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Yamareco

記録ID: 4883142
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥秩父

瑞牆山・金峰山・朝日岳・国師ヶ岳・北奥千丈岳

2022年11月03日(木) ~ 2022年11月05日(土)
 - 拍手
体力度
7
1~2泊以上が適当
GPS
18:35
距離
28.9km
登り
2,299m
下り
2,348m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
3:40
休憩
1:25
合計
5:05
距離 4.9km 登り 959m 下り 661m
10:17
15
10:32
10:37
15
10:56
5
11:01
11:43
15
12:05
12:06
0
12:06
12:08
63
13:11
13:18
4
13:22
13:25
5
13:30
13:31
16
13:47
13:57
3
14:00
14:07
5
14:12
14:16
36
14:52
14:53
3
14:56
14:58
8
2日目
山行
6:48
休憩
0:48
合計
7:36
距離 9.6km 登り 1,055m 下り 501m
6:28
38
7:06
7:07
11
7:18
7:26
8
7:34
10
7:44
7:45
27
8:12
8:16
7
8:23
27
8:50
30
9:20
9:30
10
9:40
9:41
9
9:50
9:57
29
10:26
4
10:30
10:45
144
13:09
13:10
10
13:41
23
14:04
3日目
山行
4:20
休憩
1:08
合計
5:28
距離 14.3km 登り 302m 下り 1,199m
6:32
36
7:08
4
7:12
8
7:20
7:22
6
7:28
7:29
6
7:35
43
8:18
8:20
41
9:01
9:11
50
10:01
10:02
30
10:42
11:32
18
11:50
5
11:55
5
12:00
夢川ダム分岐
天候 初日2日目晴れ。3日目ガスガス
過去天気図(気象庁) 2022年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
あずさ1号韮崎8:36着
韮崎駅8:50発みずがき山荘10:09着山梨峡北交通バス2,100円現金のみ
コース状況/
危険箇所等
砂払ノ頭直下から金峰山までの間は凍結箇所多し。クサリ場が凍っていて、軽アイゼン無しでは登りづらいはず。持ってない人が多く、渋滞の元。
朝日岳の登り、大弛峠からだと下りの急勾配が凍っていて、下りは危なかろう。軽アイゼン持ってない男性が尻餅ついてた。
この時期軽アイゼンは必須。
その他周辺情報 塩山駅徒歩10分の塩山温泉宏池荘500円。銭湯みたいなもの、だとはタクシー運転手の言。
瑞牆山荘より登山開始。実に気持ちが良い。
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瑞牆山荘より登山開始。実に気持ちが良い。
あれが瑞牆山。大ヤスリ岩か。
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あれが瑞牆山。大ヤスリ岩か。
浮世絵風でない?
浮世絵風でない?
桃太郎岩。みんなで木で支えてる。
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桃太郎岩。みんなで木で支えてる。
水平な岩に見えるけど、結構な急勾配です。故にクサリ。
水平な岩に見えるけど、結構な急勾配です。故にクサリ。
大ヤスリ岩
鷹見岩のクサリ場を登ると...
鷹見岩のクサリ場を登ると...
景色が良く。誰もいないし。
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景色が良く。誰もいないし。
来し方の瑞牆山が。
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来し方の瑞牆山が。
大日荘。富士見平小屋で手続きをしてから入る。避難小屋みたいなもの。
大日荘。富士見平小屋で手続きをしてから入る。避難小屋みたいなもの。
クサリ場だけど、難はなかった。
クサリ場だけど、難はなかった。
浮世絵風再び。
金峰山が見える。
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金峰山が見える。
山梨側は絶壁。
林道歩きも悪くない。
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林道歩きも悪くない。
サルオガセ

装備

個人装備
長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え 予備靴ひも ザック ザックカバー サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 ガスカートリッジ コンロ ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 ロールペーパー 保険証 携帯 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ ヘルメット

