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Yamareco

記録ID: 4876166
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
丹沢

関東百山フィナーレ・東海自然歩道縦走ソロツアー(西丹沢・大滝橋〜畦ヶ丸〜菰釣山〜高指山〜鉄砲木ノ頭〜山中湖・平野)

2022年11月03日(木) ~ 2022年11月04日(金)
 - 拍手
体力度
7
1~2泊以上が適当
GPS
17:14
距離
32.9km
登り
2,570m
下り
2,023m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
6:29
休憩
1:31
合計
8:00
8:37
16
8:53
8:54
22
林道分岐
9:16
9:23
35
9:58
10:05
3
10:08
10:09
49
10:58
11:02
54
11:56
12:02
2
12:04
12:25
3
12:28
12:32
20
12:52
12:55
16
13:11
13:17
31
13:48
13:55
26
14:21
14:23
8
14:31
14:36
35
15:11
15:15
20
15:35
15:36
12
15:48
15:52
12
16:04
16:11
19
ブナ沢水場
16:30
16:31
6
2日目
山行
7:02
休憩
2:38
合計
9:40
5:00
28
5:28
6:16
16
6:32
6:32
29
7:01
7:04
16
7:20
7:24
12
樅ノ木沢ノ頭(山名標ピーク)
7:36
7:37
14
7:51
7:57
27
8:24
8:31
22
8:53
8:53
4
8:57
8:57
9
9:06
9:11
49
10:00
10:04
14
10:18
10:49
27
11:16
11:22
56
12:18
12:18
18
12:36
12:59
11
13:10
13:10
18
13:28
13:35
18
14:07
14:20
9
14:29
14:29
11
14:40
山中湖民宿(後泊)
天候 2日間ともほぼ快晴(午後、稜線上やや風強し)
過去天気図(気象庁) 2022年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス
(往路)小田急線・新松田駅より富士急バス(西丹沢VC行き始発便)にて大滝橋バス停下車[※発車30分前で既に長い待ち行列→始発便は満員で乗れないハイカー多数、臨時増発便ナシ…]
(復路)山中湖外れの宿から徒歩2分の「石割の湯」より一番バス(ふじっ湖号)にて忍野八海バス停へ。観光の後、路線バス(富士急Aライン)にてJR御殿場駅へ
コース状況/
危険箇所等
・大滝橋からの林道終点から一軒避難小屋の先までのコース、沢筋がやや荒れている中、多数回の渡渉要。案内道標が要所に多数、渡渉ポイントを見逃さぬよう注意
・菰釣山避難小屋泊の場合、小屋手前のブナ沢乗越から道の駅どうし方面への下山路途中に水場あり。降雨の少ない晩秋〜冬場は下り10分強、登り20分と結構時間かかるため、日没間際の場合は要注意
・菰釣山の先、油沢ノ頭と樅ノ木沢ノ頭の間の鞍部付近、比較的新しいクマの糞と獣臭あり、冬眠前のこの時期はクマ鈴携行推奨
・初日の中ノ丸・ブナ沢ノ頭、2日目の樅ノ木沢ノ頭など、山名標識と地図上のピークが一致しない山がいくつかあり、現在地など要チェック、コースタイムのズレに注意…
その他周辺情報 平野地区へ下山後、宿(旅館つかさ)近くの日帰り温泉「石割の湯」にて入浴・着替え(大人900円、平日19:00閉館、最終入館18:15/露天風呂×2ヶ所、うち一方はややヌルい感あり…/土産コーナーや食堂も充実のメニューあり)
晩秋の11月に入り、飛び石連休を利用し関東百山フィナーレツアーに単身出発。晴れの特異日・文化の日だけあり、新松田駅に降り立つと、矢倉岳など箱根・足柄方面の馴染みの山々がスッキリ登場!
by  F-04K, FUJITSU
4
晩秋の11月に入り、飛び石連休を利用し関東百山フィナーレツアーに単身出発。晴れの特異日・文化の日だけあり、新松田駅に降り立つと、矢倉岳など箱根・足柄方面の馴染みの山々がスッキリ登場!
念のため予定より1本早い小田急線に乗り、始発バス30分前に新松田着。それでもさすがに紅葉ピークシーズン&好天の祝日、西丹沢行き一番バスには既に長い行列が…〈冷汗…〉
2022年11月03日 06:58撮影 by  F-04K, FUJITSU
11/3 6:58
念のため予定より1本早い小田急線に乗り、始発バス30分前に新松田着。それでもさすがに紅葉ピークシーズン&好天の祝日、西丹沢行き一番バスには既に長い行列が…〈冷汗…〉
満員のハイカーをかき分け、20分遅れにて大滝橋バス停でどうにか下車。ここから暫く林道歩きです…
2022年11月03日 08:37撮影 by  F-04K, FUJITSU
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11/3 8:37
満員のハイカーをかき分け、20分遅れにて大滝橋バス停でどうにか下車。ここから暫く林道歩きです…
林道入口。本日のターゲット、畦ヶ丸まで6.2km、結構距離あります…〈汗…〉
2022年11月03日 08:39撮影 by  F-04K, FUJITSU
11/3 8:39
林道入口。本日のターゲット、畦ヶ丸まで6.2km、結構距離あります…〈汗…〉
林道ゲート、頑丈な鍵掛かってます。駐車車両1台あり。
2022年11月03日 08:42撮影 by  F-04K, FUJITSU
11/3 8:42
林道ゲート、頑丈な鍵掛かってます。駐車車両1台あり。
標高500m強ですが、見上げると早くも紅葉ゾーン…<嬉…>
2022年11月03日 08:48撮影 by  F-04K, FUJITSU
2
11/3 8:48
標高500m強ですが、見上げると早くも紅葉ゾーン…<嬉…>
頂稜付近もパステルカラーでいい感じ!
2022年11月03日 08:49撮影 by  F-04K, FUJITSU
6
11/3 8:49
頂稜付近もパステルカラーでいい感じ!
簡易舗装の林道離れ、細めの山道へ入ります。
2022年11月03日 08:53撮影 by  F-04K, FUJITSU
11/3 8:53
簡易舗装の林道離れ、細めの山道へ入ります。
ステキな秋色のグラデーションが青空に映えます。
2022年11月03日 09:02撮影 by  F-04K, FUJITSU
4
11/3 9:02
ステキな秋色のグラデーションが青空に映えます。
登山道脇に立派な滝。このところ関東は晴天続きですが、水量結構あります!
2022年11月03日 09:04撮影 by  F-04K, FUJITSU
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11/3 9:04
登山道脇に立派な滝。このところ関東は晴天続きですが、水量結構あります!
赤テープや案内道標等を頼りに、右へ左へと沢の徒渉を繰り返します。木橋は一応しっかりしてますが、悪天・増水時などはスリップ注意です!
2022年11月03日 09:07撮影 by  F-04K, FUJITSU
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11/3 9:07
赤テープや案内道標等を頼りに、右へ左へと沢の徒渉を繰り返します。木橋は一応しっかりしてますが、悪天・増水時などはスリップ注意です!
崩壊気味の岩場斜面を登ると、沢もだいぶ細くなってきました。3度目の木橋渡渉。
2022年11月03日 09:16撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
11/3 9:16
崩壊気味の岩場斜面を登ると、沢もだいぶ細くなってきました。3度目の木橋渡渉。
今回のコースは、小生憧れの東海自然歩道をほぼ忠実に辿ります。所々ルート崩壊気味の箇所もありますが、要所にはしっかりした案内道標も多数あり、安心して歩けます。
2022年11月03日 09:25撮影 by  F-04K, FUJITSU
11/3 9:25
今回のコースは、小生憧れの東海自然歩道をほぼ忠実に辿ります。所々ルート崩壊気味の箇所もありますが、要所にはしっかりした案内道標も多数あり、安心して歩けます。
標高700mを越え、紅葉ピークゾーンも間近に!
2022年11月03日 09:35撮影 by  F-04K, FUJITSU
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11/3 9:35
標高700mを越え、紅葉ピークゾーンも間近に!
一軒屋避難小屋が近づき、頭上をふと見上げると、紅葉ピークの極彩色!
