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Yamareco

記録ID: 4722438
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

前穂→奥穂→北穂

2022年09月25日(日) ~ 2022年09月26日(月)
 - 拍手
体力度
7
1~2泊以上が適当
GPS
16:31
距離
27.1km
登り
2,335m
下り
2,327m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
7:03
休憩
1:18
合計
8:21
6:35
6:36
5
7:25
7:26
51
8:17
8:37
157
11:14
11:23
22
11:45
12:08
14
12:22
12:29
75
13:43
13:44
16
14:00
14:19
36
2日目
山行
8:24
休憩
0:53
合計
9:17
14:55
21
6:43
6:57
73
8:10
8:12
42
8:54
9:06
14
9:20
9:26
84
10:50
10:50
3
10:53
10:54
46
11:39
11:39
12
11:52
11:52
28
12:20
12:20
32
12:52
12:52
16
13:08
13:26
38
14:04
14:04
11
14:15
14:16
37
14:52
14:52
4
14:57
14:57
29
15:25
15:25
7
15:32
15:32
6
15:38
ゴール地点
天候 晴天
過去天気図(気象庁) 2022年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス
松本の24時間営業のレンタカーを借りて、さわんど駐車場で車中泊。
コース状況/
危険箇所等
浮石はあまりなし。
紀美子から西穂方面
1
紀美子から西穂方面
雲海と夕日。
日暮れの涸沢岳
朝焼けと前穂
これに味噌汁的なものと、お茶が着きました。
ビールは別代金。
2022年09月25日 18:23撮影 by  iPhone 11 Pro Max, Apple
9/25 18:23
これに味噌汁的なものと、お茶が着きました。
ビールは別代金。
涸沢岳直下の下降開始点。足場はしっかりしてる。
涸沢岳直下の下降開始点。足場はしっかりしてる。
涸沢岳直下の下降。下から。
石が濡れてたり、足が短いと足場に困りそうという印象。
涸沢岳直下の下降。下から。
石が濡れてたり、足が短いと足場に困りそうという印象。
こういう感じのところがおおい。足場も鎖もしっかりしていて特に危険は感じはない。
こういう感じのところがおおい。足場も鎖もしっかりしていて特に危険は感じはない。
ネットで見覚えのある写真。
ハシゴ自体は高度感もないし安定してるし特に難しい事はない。強いて言えばハシゴ登った直後のとこで人によっては足場を迷いそう、とうい感じ。

特に何も感じず降りてから、あ、このハシゴ写真で見たやつだと気づいた。

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ネットで見覚えのある写真。
ハシゴ自体は高度感もないし安定してるし特に難しい事はない。強いて言えばハシゴ登った直後のとこで人によっては足場を迷いそう、とうい感じ。

特に何も感じず降りてから、あ、このハシゴ写真で見たやつだと気づいた。

ハシゴ上から。
足場はしっかりしてるけど、雨だと怖いかも
1
足場はしっかりしてるけど、雨だと怖いかも
奥の方、急斜面を登るように見えるけど、近づくとそれほど登攀感や高度感はない。
奥の方、急斜面を登るように見えるけど、近づくとそれほど登攀感や高度感はない。
2022年09月25日 08:28撮影 by  iPhone 11 Pro Max, Apple
9/25 8:28

感想

【0日目 岡山→長野】転勤に伴う引っ越し休暇に山に行こうと思い立ち、天気が良さそうなのでそらそろ行きたかった穂高へ。
新居の片付け後、モンベルクライミング講習のクライミングシューズ等を買い、急いで16:42岡山発の新幹線に飛び乗る。新幹線内で松本のホテルを探すも本日は1人一泊2万円みたいな部屋しかないのでレンタカーで車中泊方針に。

名古屋駅から塩尻駅まで特急しなの、平田駅で下車し20分歩き、松本の24時間営業のレンタカー屋に21:30頃到着。

近くのすき家で夕食をとり、23時ごろに沢渡駐車場に。
3番駐車場がバスターミナルに近くて便利だった。

レンタカーが後部座席フラットにできなかったので助手席で就寝。

【1日目 上高地→前穂→奥穂→穂高岳山荘】
05:00目覚ましでおきる。のんびり朝食たべて06:00発のバスに。06:30予定より30分遅れて上高地着。

まずは前穂に向けて岳沢小屋まで直登。暑い、とにかく暑い。テント泊で夜寒かったらと秋山用ズボンにしたのを激しく後悔。
ルートはまぁ普通の北アルプス登山という感じで危険箇所無し。しかし暑い。

