水が塚公園前の道を通らせようとするので、目的地を桜公園にして出発する。
16時49分 セブンイレブン 御殿場滝ケ原店
スクーターを停めると、カブのおじいさんに声をかけられしばらく話す。静岡から来たこと、125ccでは自動車専用道路に乗れないこと、原付ではないと駐輪場に駐輪できないことを話し、気を付けてと言われる。コーヒーとパンを買って一服して、前から気になっていた、24号線のたまごの自販機へ行く。
17時24分 稲葉養鶏場 産みたてたまご自動販売機
自販機と「私たちのこだわり」「たまごの豆知識」「稲葉養鶏場」と書かれた紙が貼られた小さな看板がある。卵は300円でジャンボ二黄卵は売り切れ。初産み卵ではなく、普通の卵を購入する。
19時8分 帰宅
洗濯機をかけ、シャワーを浴び、途中でスーパーで買った肉とたまごを使ってお好み焼きを作って食べる。杖を使わずに歩いたが、足はそれほど疲れていない。ヤマレコ、YAMAP、RunTripの記事を書いて、ヤマレコで別ルートに行く道をチェックする。御殿場ルートから須走ルートの道は大丈夫そうだが、富士宮ルートの八合目あたりをつなぐ道が通行止めになっている。次は無難にお中道を使って途中から須走ルートで登って、御殿場ルートで降りてきてもいいかもしれない。
了
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