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Yamareco

記録ID: 485162
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

甲斐駒ケ岳(黒戸尾根からピストン)日帰り

2014年07月27日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
17.4km
登り
2,351m
下り
2,356m

コースタイム

日帰り
山行
14:40
休憩
0:35
合計
15:15
2:20
120
4:20
100
6:00
20
6:20
35
6:55
25
7:20
35
7:55
8:00
60
9:00
115
10:55
11:15
73
12:28
92
14:00
20
14:20
20
14:40
14:50
10
15:00
30
15:30
30
16:00
75
17:15
10
天候 晴れ、ピーク付近のみ曇り、雨も
過去天気図(気象庁) 2014年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
尾白川渓谷の駐車場
コース状況/
危険箇所等
他の人も書いていると思いますが、危険まではいかないものの、梯子、鎖場、怪しげな階段がオンパレードですし、標高差がそもそも高い上にアップダウンもあって、聞きしに勝るしんどさです。水場は中間より上の七丈小屋のみ。適量は4Lで、七丈で上りも下りも給水が宜しいかと。
その他周辺情報 国道20号からの入り口にある道の駅白州は、南アルプスの天然水をただでしこたま補給できます。駐車場の売店のおばちゃんは、登山へのアドバイスもしてくれているようで、
予約できる山小屋
七丈小屋
駒ケ岳神社にある碑。彼の御仁が若かりしころにこちらから登られたとのこと。七丈小屋泊で行かれたとのことですが、これを行ったという事実が驚きです。熊野古道の山中にも碑がありましたが、こんな凄いところに行かれる方ならさもありなんと変に納得。
2014年07月27日 02:22撮影 by  Canon IXY DIGITAL 20 IS, Canon
7/27 2:22
駒ケ岳神社にある碑。彼の御仁が若かりしころにこちらから登られたとのこと。七丈小屋泊で行かれたとのことですが、これを行ったという事実が驚きです。熊野古道の山中にも碑がありましたが、こんな凄いところに行かれる方ならさもありなんと変に納得。
明け方
2014年07月27日 04:24撮影 by  Canon IXY DIGITAL 20 IS, Canon
7/27 4:24
明け方
笹の平で朝食中の光景。
2014年07月27日 04:42撮影 by  Canon IXY DIGITAL 20 IS, Canon
7/27 4:42
笹の平で朝食中の光景。
朝日の力で美しく。
2014年07月27日 05:05撮影 by  Canon IXY DIGITAL 20 IS, Canon
7/27 5:05
朝日の力で美しく。
笹の平で朝食後に振り返った光景。
歩いてきた尾根の裏から日が昇る。これもまた綺麗です。
2014年07月27日 05:07撮影 by  Canon IXY DIGITAL 20 IS, Canon
7/27 5:07
笹の平で朝食後に振り返った光景。
歩いてきた尾根の裏から日が昇る。これもまた綺麗です。
樹林の間が鳳凰
2014年07月27日 05:45撮影 by  Canon IXY DIGITAL 20 IS, Canon
7/27 5:45
樹林の間が鳳凰
刃渡りからの風景。このあたりだけ展望が開けます。
鳳凰三山+Mt.Fuji
2014年07月27日 05:59撮影 by  Canon IXY DIGITAL 20 IS, Canon
7/27 5:59
刃渡りからの風景。このあたりだけ展望が開けます。
鳳凰三山+Mt.Fuji
同じく刃渡りから甲府盆地の雲海群
2014年07月27日 05:59撮影 by  Canon IXY DIGITAL 20 IS, Canon
7/27 5:59
同じく刃渡りから甲府盆地の雲海群
刃渡りからの鳳凰三山
2014年07月27日 05:59撮影 by  Canon IXY DIGITAL 20 IS, Canon
7/27 5:59
刃渡りからの鳳凰三山
刃渡りです。
2014年07月27日 06:00撮影 by  Canon IXY DIGITAL 20 IS, Canon
1
7/27 6:00
刃渡りです。
刀剣天狗到着
2014年07月27日 06:21撮影 by  Canon IXY DIGITAL 20 IS, Canon
7/27 6:21
刀剣天狗到着
五合目小屋跡の鞍部にて
2014年07月27日 06:59撮影 by  Canon IXY DIGITAL 20 IS, Canon
7/27 6:59
五合目小屋跡の鞍部にて
五合目小屋跡の鞍部にて
ここから霊山らしさが満載になります。
この剣は20kgくらいでしょうか?
振り回したい衝動に駆られましたが、それで壊したら怖すぎるのでやめました。
2014年07月27日 06:59撮影 by  Canon IXY DIGITAL 20 IS, Canon
7/27 6:59
五合目小屋跡の鞍部にて
ここから霊山らしさが満載になります。
この剣は20kgくらいでしょうか?
振り回したい衝動に駆られましたが、それで壊したら怖すぎるのでやめました。
えぐい
2014年07月27日 07:34撮影 by  Canon IXY DIGITAL 20 IS, Canon
7/27 7:34
えぐい
ここも刀剣いっぱい。
2014年07月27日 07:38撮影 by  Canon IXY DIGITAL 20 IS, Canon
7/27 7:38
ここも刀剣いっぱい。
えぐい
2014年07月27日 07:41撮影 by  Canon IXY DIGITAL 20 IS, Canon
7/27 7:41
えぐい
七丈小屋
2014年07月27日 08:02撮影 by  Canon IXY DIGITAL 20 IS, Canon
7/27 8:02
七丈小屋
七丈のテン場
2014年07月27日 08:10撮影 by  Canon IXY DIGITAL 20 IS, Canon
7/27 8:10
七丈のテン場
八丈から甲斐駒方面。ここから、何度ピーク行かせれば気が済むのって状態が続きます。
2014年07月27日 09:08撮影 by  Canon IXY DIGITAL 20 IS, Canon
1
7/27 9:08
八丈から甲斐駒方面。ここから、何度ピーク行かせれば気が済むのって状態が続きます。