感想

 瑞牆山荘行きのバスは、韮崎駅ロータリー左手奥1番乗り場から出る。人数多くて臨時バスが出た。臨時バスは直行便で、途中のバス停には停まらない。通常便より後に韮崎駅を出るが到着は先だという。臨時便に乗れるのは、先に並んだ20名プラス補助席に座る5名の25人。後の人は通常便で、座れず立って行く人も多い。満員。1台以上の臨時便は出ず、次の9:35の定期便になると聞いて皆8:50発の定期便に乗り込んでいた。
 臨時便は皆着席で行く。
 そういえば、韮崎駅の改札は一つで、ホームでは、松本方面に向かって一番前に改札への階段がある。何の気なしに10号車の席を予約して乗ったのだが、前の方で運が良かった。
 3番乗り場からは、深田久弥記念公演行きのバスが出た。茅ヶ岳に登る人たちだろう。そのバスは、立って乗る人はいなさそうだった。
 山梨渓北交通のバスは、座席数22席、補助席5-6席のよう。マイクロバス。運転手が、周りの山の説明をしてくれる。瑞牆山荘に着くと、運転手が帰りは何時かと聞いてくる。帰りのバスの手配をするのだろう。
 瑞牆山荘より、登山開始。実に気持ちが良い。直に急登。どんどん人が抜いていく。お先にどうぞ、after you。何だか道が濡れているところに出て、登るとテントや山小屋が見えた。富士見平小屋は準備中。荷物を預けて瑞牆山までアタックザックで登りたかったんだけどな。お昼にしよう。おにぎり4個に味噌汁・コーヒー。平げても小屋は開かない。仕方ない、担いで行くか。トロトロっと降りて天鳥川源流。それを過ぎると桃太郎岩。桃のように真ん中で割れてる。で、右の下に、岩を支えるように木々を挟んである。これがジョークの支え木かぁ。結構な急登岩場を登り、クサリ場もあり。そこを降りてくる家族連れが、小さい女の子を2番目に、後ろに大人が4-5人連なって降りてくる。後ろの大人が足を滑らせたらどうすんだ。最後尾の男性に意見してしまった。登っていくと、立派な岩が聳え立つ。大ヤスリ岩だ。さらに登って右を巻くようにして到着、瑞牆山。鋸岩だという。実に眺めが良い。ピーカンとあって、遠くまで見通せる。特に、富士山を入れた構図が素晴らしい。パノラマ動画も撮り、すっかり双眼鏡を持ってきたのを忘れ。
 降って富士見平小屋で手続き。裏手に回って大部屋に入る。大部屋は最大14人、個室は5部屋。個室はどれも2段ベッドになってる様子だったから最大10人泊まれるか。グランピングもできるみたいだけど、予約が入ったら外のウッドデッキに設営するそう。需要がなくて、今年限りで止めようと思っていると店主。
 食堂でビールを所望。瑞牆ビール。と、窓に鳥が。聞くとベレー帽を被ったようなのがコガラ、ネクタイを締めたようなのがシジュウカラ、ちょっと大きくて青いのがゴジュウカラだという。窓枠のところに向日葵の種のようなのが置いてある。道理で。小屋入口に近付いた時、水を張ったところに鳥が来ては水を飲み、少し上にある窓のところに鳥が飛んでくるのを見た。中から見ると、窓枠が少し下で、鳥がよく見える。掌からでも餌を食べると言う。動画を撮っていると、同じように写真を撮りたそうな女性が。
 スリッパを履き忘れて足元が冷たい。日本酒を所望。それでも冷たく、足が攣ってくる。店主がすぐに効くという薬をくれる。脚を冷やさないことと、塩分・水を摂ることだと教えてくれる。
 水場に明日の水を汲みにいく。湧き水は1年腐らないとは店主。翌日飲み水と調理用でほとんど飲んでしまった。
 晩ご飯の時間。鹿肉のソーセージが3種。プレーンと竹炭のチョリソー・山椒。あと、猪のソーセージが2本。実に旨い。ご飯お代わり。
 この日は草臥れていた筈なのに、なかなか寝付けなかった。