2022年11月03日 09:50撮影 by  F-04K, FUJITSU
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11/3 9:50
一軒屋避難小屋が近づき、頭上をふと見上げると、紅葉ピークの極彩色!
あまりにもキレイなので、タテ構図でもう1枚!
2022年11月03日 09:51撮影 by  F-04K, FUJITSU
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11/3 9:51
あまりにもキレイなので、タテ構図でもう1枚!
最後の木橋を渡ると、一軒屋避難小屋着。複数パーティが休憩中…
2022年11月03日 09:56撮影 by  F-04K, FUJITSU
11/3 9:56
最後の木橋を渡ると、一軒屋避難小屋着。複数パーティが休憩中…
台風の影響でしょうか、比較的新しい案内道標が倒れて地面に埋まってます…
2022年11月03日 10:29撮影 by  F-04K, FUJITSU
11/3 10:29
台風の影響でしょうか、比較的新しい案内道標が倒れて地面に埋まってます…
尾根出合、ここでルートは大きく右へ折れます。案内道標の色がダークブラウンに変わりましたが、モミジの自然歩道マークはこの季節にピッタリ!
2022年11月03日 10:37撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
11/3 10:37
尾根出合、ここでルートは大きく右へ折れます。案内道標の色がダークブラウンに変わりましたが、モミジの自然歩道マークはこの季節にピッタリ!
紅葉の窓越しに、朝のバス車中以来の白妙の富士山がドーンと登場!数日前の冷え込みと降雨で、積雪も増えて丁度いい感じです。
2022年11月03日 10:46撮影 by  F-04K, FUJITSU
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11/3 10:46
紅葉の窓越しに、朝のバス車中以来の白妙の富士山がドーンと登場!数日前の冷え込みと降雨で、積雪も増えて丁度いい感じです。
見上げると、ここにも常緑樹とせめぎ合うように秋色満開…
2022年11月03日 10:47撮影 by  F-04K, FUJITSU
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11/3 10:47
見上げると、ここにも常緑樹とせめぎ合うように秋色満開…
風通しの良い尾根上は、今が錦繍の秋真っ盛り!
2022年11月03日 10:50撮影 by  F-04K, FUJITSU
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11/3 10:50
風通しの良い尾根上は、今が錦繍の秋真っ盛り!
秋の橙・黄色に緑、そして青空の4色が見事な競演!
2022年11月03日 10:54撮影 by  F-04K, FUJITSU
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11/3 10:54
秋の橙・黄色に緑、そして青空の4色が見事な競演!
大滝峠上のベンチ着。この区間は紅葉に見とれてすっかりペースが落ち、コースタイムオーバー…〈冷汗…〉
2022年11月03日 10:58撮影 by  F-04K, FUJITSU
11/3 10:58
大滝峠上のベンチ着。この区間は紅葉に見とれてすっかりペースが落ち、コースタイムオーバー…〈冷汗…〉
キツい尾根登りの続く区間も、コース脇のステキな紅葉に引っ張られるように進んでいきます…
2022年11月03日 11:10撮影 by  F-04K, FUJITSU
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11/3 11:10
キツい尾根登りの続く区間も、コース脇のステキな紅葉に引っ張られるように進んでいきます…
急登区間をクリアすると、紅葉のプロムナードは終了、冬枯れのシブい尾根道に…
2022年11月03日 11:17撮影 by  F-04K, FUJITSU
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11/3 11:17
急登区間をクリアすると、紅葉のプロムナードは終了、冬枯れのシブい尾根道に…
紅葉ゾーンに再突入!後方から、賑やかな高校生パーティ?の声が聞こえてきました…
2022年11月03日 11:27撮影 by  F-04K, FUJITSU
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11/3 11:27
紅葉ゾーンに再突入!後方から、賑やかな高校生パーティ?の声が聞こえてきました…
登り着いた小ピークの先に、本日一番の深紅色!
2022年11月03日 11:29撮影 by  F-04K, FUJITSU
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11/3 11:29
登り着いた小ピークの先に、本日一番の深紅色!
ここもスゴい朱-橙色ゾーン!
2022年11月03日 11:32撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
11/3 11:32
ここもスゴい朱-橙色ゾーン!
ガレ場脇を通過、木段もしっかり付いており安心です。畦ヶ丸の避難小屋も間もなく。
2022年11月03日 11:49撮影 by  F-04K, FUJITSU
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11/3 11:49
ガレ場脇を通過、木段もしっかり付いており安心です。畦ヶ丸の避難小屋も間もなく。
避難小屋にデカザックをデポ、5分弱で本日のメインディッシュ・畦ヶ丸山頂着。樹林に囲まれた超お地味なピークです。ここで並み居るハイカーの喧騒を少し離れ、木陰で弁当昼食。
2022年11月03日 12:04撮影 by  F-04K, FUJITSU
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11/3 12:04
避難小屋にデカザックをデポ、5分弱で本日のメインディッシュ・畦ヶ丸山頂着。樹林に囲まれた超お地味なピークです。ここで並み居るハイカーの喧騒を少し離れ、木陰で弁当昼食。
山頂直下より、三島・沼津〜西伊豆半島方面の海がキラキラ…!
2022年11月03日 12:27撮影 by  F-04K, FUJITSU
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11/3 12:27
山頂直下より、三島・沼津〜西伊豆半島方面の海がキラキラ…!
午後の眩しい光に、赤と黄の秋色が輝いてます…
2022年11月03日 12:37撮影 by  F-04K, FUJITSU
11/3 12:37
午後の眩しい光に、赤と黄の秋色が輝いてます…
昼食休憩で元気回復、晩秋のステキな尾根道をどんどん進みます。
2022年11月03日 12:41撮影 by  F-04K, FUJITSU
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11/3 12:41
昼食休憩で元気回復、晩秋のステキな尾根道をどんどん進みます。
これぞ日本の秋、というド定番の構図…
2022年11月03日 12:42撮影 by  F-04K, FUJITSU
3
11/3 12:42
これぞ日本の秋、というド定番の構図…
沼津市街の右奥、愛鷹山地が大きく見えてきました。
2022年11月03日 12:49撮影 by  F-04K, FUJITSU
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11/3 12:49
沼津市街の右奥、愛鷹山地が大きく見えてきました。
モロクボ沢ノ頭着。山頂というよりは交差点の趣…。今日はこうした小ピークを沢山越えていきます。
2022年11月03日 12:52撮影 by  F-04K, FUJITSU
11/3 12:52
モロクボ沢ノ頭着。山頂というよりは交差点の趣…。今日はこうした小ピークを沢山越えていきます。
右側の切れ落ちたヤセ尾根区間を通過。ちょいビビり…
2022年11月03日 13:02撮影 by  F-04K, FUJITSU
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11/3 13:02
右側の切れ落ちたヤセ尾根区間を通過。ちょいビビり…
忘路峠着。行き交うハイカーもほとんどなく、神奈川県の道標も、年季の入った少し頼りない感じに…〈苦笑…〉
2022年11月03日 13:10撮影 by  F-04K, FUJITSU
11/3 13:10
忘路峠着。行き交うハイカーもほとんどなく、神奈川県の道標も、年季の入った少し頼りない感じに…〈苦笑…〉
噴煙上げる箱根山の左後ろ、海上の山は大島・三原山でしょうか。来年以降行くぞー!
2022年11月03日 13:29撮影 by  F-04K, FUJITSU
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11/3 13:29
噴煙上げる箱根山の左後ろ、海上の山は大島・三原山でしょうか。来年以降行くぞー!
