記録ID: 4735808
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
八幡平・岩手山・秋田駒
岩手山→八幡平 裏岩手連峰縦走コース ↑焼走り登山口↓茶臼口
2022年09月30日(金) ~
2022年10月01日(土)
![情報量の目安: S](https://yamareco.org/themes/bootstrap3/img/detail_level_S2.png)
体力度
9
2~3泊以上が適当
- GPS
- 20:06
- 距離
- 43.8km
- 登り
- 3,303m
- 下り
- 2,517m
コースタイム
1日目
- 山行
- 11:07
- 休憩
- 2:22
- 合計
- 13:29
17:16
2日目
- 山行
- 7:22
- 休憩
- 1:16
- 合計
- 8:38
11:12
ゴール地点
今回は、2日目はナイトハイクから開始することから、三ツ石山の紅葉が見れなくなる可能性があった。そのため、初日の明るいうちに三ツ石山荘から三ツ石山までピストンしている。
天候 | 9/30:晴れ 気温9〜20℃ 風速5m/s 10/1:晴れ 気温9〜20℃ 風速5m/s |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス タクシー 自家用車
焼走登山口、上坊登山口から茶臼口までは、21.4km、車で27分。 焼走登山口には、キャンプ場、温泉、トイレがある。 〇今回の核心部の、下山後の車回収について。 茶臼口から岩手県北バス(TEL:019-641-1212)で松尾鉱山資料館へ行き、そこからタクシーで焼走り登山口まで行くのが一番効率的。 ・茶臼口バス停→松尾鉱山資料館バス停 岩手県北バス(TEL:019-641-1212)、500円。 利用可能バスは以下の通り。 12:00→12:30、13:54→14:45、15:04→15:55、15:30→16:00 時刻表 http://www.iwate-kenpokubus.co.jp/uploads/040501_mo_ha.pdf ※茶臼口から大更駅までバスは走っています。 ・松尾鉱山資料館バス停→焼走り登山口 西根観光タクシー(TEL:0195-76-3131)、2620円。15分位。 事務所は大更駅から徒歩4分 ちなみに、最寄りの大更駅から焼走り登山口までのタクシー代は3500円位とのこと。 茶臼口からスタートして焼走り登山口へゴールする場合は、累積標高は登りが少なくなり、下りが増えるため、40分程度、コースタイムが短くなり楽できる。但し、その場合、松尾鉱山資料館から茶臼口へ行くバスは11:35→12:08が最終。つまり、2日目は、相当に早い時間に出発しないと間に合わないので注意が必要。 参考として、1日目のコースタイムは約12時間。2日目のコースタイムは、ヤマレコアプリでは約9時間だが、山と高原地図では12時間程度だが、ヤマレコアプリのコースタイムはかなり厳しいと思う。山と高原地図の方が適切だろう。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
全般通して、とても良く整備された登山道。特別危険な箇所はない。かなり人手もお金もかけていると思う。 あえて言うなら、鬼ヶ城あたりは岩場で少し注意すべきだが、適切に巻道などが整備されていて安全に通過できる。鬼ヶ城の先の黒倉山山頂からは、西側の尾根とトレイルの景色が美しい。また、山頂は小さな火山性のガスの噴出があちこちにある。あちこちで地熱も感じる。是非見ておいた方が良い。 鬼ヶ城と三ツ石山付近から見える紅葉が、この時期は特に素晴らしい。山々の形も柔らかな曲線と火山の凄みを伴う造形が相まって芸術的な美しさだ。