大門山&大笠山(境川ダムから周回)
- GPS
- 27:57
- 距離
- 24.3km
- 登り
- 2,302m
- 下り
- 2,296m
コースタイム
- 山行
- 10:13
- 休憩
- 0:11
- 合計
- 10:24
天候 | 10/29 10/30 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
境川ダム〜タカンボウ山〜林道合流点 廃道がところどころあるものの、道がないと言っていいレベル。 ブナオ峠〜大門山 刈払はされていないので、ヤブが生い茂っているところもあり、 稜線分岐から山頂の往復が一番ヤブが濃かった。 大門山〜見越山 刈払されていない。 ピンクテープ多数。 見越山〜大笠山 真新しい刈払がされていて、ルートが分かりやすくなっています。 大笠山〜登山口 一般登山道 高低差が大きいので登りは大変そうです。 |
その他周辺情報 | 大白川温泉 しらみずの湯 700円 https://www.hidahakusan.jp/spa/ 経営状態が良くないからなのか、温泉が一部閉鎖になっていました。 食事もとれるのでちょうどいい休憩場所でした。 |
写真
感想
富山の名山を2座をまとめて周回コースで登ってきました。
大門山への登山口になるブナオ峠へアクセスする
林道 福光上平線が土砂崩れになっているので、
スタート地点はタカンボウ山の麓の境川ダムにしました。
取付きは予習してきたはずなのですが、
よくわからず、ヤブの薄いところをよじ登っていきました。
100mほど高度を上げると、道路だったようなところに出たので
それにそって進み、ロープがぶら下がっているところを上がると、
わずかに踏み跡がありました。
更に進んでいくと樹脂で作った丸太の階段がでてきたので
それに沿って進みました。
しばらくは道がありましたが、
そのうち二重稜線が出てくると左へ寄ってしまうような尾根になり、
右へ修正しながら登っていきました。
地形図ではタカンボウ山のピーク手前でトラバースするように
登山道表記がありましたが、どこだかわからず、
やや高巻きしながらトラバースしました。
トラバース後は、方角を逐一確認しながら福光上平林道へ下っていきました。
ピンクテープもところどころにありました。
林道に出る直前はヤブが濃く、やや無理やり突破しました。
林道に出ると、久しぶりに硬い地面を歩くのが不思議な感じでした。
ブナオ峠からようやく登山道に入りました。
ブナの巨木が紅葉していて、とても綺麗でした。
途中で一人登山者とすれ違いましたが、
この日は他に会うことはありませんでした。
徐々にヤブが増えてくると、稜線と大門山との分岐に出ました。
ここにあるベンチにザックを置いて、山頂へ往復しました。
ここから胸丈の笹薮になっており、空身で来てよかったと思いました。
山頂部は不思議とヤブがありませんでした。
おにぎりを頬張ってから、ザックのあるところまで戻りました。
大門山への登山道のヤブが思いの外に多かったので、
慎重に大笠山方面へ向かいました。
しかし、道を進んでいくと大門山の往復ほどヤブは濃くなく、安心しました。
赤摩木古山までは比較的直ぐに着くことができました。
山頂には全方位盤があり、東側の眺めがとても良かったです。
大門山へ登る際は、赤摩木古山も立ち寄ったほうがいいところだと思いました。
ここからは一気に高度を下げていきました。
大笠山のほうが200m以上標高が高いので、
あんまり高度を下げたくないなーと思いながら進みました。
細かいアップダウンを繰り返しつつ、
見越山への登りでかなり高度を稼ぎました。
なんとか日の入り前に大笠山に着きたかったので、
見越山では休憩せずに、大笠山へ向かいました。
ここから先は真新しい刈払があり、助かりました。
奈良岳の山頂でしっかり休んでから、進みました。
しっかりと刈払されていますが、
東側斜面が切れ落ちているので、慎重に進みました。
大笠山の山頂分岐まで500mほどのところで
日が陰ってきたので、ヘッドランプを付けました。
東側斜面から離れていたので、滑落する心配もないので、
ゆっくりと登っていきました。
薄暗くなってきたところで、山頂分岐に着きました。
携帯の電波が入ったので、立ち休憩してから
大笠山避難小屋に入りました。
この日は他に誰もいませんでした。
小屋の前でも、かろうじて電波が入りましたが、
小屋の中は電波が入りませんでした。
【2日目】
日の出前に大笠山の山頂へ行くと多少雲が出ていたものの、
北アルプスの峰々や白山連峰の大パノラマでした。
乗鞍岳から出てきた日の出を拝んでから、下山しました。
30分ほど下っていくと、続々と登山者が登ってきました。
かなり高低差のある山なので、一体朝の何時から登っているんだろう?と驚きました。
山小屋の日記には、山頂で日の出を見に来る日帰り登山者もいたと書いてあったので、
とにかく朝早くから登る人が多い山のようです。
前笈ヶ岳で一回休憩し、最後は鎖場や鉄梯子などで一気に高度を下げて、
吊り橋を渡ると登山口でした。
冬になると吊り橋の床板が上げられてしまうそうですが、
まだ上げられていなくて安心して歩くことができました。
自転車が4台ほど置いてありましたが、
自分は3年前の春に鉢盛山から下山した境峠で
残置した自転車が行方不明になってしまったので、
徒歩で、境川ダム堰堤脇まで戻りました。
天気が良かったので、紅葉を楽しみながら、車まで向かいました。
車に戻り、徒歩で通過した桂ビジターセンターでダムカードを配布していることをしり、
車でわざわざ戻ってダムカードをもらってから、温泉へ向かいました。
大白川温泉 しらみずの湯に入りましたが、
時間が早かったからなのか、露天風呂が閉鎖中でした。
食堂で冷やし山菜そばを食べてから、下道の156号線を走って帰りました。
そろそろ冬装備を買いたいと思い、
途中でワークマンへ立ち寄りたかったのですが、最寄りの店舗は郡上八幡でした。
スノーブーツは売っていたものの、お目当ての商品はありませんでした。
スパイク付き長靴は売っていました。
雪の季節まであともう少しだと思うと楽しみです。
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