大界木山頂着。ヤマレコ地図上のピークはもう少し先ですが、最高標高点と山名板はこちらに。ここまでガチのダラダラ登り、結構シゴかれました…〈溜息…〉
2022年11月03日 13:48撮影 by  F-04K, FUJITSU
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11/3 13:48
大界木山頂着。ヤマレコ地図上のピークはもう少し先ですが、最高標高点と山名板はこちらに。ここまでガチのダラダラ登り、結構シゴかれました…〈溜息…〉
道志の中低山の向こうに、奥多摩の石尾根〜雲取〜飛龍山の長大な稜線がクッキリ。冬枯れの季節ならではの山岳景観です。本日はあちらの山域も日帰りハイカーでさぞ賑わっていることでしょう…。
2022年11月03日 13:59撮影 by  F-04K, FUJITSU
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11/3 13:59
道志の中低山の向こうに、奥多摩の石尾根〜雲取〜飛龍山の長大な稜線がクッキリ。冬枯れの季節ならではの山岳景観です。本日はあちらの山域も日帰りハイカーでさぞ賑わっていることでしょう…。
いい感じの緩やかな尾根歩きが続きます。
2022年11月03日 14:03撮影 by  F-04K, FUJITSU
11/3 14:03
いい感じの緩やかな尾根歩きが続きます。
「浦安峠」なる見慣れぬ地名が登場。鳥ノ胸山を経て、道志村へと下れる踏跡は結構明瞭。
2022年11月03日 14:07撮影 by  F-04K, FUJITSU
11/3 14:07
「浦安峠」なる見慣れぬ地名が登場。鳥ノ胸山を経て、道志村へと下れる踏跡は結構明瞭。
山中湖方面へ進むにつれ、道志山塊の左端に御正体山の堂々たるシェイプ出現。その右の山は、山頂に林立する電波塔からして三ッ峠山でしょうか…。
2022年11月03日 14:15撮影 by  F-04K, FUJITSU
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11/3 14:15
山中湖方面へ進むにつれ、道志山塊の左端に御正体山の堂々たるシェイプ出現。その右の山は、山頂に林立する電波塔からして三ッ峠山でしょうか…。
城ヶ尾峠着。道志村方面への良く踏まれた下山路あり。だいぶ秋の日も傾いてきました。先を急ぎましょう…
2022年11月03日 14:21撮影 by  F-04K, FUJITSU
11/3 14:21
城ヶ尾峠着。道志村方面への良く踏まれた下山路あり。だいぶ秋の日も傾いてきました。先を急ぎましょう…
ウヒョホー、こちらも晩秋カラーに染まったステキな尾根道…!
2022年11月03日 14:23撮影 by  F-04K, FUJITSU
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11/3 14:23
ウヒョホー、こちらも晩秋カラーに染まったステキな尾根道…!
城ヶ尾山頂着、三等三角点あり。関東百山ゴールの菰釣山へのカウントダウンが始まった感じです…!
2022年11月03日 14:30撮影 by  F-04K, FUJITSU
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11/3 14:30
城ヶ尾山頂着、三等三角点あり。関東百山ゴールの菰釣山へのカウントダウンが始まった感じです…!
小田原市街の右手前の尾根は、この春ムスコと歩いたミツバ岳〜権現山の稜線でしょうか。その先の海上に、伊豆大島の大きな島影もくっきり見えてます。
2022年11月03日 14:48撮影 by  F-04K, FUJITSU
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11/3 14:48
小田原市街の右手前の尾根は、この春ムスコと歩いたミツバ岳〜権現山の稜線でしょうか。その先の海上に、伊豆大島の大きな島影もくっきり見えてます。
中ノ丸の山頂直下、夕陽に映えて輝く黄金色の山腹…!
2022年11月03日 15:02撮影 by  F-04K, FUJITSU
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11/3 15:02
中ノ丸の山頂直下、夕陽に映えて輝く黄金色の山腹…!
中ノ丸山頂着。だいぶ日の入り時刻が近づいてきました。前方に、今晩の同宿と思しきベテラン3名のパーティが見えます。菰釣避難小屋は心霊伝説も喧伝されているだけに、正直ちょっとホッとするひととき…。
2022年11月03日 15:11撮影 by  F-04K, FUJITSU
11/3 15:11
中ノ丸山頂着。だいぶ日の入り時刻が近づいてきました。前方に、今晩の同宿と思しきベテラン3名のパーティが見えます。菰釣避難小屋は心霊伝説も喧伝されているだけに、正直ちょっとホッとするひととき…。
単なる通過点という感じですが、本日最後の山名付きのピーク、ブナ沢ノ頭通過。避難小屋まであと少し!
2022年11月03日 15:25撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
11/3 15:25
単なる通過点という感じですが、本日最後の山名付きのピーク、ブナ沢ノ頭通過。避難小屋まであと少し!
こちらがホンモノのブナ沢ノ頭という気がします(ヤマレコ地図上でもココ…)
2022年11月03日 15:34撮影 by  F-04K, FUJITSU
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11/3 15:34
こちらがホンモノのブナ沢ノ頭という気がします(ヤマレコ地図上でもココ…)
ブナ沢乗越に荷物をデポ、道の駅どうし方面へ下ること12分、ようやく水場あり。帰りが大変です…〈涙…〉
2022年11月03日 16:00撮影 by  F-04K, FUJITSU
11/3 16:00
ブナ沢乗越に荷物をデポ、道の駅どうし方面へ下ること12分、ようやく水場あり。帰りが大変です…〈涙…〉
水場をヒーコラ往復する間に、道志山塊の夕刻のマジックモーメントが…
2022年11月03日 16:25撮影 by  F-04K, FUJITSU
4
11/3 16:25
水場をヒーコラ往復する間に、道志山塊の夕刻のマジックモーメントが…
ザック回収し、ようやく本日のお宿に到着!小屋の中では先着のお三方が賑やかに晩餐中、小生も屋外ベンチで明るいうちに夕食取ります!
2022年11月03日 16:36撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
11/3 16:36
ザック回収し、ようやく本日のお宿に到着!小屋の中では先着のお三方が賑やかに晩餐中、小生も屋外ベンチで明るいうちに夕食取ります!
本日の夕食、水節約メニューのカレーめし、トマトスープパスタ+レトルトハンバーグ。計600mlで調理完了!
2022年11月03日 16:52撮影 by  F-04K, FUJITSU
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11/3 16:52
本日の夕食、水節約メニューのカレーめし、トマトスープパスタ+レトルトハンバーグ。計600mlで調理完了!
2日目、午前4時前に起床、朝メシのラーメン食べ予定より早めに出発。午前5時半前、ついに関東百山ゴール・菰釣山頂到着!夜明け直前の富士の雄姿眺めつつ、同宿のお三方とご来光待ちします。
2022年11月04日 05:39撮影 by  F-04K, FUJITSU
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11/4 5:39
2日目、午前4時前に起床、朝メシのラーメン食べ予定より早めに出発。午前5時半前、ついに関東百山ゴール・菰釣山頂到着!夜明け直前の富士の雄姿眺めつつ、同宿のお三方とご来光待ちします。
白妙の富士も少し赤みが掛かってきました。お湯沸かしてミルクティー入れ同宿者にサービス、時間待ちします。
2022年11月04日 05:48撮影 by  F-04K, FUJITSU
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11/4 5:48
白妙の富士も少し赤みが掛かってきました。お湯沸かしてミルクティー入れ同宿者にサービス、時間待ちします。
明るくなってきたので、手製のバナーで記念のスナップ撮って頂きました。同宿者の皆様にささやかに祝福頂き、感慨もひとしお…<嬉…>
2022年11月04日 05:56撮影 by  F-04K, FUJITSU
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明るくなってきたので、手製のバナーで記念のスナップ撮って頂きました。同宿者の皆様にささやかに祝福頂き、感慨もひとしお…<嬉…>
富士の右には、聖〜赤石〜荒川〜塩見まで見えてます。赤石には肉眼でも見えるくらい、結構雪が来てますね。
2022年11月04日 06:05撮影 by  F-04K, FUJITSU
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富士の右には、聖〜赤石〜荒川〜塩見まで見えてます。赤石には肉眼でも見えるくらい、結構雪が来てますね。
11月4日、記念すべき日のご来光です!同行3名からも歓声が…。
2022年11月04日 06:06撮影 by  F-04K, FUJITSU
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11月4日、記念すべき日のご来光です!同行3名からも歓声が…。
雲の上ですが、まずまずの日の出です。
2022年11月04日 06:07撮影 by  F-04K, FUJITSU
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雲の上ですが、まずまずの日の出です。
いよいよ夜明けのマジックモーメント、富士もいい感じに染まってきました…!
2022年11月04日 06:08撮影 by  F-04K, FUJITSU
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いよいよ夜明けのマジックモーメント、富士もいい感じに染まってきました…!
ドデカい御正体山も真っ赤に染まってます。
2022年11月04日 06:09撮影 by  F-04K, FUJITSU
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ドデカい御正体山も真っ赤に染まってます。
3人組に御礼としばしの別れを告げ、甲相国境尾根を1人ズンズン下ります。晩秋から初冬への端境期、いい風合いです!
