裏銀座主稜線テン泊縦走と湯俣温泉でまったり
![情報量の目安: S](https://yamareco.info/themes/bootstrap3/img/detail_level_S2.png)
![都道府県](/modules/yamainfo/images/icon_japan_white.png)
- GPS
- 56:00
- 距離
- 34.5km
- 登り
- 3,153m
- 下り
- 3,135m
コースタイム
- 山行
- 6:38
- 休憩
- 4:23
- 合計
- 11:01
- 山行
- 8:22
- 休憩
- 2:08
- 合計
- 10:30
天候 | 懸念した台風の影響は全くなし、風も弱く晩も暖かくテント泊には最適のコンディションだった。フライシートも全く結露で濡れなかった 1日目快晴 2日目晴れ時々曇り 3日目曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
タクシー 自家用車
大町温泉辺りから15ふん程度で駐車場到着 無料駐車場 【高瀬ダムまで】 タクシーのみ、並び順で6時から乗れます。 予約した方達もいましたが、並んだ順でしたw 往路 片道2,340円(4人乗車で1人約600円 復路 ダム付近は全キャリケータイ圏外のため、迎車出来ないが、ダムの堰堤でタクシーが待ってました |
コース状況/ 危険箇所等 |
【ブナ立尾根】 北アルプス三大急登、テント担いでの登りは中々ハードでした。合戦尾根よりかなりキツいが、早月尾根程ではない。良く整備されており、危険箇所は階段等が設けられており、安心して歩けました(高低差1,200m) 12-1までおおよそ標高100m毎に番号標識あり 【烏帽子岳】 小屋から30分程、針ノ木からの縦走路から読売、立山、裏銀座ぜんぶ見えます 鎖場あり、そこそこ高度感のある崖のトラバースあり いずれも丁寧に歩けば全く問題ないレベルだか、落ちたら怪我で済まないかも 【裏銀座縦走路主稜線】 景色は表銀座より抜群に良い!三ツ岳までとても歩き易く、段々と見えてくる槍穂や野口五郎など景色の変化が兎に角楽しい、三ツ岳から五郎小屋までは細かいアップダウンのあるゴーロ帯や岩稜帯、昨夜飲みすぎたせいか見た目よりキツく感じた。 【野口五郎岳】 四方八方百名山、二百名山に囲まれた眺望抜群の山、今度来る時は野口五郎小屋に必ず泊まりたい 【真砂岳】 簡単に寄り道出来ます。100高山なので是非。 少しザレてますが竹村新道に抜けれますよ 【竹村新道】 下りも中々ハード、痩せ尾根や崩落箇所あり。地味に危険な箇所多く、最後の方はとにかく激しく降る。 少し鬱蒼とした藪あるが、藪漕ぎってレベルではなく道迷いする心配は無し 【湯俣温泉〜高瀬ダム堰堤】 数箇所軽いアップダウンあるがほぼ水平歩道、後半は林道、最後の長ーいトンネル抜けると堰堤 |
その他周辺情報 | 蕎麦屋『野の花』 七倉温泉から車で21分、十割蕎麦(大盛り1,000円)を美味しく戴きました。ゆったりとしたお店 |
写真
感想
毎年恒例の会社同僚3人でのテン泊山行、今年は山中の温泉♨️にも入りたいってリクエストもあり、ブナ立てから裏銀座を経由して湯俣温泉を目指す2泊行程となった。
直前に同僚の1人がギックリ腰となり彼だけは初日から湯俣温泉に向かい、翌日合流するプランとなった。夜中の2時前に駐車場へ到着、3時間ほど仮眠してタクシーで高瀬ダムまで移動、そこから二手に分かれて山行開始、トンネルを抜け吊り橋を渡るとそこからはブナ立尾根、最初から最後まで厳しい急勾配、テント装備のザックが肩にのし掛かる。キツい、キツ過ぎる…日本酒や小説など余分な荷物を後悔しつつも4時間程で何とか小屋に到着した。
初日は実にのんびりと時間を過ごした。烏帽子をはじめとした周辺散策、ピークでのコーヒータイム、テントでのビール等々日頃の疲れを癒すいい時間となった。夕方に再び散策に向かいニセ烏帽子でソロでこられていたハイカーの女性ともしばし語り合った。
2日目、心配していたお天気も大丈夫そう、雲海に浮かぶ御来光を拝んだあと裏銀座主稜線へ
景色が兎に角素晴らしい!個人的には表銀座の100倍イイね(個人の主観です
2時間半程で念願の野口五郎小屋に到着、普段買わない手拭いまで買ってしまった。小4の時に日本地図で見つけてからずっと気になっていた山、理由は単純明快w ピークでも納得行くまで写真撮りまくった(付き合ってくれた同僚に感謝)。しかし、百名山に囲まれた最高の眺望だったな。流石俺の山だよw
竹村新道では登って来られたトレランのお二方達から同僚の無事も確認、ヒィヒィ言いながら何とか湯俣温泉晴嵐荘へ到着、同僚と再会を果たしたが(僅か1日ぶりだけど)、既にビール缶やウイスキーの空きボトルが散乱していた。
内湯と河原での足湯を満喫した後(白濁のサラリとした泉質で実に良かった)一年振りの宴はその後4時間続くのであった。
3日目は早朝に一風呂浴びてゆっくりしてから出発、今回交差登山となったが全員大満足の山旅となった。
また、来たいな
おしまい
ほぼ同じタイミングで周回して、高瀬ダムで帰りのジャンボタクシーでご一緒しました。
(最後のトンネル内で前から響いてくるビリージョエルのstrangerを聴きながら追走してました)
pajero4444さんは金沢在住なのですね、私の故郷です。
その節は失礼しましたw
竹村新道の湯俣温泉手前で休憩されていた時にも確か軽く会話させていただきました
好天に恵まれ思い出深い山行となりましたが、kazさんログ拝見しましたがkazさんも充実した山行だった様ですね(^^ また北アルプスのどこかで!
金沢ホントいいところですね
転勤を機にすっかり気に入ってしまいそのまま住み着いてしまいました
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する