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Yamareco

記録ID: 4697645
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

北アルプス裏銀座(ブナ立尾根〜新穂高温泉)

2022年09月17日(土) ~ 2022年09月18日(日)
情報量の目安: S
都道府県 富山県 長野県 岐阜県
 - 拍手
体力度
10
2~3泊以上が適当
GPS
23:40
距離
42.0km
登り
3,484m
下り
3,425m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
12:00
休憩
0:52
合計
12:52
距離 21.4km 登り 2,646m 下り 810m
3:55
1
3:57
60
5:16
5:16
11
5:27
5:33
32
6:04
6:12
84
7:35
7:35
74
8:49
8:54
21
9:15
9:20
9
9:29
9:29
15
9:44
9:53
12
10:04
10:05
10
10:15
10:15
22
10:37
10:41
6
10:47
10:47
175
13:42
13:46
14
13:59
14:14
27
14:41
6
14:47
14:48
71
15:59
15:59
52
16:51
2日目
山行
9:46
休憩
0:37
合計
10:23
距離 20.6km 登り 850m 下り 2,615m
16:51
28
4:34
4:34
23
4:57
4:57
32
5:29
5:36
45
6:21
6:35
41
7:16
7:17
21
7:37
7:38
20
7:58
7:58
18
8:16
8:16
31
8:47
8:48
55
9:42
9:43
2
9:44
9:45
17
10:01
10:09
3
10:13
10:13
33
10:46
10:46
11
10:57
10:57
9
11:06
11:07
27
11:35
11:40
1
11:40
11:41
27
12:08
12:09
19
12:28
12:28
13
12:41
12:41
16
12:57
12:57
36
13:33
13:33
14
13:48
13:49
10
13:59
13:59
9
14:08
14:08
12
14:20
14:20
13
天候 台風の直前でしたが、両日とも晴れときどき曇り
過去天気図(気象庁) 2022年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス
行き:
東京→七倉(毎日あるぺん号10000円)

帰り:
新穂高温泉→平湯温泉(バス910円)
→上高地バスターミナル(バス1180円)
→新島々駅→松本駅(バス&電車2710円)
→新宿駅(特急あずさ6620円)
コース状況/
危険箇所等
今回のルート上で特に危ない箇所はなし。
要所にマーカーがあるため、道迷いの恐れもないかと思います。
その他周辺情報 下山口の新穂高温泉から平湯温泉までバスで向かい、「ひらゆの森」に行きました。
硫黄臭漂う泉質もよく、広々とした露天風呂もあって、大変素晴らしい温泉施設でした。
入浴料も600円とコスパが良い上に、建物も綺麗で最高でした。また行きたいです。
予約できる山小屋
七倉山荘
毎日アルペン号で、朝4時に七倉山荘に到着!
2022年09月17日 03:53撮影 by  iPhone 11, Apple
1
9/17 3:53
毎日アルペン号で、朝4時に七倉山荘に到着!
1時間かけて高瀬ダムに到着してもまだ暗い。
ダム越しに見える山(どの山かよく分からない…)
2022年09月17日 05:03撮影 by  iPhone 11, Apple
9/17 5:03
1時間かけて高瀬ダムに到着してもまだ暗い。
ダム越しに見える山(どの山かよく分からない…)
ダムの横のトンネル
明かりがついていてありがたい
2022年09月17日 05:06撮影 by  SH-41A, SHARP
2
9/17 5:06
ダムの横のトンネル
明かりがついていてありがたい
トンネルを抜けると綺麗な朝焼けが待っていました。
2022年09月17日 05:22撮影 by  SH-41A, SHARP
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9/17 5:22
トンネルを抜けると綺麗な朝焼けが待っていました。
登山口に到着!

恒例の注意書き
「要体力!この先、水場なし」
2022年09月17日 05:24撮影 by  SH-41A, SHARP
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9/17 5:24
登山口に到着!