2022年11月04日 06:21撮影 by  F-04K, FUJITSU
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3人組に御礼としばしの別れを告げ、甲相国境尾根を1人ズンズン下ります。晩秋から初冬への端境期、いい風合いです!
3,000m級のアルプスの高山に続き、低山も朝のお目覚め…
2022年11月04日 06:23撮影 by  F-04K, FUJITSU
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3,000m級のアルプスの高山に続き、低山も朝のお目覚め…
こちらもステキな色合いです。
2022年11月04日 06:24撮影 by  F-04K, FUJITSU
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こちらもステキな色合いです。
ブナノ丸通過。御正体山がすぐ横に見えてますが、中間点の山伏峠分岐まで4.5km、本日のゴール・山中湖まではまだまだ遠い…<汗>
2022年11月04日 06:32撮影 by  F-04K, FUJITSU
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ブナノ丸通過。御正体山がすぐ横に見えてますが、中間点の山伏峠分岐まで4.5km、本日のゴール・山中湖まではまだまだ遠い…<汗>
落ち葉フカフカの脚に優しい尾根です。
2022年11月04日 06:33撮影 by  F-04K, FUJITSU
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落ち葉フカフカの脚に優しい尾根です。
次のピークの山腹がパステルカラーの絶妙な配色。遠景に雪の赤石と聖、秋と冬が同じ画角内に同居している感じです。
2022年11月04日 06:38撮影 by  F-04K, FUJITSU
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次のピークの山腹がパステルカラーの絶妙な配色。遠景に雪の赤石と聖、秋と冬が同じ画角内に同居している感じです。
油沢ノ頭着。直下の登りは結構急坂で、その名に相応しく、脂汗をかかされました…〈ゼーゼー…〉
2022年11月04日 07:02撮影 by  F-04K, FUJITSU
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油沢ノ頭着。直下の登りは結構急坂で、その名に相応しく、脂汗をかかされました…〈ゼーゼー…〉
大のお気に入り、冬枯れの尾根道。こんなコースなら、どこまででも歩いて行けそうです!
2022年11月04日 07:06撮影 by  F-04K, FUJITSU
11/4 7:06
大のお気に入り、冬枯れの尾根道。こんなコースなら、どこまででも歩いて行けそうです!
こちらの谷筋も、秋色で埋まってます…。
2022年11月04日 07:12撮影 by  F-04K, FUJITSU
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11/4 7:12
こちらの谷筋も、秋色で埋まってます…。
樅ノ木沢ノ頭着。ヤマレコ地図上ではもう少し先ですが、ここでチョックラ休憩…。
2022年11月04日 07:20撮影 by  F-04K, FUJITSU
11/4 7:20
樅ノ木沢ノ頭着。ヤマレコ地図上ではもう少し先ですが、ここでチョックラ休憩…。
樅ノ木沢ノ頭の登り返し、この小ピークの枯れ木が、子グマの後ろ姿に見えて一瞬ビビりました…。油沢ノ頭の先の鞍部にも比較的新しいクマ糞あり、ごく最近活動した気配を感じます…〈怖…〉
2022年11月04日 07:26撮影 by  F-04K, FUJITSU
11/4 7:26
樅ノ木沢ノ頭の登り返し、この小ピークの枯れ木が、子グマの後ろ姿に見えて一瞬ビビりました…。油沢ノ頭の先の鞍部にも比較的新しいクマ糞あり、ごく最近活動した気配を感じます…〈怖…〉
少し足が長めですが、子グマが木によじ登ってるように見えなくもありません…〈苦笑…〉
2022年11月04日 07:29撮影 by  F-04K, FUJITSU
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11/4 7:29
少し足が長めですが、子グマが木によじ登ってるように見えなくもありません…〈苦笑…〉
沼津アルプスの向こうに、駿河湾を挟み西伊豆の山々…
2022年11月04日 07:32撮影 by  F-04K, FUJITSU
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11/4 7:32
沼津アルプスの向こうに、駿河湾を挟み西伊豆の山々…
この赤テープの岩あたりが、ヤマレコ地図上の樅ノ木沢ノ頭のようです。すぐ手前で山頂直下のヤブがガサゴソ、一瞬身構えましたが、一匹のタヌキが走り去っていき、ホッと一息…〈笑〉
2022年11月04日 07:35撮影 by  F-04K, FUJITSU
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11/4 7:35
この赤テープの岩あたりが、ヤマレコ地図上の樅ノ木沢ノ頭のようです。すぐ手前で山頂直下のヤブがガサゴソ、一瞬身構えましたが、一匹のタヌキが走り去っていき、ホッと一息…〈笑〉
西沢ノ頭着。ここでルートは左方へ向きを変えます。お馴染みの山伏峠分岐はグッと近づきましたが、目指す山中湖まではまだまだ二山、三山越えねば…〈汗…〉
2022年11月04日 07:50撮影 by  F-04K, FUJITSU
11/4 7:50
西沢ノ頭着。ここでルートは左方へ向きを変えます。お馴染みの山伏峠分岐はグッと近づきましたが、目指す山中湖まではまだまだ二山、三山越えねば…〈汗…〉
この辺り、頭上の木々より足下の紅葉残照の方がキレイです!
2022年11月04日 07:58撮影 by  F-04K, FUJITSU
11/4 7:58
この辺り、頭上の木々より足下の紅葉残照の方がキレイです!
またまたステキな錦秋の尾根道登場。思わず吸い込まれそうなルートです…。
2022年11月04日 07:59撮影 by  F-04K, FUJITSU
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11/4 7:59
またまたステキな錦秋の尾根道登場。思わず吸い込まれそうなルートです…。
画角全体に黄色のフィルターが掛かっているよう…
2022年11月04日 08:00撮影 by  F-04K, FUJITSU
11/4 8:00
画角全体に黄色のフィルターが掛かっているよう…
次なるピークが近づき、いい感じの緩やかなプロムナードに。
2022年11月04日 08:21撮影 by  F-04K, FUJITSU
11/4 8:21
次なるピークが近づき、いい感じの緩やかなプロムナードに。
石保土山着。ベンチ・三角点あり、円やかな山容ながら、比較的顕著なピークです。菰釣山含めて今朝から都合6つ目のピーク、このゴールデンコースも残り半分強に。嬉しいような、寂しいような…。
2022年11月04日 08:24撮影 by  F-04K, FUJITSU
11/4 8:24
石保土山着。ベンチ・三角点あり、円やかな山容ながら、比較的顕著なピークです。菰釣山含めて今朝から都合6つ目のピーク、このゴールデンコースも残り半分強に。嬉しいような、寂しいような…。
御正体山が真横にドドーン。さすがに山頂付近の紅葉は終わり、冬枯れ状態…
2022年11月04日 08:34撮影 by  F-04K, FUJITSU
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御正体山が真横にドドーン。さすがに山頂付近の紅葉は終わり、冬枯れ状態…
御正体の稜線の向こうに見えてきたのは、大菩薩連嶺でしょうか。西進するうち、次第に甲州のテリトリに入ってきた感じです。
2022年11月04日 08:36撮影 by  F-04K, FUJITSU
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御正体の稜線の向こうに見えてきたのは、大菩薩連嶺でしょうか。西進するうち、次第に甲州のテリトリに入ってきた感じです。
ガレ場の上縁を通過。往々にしてガレ場は風通しが良く、紅葉の色づきも絶佳。見とれていて滑落せぬよう注意せねば…
2022年11月04日 08:40撮影 by  F-04K, FUJITSU
11/4 8:40
ガレ場の上縁を通過。往々にしてガレ場は風通しが良く、紅葉の色づきも絶佳。見とれていて滑落せぬよう注意せねば…
またまたまたゴージャスな尾根歩き…(似たような写真ばかりで恐縮です…)
2022年11月04日 08:43撮影 by  F-04K, FUJITSU
11/4 8:43
またまたまたゴージャスな尾根歩き…(似たような写真ばかりで恐縮です…)
縦走コースはここで尾根を右へ大きく下り、山伏峠方面へ。
2022年11月04日 08:54撮影 by  F-04K, FUJITSU
11/4 8:54
縦走コースはここで尾根を右へ大きく下り、山伏峠方面へ。
鉄塔台地通過。お約束の箱根〜伊豆山地方面の大展望!(一瞬ですが…)
2022年11月04日 09:00撮影 by  F-04K, FUJITSU
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11/4 9:00
鉄塔台地通過。お約束の箱根〜伊豆山地方面の大展望!(一瞬ですが…)
山伏峠分岐着。東海自然歩道の節目のポイント、まずは大きなヤマを越え、一息つきました。ここから先は、いよいよ山中湖の外周エリアへと足を踏み入れます。
2022年11月04日 09:05撮影 by  F-04K, FUJITSU
11/4 9:05
山伏峠分岐着。東海自然歩道の節目のポイント、まずは大きなヤマを越え、一息つきました。ここから先は、いよいよ山中湖の外周エリアへと足を踏み入れます。
山中湖と富士山がグッと近づき、何だか感無量です…
2022年11月04日 09:13撮影 by  F-04K, FUJITSU
11/4 9:13
山中湖と富士山がグッと近づき、何だか感無量です…
このエリアの紅葉もゴージャス!