このあたり、珍しく広場になっており、今となっては遥拝所跡という遺跡になっていますが、それなりに残っていますし、その気になれば蘇らせることも可能なのでしょうが・・・。
2014年07月27日 09:12撮影 by  Canon IXY DIGITAL 20 IS, Canon
7/27 9:12
このあたり、珍しく広場になっており、今となっては遥拝所跡という遺跡になっていますが、それなりに残っていますし、その気になれば蘇らせることも可能なのでしょうが・・・。
名物の鎖 ここまでも鎖の嵐だが
2014年07月27日 09:18撮影 by  Canon IXY DIGITAL 20 IS, Canon
7/27 9:18
名物の鎖 ここまでも鎖の嵐だが
駒ピークに見えるが、ここからがえらく遠い
2014年07月27日 09:28撮影 by  Canon IXY DIGITAL 20 IS, Canon
7/27 9:28
駒ピークに見えるが、ここからがえらく遠い
八丈ら辺の光景。このあと天気が悪化し、南ア方面が綺麗に見えたのはここら辺まで。奥のとんがりが北岳、手前の山との間が広河原かなと。このころは来週はあそこに行ったるぞとやる気満々でしたが・・・。
2014年07月27日 09:33撮影 by  Canon IXY DIGITAL 20 IS, Canon
7/27 9:33
八丈ら辺の光景。このあと天気が悪化し、南ア方面が綺麗に見えたのはここら辺まで。奥のとんがりが北岳、手前の山との間が広河原かなと。このころは来週はあそこに行ったるぞとやる気満々でしたが・・・。
2014年07月27日 10:11撮影 by  Canon IXY DIGITAL 20 IS, Canon
7/27 10:11
ある意味黒戸尾根ルートのハイライト。北沢峠Inの人はわざわざここまでは来ないでしょから。大岩の上の剣二本はどう作ったんだろう?担ぎ上げてぐっ刺したんですよね、きっと。
古人の魂の傑作。
2014年07月27日 10:15撮影 by  Canon IXY DIGITAL 20 IS, Canon
7/27 10:15
ある意味黒戸尾根ルートのハイライト。北沢峠Inの人はわざわざここまでは来ないでしょから。大岩の上の剣二本はどう作ったんだろう?担ぎ上げてぐっ刺したんですよね、きっと。
古人の魂の傑作。
奇岩続出
2014年07月27日 10:19撮影 by  Canon IXY DIGITAL 20 IS, Canon
7/27 10:19
奇岩続出
駒の奥の院
2014年07月27日 10:46撮影 by  Canon IXY DIGITAL 20 IS, Canon
7/27 10:46
駒の奥の院
この状態は痛々しい。
社に入れてあげていただきたいものだ。
2014年07月27日 10:48撮影 by  Canon IXY DIGITAL 20 IS, Canon
7/27 10:48
この状態は痛々しい。
社に入れてあげていただきたいものだ。
甲斐駒奥の院 一杯奉納物がかき集められています。
2014年07月27日 10:48撮影 by  Canon IXY DIGITAL 20 IS, Canon
7/27 10:48
甲斐駒奥の院 一杯奉納物がかき集められています。
甲斐駒奥の院から 駒ピーク。
2014年07月27日 10:49撮影 by  Canon IXY DIGITAL 20 IS, Canon
7/27 10:49
甲斐駒奥の院から 駒ピーク。
北沢からの合流
2014年07月27日 10:51撮影 by  Canon IXY DIGITAL 20 IS, Canon
7/27 10:51
北沢からの合流
北沢からの道との合流点。人が一気に増える
2014年07月27日 10:51撮影 by  Canon IXY DIGITAL 20 IS, Canon
7/27 10:51
北沢からの道との合流点。人が一気に増える
諏訪盆地方面。釜無川源流、日向尾根他。黒戸と日向山経由ルートとの周回ルートも流行らしい。
2014年07月27日 10:51撮影 by  Canon IXY DIGITAL 20 IS, Canon
7/27 10:51
諏訪盆地方面。釜無川源流、日向尾根他。黒戸と日向山経由ルートとの周回ルートも流行らしい。
ピークの祠
2014年07月27日 10:55撮影 by  Canon IXY DIGITAL 20 IS, Canon
7/27 10:55
ピークの祠
ピークに行ったよという証拠写真
風が強くて寒いし、南ア方面が見えないし、北沢峠組みが多くて人ごみがめんどくさいし・・・。といった感じ。途中で油売らないでとっとと上に来ていればここからの絶景が見れたのでしょうが…。ちなみに北側の諏訪・甲府方面は問題なしです。
2014年07月27日 10:56撮影 by  Canon IXY DIGITAL 20 IS, Canon
7/27 10:56
ピークに行ったよという証拠写真
風が強くて寒いし、南ア方面が見えないし、北沢峠組みが多くて人ごみがめんどくさいし・・・。といった感じ。途中で油売らないでとっとと上に来ていればここからの絶景が見れたのでしょうが…。ちなみに北側の諏訪・甲府方面は問題なしです。
甲斐駒ピークにて
2014年07月27日 10:56撮影 by  Canon IXY DIGITAL 20 IS, Canon
7/27 10:56
甲斐駒ピークにて
甲斐駒ピークにて 鋸方面か、駒津峰方面か
2014年07月27日 11:16撮影 by  Canon IXY DIGITAL 20 IS, Canon
7/27 11:16
甲斐駒ピークにて 鋸方面か、駒津峰方面か
甲斐駒ピークから 鳳凰のオベ、鳳凰への稜線
2014年07月27日 11:26撮影 by  Canon IXY DIGITAL 20 IS, Canon
7/27 11:26
甲斐駒ピークから 鳳凰のオベ、鳳凰への稜線
甲斐駒 偽ピークのある場所から
2014年07月27日 11:29撮影 by  Canon IXY DIGITAL 20 IS, Canon
7/27 11:29
甲斐駒 偽ピークのある場所から
鳳凰のオベ アップ
2014年07月27日 11:44撮影 by  Canon IXY DIGITAL 20 IS, Canon
7/27 11:44
鳳凰のオベ アップ
登山口にある皇太子殿下登頂の碑。
2泊3日で黒戸尾根から入っての駒仙というルート。なかなかに厳しいルートだと思う。
2014年07月27日 18:01撮影 by  Canon IXY DIGITAL 20 IS, Canon
7/27 18:01
登山口にある皇太子殿下登頂の碑。
2泊3日で黒戸尾根から入っての駒仙というルート。なかなかに厳しいルートだと思う。
撮影機器:

