暑い夏に大源太山〜七ッ小屋山はいかが?
- GPS
- --:--
- 距離
- 11.0km
- 登り
- 1,170m
- 下り
- 1,151m
コースタイム
- 山行
- 7:40
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 7:40
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険なところは無いですが、北沢の渡渉点から先は長い急登になり、暑い中では辛いです。 |
写真
感想
前回楽しんだ巻機山への道すがら、遠くから手招きしていた大源太山へ登ります。
林道を奥まで行くと(大丈夫?と思うほど進みます)駐車場には2台有り+後から1台。
入山ポスト横の道から入り、紫陽花のコバルトブルーが輝く林の中を進みます。
心配していた渡渉点は靴を脱ぐ事無く、石伝いに渡れました。謙信の道分岐を大源太山へ進みアルミ梯子で沢を渡ると2度目の渡渉点を左岸へ。
ここからいよいよ大源太山まで一本道の急登です、樹林帯の中なので爽やかな朝の内に抜けたいところです。一時間程我慢の登りが続き(途中タマゴダケ4個頂きました)、やっと尾根に出ると東面に逆光の中の七ッ小屋山〜シシゴヤノ頭の稜線が見えます。
明るいブナ林の中を歩き続け森林限界を抜けると、いよいよ大源太山頂上まで一時間程になります。
天上への入り口といった感じの木のゲートをくぐり、左側に切れ落ちた谷を時々覗きながら高度を上げて行きます。
休み休み振り返ると、谷筋の日陰と、日を浴びた尾根の明るい緑のコントラストに癒されます、そして極太の鎖が輝いてる岩場をなだらかに登ると頂上です。
ここで下から一緒に上がって来た千葉県人と一緒に休憩。
頂上直下から七ッ小屋山への下りはかなり急ですが鎖を使いながら慎重に、楽しく(やっぱりこのぐらいの所はなくちゃね〜)
あとはひたすら尾根歩きです、時々大源太山を振り返りながらべストショットを狙います、この辺りから笹薮の中にサラシナショウマ、ウツボグサ、ニッコウキスゲ、等等花も増えてきます。清水峠分岐では仙人かと思う人に遭遇(聞いてみると地元湯沢の森林組合の人であった、登山道の草刈の為の燃料補給に登ってきたとの事、整備された登山道を使わせていただいている事に感謝)
その先を歩いてテーブル状の山頂に出ると奥に標識と三角点が有り、七ッ山小屋頂上です。
南面は炎天下の笹原の先に武能山〜茂倉岳が見えます、まさしく夏山です、きれいだけど暑い〜。
シシゴヤノ頭分岐を左にとり、蓬ヒュッテまで下ってお昼です。
休み中はさっきの仙人と武能岳から下ってきた3人組が来ただけ、平日の為にこの辺りは空いていました(肩の小屋辺りはたぶん夏山ピークなんでしょうけど)
先ほどの分岐まで戻り、シシゴヤノ頭へ向かいます。この辺は周囲を山に囲まれた中ほどを下る低い尾根になるので、風が無くてまるで釜の中といった暑さでした(地面から熱気が湧き上がってきます)
シシゴヤノ頭で一服、あとはひたすら下ります。途中で15人ぐらいの熟年パーティが日陰で昼食中、聞けば昨日蓬峠を登って蓬ヒュッテで泊まっての帰りとの事。
(こんな人数泊まれるんですか?と驚く。恐るべし)
途中1000m辺りで水場が有り、冷たい水を補給できました。
あとはひたすら下って駐車場に向かいました。
今日は朝から付かず離れずで一緒させてもらった千葉県人の青年が、昼食時の身の上話で、我が同窓生とわかり、世間の狭さに驚きました。
(青山ほとり、常盤松・・・でした。大根踊りです)
それと、朝頂いたタマゴダケを帰ってからバター炒めしました。楽しさ3倍の一日でした。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する