 翌日の朝ごはんは、ピータン粥。エベレスト遠征隊の食事を再現した完全食なのだとか。実に旨い。玄米の餅と古代米の餅が付く。お粥のお代わりがないのが残念。
 大をしてからと思いつつ、出そうになく。一番最後に小屋を出発。辺りはすっかり明るくなっていた。高度を上げていき、鷹見岩の分岐。山と高原地図では波線ルート。往復40分とあるから予定通り行ってみることにした。これが正解。岩下のクサリ場を登ると、360度の展望。昨日登った瑞牆山から遠くの日本アルプス・富士山・これから登る金峰山までよく見える。
 途中大日小屋に降りてみた。富士見平小屋で手続きが必要だと書いてあった無人小屋。近くに水場もあり、避難小屋みたいな感じ。毛布が置いてある。奥にトイレがあった。江戸時代の金隠しみたいなの。完全垂れ流し。近付いたけど臭いはしない。人が利用するより、雨で流れていくのが優っているか。登りかえして女性ハイカーと出会う。大日小屋の様子を伝える。面白がって聞いていた。この女性が実に歩き慣れていた。足は早いし、クサリ場もクサリを持たずにスイスイ登ってくる。先へ行ってもらった。
 だいぶ登ったところで、若い男性ハイカーが2人立っている。どうしたのかと聞くと、スマホが落ちていたという。機内モードになっていて、本人も探しようがないんじゃないかと。目立つように置き、さらにポストイットも貼っていた。
 上が白んだ場所から足場が凍る。砂払ノ頭。ここからの眺めも良い。しかし、ここからの登りが所々凍っている。山梨県側は崖。道幅はあるからどうってことはない。20kg以上はあるという大荷物を担いで登る学生6-7人と抜きつ抜かれつしていた団体に追いつく。連中はどうやら軽アイゼンを持ってきてなくて、四苦八苦していた。特に、凍りついたクサリ場は何とかして登ったものの、その先の岩場は、岩と岩の間に脚を突っ込んでから攀じ登り、後は滑って降りるという芸当。そりゃちと無理だろう。こちとら軽アイゼン持ちは、比較的スムーズに登っていく。と、軽装の外人が、トレランシューズみたいなのでスイスイ登っていく。え、それで滑んないの?
 やっとの思いで大きな岩と鳥居がある場所に着く。ここが五丈石。その先が金峰山。山梨ではきんぷさん、長野ではきんぽうさんと呼ぶとか。ここも360度。パノラマ動画を撮って、ここでも双眼鏡を持ってきたのをすっかり忘れ。
 大弛峠に向かって下山開始。すれ違った人に、金峰山から砂払ノ頭に降りるルートはクサリ場が凍っていて軽アイゼンなしだと厳しいと伝える。金峰山までのピストンの人が多かった。朝日岳の登りで、急坂で凍っている箇所があり、上から降りてきた男性が尻餅を突いた。聞くと、バイクで大弛峠まで行こうとしたけれど、途中路面が凍っていて峠まで登れず、途中でバイクを置いて歩いて峠まで登ったのだとか。この時期紅葉の季節だと思って来たら、こんなに凍っているとは思わなかったと言う。そりゃ、ぼくは大弛山荘予約した時、軽アイゼン持ってくるように山小屋の主人が教えてくれたから良かった。何も知らないで、何も調べずに来たら、そりゃ持ってこないよね。で、危ないよね。尻餅突くくらいならいいけど。