秋田駒ヶ岳も正面に見える。 ご来光は、焼走り登山口から登っていくと、第二噴射口と第一噴射口からは見える。その先は、再び樹林帯で見えなくなるので注意。その他、岩手山、鬼ヶ城、三ツ石山、嶮岨森とその少し南のピーク1418m、諸桧岳からはご来光が見える。より美しいご来光を見たい場合は岩手山からが良いだろう。三ツ石山荘に宿泊した場合は、小畚山から嶮岨森までは樹林帯でご来光が見えないので登山開始時刻に注意。 水場は、犬倉山の北側にある犬倉冷水が水量豊富で湧水で水質も良い。かなり美味しい。地元の方からもお勧めされた。三ツ石山荘の西の水場は、水量がかなり少なくいつ枯れてもおかしくない。地元の人曰く、雨が降ると水量が増えるような水で、水質も良くないので煮沸した方が良いとのこと。大深山荘の東の水場は、今回いかなかったが安定していて枯れないらしい。また、山荘から時計回りで250m位のようだ。山と高原地図では、山荘から時計回りで5分と書いてある。ちなみに、山荘から反時計回りだと、現場標識では800mとなっていた。 縦走時の宿泊は、三ツ石山荘か大深山荘のどちらかとなるが、大深山荘は、かなり混むらしく、当日はテントの方も見られた。三ツ石山荘は、13:30頃で12名程度。最終的に17時頃にほぼ満室の20名位となった。この時期の土休日は、どちらの山荘もかなり混むとのことで、相当に早く着くようにしないと厳しいだろう。泊まれないことも想定して、テント持参しないと危険だと思う。ちなみに、三ツ石山荘は暖炉あり。 |
その他周辺情報 | 岩手山焼走り国際交流村の焼走りキャンプ場にあるコテージで前泊。コテージの真横に車は直付けで駐車。ほとんどビジネスホテル並みで、電気、炊飯器、電子レンジ、調理器具(鍋、包丁、まな板など)、トイレ、シャワーなど揃っている。ごみ袋購入でごみも捨てられる。「焼走りの湯」で受付け。1人4,250円。「焼走りの湯」の温泉を利用。翌日の朝は、車で焼走り登山口の駐車場(無料)へ移動。3分位です。 登山バッジは、岩手山、八幡平とも八幡平山頂レストハウスで購入。8:30から開店。 |
写真
少し時間があるので、焼走り溶岩流の入り口だけ見に行きます。
なんでも噴火から290年経過した今でも溶岩流の様相を保っていることから、国指定の特別天然記念物になっているようです。この溶岩流を、明日は山から眺めるんですね。
ちなみに1時間4kmで周回とのことです。時間と元気があれば行ったのですが、今回はパス。本当はここを登山道にしてほしいのだが・・・。そうではないのが残念です。
なんでも噴火から290年経過した今でも溶岩流の様相を保っていることから、国指定の特別天然記念物になっているようです。この溶岩流を、明日は山から眺めるんですね。
ちなみに1時間4kmで周回とのことです。時間と元気があれば行ったのですが、今回はパス。本当はここを登山道にしてほしいのだが・・・。そうではないのが残念です。
すると前方に巨大なホテルのような建物が!!
なんとこれ、八合目避難小屋だった!
食べ物やらコーヒーやら色々買えて泊まれるらしい。
こんな避難小屋、見たことない。
いつか泊まってみたい避難小屋ができた。
なんとこれ、八合目避難小屋だった!
食べ物やらコーヒーやら色々買えて泊まれるらしい。
こんな避難小屋、見たことない。
いつか泊まってみたい避難小屋ができた。
素晴らしくおいしく良い水でした。
地元の方から、三ツ石山荘の水はあまり水質が良くないので、ここで汲んだ方が良いと強く勧められたので、2L汲んで行きます。そして小屋までコースタイム2時間を歩く、重いけど頑張ろう!
地元の方から、三ツ石山荘の水はあまり水質が良くないので、ここで汲んだ方が良いと強く勧められたので、2L汲んで行きます。そして小屋までコースタイム2時間を歩く、重いけど頑張ろう!
三ツ石山荘到着!!
