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Yamareco

記録ID: 478779
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

八ヶ岳(阿弥陀、赤、横、硫黄)周回

2014年07月05日(土) ~ 2014年07月06日(日)
情報量の目安: A
都道府県 山梨県 長野県
 - 拍手
GPS
32:00
距離
16.4km
登り
1,702m
下り
1,690m

コースタイム

7:30美濃戸ー10:20行者小屋10:20−11:40中岳のコル12:20ー12:50阿弥陀岳13:00ー13:15中岳のコル13:15−14:00文三郎尾根、赤岳、中岳分岐14:00−14:35赤岳14:50ー15:40赤岳天望荘(泊)5:40−7:25横岳7:35ー8:00硫黄岳山荘8:40ー8:50硫黄岳9:05ー9:20赤岩の頭9:30ー10:30赤岳鉱泉10:35ー12:00美濃戸
天候 7/5雨
7/6晴れ→霧・曇り
過去天気図(気象庁) 2014年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
美濃戸のやまびこ荘駐車場より
コース状況/
危険箇所等
7/5夕から7/6朝の晴れ、景色が素晴らしかったです。
沢は増水気味ですが、歩けないほどではないです。
面白かったのは、行者小屋から阿弥陀、そして、分岐から赤岳へのラストの岩登り。前者は人っ子一人おらず、滑落したらいろんな意味でアウトなんですが、それゆえに阿弥陀岳は印象的でした。赤岳への登りも最後の岩場がしんどかったです。
頂上山荘のある赤岳北峰の直下で右足の足首を挫き、ずきずきする状態で、雨の中、何度か滑りながら赤岳天望荘まで降りる道が、鎖と傾斜と滑りやすさでつらすぎました。
翌日の天望荘から横岳までの道のりは鎖、梯子の連続でなかなかえぐいです。その先はまあ、そんな難所らしい難所はないかと。美濃戸からの北沢、南沢ともにこの時期の増水の影響で道が冠水気味のところが意外にしんどいかもしれません。
中岳コルから阿弥陀への稜線。
なかなかの岩場である
2014年07月05日 12:27撮影 by  Canon IXY DIGITAL 20 IS, Canon
7/5 12:27
中岳コルから阿弥陀への稜線。
なかなかの岩場である
中岳コルからこれだけ直登した。
梯子、階段、岩場、鎖場、何でもござれで険しい。
2014年07月05日 12:30撮影 by  Canon IXY DIGITAL 20 IS, Canon
7/5 12:30
中岳コルからこれだけ直登した。
梯子、階段、岩場、鎖場、何でもござれで険しい。
中岳コルから赤岳を望む
2014年07月05日 12:44撮影 by  Canon IXY DIGITAL 20 IS, Canon
7/5 12:44
中岳コルから赤岳を望む
中岳コルから阿弥陀ピークへ
2014年07月05日 12:45撮影 by  Canon IXY DIGITAL 20 IS, Canon
7/5 12:45
中岳コルから阿弥陀ピークへ
阿弥陀ピーク
2014年07月05日 12:52撮影 by  Canon IXY DIGITAL 20 IS, Canon
7/5 12:52
阿弥陀ピーク
阿弥陀ピーク
2014年07月05日 12:52撮影 by  Canon IXY DIGITAL 20 IS, Canon
7/5 12:52
阿弥陀ピーク
阿弥陀ピーク
2014年07月05日 12:52撮影 by  Canon IXY DIGITAL 20 IS, Canon
7/5 12:52
阿弥陀ピーク
阿弥陀ピークから横岳稜線
2014年07月05日 12:53撮影 by  Canon IXY DIGITAL 20 IS, Canon
7/5 12:53
阿弥陀ピークから横岳稜線
阿弥陀直下に行者小屋
2014年07月05日 12:57撮影 by  Canon IXY DIGITAL 20 IS, Canon
7/5 12:57
阿弥陀直下に行者小屋
中岳コルに帰還
2014年07月05日 13:14撮影 by  Canon IXY DIGITAL 20 IS, Canon
7/5 13:14
中岳コルに帰還
中岳
2014年07月05日 13:34撮影 by  Canon IXY DIGITAL 20 IS, Canon
7/5 13:34
中岳
中岳〜赤岳間のコル
2014年07月05日 13:41撮影 by  Canon IXY DIGITAL 20 IS, Canon
7/5 13:41
中岳〜赤岳間のコル
行者小屋からの道に合流
2014年07月05日 13:58撮影 by  Canon IXY DIGITAL 20 IS, Canon
7/5 13:58
行者小屋からの道に合流
ざれています
2014年07月05日 13:58撮影 by  Canon IXY DIGITAL 20 IS, Canon
7/5 13:58
ざれています
霞の先に赤岳
2014年07月05日 14:07撮影 by  Canon IXY DIGITAL 20 IS, Canon
7/5 14:07
霞の先に赤岳
岩場を登る
2014年07月05日 14:08撮影 by  Canon IXY DIGITAL 20 IS, Canon
7/5 14:08
岩場を登る
キレット方面
2014年07月05日 14:12撮影 by  Canon IXY DIGITAL 20 IS, Canon
7/5 14:12
キレット方面
キレット方面と赤岳以北への分岐
2014年07月05日 14:12撮影 by  Canon IXY DIGITAL 20 IS, Canon
7/5 14:12
キレット方面と赤岳以北への分岐
龍頭峰の分岐
2014年07月05日 14:28撮影 by  Canon IXY DIGITAL 20 IS, Canon
7/5 14:28
龍頭峰の分岐
こんなところに植物があることが驚き
2014年07月05日 14:29撮影 by  Canon IXY DIGITAL 20 IS, Canon
7/5 14:29
こんなところに植物があることが驚き
赤岳南峰
2014年07月05日 14:35撮影 by  Canon IXY DIGITAL 20 IS, Canon
7/5 14:35
赤岳南峰
赤岳南峰
2014年07月05日 14:36撮影 by  Canon IXY DIGITAL 20 IS, Canon
7/5 14:36
赤岳南峰
赤岳北峰の頂上山荘
2014年07月05日 14:47撮影 by  Canon IXY DIGITAL 20 IS, Canon
7/5 14:47
赤岳北峰の頂上山荘
綺麗な花
2014年07月05日 15:37撮影 by  Canon IXY DIGITAL 20 IS, Canon
7/5 15:37
綺麗な花
天望荘で宿泊。夕食後 気候が好転したので写真撮ってもらいました。バックは赤岳
2014年07月05日 18:09撮影 by  Canon IXY DIGITAL 20 IS, Canon
7/5 18:09