 朝日岳でお昼。湯を沸かしてフリーズドライの白米に、これもフリーズドライの夏野菜カレー。これが実に旨い。金の出汁味噌汁にコーヒー。来る人来る人に、金峰山から砂払ノ頭までの凍結の話をする。皆ピストンとかで安心して、朝日岳からの下りが凍っているのを伝え忘れる。朝日岳も実に眺めが良い。眺めが良すぎで、ここでも双眼鏡を持って来たのを忘れる。
 さて、1時間ゆっくりお昼を摂り、下山再開。この後がいけない。結構アップダウンがあり、ここに来て登り返しが何度もあるのは堪えた。
 と、この時間になって登ってくる人がいる。聞くと、金峰山小屋泊だとか。なら安心か。で、さらに進んで朝日峠辺りでツアーと思しき団体に出会う。この時間から登のかぁ?遅すぎはしないかぁ?聞くと、金峰山小屋に泊まるという。ならあの凍った岩場は降りないだろうから少し安心。けど、金峰山から金峰山小屋のルートは、ぼくは通ってないからどんな様子かは分からないと伝える。最後尾にツアーの添乗員と思しき若者がいた。この団体は、大弛峠で1人脱落して3キロ下に添乗員が引率して送っていった後、ぼくがすれ違った団体のうちの1人が朝日岳か朝日峠辺りで脱落、もう一人の添乗員が付き添って降り、大弛峠で最初の脱落者を送って行った添乗員が途中で引き継ぎ、大弛峠まで下ろして再び、タクシーが上がってこれるところまで送って行って大弛小屋まで上がってきたらしかった。日が暮れてから添乗員が山小屋に来たから。
 さて、ぼくはというと、今朝方お腹が冷えたのか、朝日峠辺りからお腹の調子が悪くなり、もう最後はヒーハー言いながら駐車場横のトイレに駆け込み。今朝出なかった分、1kgは出したか。
 で、小屋前には準備中の札。中で何やら大工仕事をしているような音がする。表で待っていると、テント泊の客が中に入って行った。ぼくも入って今日お世話になりますと名乗ると、店主が申し訳なさそうに、奥でまだ造作しているから、ここで待っていて欲しいと言う。もう少し早く着いたなら、荷を置いてアタックザックで国師ヶ岳へ登ったものを、だいぶ時間を回っていたことから、国師ヶ岳は明日に回すことにした。で、お客さん、お酒飲む人ですかと店主。はい、と答えると、迷惑掛けるから、缶ビールを一つサービスすると言う。ラッキー。けど、最後の奥秩父スタイルの小屋を辞めて、真ん中に板を張り、そこに炬燵を置いて寛いでもらおうという大工仕事が終わらない。結局18時過ぎまで掛かって帰って行った。ノーマルタイヤで降るんだとか言ってたけど大丈夫だったんだろうか。
 晩ご飯は、おでんに鋤焼風の鍋。実に旨い。食べているうちに、大工仕事の人たちが帰って行った。何でも、ここは県の持ち物で、県の委託を請けて市が人を出して管理しているのだとか。そこを店主が借りて営業しているのだそう。県と市が絡んでいるから、買い取れないのだとか。
 と、あちこち往復してきた添乗員が到着。クラブツーリズムと言ったか。屋久島のツアーに、もう89回も行っていると言う。飽きないかと聞くと、全然飽きないとのこと。屋久島のベストシーズンは、5月下旬から梅雨が始まる6月上旬までと教えてくれた。年明けに、募集が始まるとのこと。来年は、屋久島に、屋久杉を見に行こう。
 店主と添乗員と一頻り話をした。テント場を予約したと言う崇徳学園の学生は、ついぞ現れなかった。
 消灯時刻になり、寝床について直ぐに眠りに着いた。夜中12時過ぎにおしっこに起きた他はぐっすり朝5時まで。