恒例の注意書き
「要体力!この先、水場なし」
ブナ立尾根は12番から順に1番までの番号が振られています。
2022年09月17日 05:55撮影 by  SH-41A, SHARP
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9/17 5:55
ブナ立尾根は12番から順に1番までの番号が振られています。
途中の6番、中休み
2022年09月17日 06:50撮影 by  SH-41A, SHARP
9/17 6:50
途中の6番、中休み
針ノ木岳と蓮華岳
2022年09月17日 08:46撮影 by  iPhone 11, Apple
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9/17 8:46
針ノ木岳と蓮華岳
少し紅葉しているナナカマドと青い空のコントラスト
2022年09月17日 08:46撮影 by  iPhone 11, Apple
3
9/17 8:46
少し紅葉しているナナカマドと青い空のコントラスト
4時間かけてブナ立尾根を制覇!
烏帽子小屋に到着。
2022年09月17日 08:48撮影 by  iPhone 11, Apple
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9/17 8:48
4時間かけてブナ立尾根を制覇!
烏帽子小屋に到着。
小屋からは左に赤牛岳と右に薬師岳が見えます。
素晴らしい景色!
2022年09月17日 08:50撮影 by  iPhone 11, Apple
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9/17 8:50
小屋からは左に赤牛岳と右に薬師岳が見えます。
素晴らしい景色!
赤い山体と白いカールが独特の薬師岳
2022年09月17日 09:09撮影 by  ILCE-6400, SONY
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9/17 9:09
赤い山体と白いカールが独特の薬師岳
全体的に赤い赤牛岳🐂
(写真ではあまり赤く見えませんが…)
2022年09月17日 09:09撮影 by  ILCE-6400, SONY
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9/17 9:09
全体的に赤い赤牛岳🐂
(写真ではあまり赤く見えませんが…)
赤牛岳のさらに南にはこれから向かう水晶岳も見えます!
2022年09月17日 09:09撮影 by  ILCE-6400, SONY
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9/17 9:09
赤牛岳のさらに南にはこれから向かう水晶岳も見えます!
小屋から20分ぐらいで、前烏帽子岳に到着(はじめはここが烏帽子岳と勘違いしました…)

前烏帽子から望む烏帽子岳。確かに烏帽子の形です。
2022年09月17日 09:18撮影 by  ILCE-6400, SONY
4
9/17 9:18
小屋から20分ぐらいで、前烏帽子岳に到着(はじめはここが烏帽子岳と勘違いしました…)

前烏帽子から望む烏帽子岳。確かに烏帽子の形です。
近くで望む烏帽子岳
まるでモンサンミッシェルのよう!
2022年09月17日 09:28撮影 by  SH-41A, SHARP
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9/17 9:28
近くで望む烏帽子岳
まるでモンサンミッシェルのよう!
前烏帽子から20分で烏帽子岳に到着!
2022年09月17日 09:44撮影 by  SH-41A, SHARP
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9/17 9:44
前烏帽子から20分で烏帽子岳に到着!
ゴツゴツした岩の剱岳
2022年09月17日 09:13撮影 by  ILCE-6400, SONY
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9/17 9:13
ゴツゴツした岩の剱岳
針ノ木岳と蓮華岳
2022年09月17日 09:15撮影 by  ILCE-6400, SONY
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9/17 9:15
針ノ木岳と蓮華岳
針ノ木岳の奥に見える白馬岳
2022年09月17日 09:19撮影 by  ILCE-6400, SONY
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9/17 9:19
針ノ木岳の奥に見える白馬岳
針ノ木と蓮華の奥に見えるは五竜岳
2022年09月17日 09:19撮影 by  ILCE-6400, SONY
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9/17 9:19
針ノ木と蓮華の奥に見えるは五竜岳
高瀬ダムとその奥の餓鬼岳
ちなみに右手の岩に座っている方に水晶小屋の空き情報を教えていただき、今晩の宿泊先が決まりました!
2022年09月17日 09:49撮影 by  ILCE-6400, SONY
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9/17 9:49
高瀬ダムとその奥の餓鬼岳
ちなみに右手の岩に座っている方に水晶小屋の空き情報を教えていただき、今晩の宿泊先が決まりました!
ふたたび烏帽子小屋に戻ってきて朝食

やっぱり赤牛and薬師のコンビ最高!
手前のナナカマドとキキョウも合わせて、写真を撮っちゃいました。
2022年09月17日 10:29撮影 by  SH-41A, SHARP
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9/17 10:29
ふたたび烏帽子小屋に戻ってきて朝食

