越後駒ヶ岳【のんびり山小屋泊】

2022年09月26日(月) ~ 2022年09月27日(火)

• GPS: 13:58
• 距離: 17.7km
• 登り: 1,295m
• 下り: 1,310m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:06
• 休憩: 3:05
• 合計: 8:11

距離 9.9km 登り 1,127m 下り 309m

6:12 枝折峠登山口
6:44 7:00 明神峠
8:00 8:16 道行山
9:09 9:24 小倉山
10:12 10:49 百草の池
11:29 11:53 前駒
12:16 13:06 駒の小屋
13:26 13:53 越後駒ヶ岳
14:23 駒の小屋

2日目

• 山行: 3:21
• 休憩: 0:59
• 合計: 4:20

距離 7.7km 登り 179m 下り 1,001m

6:28 駒の小屋
6:45 6:47 前駒
7:11 7:23 百草の池
7:55 8:06 小倉山
8:43 9:03 道行山
10:08 10:22 明神峠
10:41 枝折峠登山口
10:48 ゴール地点

天候

26日霧のち晴れ　27日晴れ時々霧

アクセス

利用交通機関：

自家用車

枝折峠駐車場　5:00着　この日は平日なので4割ほど空きがありました。
ここは滝雲と雲海で有名な峠なので、休日は麓の駐車場からシャトルバスが運行されます。自家用車は入れません。
小出方面から枝折峠までの道は雨や工事で通行止めになることが多いようです。奥只見シルバーラインで銀山平へ出て、枝折峠に来る方が、道が良く速いと思います。

コース状況／危険箇所等

特に危険な箇所はありません。駒の小屋直下の岩場も慎重に登り降りすれば問題ありません。
水場は駒の小屋から沢へ3分ほど下ります。沢の伏流水の出口からホースで引いていますが、ホースから水は出ていませんでした。ホースの横を流れる水も伏流水と判断して使用しました。そのまま飲みましたが、私は大丈夫でした。