天望荘で宿泊。夕食後 気候が好転したので写真撮ってもらいました。バックは赤岳
横岳方面
2014年07月05日 18:18撮影 by  Canon IXY DIGITAL 20 IS, Canon
7/5 18:18
横岳方面
夕焼けの赤岳
2014年07月05日 18:56撮影 by  Canon IXY DIGITAL 20 IS, Canon
7/5 18:56
夕焼けの赤岳
赤岳天望荘からの夕焼け
2014年07月05日 18:59撮影 by  Canon IXY DIGITAL 20 IS, Canon
7/5 18:59
赤岳天望荘からの夕焼け
阿弥陀
2014年07月05日 19:00撮影 by  Canon IXY DIGITAL 20 IS, Canon
7/5 19:00
阿弥陀
地蔵祭 ということで、
なんと夕食とは別に飲み会+じゃんけん大会。
勝った人は山道具をプレゼントしてもらえます。
毎年7月第一週とのこと
2014年07月05日 19:09撮影 by  Canon IXY DIGITAL 20 IS, Canon
7/5 19:09
地蔵祭 ということで、
なんと夕食とは別に飲み会+じゃんけん大会。
勝った人は山道具をプレゼントしてもらえます。
毎年7月第一週とのこと
朝焼け
2014年07月06日 04:24撮影 by  Canon IXY DIGITAL 20 IS, Canon
7/6 4:24
朝焼け
なんもかんもがきれいだ
2014年07月06日 04:24撮影 by  Canon IXY DIGITAL 20 IS, Canon
7/6 4:24
なんもかんもがきれいだ
天望荘と赤岳
2014年07月06日 04:24撮影 by  Canon IXY DIGITAL 20 IS, Canon
7/6 4:24
天望荘と赤岳
中岳、阿弥陀
2014年07月06日 04:24撮影 by  Canon IXY DIGITAL 20 IS, Canon
7/6 4:24
中岳、阿弥陀
2014年07月06日 04:26撮影 by  Canon IXY DIGITAL 20 IS, Canon
7/6 4:26
2014年07月06日 04:27撮影 by  Canon IXY DIGITAL 20 IS, Canon
7/6 4:27
富士
2014年07月06日 04:27撮影 by  Canon IXY DIGITAL 20 IS, Canon
7/6 4:27
富士
横岳、硫黄
2014年07月06日 04:27撮影 by  Canon IXY DIGITAL 20 IS, Canon
7/6 4:27
横岳、硫黄
ご来光
2014年07月06日 04:33撮影 by  Canon IXY DIGITAL 20 IS, Canon
7/6 4:33
ご来光
ご来光
2014年07月06日 04:33撮影 by  Canon IXY DIGITAL 20 IS, Canon
7/6 4:33
ご来光
お地蔵さん
2014年07月06日 05:50撮影 by  Canon IXY DIGITAL 20 IS, Canon
7/6 5:50
お地蔵さん
お地蔵さん
2014年07月06日 05:54撮影 by  Canon IXY DIGITAL 20 IS, Canon
7/6 5:54
お地蔵さん
地蔵尾根上から行者小屋
2014年07月06日 05:55撮影 by  Canon IXY DIGITAL 20 IS, Canon
7/6 5:55
地蔵尾根上から行者小屋
地蔵から横岳は結構厳しい
2014年07月06日 06:01撮影 by  Canon IXY DIGITAL 20 IS, Canon
7/6 6:01
地蔵から横岳は結構厳しい
こんなピークや
2014年07月06日 06:07撮影 by  Canon IXY DIGITAL 20 IS, Canon
7/6 6:07
こんなピークや
赤岳、天望荘。
結構がんばったはずなのに天望荘すぐそこでうんざり
2014年07月06日 06:12撮影 by  Canon IXY DIGITAL 20 IS, Canon
7/6 6:12
赤岳、天望荘。
結構がんばったはずなのに天望荘すぐそこでうんざり
けわすぃ
2014年07月06日 06:13撮影 by  Canon IXY DIGITAL 20 IS, Canon
7/6 6:13
けわすぃ
けわすぃ
2014年07月06日 06:13撮影 by  Canon IXY DIGITAL 20 IS, Canon
7/6 6:13
けわすぃ
けわすぃ
2014年07月06日 06:23撮影 by  Canon IXY DIGITAL 20 IS, Canon
7/6 6:23
けわすぃ
けわすぃ
この鎖をがつんと登る
2014年07月06日 06:29撮影 by  Canon IXY DIGITAL 20 IS, Canon
7/6 6:29
この鎖をがつんと登る
雲海の先にMt.富士
2014年07月06日 06:38撮影 by  Canon IXY DIGITAL 20 IS, Canon
7/6 6:38
雲海の先にMt.富士
杣添尾根 緑の大地
2014年07月06日 07:09撮影 by  Canon IXY DIGITAL 20 IS, Canon
7/6 7:09
杣添尾根 緑の大地
横岳到着
2014年07月06日 07:24撮影 by  Canon IXY DIGITAL 20 IS, Canon
7/6 7:24
横岳到着
横岳から赤岳
2014年07月06日 07:25撮影 by  Canon IXY DIGITAL 20 IS, Canon
7/6 7:25
横岳から赤岳
横岳から硫黄
2014年07月06日 07:25撮影 by  Canon IXY DIGITAL 20 IS, Canon
7/6 7:25
横岳から硫黄
やっと硫黄岳山荘が見える。
皇太子殿下もお泊りになったとか。
柔和な風貌とは裏腹に、御方はかなりヘビーなところにいらっしゃっていて、尊敬してしまう。
2014年07月06日 07:44撮影 by  Canon IXY DIGITAL 20 IS, Canon
7/6 7:44
やっと硫黄岳山荘が見える。
皇太子殿下もお泊りになったとか。
柔和な風貌とは裏腹に、御方はかなりヘビーなところにいらっしゃっていて、尊敬してしまう。
硫黄岳山荘から横岳東方 まるでシーズンオフのスキー場のよう
2014年07月06日 07:52撮影 by  Canon IXY DIGITAL 20 IS, Canon
7/6 7:52
硫黄岳山荘から横岳東方 まるでシーズンオフのスキー場のよう
こんなこもいます
2014年07月06日 07:53撮影 by  Canon IXY DIGITAL 20 IS, Canon
7/6 7:53
こんなこもいます
美しい緑の大地
2014年07月06日 07:54撮影 by  Canon IXY DIGITAL 20 IS, Canon
7/6 7:54
美しい緑の大地
硫黄を越えて下山し始める赤岩の頭にて
2014年07月06日 09:21撮影 by  Canon IXY DIGITAL 20 IS, Canon
7/6 9:21
硫黄を越えて下山し始める赤岩の頭にて
撮影機器:

