八ヶ岳 美濃戸口 周回 (みぞれと雷鳴有り)
- GPS
- 32:00
- 距離
- 31.0km
- 登り
- 2,650m
- 下り
- 2,634m
天候 | 晴れたり曇ったり雨降ったりみぞれ。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
今年の遠征は「八ヶ岳」。
相方のJと決めたのは確か2月。
それからすこしづつ話をまとめていき2014年6月22日(日)から
鶴岡を出発することに決めた。
と、いうものの天気予報では雨マーク。
「どうする?行っても雨だったらきっついぜー」「急遽場所変える?」
とか、いろんなことを考えたが、やっぱり決めたことはやりたいのが本音。
とりあえず行こう!
様子見て日程の変更などして乗り越えよう!という話になった。
今回の旅は23日(月)に美濃戸口に車を駐車。タクシーで観音平。
観音平→編笠山→権現岳→キレット小屋(テント泊)
24日(火)キレット小屋→赤岳→横岳→硫黄岳→赤岳鉱泉→北沢ルート→美濃戸口
という予定。
25日(水)は予備日だが行けたら美ヶ原に行く予定だった。
しかし今回はそれはやめようと言う話になった。
なんかどんより雨雲だったから。
23日(月)
美濃戸口→行者小屋(テント泊)
24日(火)
行者小屋→赤岳→横岳→硫黄岳→赤岳鉱泉→行者小屋(テント回収)→美濃戸口。
っていうなんとなくルートを決めた。
やげやりな訳ではないが雨がすごかったら戻れるほうがいいしキツくないほうがいいと
思ったからだ。※普段はこういう簡単にルート決めるってことはありません。
23日(月)
4:30くらいに八ヶ岳山荘について準備を済ませる。
5:44 登山届けを提出し、スタート
しばらく砂利道を進む。
自分たちの後ろを歩いていた人たちから、やまのこ村に着く前にいつの間にか抜かれ、
かなりの距離をあけられる。多分ショートカットしたのだろうという話になった。
6:40 やまのこ村
ここまで車で来れるみたいです。登山届けもここで出せます。
6:57 南沢と北沢の分岐に到着。
南沢を選択。
9:30 文句を言い出す。
「南沢ってそんなにキツくないと思ってたゾ!」意外に長くて辛い。
それからなぜかお互いに好きなドラゴンボールの話になった。
悟空が出場した最初の天下一武道会の優勝者はだ〜れだ? みたいなクイズ形式。
これが意外に楽しく、頭を使うと気分がリフレッシュできた(笑)
10:20 行者小屋に到着。
テント受付すると一人\1000なんで\2000だった。
かわいいスタッフさんが『この後のご予定は?』と聞いてきた。
俺の予定を聞いてどうするつもりなんだよぉーってちょっと照れたが「赤岳に行きます。」
『地蔵尾根と文三郎尾根どっちから行きますか?』って言われたので「文三郎で行きます。」
※俺に興味がある訳ではなく宿泊者の行動を把握するためみたい
テントを張り、飯にした。天気が持ちそうだったので赤岳には行こうということなった。
12:30 文三郎尾根から登る。
ザレた道を登る。途中はしごがあったりするおかげで比較的楽ではあるが
やっぱりキツい。いつになってもマムート階段が出て来ない。
上部のほうでやっとありました。マムート階段。テンションあがった。
13:39 分岐から赤岳へ。
分岐から「えーまだあんのぉー?」っていう感じの傾斜。
ちょっとロッククライミングばりのところもある。ここは素直にストックをしまい、
三点確保で慎重にいくべし。
14:16 赤岳山頂。
周りはガスってきたが嬉しくてはしゃいだ。風もほぼなく誰もいない。
休憩した。
14:35 地蔵尾根を下る。
赤岳山頂小屋を通過し赤岳展望荘に向かう途中、パラパラと大粒の雨が…。
自分はカッパの上は着てるがパンツはテントに忘れてきた。。
相方が着替えるのを待っていると次第に雨が強くなり、みぞれが降り出した。
一気に気温が下がりむき出しの手は真っ赤になりかじかんできた。
そこにみぞれが当たったりするので痛い。
展望荘には雨宿り出来るスペースがなく、もうびしょびしょ。
Jを待っているとだいぶゆっくりペースで悠然と歩いてくるのが見えた。
「ちょっと急ぐよ!」といいペースをあげたいところだがこの下りは過酷。
かなり急な所もあり岩も滑る。こんなところで俺もそうだしJも怪我するのは避けたい。
「ゆっくりいこう!」と声をかけた。っていう自分が結構ビビっていた(笑)
16:00 行者小屋に到着。
この頃には雨があがっていた。
飯をふんだんに食べた。
そうしたら眠くなった。
寝る。
24日(火)
5:00頃目覚め、飯を食べ準備する。なんだか今日は晴れそうな予感。
知らず知らずにテンションが上がるぅ。
6:18 行者小屋を出発。
昨日下ってきた地蔵尾根を登る。
振り返ると北アルプスが見える。いい!今日はいい!
下ると急なルートも登ると案外落ち着いていける。
7:18 地蔵の分岐に到着。
標準時間の約半分で登って来れた。
テンションが自分の体力を底上げしてくれたのかもしれない。
横岳に向かう。
なんていうか辛い。なかなか高度がある岩場を登ったりすること1時間20分。
8:32 横岳到着。
意外にここまでつらかったがなんとかこれた。
ちょっと軽く下り。
9:05 硫黄岳山荘に到着。
どうしてもコーラが飲みたかった。しゅわしゅわ。\400。
スタッフの子も感じがいいし可愛かった。
ここから少し登り。
ケルンが等間隔で立てられている、そこを登ると…
9:41 硫黄岳山頂到着。
ガスが出てきて火口?は見えなかった。人もまばら。
そこから少し下っていく。
10:00 赤岩の頭。分岐。
永遠に続くかと思う位ジグザグに下っていく。
またドラゴンボールの話をする(笑)
11:11 赤岳鉱泉到着。
おしゃれな感じでシャワーもありいい感じ。
行者小屋に向かう。
標高的に行者小屋の方が高い位置にある。
少し登ると…
11:40 中山乗越
展望台?らしきところがあるらしいがスルー。
行者小屋に向かい、少し下る。
11:47 行者小屋に到着。
テントを回収。日差しがいい感じなので荷物を広げ乾かす。
ついでに飯を食べる。
13:14 さよなら行者小屋。
お世話になった行者小屋からまた赤岳鉱泉に向かう。
さっきよりは辛くない。
14:03 赤岳鉱泉到着&出発。
アイスキャンディーをみて少し感動。
やってみたいね〜という話をしながら下る。
北沢は傾斜が緩やかで歩きやすい。徐々に高度を下げていく。
14:30 雨が降ってくる。
同時に雷が近くで鳴る。ゴロゴロよりもビリビリ!に近い。
怖くなり待機する。あられも降ってくる。
少し雨が弱くなってきたので歩く。
15:02 堰堤広場
15:30 美濃戸山荘到着。
雨が強いので雨宿りさせて頂く。
中からおばあちゃんが声をかけてくれたが雷と大雨でほぼ聞こえなかった…。
そこから砂利道を下るのだが途中ショートカットしたりして
16:45 八ヶ岳山荘に到着
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