やっぱり赤牛and薬師のコンビ最高!
手前のナナカマドとキキョウも合わせて、写真を撮っちゃいました。
烏帽子小屋のテン場とその奥には三ツ岳
2022年09月17日 10:43撮影 by  SH-41A, SHARP
2
9/17 10:43
烏帽子小屋のテン場とその奥には三ツ岳
野口五郎岳に向かう道
砂礫に覆われています。
2022年09月17日 11:12撮影 by  SH-41A, SHARP
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9/17 11:12
野口五郎岳に向かう道
砂礫に覆われています。
左手に去年制覇した表銀座の縦走路が見えました!
2022年09月17日 11:35撮影 by  SH-41A, SHARP
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9/17 11:35
左手に去年制覇した表銀座の縦走路が見えました!
来た道を振り返って
向こうの方で、針ノ木岳と蓮華岳が手を振ってお見送りしてくれています。
2022年09月17日 11:37撮影 by  SH-41A, SHARP
1
9/17 11:37
来た道を振り返って
向こうの方で、針ノ木岳と蓮華岳が手を振ってお見送りしてくれています。
岩に覆われた三ツ岳
2022年09月17日 12:00撮影 by  SH-41A, SHARP
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9/17 12:00
岩に覆われた三ツ岳
野口五郎小屋に到着!
泊まっている人は少ないようでした。
2022年09月17日 13:43撮影 by  SH-41A, SHARP
3
9/17 13:43
野口五郎小屋に到着!
泊まっている人は少ないようでした。
野口五郎岳の山頂で記念撮影!
2022年09月17日 14:01撮影 by  ILCE-6400, SONY
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9/17 14:01
野口五郎岳の山頂で記念撮影!
裏銀座縦走路をバックに
2022年09月17日 14:02撮影 by  ILCE-6400, SONY
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9/17 14:02
裏銀座縦走路をバックに
手前の赤牛と奥の薬師
2022年09月17日 14:03撮影 by  ILCE-6400, SONY
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手前の赤牛と奥の薬師
ワリモ岳と鷲羽岳
2022年09月17日 14:23撮影 by  ILCE-6400, SONY
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9/17 14:23
ワリモ岳と鷲羽岳
水晶岳
2022年09月17日 14:23撮影 by  ILCE-6400, SONY
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9/17 14:23
水晶岳
真砂岳から水晶小屋に向かう最低鞍部の東沢乗越に到着したのは16時
この時点でかなり焦ってます…
2022年09月17日 16:00撮影 by  SH-41A, SHARP
1
9/17 16:00
真砂岳から水晶小屋に向かう最低鞍部の東沢乗越に到着したのは16時
この時点でかなり焦ってます…
東沢乗越から見上げて絶望…
水晶小屋までこれを登り上げないといけなのか。
2022年09月17日 15:58撮影 by  iPhone 11, Apple
1
9/17 15:58
東沢乗越から見上げて絶望…
水晶小屋までこれを登り上げないといけなのか。
17時前に小屋に到着。
野口五郎岳にもガスがかかって幻想的
2022年09月17日 17:27撮影 by  ILCE-6400, SONY
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9/17 17:27
17時前に小屋に到着。
野口五郎岳にもガスがかかって幻想的
小屋の前からは水晶岳
2022年09月17日 17:28撮影 by  ILCE-6400, SONY
1
9/17 17:28
小屋の前からは水晶岳
表銀座と裏銀座のコラボ
2022年09月17日 17:29撮影 by  ILCE-6400, SONY
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9/17 17:29
表銀座と裏銀座のコラボ
満点の星空
2022年09月17日 19:02撮影 by  ILCE-6400, SONY
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9/17 19:02
満点の星空
金星も
2022年09月17日 19:16撮影 by  ILCE-6400, SONY
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9/17 19:16
金星も
水晶小屋
消灯前の賑わい
2022年09月17日 19:17撮影 by  ILCE-6400, SONY
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9/17 19:17
水晶小屋
消灯前の賑わい
翌朝4時過ぎに出発
5時ごろにワリモ岳に到着
暗くて写真がぶれています…
2022年09月18日 04:57撮影 by  SH-41A, SHARP
9/18 4:57
翌朝4時過ぎに出発
5時ごろにワリモ岳に到着
暗くて写真がぶれています…
綺麗なモルゲンロート!今日も天気はもちそう!
2022年09月18日 05:03撮影 by  iPhone 11, Apple
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9/18 5:03
綺麗なモルゲンロート!今日も天気はもちそう!
幻想的
2022年09月18日 05:14撮影 by  ILCE-6400, SONY
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9/18 5:14
幻想的
鷲羽岳に到着!
2022年09月18日 05:31撮影 by  ILCE-6400, SONY
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9/18 5:31