感想

だいぶ遅れましたがUpします。
本文にも書いたように、楽しかったり、厳しかったり、色々でした。
初日の天候不順が、想定以上でしんどかったですし、疲労からか、休憩不足からか、よりによって頂上山荘からの下り一歩目で右足首を挫きました。そのときはずきずきしてどうにもならず、登ってくる人と離合するのが何よりきつかったです。しかし、山小屋につくと、実に色んな人がいて、話して楽しかった。この小屋であった人には、頂上小屋からの下りですれ違った7歳児つれた家族ずれとの再開あり、隣席で話した人に下山後の温泉で出くわす奇跡あり、自宅近所の生まれで今は白馬在住で山岳ガイドしている御大あり、四国からただの土日で登りに来るつわものあり、話していていて愉快でした。お風呂があって幸せだった。(腫れてる時にはあまりよくないので、汗を流す程度でやめました。)
そして、頑張って登ったことを祝福してくれるように夕から朝にかけて晴れ渡ります。頂上泊のメリットですね。ばかみたいにここで写真撮りまくってしまいました。こんな足で、横岳行ってしまい、後悔しましたが、どうにかなりました。硫黄岳の火口跡、その名残の赤岩の頭の異様な光景。来た道の横岳〜赤岳〜阿弥陀岳の稜線の荒々しさ。硫黄岳〜横岳間のぽっかり空いたような緑の植生。稜線〜麓の鬱蒼とした緑と、別の意味で荒々しい沢筋の水の勢いと。
八ヶ岳の色んな姿が見られて面白い山行だったと思います。

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