2022年11月04日 09:16撮影 by  F-04K, FUJITSU
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11/4 9:16
このエリアの紅葉もゴージャス!
足許の枯木や青空とのコントラストが絶妙です!
2022年11月04日 09:19撮影 by  F-04K, FUJITSU
11/4 9:19
足許の枯木や青空とのコントラストが絶妙です!
この谷筋は黄葉が支配的。
2022年11月04日 09:26撮影 by  F-04K, FUJITSU
11/4 9:26
この谷筋は黄葉が支配的。
紅葉の木々に囲まれた、気持ちの良い小広場を通過。野生動物の運動会ができそう…。
2022年11月04日 09:34撮影 by  F-04K, FUJITSU
11/4 9:34
紅葉の木々に囲まれた、気持ちの良い小広場を通過。野生動物の運動会ができそう…。
振り返れば、常緑樹を交え、このゴージャスな色彩の競演!
2022年11月04日 09:35撮影 by  F-04K, FUJITSU
11/4 9:35
振り返れば、常緑樹を交え、このゴージャスな色彩の競演!
この区間、ちょうどピークシーズンの紅葉と相俟って、最高の尾根歩きが楽しめます!
2022年11月04日 09:38撮影 by  F-04K, FUJITSU
11/4 9:38
この区間、ちょうどピークシーズンの紅葉と相俟って、最高の尾根歩きが楽しめます!
本日一番の紅の色づきです!
2022年11月04日 09:40撮影 by  F-04K, FUJITSU
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11/4 9:40
本日一番の紅の色づきです!
この赤と黄色の対照も見事!
2022年11月04日 09:53撮影 by  F-04K, FUJITSU
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11/4 9:53
この赤と黄色の対照も見事!
富士岬平着。ススキ揺れる草原の先、文字通り間近に迫る富士と山中湖の大展望台!長い名山巡りの山旅の大きな区切りを象徴する瞬間…〈ジーン…〉
2022年11月04日 10:01撮影 by  F-04K, FUJITSU
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11/4 10:01
富士岬平着。ススキ揺れる草原の先、文字通り間近に迫る富士と山中湖の大展望台!長い名山巡りの山旅の大きな区切りを象徴する瞬間…〈ジーン…〉
高指山頂着、三角点あり。今のところ山頂独占、まずは自撮り…
2022年11月04日 10:19撮影 by  F-04K, FUJITSU
11/4 10:19
高指山頂着、三角点あり。今のところ山頂独占、まずは自撮り…
ここも遮るものなき富士と山中湖の大展望台。ブーメラン型の山中湖が一際大きく見えてます。昼食休憩の後、もう少し湖の縁の山を回ってから下山しまーす!
2022年11月04日 10:20撮影 by  F-04K, FUJITSU
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11/4 10:20
ここも遮るものなき富士と山中湖の大展望台。ブーメラン型の山中湖が一際大きく見えてます。昼食休憩の後、もう少し湖の縁の山を回ってから下山しまーす!
昼食中、富士山上空の笠雲がUFOのようにどんどん成長。天気下り坂でしょうか…。
2022年11月04日 10:27撮影 by  F-04K, FUJITSU
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11/4 10:27
昼食中、富士山上空の笠雲がUFOのようにどんどん成長。天気下り坂でしょうか…。
本日のラスボス、鉄砲木ノ頭が迫ってきました。背後の東富士演習林から、時折重低音の砲撃音が聞こえてきます。山腹は人工林が多く、紅葉よりもススキが目立つ感じ…
2022年11月04日 10:58撮影 by  F-04K, FUJITSU
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11/4 10:58
本日のラスボス、鉄砲木ノ頭が迫ってきました。背後の東富士演習林から、時折重低音の砲撃音が聞こえてきます。山腹は人工林が多く、紅葉よりもススキが目立つ感じ…
今夜のお宿、平野地区への下山路分岐。まだお昼前、昼メシ食べ元気回復したので、もう1山行きます!
2022年11月04日 11:03撮影 by  F-04K, FUJITSU
11/4 11:03
今夜のお宿、平野地区への下山路分岐。まだお昼前、昼メシ食べ元気回復したので、もう1山行きます!
切通峠着。文字通りの切通しの十字路になってます。長きにわたりお世話になってきた東海自然歩道の枝道は、ここから右方に下り、丹沢湖岸の浅瀬入口へ向かいます。
2022年11月04日 11:16撮影 by  F-04K, FUJITSU
11/4 11:16
切通峠着。文字通りの切通しの十字路になってます。長きにわたりお世話になってきた東海自然歩道の枝道は、ここから右方に下り、丹沢湖岸の浅瀬入口へ向かいます。
このエリアの原生林の紅葉は黄色がメインですが、紅が混じるとなかなかにゴージャス!
2022年11月04日 11:29撮影 by  F-04K, FUJITSU
11/4 11:29
このエリアの原生林の紅葉は黄色がメインですが、紅が混じるとなかなかにゴージャス!
トラバース気味に登り詰め、再び紅葉ピークの尾根道に飛び出しました!
2022年11月04日 11:34撮影 by  F-04K, FUJITSU
11/4 11:34
トラバース気味に登り詰め、再び紅葉ピークの尾根道に飛び出しました!
登りに疲れてふと見上げると、ここにも本日1・2を争う紅と黄の競演!
2022年11月04日 11:39撮影 by  F-04K, FUJITSU
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11/4 11:39
登りに疲れてふと見上げると、ここにも本日1・2を争う紅と黄の競演!
幅広の尾根をダラダラと登っていきます。向かって左が暗いブナの森、右側は明るい黄葉の落葉林と好対照…
2022年11月04日 12:05撮影 by  F-04K, FUJITSU
11/4 12:05
幅広の尾根をダラダラと登っていきます。向かって左が暗いブナの森、右側は明るい黄葉の落葉林と好対照…
こちらの構図の方が分かりやすいですね。
2022年11月04日 12:07撮影 by  F-04K, FUJITSU
11/4 12:07
こちらの構図の方が分かりやすいですね。
本ツアー最後のピーク、鉄砲木ノ頭まであと僅か。黄葉に縁取られた、ステキなビクトリーロードです!
2022年11月04日 12:21撮影 by  F-04K, FUJITSU
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11/4 12:21
本ツアー最後のピーク、鉄砲木ノ頭まであと僅か。黄葉に縁取られた、ステキなビクトリーロードです!