鷲羽岳に到着!
これから向かう三俣蓮華岳と双六岳
右の方には黒部五郎岳、左奥には笠ヶ岳の端正な山頂が覗いています。
2022年09月18日 05:34撮影 by  SH-41A, SHARP
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9/18 5:34
これから向かう三俣蓮華岳と双六岳
右の方には黒部五郎岳、左奥には笠ヶ岳の端正な山頂が覗いています。
鷲羽池と茶色い硫黄尾根
2022年09月18日 05:36撮影 by  SH-41A, SHARP
1
9/18 5:36
鷲羽池と茶色い硫黄尾根
三俣小屋の近くでライチョウに遭遇
2022年09月18日 06:10撮影 by  ILCE-6400, SONY
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9/18 6:10
三俣小屋の近くでライチョウに遭遇
低木のベリーをおいしそうに食べています。
2022年09月18日 06:10撮影 by  ILCE-6400, SONY
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9/18 6:10
低木のベリーをおいしそうに食べています。
三俣山荘に到着!
2022年09月18日 06:32撮影 by  ILCE-6400, SONY
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9/18 6:32
三俣山荘に到着!
ここからかなり遠そうにみえる三俣蓮華岳
2022年09月18日 06:31撮影 by  ILCE-6400, SONY
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ここからかなり遠そうにみえる三俣蓮華岳
ナナカマドとその後ろに鷲羽岳
2022年09月18日 06:39撮影 by  SH-41A, SHARP
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9/18 6:39
ナナカマドとその後ろに鷲羽岳
三俣蓮華岳からの鷲羽岳!
2022年09月18日 07:31撮影 by  ILCE-6400, SONY
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9/18 7:31
三俣蓮華岳からの鷲羽岳!
今回行けなかった雲の平と奥の薬師岳
2022年09月18日 07:32撮影 by  ILCE-6400, SONY
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9/18 7:32
今回行けなかった雲の平と奥の薬師岳
黒部五郎岳
2022年09月18日 07:32撮影 by  ILCE-6400, SONY
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9/18 7:32
黒部五郎岳
三俣蓮華岳から1時間で双六岳に到着!
2022年09月18日 08:45撮影 by  SH-41A, SHARP
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9/18 8:45
三俣蓮華岳から1時間で双六岳に到着!
双六岳の稜線
その奥には抜戸岳と笠ヶ岳
2022年09月18日 09:23撮影 by  SH-41A, SHARP
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9/18 9:23
双六岳の稜線
その奥には抜戸岳と笠ヶ岳
双六岳からの下り
ようやく双六小屋が見えてきました。
2022年09月18日 09:47撮影 by  SH-41A, SHARP
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9/18 9:47
双六岳からの下り
ようやく双六小屋が見えてきました。
双六岳の横の双六池のテン場
普段は人気の場所ですが、台風前なので皆さん撤収されているようです。
2022年09月18日 10:10撮影 by  SH-41A, SHARP
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9/18 10:10
双六岳の横の双六池のテン場
普段は人気の場所ですが、台風前なので皆さん撤収されているようです。
少し進んで、昼前に鏡平山荘に到着!
2022年09月18日 11:33撮影 by  SH-41A, SHARP
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9/18 11:33
少し進んで、昼前に鏡平山荘に到着!
かき氷がおいしそうだけど、先は長いのでスルー笑
2022年09月18日 11:37撮影 by  iPhone 11, Apple
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9/18 11:37
かき氷がおいしそうだけど、先は長いのでスルー笑
秩父沢の手前の渓流
水が透き通って綺麗✨
2022年09月18日 12:52撮影 by  SH-41A, SHARP
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9/18 12:52
秩父沢の手前の渓流
水が透き通って綺麗✨
ようやく長い長い下り坂が終わり、感慨深く川を眺める。
ここから、わさび平小屋、新穂高温泉を目指します。
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ようやく長い長い下り坂が終わり、感慨深く川を眺める。
ここから、わさび平小屋、新穂高温泉を目指します。
双六小屋から下ってくること4時間半!
ようやく下山しました!!
2022年09月18日 14:36撮影 by  SH-41A, SHARP
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9/18 14:36
双六小屋から下ってくること4時間半!
ようやく下山しました!!
バスと電車を乗り継いで松本駅に帰還!
駅前の「榑木野」で天ぷら蕎麦をいただきました♪
2022年09月18日 19:30撮影 by  iPhone 11, Apple
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9/18 19:30
バスと電車を乗り継いで松本駅に帰還!
駅前の「榑木野」で天ぷら蕎麦をいただきました♪

