飯豊連峰縦走(弥平四郎口〜大石口)
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- GPS
- 55:09
- 距離
- 56.5km
- 登り
- 3,936m
- 下り
- 4,167m
コースタイム
05:35 弥平四郎地区の廃校発
06:17 弥平四郎登山口着(途中、地元?の方が車に乗せて下さった)
07:45 上ノ越
09:40 三国小屋 / 25分休憩
11:10 切合小屋 / 荷物を落としたのに気付き雪渓まで戻る 往復20分
13:16 飯豊山神社
14:50 御西小屋
<7/20>
04:08 御西小屋発
05:10 大日岳
06:13 御西小屋 / 朝食休憩54分
08:59 烏帽子岳
10:14 北俣岳
11:27 扇ノ地紙(梶川尾根分岐点)/ 10分休憩
12:52 頼母木小屋
<7/21>
04:24 頼母木小屋発
04:58 大石山(足の松尾根分岐点)
06:41 杁差岳(途中、小屋で小休止 28分)
07:21 前杁差岳
09:04 カモス峰
10:00 東俣第2橋
10:30 林道終点
11:54 東俣彫刻公園
12:44 立烏帽子登山口付近(タクシー到着)
13:15頃 道の駅着 「ゆーむ」で入浴
<7/21〜7/22 車回収>
・14:15分の坂町行きに乗り遅れた為、米坂線越後下関駅前から羽越本線坂町駅まで
タクシーで移動
・坂町から新発田はJRで移動。新発田で1泊(新潟駅前の方が良かったかも)
07:39 新発田駅発
08:15 新潟駅着
08:25 新潟駅発(磐越西線 快速 あがの / 時刻表は信越本線)
09:58 野沢駅着
11:00 デマンドバス野沢発(要前日予約)
12:00 弥平四郎地区の廃校着
天候 | <7/19> AMは雨時々ガス、PMはガス後晴れ / 稜線上は風強め <7/20> AMは雨後曇り、PMは雨後晴れ時々ガス / 終日微風 <7/21> 晴れ一時曇り / 微風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー 自家用車
・弥平四郎登山口に10台程度駐車可。 ・弥平四郎地区の廃校のグラウンドにも駐車可。 ・大石口は東俣彫刻公園ゲート前に5台程度駐車可。 (東俣彫刻公園から登山口までの林道は一般車両通行不可です) <マイカー以外のアクセス> ・弥平四郎地区へは磐越西線 野沢駅から西吾妻町のデマンドバスで 約1時間(集落行 / @300 / 要前日予約 TEL 0241-48-1300) ※休日は便数が少なく、最終便の時刻も早くなるので注意です。 ・大石口(東俣彫刻公園)へは米坂線 越後下関駅からタクシーで 約30分(@4000位 / あきちゃんタクシー or 荒川タクシー) ※大石口からの戻りの場合、東俣彫刻公園付近は携帯繋がりません。 大石ダム付近まで出ないと繋がらないようです。それと時間指定の 予約は遠慮して欲しいようでした。 ・米坂線は午後は2時間に1本なので乗り過ごしの無いよう(乗り遅れました)。 ・関川町から羽越本線 坂町駅までタクシーで約30分(@4000位)。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
コース状況 \齋 ・雪渓が残っているのは大日杉コース合流手前、草履塚南斜面、御西小屋から大日岳 に向かってすぐ、大日岳直下、それと御西小屋から烏帽子岳手前までの間です。 ・大日杉コース合流手前はトラバース後のコース合流付近が少し急です。端の草付き 部分から下りましたが、ここも滑りやすかった(転んだ)。 ・草履塚南斜面の雪渓は目印が無く進む方向がわかりにくいです。地図やGPSで確認 すれば問題ないですが、視界不良時は注意を。 ・大日岳山頂直下の雪渓は10m程度のトラバースですが、傾斜がきつく下は谷底です。 ・御西小屋から烏帽子岳の間は3割程度が雪渓歩きです。アイゼンがあった方が安心 だと思います。場所によっては東側が切れ落ちており滑落すれば谷底一直線です。 案内・分岐 ・分岐毎に案内板もしくはリボンがありました。 ・飯豊山から駒形山に向かう場合、下りのガレ場途中から左の尾根に移る箇所があり ます(朽ちた棒にリボンあり)。足跡がガレ場下部まで続いているので分岐を見落 とさないよう。 4躙渦媾 ・三国岳から七森までのガレ場。東側の切れ落ちたトラバース路です。 ・御秘所(岩稜歩き)。 ・雪渓の項にも書きましたが大日岳直下の雪渓。 ・北俣岳直下のザレ場、前杁差岳山頂南側のザレ場(どちらも下は谷底)。 ・カモス峰から東俣第2橋までの間の急斜面。 た緇譟奮稜Г靴申蝓 ・切合小屋の水場(徒歩0分)は程々に出ています。 ・御西小屋の水場は、大日岳方面に5分程歩きトラバースする雪渓の対岸です。 ここも程々に流れてました。小屋の南東側の雪渓の水場はまだ雪の下とのこと。 ・頼母木小屋の水場(徒歩0分)は水量かなり豊富です。ここが切れると水源まで 歩く必要があるそうです(距離は未確認)。 ・杁差小屋の水場(見た感じ徒歩数分)も大丈夫とのこと(利用者の談)。 イ修梁 ・コース全てを通して、刈り払いはほぼ完了していました。残すは杁差岳から 前杁差岳北側(標高1300m辺り)までを残すのみでした。 Ε▲廛蹇璽舛領啼察 ・弥平四郎地区〜弥平四郎登山口は注意すれば普通車で問題なく走れる林道です。 ・東俣彫刻公園までは舗装路です。ゲートより先は砂利の林道になります。 |