いよいよ山頂間近、ススキの原の先には…
2022年11月04日 12:34撮影 by  F-04K, FUJITSU
11/4 12:34
いよいよ山頂間近、ススキの原の先には…
期待通りの富士と山中湖の大パノラマ、感動の瞬間です!ザックも重く、いつになく長く遠い2日間の山旅でしたが、富士と紅葉の絶景に背中を押されるように、何とかここまで歩き通せた感じです…<ジーン…>
2022年11月04日 12:36撮影 by  F-04K, FUJITSU
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11/4 12:36
期待通りの富士と山中湖の大パノラマ、感動の瞬間です!ザックも重く、いつになく長く遠い2日間の山旅でしたが、富士と紅葉の絶景に背中を押されるように、何とかここまで歩き通せた感じです…<ジーン…>
山名板では「明神山」となってますが、通称は鉄砲木ノ頭です。
2022年11月04日 12:38撮影 by  F-04K, FUJITSU
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11/4 12:38
山名板では「明神山」となってますが、通称は鉄砲木ノ頭です。
山頂の山中諏訪神社奥宮に、早速安全登山御礼のお詣りします。
2022年11月04日 12:41撮影 by  F-04K, FUJITSU
11/4 12:41
山頂の山中諏訪神社奥宮に、早速安全登山御礼のお詣りします。
午後になっても南ア方面は雲が湧かず、赤石から荒川〜白根三山、甲斐駒までしっかり見えてます。山梨百では随分お世話になった御坂山塊も、端から端まで見えてます!有難や…
2022年11月04日 12:45撮影 by  F-04K, FUJITSU
11/4 12:45
午後になっても南ア方面は雲が湧かず、赤石から荒川〜白根三山、甲斐駒までしっかり見えてます。山梨百では随分お世話になった御坂山塊も、端から端まで見えてます!有難や…
ツアーのエピローグは、三国峠まで延々と続くススキのプロムナード。
2022年11月04日 13:00撮影 by  F-04K, FUJITSU
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11/4 13:00
ツアーのエピローグは、三国峠まで延々と続くススキのプロムナード。
これほどのススキの群生は見たことありません…!砂地の一直線の下りのため、景色に見とれてスリップせぬよう注意…!
2022年11月04日 13:03撮影 by  F-04K, FUJITSU
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11/4 13:03
これほどのススキの群生は見たことありません…!砂地の一直線の下りのため、景色に見とれてスリップせぬよう注意…!
まさに「ススキの海」を泳ぐように下ります。
2022年11月04日 13:05撮影 by  F-04K, FUJITSU
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11/4 13:05
まさに「ススキの海」を泳ぐように下ります。
赤テープに導かれ、電波の通ずる舗装道へ1日半ぶりに下り立ちました!
2022年11月04日 13:10撮影 by  F-04K, FUJITSU
11/4 13:10
赤テープに導かれ、電波の通ずる舗装道へ1日半ぶりに下り立ちました!
マイカーやバイクが引っ切りなしに行き交う舗装道をユルユル下山する途中からも、こんな絶景が…〈車・ライダー撮影者多数!〉
2022年11月04日 13:20撮影 by  F-04K, FUJITSU
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11/4 13:20
マイカーやバイクが引っ切りなしに行き交う舗装道をユルユル下山する途中からも、こんな絶景が…〈車・ライダー撮影者多数!〉
パノラマ台駐車場より。ここからの景観は「富士八景」の由。
2022年11月04日 13:29撮影 by  F-04K, FUJITSU
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11/4 13:29
パノラマ台駐車場より。ここからの景観は「富士八景」の由。
クネクネの車道をショートカットして、林間のハイキング路あり。やはり、こっちの方が断然歩きやすいです!
2022年11月04日 13:37撮影 by  F-04K, FUJITSU
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11/4 13:37
クネクネの車道をショートカットして、林間のハイキング路あり。やはり、こっちの方が断然歩きやすいです!
三国山ハイキングコース入口のバス停通過。おカネで買い物やバス乗車のできる「文明社会」に戻ってきました…
2022年11月04日 13:52撮影 by  F-04K, FUJITSU
11/4 13:52
三国山ハイキングコース入口のバス停通過。おカネで買い物やバス乗車のできる「文明社会」に戻ってきました…
下界から鉄砲木ノ頭を仰ぐと、いかにも展望良さそう…
2022年11月04日 13:57撮影 by  F-04K, FUJITSU
11/4 13:57
下界から鉄砲木ノ頭を仰ぐと、いかにも展望良さそう…
平野地区のメイン道路沿いの「山中荘だいはつ」、メチャクチャ紅葉キレイです!
2022年11月04日 13:58撮影 by  F-04K, FUJITSU
11/4 13:58
平野地区のメイン道路沿いの「山中荘だいはつ」、メチャクチャ紅葉キレイです!
宿まであと少しですが、車道歩きは疲れます…。平野バス停前のコンビニで、しばしピットインしドリンク休憩…
2022年11月04日 14:07撮影 by  F-04K, FUJITSU
11/4 14:07
宿まであと少しですが、車道歩きは疲れます…。平野バス停前のコンビニで、しばしピットインしドリンク休憩…
ここのお屋敷の紅葉もゴージャス!
2022年11月04日 14:23撮影 by  F-04K, FUJITSU
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11/4 14:23
ここのお屋敷の紅葉もゴージャス!
長旅のゴールは、平野地区外れの旅館「つかさ」。温泉はありませんが、馴染みの日帰り湯「石割の湯」へ徒歩2分という近さが魅力です!
2022年11月04日 14:38撮影 by  F-04K, FUJITSU
11/4 14:38
長旅のゴールは、平野地区外れの旅館「つかさ」。温泉はありませんが、馴染みの日帰り湯「石割の湯」へ徒歩2分という近さが魅力です!
旅館2Fの広いお部屋からは、先ほど登ってきた鉄砲木ノ頭はじめ、山中湖外輪の山々の素晴らしい眺望!
2022年11月04日 14:53撮影 by  F-04K, FUJITSU
11/4 14:53
旅館2Fの広いお部屋からは、先ほど登ってきた鉄砲木ノ頭はじめ、山中湖外輪の山々の素晴らしい眺望!
部屋で荷物整理の後、徒歩にて石割の湯へ。平日なので空いてそうですが、最終入館18:15と少しお早め…
2022年11月04日 15:28撮影 by  F-04K, FUJITSU
11/4 15:28
部屋で荷物整理の後、徒歩にて石割の湯へ。平日なので空いてそうですが、最終入館18:15と少しお早め…
お風呂で2日分の山の汗を流しサッパリ、宿へ戻りお楽しみの夕食。手作りバナー掲げ再度の記念撮影、宿の船で釣り上げたというワカサギのフライや甲州名物・ほうとうのミニ鍋はじめ、盛り沢山のお料理に、折角3kg近く減った体重も瞬く間にリバウンドです…〈苦笑…〉
2022年11月04日 18:08撮影 by  F-04K, FUJITSU
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11/4 18:08
お風呂で2日分の山の汗を流しサッパリ、宿へ戻りお楽しみの夕食。手作りバナー掲げ再度の記念撮影、宿の船で釣り上げたというワカサギのフライや甲州名物・ほうとうのミニ鍋はじめ、盛り沢山のお料理に、折角3kg近く減った体重も瞬く間にリバウンドです…〈苦笑…〉
【おまけツアー】3日目、筋肉痛も残り舗装道を歩くのは億劫なため、一計を案じ宿近くの石割の湯発の一番バスに乗り、観光スポット・忍野八海へ向かいます。
2022年11月05日 08:34撮影 by  F-04K, FUJITSU
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【おまけツアー】3日目、筋肉痛も残り舗装道を歩くのは億劫なため、一計を案じ宿近くの石割の湯発の一番バスに乗り、観光スポット・忍野八海へ向かいます。
忍野八海入り口のバス停にて下車、初訪問のため帰路に乗る御殿場行きのバス停位置を確認の後、まずは遊歩道沿いに最初の池へ。
2022年11月05日 09:36撮影 by  F-04K, FUJITSU