感想

今年のテント泊縦走は北岳しか達成できていなかったので、テントを担いで北アルプス裏銀座に行きました。

縦走路上にちょうど良いテン場が無かったことと、台風が迫っていて1泊2日で切り上げて達成したことから、結局テントの活躍の機会はなく、ただ重い荷物を背負ってのトレーニング山行になりました笑
もっと計画を詰めてから行くべきだったと反省です…
ただ行きたかった山々は水晶岳を除いて全て達成できたので大満足でした‼️
水晶岳は雲の平とあわせて来年の宿題とします。

【1日目】
4時前に毎日アルペン号(都内竹橋出発)で七倉山荘に到着。登山口の高瀬ダムまでは徒歩6キロほど距離があり、6時になればダムのゲートが開いてタクシーで15分ぐらいで行けるのですが、ちょっとでも時間を稼ぐために徒歩で向かうことに。5時半ぐらいに高瀬ダムの登山口に到着し、登山開始。

三大急登といわれるブナ立尾根は個人的にはそこまで苦しさを感じずにクリア。登山開始直後は、疲れがたまってないので、その分のブーストのおかげでしょうか。自分のペースを守って登ることができたのは◎でした。

9時前には烏帽子小屋に到着。小屋の目の前に赤牛岳、薬師岳がばーんとお出迎え。最高のロケーションです。
そのまま空身で烏帽子岳に向かったのですが、ニセ烏帽子を山頂だと勘違いし、そこで写真をパシャパシャ。
「立山、剱岳、針ノ木、蓮華、先月登った五竜岳もバッチリ見えるなー、あれ、変な岩があって白馬岳がよく見えないぞ」←の「変な岩」がまさに烏帽子岳その人でした(苦笑)
他の人のログを見て、あるのは知っていたのにまんまと引っかかりました…

そこから、三ツ岳を経由して野口五郎岳に向かうのですが、その道のりの長いこと。

そのあいだも、左手には餓鬼岳、燕岳、大天井岳、常念岳の山々が、右手には赤牛岳の長い稜線がずっと見えていました。後ろを振り返ると剱岳、そして前方には槍ヶ岳と最高の眺望でした!
白い剱岳、赤白い薬師岳、赤色の赤牛岳、そして黄緑色の上に黒い山頂の水晶岳とカラーバリエーションに富んでいて、見ていて飽きませんでした。

結局、野口五郎に着いたのは14時ごろで、この時点で、当初目標にしていた雲の平キャンプ場🏕は到底無理なことは分かっていたので、水晶小屋に泊まることに。

野口五郎岳から、真砂岳、東沢乗越を通って、水晶小屋に行くのですが、最後の登り返しでザックの重さに地獄を見ました。軽量化の必要性を強く実感…
水晶小屋に着いたのは17時。水晶小屋は小さいけど、とてもかわいい感じの小屋でした。夜ご飯のカレーが最高に美味しかったです。20時消灯で、すぐに眠りにつきました。

【2日目】
朝3時前に起床。今日は水晶岳に行ってから、もう一泊してゆっくり帰るか、頑張って新穂高温泉まで一気に戻るから思案した結果、台風による天気の崩れを考慮して、後者を選択。
朝食を食べていると、同じく新穂高まで下りるというお姉さんがいたので、途中まで同行することに。(結果的に、ずーっと同じペースで下山して松本まで戻り、一緒に駅前のお蕎麦を食べました笑)

4時過ぎに小屋を出発。
鷲羽岳の直前で日の出の時間(5時半)をむかえ、真っ赤な朝日🌅を拝みました。
そこから眺める三俣蓮華岳の巨大な山容と、さらに遥か彼方に見える双六岳の遠さにビビりましたが、思いの外サクサクと進めて、9時前には双六岳に到着しました。
空の天気が変わりやすく、時々ガスって真っ白になったりしましたが、おおむね晴れて表銀座の稜線や水晶岳、笠ヶ岳、さらには乗鞍、御嶽まで見えていました。ただ、槍ヶ岳の頂上にはずっと雲がかかっていました。恥ずかしがりだね、槍先輩…

「双六岳まで行ったらあとは降りるだけ」と思っていた時代が私もありました。しかし、真の登山はここから‼︎
下山の道のりの遠いこと、、、
延々と5時間以上歩き続けてようやく新穂高温泉にたどり着きました。特に鏡平山荘からわさび平小屋までの2時間以上の道のりは、大きい石が転がる涸れた沢沿いの道で足にダメージが大きく、気が狂いそうになりました。
一緒に歩いてくれたお姉さんがいなければ絶対途中で心が折れてた笑
下山中もずーっと話しながら、山の情報を教えてくれて、来年絶対に雲の平と水晶岳をリベンジしようと決めました!ありがとう!😊

で、14時半にようやく新穂高温泉に到着!
幸い雨にも降られず、無事下山することができました。

ただそこから町までのアクセスもなかなかの不便さで、電車とバスを乗り継いで、松本に着いたのは19時笑
松本駅前で姉御と蕎麦を食べて、特急あずさに乗って新宿まで帰ってきました。
翌日は疲れて一日中爆睡してました笑

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技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [3日]
技術レベル
3/5
体力レベル
5/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [5日]
笠ヶ岳・水晶岳
利用交通機関:
技術レベル
3/5
体力レベル
3/5

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