歩き方をマスターしつつあるお嫁様が覚醒し、脅威のスピードアップで理想的な時間に小屋に到着しました。
今回は小屋泊前提でテントを持参しなかったので不安でしたが、小屋の2階は全て空いていたので2階に就寝スペースを確保しました。
歩き方をマスターしつつあるお嫁様が覚醒し、脅威のスピードアップで理想的な時間に小屋に到着しました。
今回は小屋泊前提でテントを持参しなかったので不安でしたが、小屋の2階は全て空いていたので2階に就寝スペースを確保しました。
小屋の2階のドアからの景色は三ツ石山がバッチリです。
小屋から往路40分、復路30分。
ここまでくる途中で、すれ違う登山者から、三ツ石山の紅葉が素晴らしいとの情報が・・・。
ここでお嫁様から、「明日は茶臼口から最速の12時のバスに乗りたいから、ナイトハイクスタートにしたい。そうすると三ツ石山の紅葉見えないから、今から見に行こうよ!」とのご提案が!!
マジか!良いのか!今までのお嫁様なら、疲れてしまって絶対にないご提案だ!
ということで、もちろん二つ返事でOK!
小屋から往路40分、復路30分。
ここまでくる途中で、すれ違う登山者から、三ツ石山の紅葉が素晴らしいとの情報が・・・。
ここでお嫁様から、「明日は茶臼口から最速の12時のバスに乗りたいから、ナイトハイクスタートにしたい。そうすると三ツ石山の紅葉見えないから、今から見に行こうよ!」とのご提案が!!
マジか!良いのか!今までのお嫁様なら、疲れてしまって絶対にないご提案だ!
ということで、もちろん二つ返事でOK!
本当にチョロチョロですが、出てはいます。
皆さん、煮沸したりして使用されているようです。
1L汲むのに5分位とか。
自分達は、犬倉冷水がたっぷりあるので手足、顔だけ洗って済ませました。
皆さん、煮沸したりして使用されているようです。
1L汲むのに5分位とか。
自分達は、犬倉冷水がたっぷりあるので手足、顔だけ洗って済ませました。
翌日は1:30起床の2:30出発。
当初予定は5時出発で三ツ石山でご来光だったが、始発のバスにのるために3時出発の計画で就寝した。しかし、お嫁様が1:30に「起きよう!」と言うではないか!
今日はお嫁様がやる気だ!
だが、なんと!!上には上がいる。
12:30にかなりの数の方がすでに出発されたらしい。マジか!
当初予定は5時出発で三ツ石山でご来光だったが、始発のバスにのるために3時出発の計画で就寝した。しかし、お嫁様が1:30に「起きよう!」と言うではないか!
今日はお嫁様がやる気だ!
だが、なんと!!上には上がいる。
12:30にかなりの数の方がすでに出発されたらしい。マジか!
撮影機器:
装備
個人装備 |
ウィックロンクール半袖
モンベルトレールパンツ短パン
カーフガード
着替え(ウィックロンクールロングとモンベルクリフパンツロング
パンツ
靴下など)
トレぺ
予備コンタクト1式
温度計
115デジベルホイッスル
大門沢手ぬぐい
帽子
モンベルウィックロンジオサーマルロング
サロモンスピードクロス5GTX
レインウェア上下
ザック(グラナイトギア2のクラウン38フレーム抜き)
パン5個(消費)
非常食(柿の種)3袋
ヘッドライト(レッドレンザーMH5を2個と予備電池2個)
GPS(ガーミンmap66sを1個と予備電池3セット)
スマホ(ドコモ)
ココヘリ
JROカード
お金クレジットカードなど
地図
juzaのツェルト(EMシェルター)
お茶1.2L(毎日1L消費)
折り畳み水筒2L分
エマージェンシーグッズ1式
塩飴
カメラ
トレッキングポール
ダウン上下2人分
防寒テムレス
熊鈴大小各1個
小型熊スプレー
リンゴ3個(消費)
シュラフ(モンベル#3)
シュラフマット用の銀マット2枚
シュラフカバー
モンベルコッフェルとバーナー+sotoの100?OD缶1個
生うどん3人分(消費)
ゆで卵3個(消費)
揚げ2個(消費)
総重量約14.5kg
|
---|
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1132人
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する