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忍野八海入り口のバス停にて下車、初訪問のため帰路に乗る御殿場行きのバス停位置を確認の後、まずは遊歩道沿いに最初の池へ。
ステキな雰囲気の小川沿いの遊歩道です。
2022年11月05日 09:37撮影 by  F-04K, FUJITSU
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ステキな雰囲気の小川沿いの遊歩道です。
最初に訪れたのは「銚子池」。魚が一杯の割には想像以上に透明度が高いのにビックリ…
2022年11月05日 09:40撮影 by  F-04K, FUJITSU
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最初に訪れたのは「銚子池」。魚が一杯の割には想像以上に透明度が高いのにビックリ…
遊歩道沿い、ふと見上げると見事な紅葉の競演…
2022年11月05日 09:42撮影 by  F-04K, FUJITSU
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遊歩道沿い、ふと見上げると見事な紅葉の競演…
こちらは濁池。僅かな湧水があり、今は水も澄んでいます。
2022年11月05日 09:43撮影 by  F-04K, FUJITSU
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こちらは濁池。僅かな湧水があり、今は水も澄んでいます。
観光ゾーンど真ん中の湧池。だんだん人の多さに疲れてきました…。
2022年11月05日 09:44撮影 by  F-04K, FUJITSU
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観光ゾーンど真ん中の湧池。だんだん人の多さに疲れてきました…。
これだけ大勢の観光客で溢れ、湧水利用も盛んなのに、池から流れ出る水流も驚くべき清冽さ…
2022年11月05日 09:45撮影 by  F-04K, FUJITSU
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これだけ大勢の観光客で溢れ、湧水利用も盛んなのに、池から流れ出る水流も驚くべき清冽さ…
見上げると、路傍の木々は何気に極彩色の紅葉…
2022年11月05日 09:46撮影 by  F-04K, FUJITSU
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見上げると、路傍の木々は何気に極彩色の紅葉…
名前の通り、富士など四周の山々を鏡映しするという「鏡池」。本日、霊峰富士は生憎ご機嫌斜めですが…
2022年11月05日 09:54撮影 by  F-04K, FUJITSU
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名前の通り、富士など四周の山々を鏡映しするという「鏡池」。本日、霊峰富士は生憎ご機嫌斜めですが…
こちら菖蒲池。もはや、どれが何池か見分けが付かなくなります…
2022年11月05日 09:56撮影 by  F-04K, FUJITSU
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こちら菖蒲池。もはや、どれが何池か見分けが付かなくなります…
菖蒲池先の園地からは、先年ムスコと登った思い出深い杓子山〜鹿留山の尾根が望めます(忍野八海で山を眺めてる観光客はほとんど居ませんが…〈苦笑〉)。
2022年11月05日 09:56撮影 by  F-04K, FUJITSU
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菖蒲池先の園地からは、先年ムスコと登った思い出深い杓子山〜鹿留山の尾根が望めます(忍野八海で山を眺めてる観光客はほとんど居ませんが…〈苦笑〉)。
菖蒲池の少し先にある、社殿奥の紅葉が綺麗な浅間神社に足を延ばし、この2日間の安全登山御礼の参詣。
2022年11月05日 10:00撮影 by  F-04K, FUJITSU
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菖蒲池の少し先にある、社殿奥の紅葉が綺麗な浅間神社に足を延ばし、この2日間の安全登山御礼の参詣。
浅間神社の本殿前には、忍野八海の名前入りの水樽?がズラリ。
2022年11月05日 10:01撮影 by  F-04K, FUJITSU
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浅間神社の本殿前には、忍野八海の名前入りの水樽?がズラリ。
スタート地点へ引き返す途中、こちら「湧池」中央の湧水口。土産屋ゾーンに入ると湧水口が見られる仕掛けになっており、何と商売上手…!
2022年11月05日 10:07撮影 by  F-04K, FUJITSU
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スタート地点へ引き返す途中、こちら「湧池」中央の湧水口。土産屋ゾーンに入ると湧水口が見られる仕掛けになっており、何と商売上手…!
本日最後のビューポイント、深い湧き出し口のあるお釜池。民家の裏手の目立たないところにあり、穴場スポットかも…。
2022年11月05日 10:13撮影 by  F-04K, FUJITSU
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本日最後のビューポイント、深い湧き出し口のあるお釜池。民家の裏手の目立たないところにあり、穴場スポットかも…。
少し遅れてやって来た御殿場行きバスに乗り込み、旭日丘ターミナル手前で山中湖とはお別れ。いつしか朝からの雲も取れて、昨日感動のファイナルシーンを見せてくれた鉄砲木ノ頭を惜別の情でパチリ。いいお山でした!
2022年11月05日 10:45撮影 by  F-04K, FUJITSU
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少し遅れてやって来た御殿場行きバスに乗り込み、旭日丘ターミナル手前で山中湖とはお別れ。いつしか朝からの雲も取れて、昨日感動のファイナルシーンを見せてくれた鉄砲木ノ頭を惜別の情でパチリ。いいお山でした!
県境の籠坂峠へ向かう街道沿いも、錦繍の秋色に染まってます。
2022年11月05日 10:49撮影 by  F-04K, FUJITSU
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県境の籠坂峠へ向かう街道沿いも、錦繍の秋色に染まってます。
昼前、無事旅の終着点・御殿場駅到着。ここは駿河の国、体重リバウンド防止!?のため、ソバ+三島コロッケで軽めの昼食後、売店で仕入れたご当地・静岡麦酒にスモークチキンでJRホームにてプチ打上げ!(結局、何だかんだで体重増えちゃってますけど…〈苦笑…〉)
2022年11月05日 12:13撮影 by  F-04K, FUJITSU
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昼前、無事旅の終着点・御殿場駅到着。ここは駿河の国、体重リバウンド防止!?のため、ソバ+三島コロッケで軽めの昼食後、売店で仕入れたご当地・静岡麦酒にスモークチキンでJRホームにてプチ打上げ!(結局、何だかんだで体重増えちゃってますけど…〈苦笑…〉)
撮影機器:

装備

備考 (消費水分量:2日分)ポリタン・PET水約3函覆Δ2.4箸詫漆・朝食・山頂での湯沸かし用;自宅より2隼参、菰釣山付近の水場で1畔箋)、500ml PET ボトル(午後ティ)1本、ガッツギア×2

感想

関東百山も半月前の日光・錫ヶ岳ツアーでついにマジック2、残るは西丹沢の甲相国境稜線の2座。晩秋の飛び石連休、年休義務の消化兼ね、文化の日から久々の小屋泊2日間でこの2山を縦走する計画を立てます。日もかなり短くなり、西丹沢VC行き始発バスで登山口をスタートしても、泊地の菰釣山避難小屋着は日没時間ギリギリのため、携行品・食料のスリム化などザックの可能な限りの減量を図ります。消費水分量の少ない晩秋のため、持参水も2箸帽覆蠅泙垢、小屋近くの水場往復の所要時間を見込むと、初日はやはり厳しい行程…。気合いを入れ、新松田駅には始発バス時間の30分前に早着しますが、さすが紅葉ピークシーズンの快晴の祝日、既にかなりの行列ができ、増発便ナシで始発バスはすし詰めの登山者・ハイカー乗せ出発します。途中、谷峨駅などでもハイカーが乗り込み、人混みかき分けてやっとのことで登山口・大滝橋バス停に降り立つと、既に予定時刻の20分遅れ…。出鼻を挫かれつつも、改めて気合いを入れ直し、林道をズンズン進みます。