写真
感想
連休明けの火曜日も仕事に余裕が出そうだったので、休みをとって
(部下に押し付けて)飯豊を歩いてきました。
コースの様子なんかは、沢山の方のレコに詳しく書かれているので割
愛して、以下個人的な感想などを簡単に。
初日は登り始めから雨模様で、今回大丈夫?と心配になる出だしでは
ありましたが、それ程大荒れになることも無く逆に程よい涼しさ。
2日目も雨はありましたが、薄曇りで暑くなく歩きやすい天気で、主稜
線中央の烏帽子・北俣の急登もそれ程苦にならず。
ほぼ下るだけの3日目は好天に恵まれ足取り軽くと、長距離歩くには悪
く無い3日間でした。
入山前は連休なので小屋もコースも込み合ってるかな?と予想してまし
たが、こんな天気な為か入山者が少なく、全行程を通してとても静かな
山行でした。前からも後からも急かされることが無く、自分のペースで
のんびり歩けたのは良かったです。
それと、初日の御西小屋の宿泊者は5名、2日目の頼母木小屋も4名と、
ゆったり過ごせたので、疲れも残らず歩けたかなと思っています。
前半2日はガスがちの天候で、遠望が楽しめない時もありましたが、両
日とも夕刻からは好天となり素晴らしい夕景色を堪能。小屋前や近くの
丘の上から観た夕日がとても印象的でした。
印象的といえば、今回立ち寄った全ての小屋が奇麗に管理されていた点も
そうですね(風雪による小屋修理等が毎年大変とのこと)。それとこの長
大なコースが奇麗に整備されてたこと。各自治体、関係者の方々の対応に
は大変感謝致します。
各小屋で出会った方々や管理人の方には色々楽しい話が伺えたのも、少人
数だったからでしょうか。みなさん無事下山されたかな。
快晴だけが楽しい登山じゃないと感じた3日間でした。
また来よっと。
コメント
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3連休、いや4連休をたっぷり満喫されましたね
お天気は日本海側が良かったですものね。
私は…2日間寝てましたが
雄大な景色がガスと相まって次々と現れる様は、写真じゃ撮りきれないでしょう。
でも、ついつい撮ってしまう…そんな景色ですね
夕日もご来光も、ブロッケンも…良い条件がマッチしましたね
私的には…ミヤマキンポウゲ(シナノキンバイ?)に囲まれたトイレに入りたいです
縦走最終日の月曜が平日ならバスがあったので、4日間も徘徊しなくて
良かったんですが・・・(汗)
景色は、実は雨が強く降っていた時がちょうどガスが晴れてて良かったんですよ。
ただ、うちのカメラは防水じゃないので撮れませんでしたけど
ガスの晴れ間に見える雄大な景色は感動ものなので、ぜひSpringさんも機会を
見つけて歩かれることをお勧めします
夕日やご来光、ブロッケンは天気予報からすると期待はしていなかったので、
とてもラッキーでした
今回歩いた中では、あのトイレ前が一番のお花畑でした
膝の具合はいかがです?無理するなと言っても登っちゃうでしょうから、
サポーター等しっかりね
飯豊連峰の縦走、長大なコースを歩かれましたね
名前だけは聞いた事のある山や尾根。楽しく拝見しました
しばらく忙しく、歩けません
皆さんのレコを楽しみにしています
こんばんは。
飯豊の縦走、長かったです
自分も御西より北は未知のコースだったので、いろんな人のレコやブログを
見ながら、イメージを膨らませていました。
天気がもう少し良ければ、回りの景色とかを写せて、もっと雰囲気伝わる
レコにできたかなと思うのですが・・・なかなか巧くできないですね。
楽しくと言って頂けて嬉しいです
こう言う方もいるんだ、と別世界を覗いてます。4日間で50km。凄いですね。須川であって以来会ってませんが、ますます好調なんですね。(^0^)
こんばんは。
お盆に長距離歩く予定なので、距離歩く練習してるところなんですよ
今回はキツい所で涼しかったので、身体に負担かけずに距離を歩けた感じでした。
それと登りは冬の栗駒ラッセルよりは楽でしたよ。一度標高上げてしまえば大きな
アップダウンは少ないので、栗駒自転車周回よりは疲れないかなと。
さすがに3日分の体力は欲しいですが、小屋が快適だったので疲れもほとんど残らず
翌日歩くことができました
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