 朝ごはんを平げ、ご飯をお代わり。大も2回済ませて、いざ国師ヶ岳へ。今日は生憎のガスガス。寒い。ユニクロのウィンドブレーカーを着て正解。途中耳が凍えてフードを被る。前国師ヶ岳を過ぎ、国師ヶ岳は展望望めず。双眼鏡持って来たんだけどな。結局使わずじまい。ちょっと降ると青空が一瞬。でも、登り返す気力もなく。北奥千丈岳。そこから降る降る。大弛小屋の店主が、倒木が激しいと言っていた。確かに、登山道に倒木多し。跨いで通るのはザラ。攀じ登って降りる、屈んで通るの繰り返し。サルオガセが凍っていた。
 奥千丈岳は呆気なく。眺望もないし。そこから降って降ってシラベ平。シラベが多いからシラベ平。そこから延々鶏冠山林道を下る。けど、右手から湧き水が出ていたり、針葉樹が金色いろに輝いていたり、約200万年前の剣ヶ峰火山の噴火でマグマが冷却固結した時、花崗閃緑岩を垂直に貫いたデイサイト(石英安山岩)と思しきオーバーハングの板状摂理があって見飽きない。笹藪あり、鹿が鳴いて逃げて行き、紅葉樹の葉が林道を一面覆ったところあり。ここらで腰が痛くなってきた。シラベ平でメスカリートからワークマンのシューズに履き替えて、舗装路や砂利道を降ってきたからか。一休みして林道を下る。一般車は入れないゲートを潜り、六本楢峠で電波が通じるところに出た。ここで塩山タクシーに電話を入れたのだけれど、電話に出た女性は、六本楢峠はわからないと言う。5分後にわかる人が戻ってくるから5分後に電話して欲しいと言う。電話を切って、湯を沸かし、玉ねぎスープ。金の出汁味噌汁の湯を沸かしている間に10分くらい経ち、電話を入れると、六本楢峠は分かる人がいると言う。どのくらいで来れるかと聞くと、手配ができたら電話すると言う。で、味噌汁を飲み、セブンイレブンの羊羹を食べてコーヒーを淹れたくらいで電話が入る。申し訳ないけど、車1台で回していて、お祭りもあって迎えに行けないとのこと。塩山駅には甲州タクシーがいて、何台か駅前に客待ちしているから、そこに電話してみて欲しいとのこと。で、甲州タクシー。六本楢峠は分かったようだが、柳平を口にすると、柳平ってことになってしまった。山と高原地図の金峰山・甲武信によると、六本楢峠から塩山駅までタクシー8,000円とある。けれど、柳平のダム事務所に来いと言うので、急いで荷物を纏めて林道を降りる。この林道周辺も風情があって時々立ち止まって写真を撮った。沢は琴川という。途中、牧丘の千貫岩があり、約200万年前の剣ヶ峰火山の噴火でマグマが冷却固結した時、花崗閃緑岩を垂直に貫いた火山岩体というのはここに立っていた案内板による。
 柳平のバス停をタクシーの待ち合わせ場所にすれば良かった。ダムの事務所と言ったことから、琴川ダムに逸れたところでタクシーが道を上って行く。あれまぁ。電話して、戻ってくるよう話す。程なく上からタクシーが空車表示で来て止まった。やれやれ。これで延々歩いて降りなくて済む。腰も痛くなってきていたことだし。
 塩山温泉の宏池荘に行って欲しいというと、お客さん、よくそんなところ知ってますねぇと運転手。銭湯みたいなところですよと。この時は全く覚えていなかったのだけれど、タクシーが着いて思い出した。ここには来たことがある!で、帰って調べたら、去年の6月に黒川鶏冠山に登った帰りに立ち寄った温泉。で、その時も運転手がしきりに「銭湯」だと言ったのを思い出した。同じ運転手じゃなかろうか。
 外の下駄箱に靴を預け、右が大浴場、左が旅館で短い渡り廊下のところで500円払ってザックを預かってもらい、温泉に入る。女風呂は誰か入っていたみたいだが、男風呂は貸し切り状態。いい湯だ。
 風呂から上がって缶ビールを所望。300円也。
 そこから塩山駅まで徒歩10分。塩山駅で生ビールに枝豆を頼んでからえきねっとで検索すると、程なくかいじ28号が来る。急いで予約を入れ、慌てて枝豆を食って生ビールを流し込み、会計を済ませて塩山駅へ。店員がいないとかで、駅のNewDaysは酒販売中止中。
 仕方なくホームへ降りて暫し待つ。キンコンカンコーンとかいじは塩山駅を後にする。大月駅と八王子駅まではすぐ。

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