 以降のコース状況詳細は本文・写真キャプション記載の通りで、超おジミな畦ヶ丸山頂までは、往路のバスで乗り合わせた厚木高校登山部の大パーティも後方に迫って賑やかなハイキング。ところが、山中湖への縦走路に足を踏み入れると行き交うハイカーの数もグッと少なくなり、アップダウンは多いものの、鮮やかな紅葉に彩られたステキな甲相国境稜線を快調に前進します。先行する今夜の同宿者と思しきベテラン男女3名のパーティにブナ沢ノ頭付近でようやく追い付き、水場下降点の乗越に午後4時前到着。これで何とか明るいうちに小屋へ入れそうだ、とホッとしてPETボトル片手に沢筋へ下っていきます。ところが、冬枯れの降雨量減少期ということもあり、行けども行けども水音は聞こえず、ようやく給水できそうな流水ポイントまで下り12分もかかり、帰路のキツい登りと迫り来る日没時間に思わず溜息…。それでも疲れの溜まった両脚を引きずり、何とか日没前にこの日のお宿、避難小屋着。既に賑やかなナベ夕食の真っ最中の先行3名を横目に、小屋前のベンチでレトルト+カップ飯の簡素な晩メシを明るいうちに素早く済ませ、お三方と明朝の起床時間や山頂でのバナー撮影への協力依頼などの話をして、しばし名山巡りの四方山話などで盛り上がります。
 実はこの避難小屋、ネット情報では夜中に戸を開けて登山者の入ってくる音がするのに誰もいなかった…といった複数の「心霊現象」が報告されており、今夜は同宿者がいて良かった、とつくづくホッとした次第。相変わらず賑やかな3人の山バナを聞くとはなしに聞くうち、睡魔に襲われかけた午後7時過ぎ、小屋の戸がガラリと開き、疲弊した感じの男性ソロハイカーの方がフラリと入ってきます。直後には震度3ぐらいの縦揺れ付きの地震もあり、すわこれがウワサの心霊現象か、と正直ビビりましたが、3人組と男性のやり取りを聞いてみると、どうやら日帰りで世附集落から沢登りをしたものの、途中道に迷って日が暮れかけたため、尾根に上がって避難小屋を目指した由。台風被害で沢筋がかなり荒れている上、落ち葉でルートが分かりにくいこの時期、お手軽な低山歩きの怖さを改めて実感します。ともあれ、男性ソロの方は20km以上歩いてきて食料・水も残り少なく、3人組から白湯や食料の提供などされて、ようやく人心地ついて全員が8時過ぎには眠りに就きます。
 さすがに男性ソロの方は寝袋もなく防寒具も不十分、放射冷却の寒さでよく眠れず、手足をさすったりされながら夜を明かされた模様…。小生含め残る4人もつられて夜中に何度か目を覚まし、予定より早い午前4時前に起床。そそくさと朝食を済ませ、一晩お世話になった小屋の床を掃き掃除し、午前5時過ぎにはヘッドランプ点けいざ出発します。東の空が次第に赤く染まる中、ついに5時半、関東百山ゴールの菰釣山山頂到着!日の出までまだ間があり、お湯を沸かし御礼代わりのミルクティーなどお三方に振る舞ううち、次第に辺りが明るくなり、待ってましたと手作りバナーを取り出して百山完登の記念撮影をお願いします。水平線方向はやや雲が多く、御来光は少し遅れましたが、それでも記念の山での素晴らしい御来光と赤く染まる富士・道志・南アの山々の絶景を満喫。気分が高揚し、節目の登頂に付き合って下さったお三方とも集合写真を撮り合い、ヤマレコのハンドルネームを交換、再会を約して小生は一足先に山頂を後にしました。
 丹沢通を自認される3人組の男性リーダーが「塔ノ岳や蛭ヶ岳など丹沢主脈も良いが、やはりこの時期の甲相国境尾根は最高!」と激賞されていただけあり、2日目の稜線歩きも、ゴージャスな紅葉に彩られた落ち葉フカフカの脚に優しい尾根を細かくアップダウンしていく快適なルート。極め付けは、樹林帯を登り詰め、ススキの原をかき分けた先に富士と山中湖の遮るもののない絶景が拡がる高指山、そしてラスボスの鉄砲木ノ頭の山頂。特に、後者では更に南アや御坂山地の長大な稜線もしっかり展望でき、節目の長い山旅のフィナーレを飾るに相応しい、感動の大パノラマでした。
 広い頂上の一角に鎮座する山中神社奥宮で無事の目標完遂に御礼の参拝後、自分へのささやかなご褒美のフルーツ缶を平らげ、すっかり満足してススキの海を三国峠へと下ります。平日にも拘わらず、多数の紅葉狩り観光客で溢れるパノラマ台などの眺望スポットを黙々と通り過ぎ、引っ切りなしに行き交うマイカーを気にしながらバス通りをのし歩いて、平野バス停のコンビニでピットイン。久々に現金で食糧やドリンクを好きなだけ調達できる贅沢!?を噛みしめた後、日帰りハイカーにはお馴染みの石割の湯近くまで歩き、この日のお宿・旅館「つかさ」にチェックインします。部屋で体勢を立て直し、石割の湯にて早速2日間の山旅の汗を流し、体重計測するとこの2日の修行の成果!?で約3kgの減量に成功…。喜んだのも束の間、その夜は宿の船で釣られたというワカサギのフライや甲州名物・ほうとうのミニ鍋など、充実メニューの晩餐に早速のリバウンド!関東百山完登のバナーを再度取り出し、女将さんに頼んで料理を前に記念撮影、プチ打ち上げでささやかにセルフお祝いします。
 翌日は筋肉痛の上、歩きはお腹いっぱいのため石割の湯発の一番バスに乗り込み、リハビリ兼ねて世界遺産の観光スポット、忍野八海へ。これまで近くの甲州百名山を何度も登ったものの、ここはいつもスルーでお初の訪問です。重量はだいぶ減ったものの、デカザックを背負って観光地をのし歩く小生の姿は明らかに場違い、人混みを避けるように池巡りをしますが、居並ぶ手練れの屋台や土産店の誘惑に抗しきれず、次々と土産品購入。土産屋ゾーンの「富士湧水汲めます」のカンバンに、折角減らしたはずのPETボトルに湧き水を汲んで再び重量増…〈苦笑…〉。さすが好天の週末、次第に増えてごった返す国内外の観光客の群れから逃げ出すようにバス停へ戻り、行楽渋滞で遅れてやって来た路線バスに再び乗車、街道沿いの再度の紅葉回廊や山中湖の広闊な眺望を楽しんだ後、籠坂峠を越えて御殿場駅へ向かい、長くも充実した2(+1)日間の節目の山旅を終えました。
 これにて「○○百名山」の目標をまた1つ終え、残るリストは花百、新日本百名山、東北百名山など少なくなってきて、ホッとしたような、寂しいような気分です。当方も間もなく還暦、気力・体力の低下も目立ってきましたので、今後は無理せず、焦らずに残る名山たちをじっくり味わいながら巡っていきたいと思います。今回図らずも記念の百座目でお世話になったベテラン3人パーティの方々はじめ、ヤマレコユーザーの皆様とご一緒できることを楽しみにしております! [※2022年11月6日記す]

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訪問者数:263人

コメント

satonao1jpnさん、関東百名山に続いて、関東百山完登おめでとうございます!👏👏👏

甲相国境尾根、懐かしく拝見し、私も菰釣山避難小屋で山談義で盛り上がったことを思い出しました。

お互い、残るチャレンジリストが少なくなりましたが、まだまだ、頑張って行きましょう。
2022/11/6 10:17
Gonpapa様:先般の関東百名山踏破の際に続いて、ご丁寧な祝意メッセージを頂戴し、有難うございます。関東百山巡礼の旅に当たっては、先日の難関・錫ヶ岳をはじめ、貴殿の足跡を追うように山行を重ねてきた感がございます。「鉄は熱いうちに打て」の言葉通り、半月前の錫ヶ岳踏破の勢いの残る間に、秋晴れの続くこの時期に小屋泊まり縦走での宿願達成を図った次第です。当方ホームグラウンドと言える甲州や相模・丹沢の山々はこれまで結構歩いてきた割に、甲相国境尾根とはこれまで余りご縁がありませんでした。東海自然歩道を辿って西丹沢から山中湖まで歩き切ることは、若い頃からの当方の夢・ロマンでもあったので、今回の節目の山行を素晴らしい好天・大展望と紅葉の中でやり遂げることができたのは、掛け値なしに感無量でありました。当初の予想では、関東百山は最難関の錫ヶ岳あたりで一人寂しく完登することになるだろう、と予想していたのですが、このコースを最後に取っておいて本当に良かったと感じております。
 貴殿も関東百名山は神津島の天上山を残すのみ、小生と同様に是非素晴らしい島旅でのゴールを目指されますよう。お互い目標とする名山リストが残り少なくなる中、また国内のマイナー山域や離島の山などでバッタリ遭遇できますことを楽しみにしております!

PS. 遅まきながら、貴殿も10月末の箱根・神山での関東百山ご完登、誠におめでとうございました!貴殿レコを詳細に拝見すると、小生が300名山踏破を果たした本年5月よりも、更にルーファイ等難しくなっている状況のようで、多くの300山・関東百チャレンジャーが同山踏破に逡巡される中、いくら「自己責任」とはいえ、道迷い・遭難事案など発生する前に、地元市町村等による早期のハイキング路整備・再開が望まれますね…。
2022/11/6 13:31
プロフィール画像
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ハイキング 丹沢 [日帰り]
甲相国境ルート
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
1/5
体力レベル
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ハイキング 丹沢 [2日]
菰釣山 大栂椿丸コース
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
4/5
体力レベル
4/5

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