装備

備考 水を必要以上に持って行き過ぎたこと。ピストンだからのこその軽装備。といっても、水だけだが。脱水起こしやすい体質だからと、持って行ったはいいが上記のように4Lですんだ。そうすれば4kg軽くなってだいぶ楽だったと思う。

感想

とにもかくにもしんどかったです。
笹の平分岐過ぎで左足首を捻挫してしまい、七丈辺りからの下山を一緒の旅路になった方に重すぎた荷物を持ってもらいながら痛みに耐え抜いてどうにか夕方までに下界に帰りました。この場を借りて御礼申し上げます。
この道をピストンする人々は百戦錬磨の方ばかり。平地は散々歩いているけど山歩きとしてはまだまだビギナーな自分を思い知らされました。色々あったけど、CT程度では歩けることはわかりました。
この道を歩き、信仰の山として崇められていたことも良くわかりました。甲斐駒頂上はゆっくり歩きすぎたせいで雲が多かったものの、そこまでの道中、八合目辺りまで綺麗な景色を拝めてよかったです。

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コメント

お疲れ様でした。
多分そうですよね(間違っていたらスミマセン)。
一緒に下った者です。捻挫後の下るペースが少し早かったかなと反省していました。。
無事帰宅できて良かったです。
長い長い下りを共に出来て、当方は楽しかったです(筋肉痛はほぼ無しでしたよっ)。
またどこかで・・・。
2014/7/28 20:48
Re: お疲れ様でした。
筋肉痛ほぼなしってほんとですか?やっぱ山師はちがいますなぁ。スキー日帰りで朝から夕方のラストまで滑り通した時並みに久々の全身筋肉痛がきました。2Lペット2本余分だったなと反省です。
あそこから無事奈良まで帰られたようで良かったです。
2014/7/28 21:47
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
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体力レベル
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