その他周辺情報

宿泊　湖山荘
温泉　銀山平温泉　白銀の湯　650円 11:00-18:00
（露天風呂から越後駒ヶ岳山頂が見えます。平ヶ岳・越後駒ヶ岳の山バッジあります。）

写真

9/26 5:59

平日ですが、滝雲見物の車で駐車できないと困るので、5:00に枝折峠に着きました。4割程度空いていました。

9/26 6:04

トイレ　綺麗ですが和式です。
色々詰め過ぎのザックです。

9/26 6:08

登山届を出します。

9/26 6:21

途中に滝雲のビューポイントがあります。

9/26 6:21

この日は、奥只見湖の上に雲がありませんでした。

9/26 6:24

ビューポイント2

9/26 6:25

雲は湧きません。

9/26 6:31

最初は緩やかな登りです。

9/26 6:42

ミヤマセンキュウ

9/26 6:44

アキノキリンソウ

9/26 6:45

急坂を登ると銀の道の分岐と大明神のお堂があります。

9/26 6:45

両側のふもと（石抱と坂本）が一合目で、峠の大明神が十合目。とのこと。

9/26 6:46

山仕事や銀山普請の安全を願って木花開耶姫命が祀られている。とのこと。

9/26 6:50

急坂をちょっと登ると明神峠です。

9/26 7:05

道行山まで小ピークを越えていきます。
一旦降るのがもったいないです。

9/26 7:11

ナナカマド

9/26 7:15

振り返ります。この日は滝雲は出ませんでした。

9/26 7:59

道行山分岐　道行山はここから少し登るようです。

9/26 8:21

右端の小倉山へ尾根道を進みます。

9/26 9:13

急坂を登りきると小倉山分岐です。小倉山はここから少し登るようです。

9/26 9:40

アズマヒキガエル

9/26 10:12

緩やか坂を登っていくと百草ノ池です。
池は左側の笹薮の中です。

9/26 10:48

百草ノ池の先から徐々に急坂になります。

9/26 11:01

階段も続きます。

9/26 11:29

急坂を登りきると前駒？に出ます。前駒の標識や三角点は見当たりませんでした。

9/26 12:03

風のせめぎ合いで半分霧です。
太陽が低ければブロッケン現象が見えそうです。

9/26 12:08

高度を上げていきます。

9/26 12:09

9/26 12:09

9/26 12:09

岩場が出てきます。
この辺で下山する小屋番さんと出会いました。と言うことは小屋でビール買えない。残念。

9/26 12:17

ペイントに沿って岩を登ります。

9/26 12:20

ステップとホールドがあるので問題ありません。
駒の小屋のアンテナが見えます。

9/26 12:23

駒の小屋到着

9/26 12:24

駒の小屋と山頂

9/26 13:05

荷物を置いて山頂へ向います。

9/26 13:05

山頂方面

9/26 13:18

カール

9/26 13:18

駒の小屋を振り返ります。

9/26 13:21

尾根に出ました。

9/26 13:22

山頂までもう少し

9/26 13:24

ナナカマド

9/26 13:24

9/26 13:26

越後駒ヶ岳山頂

9/26 13:27

豊斟淳尊だとか修験者だとか諸説あり

9/26 13:27

ほぼ2,000m

9/26 13:30

山頂ベンチ

9/26 13:38

疲れてますね。

9/26 13:45

9/26 13:45

9/26 13:45

9/26 13:45

9/26 13:51

9/26 14:03

中ノ岳方面へ少し進みます。

9/26 14:04

9/26 14:04

今はお花畑も草紅葉に成りかけています。

9/26 14:04

9/26 14:09

9/26 14:24

小屋に戻りました。この日の泊は、7人のパーティと私でした。

9/26 14:44

小屋から3分下ると沢の水場です。
ホースからは水は出ていません。

9/26 14:44

ホースは沢の伏流水の出口に刺してあるものの、水位が低くて流れない？と推測しました。ホースの横を流れる水も伏流水と判断して使用しました。そのまま飲みましたが私は問題ありませんでした。

9/27 5:36

朝！

9/27 5:37

9/27 5:37

日出！

9/27 5:36

奥只見湖に雲海ができています。

9/27 5:36

滝雲が見えます。
近くで見たら迫力があるのでしょう。

9/27 5:38

モルゲンロート

9/27 6:00

戸締り確認を兼ねて小屋探検。貸し出し用毛布。銀マットもあります。

9/27 6:00

2階冬季出入口。小部屋は発熱者の隔離室になっています。

9/27 6:00

2階　番号は混雑時の一人分のスペース？　30人泊まったら全員横向きに寝るしかない？

9/27 6:00

2階

9/27 6:00

2階　ガス台があります。

9/27 6:20

1階　土間に板を架ければ広く使えます。

9/27 6:21

通常は3人が限度

9/27 6:21

こちらは4人が限度

9/27 6:22

名残惜しいですが下山します。

9/27 6:24

霧が湧いたり消えたりします。

9/27 6:32

奥只見湖の滝雲・雲海を見ながら下ります。

9/27 6:32

アップ

9/27 6:46

前駒から

9/27 6:46

9/27 6:53

百草ノ池が見えます。

9/27 7:11

百草ノ池。背伸びして笹の上から見えます。

9/27 7:58

小倉山分岐

9/27 8:14

山頂を振り返ります。

9/27 8:35

道行山まで小ピークが続きます。

9/27 8:45

道行山分岐

9/27 8:45

9/27 9:10

気温が上がり、奥只見湖の雲海は消えました。
銀山平の温泉街が見えます。

9/27 10:07

明神峠

9/27 10:22

大明神のお堂

9/27 10:35

ビューポイント2　ここで見る滝雲は迫力があるのでしょう。

9/27 10:43

下山しました。

9/27 10:45

駐車場トイレ

9/29 8:51

9月27日7時ごろ　越後駒ヶ岳　百草ノ池付近下山中に、オレンジ色のパーカー（サイズ的に女性用？）を拾得しました。どなたかが木の枝に掛けた状態で、夜露にも濡れていないので、落として間もないと思いました。
先行者さんに心当たりがありましたが、追いつきませんでした。
お心当たりがありましたらご連絡ください。

撮影機器：

iPhone X Apple

感想

nado

　前日平ヶ岳に登り銀山平温泉に宿泊したので、越後駒ヶ岳に登らない手は無いと思いました。
　下山日の天気予報が午後から雨だったので、日帰りにするか迷いましたが、山に泊まるのが好きなので、小屋泊にしました。結果的に天気は曇りで雨は降りませんでした。
　山小屋は快適ですが、水は写真の説明のとおりです。水はまだ枯れないと思いますが、そのまま飲用するかは自己判断です。
　百草ノ池までは、地味なアップダウンの繰り返しで、折角登ってもすぐ下りてしまいもったい無く感じて心が少し萎えます。しかし、登り一辺倒よりは、足に疲労が少ないように感じます。小屋前の岩場や山頂のカールなど変化があって楽しい山でした。