結構水を飲んだつもりが、岳沢小屋で背中の水パックを確認したら2.0L→1.5lにしか減っていない。
荷物を重くしたくなかったらから、水の補給をせずにいったら吊尾根で水が切れて大後悔。

晴天の登りでとにかく暑い。西穂高の絶景で癒されながら紀美子平到着。ここでザックを下ろして前穂往復。前穂山頂からの眺めがすばらしい。

紀美子平に戻り奥穂高へ。暑かったり、水が切れたり、ザックが重かったりするけど、特にルートは難しい所は無し。人気ルートなのに岳沢から穂高岳山荘まで山小屋も水場も無いのはちょっと間隔長い。

奥穂高に到着。槍までの景色もきれいだけど、一番嬉しいのはあと30分で水が飲める事が確定した事。
しばらく山頂の景色を楽しんで穂高岳山荘へ。


テントを張り、17時過ぎから夕日を見に涸沢岳へ散歩。山頂には5〜6人くらい。ドローンの撮影風景も見られた。

テント泊者向けの夕食弁当を受け取りたべる。ご飯をおかわりできないのがつらいけど、味は美味しい。
20時ごろ就寝。
夜から風で少しテントがばたつく音がして何度か目が覚めてあまり眠れず。

明日の奥穂→北穂は、ネットで調べたら、難関だとか、高度感があるとか怖い話がちらほら。

【2日目 穂高岳山荘→涸沢岳→北穂高岳→涸沢→上高地】
5時起床。不思議と眠気は無し。寝不足から出ると寒い。
お湯を沸かして飲むとあったまる。朝食を食べてテント撤収して涸沢岳へ。

第一難関、涸沢岳直下の下りが怖いという前情報の、通りV字の中を急勾配あり、上から覗き込むと怖い。しかし高度感はそこまでなく、足場はしっかりしてて、一部にはボルトも打ってある。最悪でも鎖にしがみついて降りればいいのでは?という感じで噂に聞くよりは難しく無い。ただ、足の長さが短い子供とか、雨天で岩が濡れてたら怖そう、という印象。
 その後の道は、高度感は前日のルートと比べたらあるけど、ワンミスくらいでは滑落しない程度の心地よい緊張感のあるルートが続く。宝剣岳に似てるなーという印象。もちろん足場はしっかりしてて鎖も「この鎖要らんやろ!」って所にも過保護に付いてる(悪天候の時は要るのかも)

最低コルは気づかず通過。気付くと奥壁バンドの看板が。
第二難関、奥壁バンド。
高度感がすごいとか、垂直の下りがあるとかいう前評判はあったけど、どちらもなくて拍子抜け。確かに飛騨側は高度感あるけど、白馬岳とか北岳一般ルートと変わらんのでは?という印象。
事故は多いんだろうけど、他の場所と比べて特別難しい感じはしない。高度感のある垂直の壁いつ来るんだろう、、と思ってたら2個目の奥壁バンド看板。
あれ?っという感じであった。

その後、北穂高南峰に向けて、数カ所垂直の登りが。
遠くで見たら垂直の壁に見えるけど、近くで見たらそんなでもなく、反対側から来た人々が前向きのまま下ってこられる程度であった。ちょっと楽しい。

気づけば南峰分岐、南峰、本峰と。やはり涸沢からの合流後の方が道は明らかに優しくなった。

北穂からの槍ヶ岳と大キレットを見て、涸沢に下山。
涸沢ヒュッテでジュースとラーメンをいただいた。

4時間歩いて上高地バスターミナルへ。

【おまけ】
さわんど駐車場に停めたレンタカーで塩尻のホテルへ。
25kmくらい山道を走ったあと、市街地に入り信号待ち頻度が上がる。
その度にアイドリングストップ作動。
そして、ホテルまで6kmの所でバッテリー昇天した模様?。信号が青になってブレーキから足を離してもカカカカッカッ!と音がするだけでエンジン再始動しなくなり色々試すも大通りのど真ん中で立ち往生。最初は付いていたハザードランプは20分くらいで暗くなり風前の灯に。
積載車で回収となりました。
レンタカー会社に着くと代わりの車は用意されていてそれに乗り換えて一件落着。
バッテリーっぽいけど、25kmほぼノンストップで山道走った直後で充電時間は十分のはずなのになぜ??
バッテリーも交換して2年以内のものだったし、、

自分が滑落死する代わりにバッテリーが昇天したのかなと思いつつホテル到着。



【次回への反省】
秋で朝の予想気温が低くても、晴れて日中気温が高いなら夏用ズボンを。
水は補給できるときに満タンに。特に次の水場が遠い時。

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