阿弥陀岳・赤岳・横岳・硫黄岳
- GPS
- 11:54
- 距離
- 22.3km
- 登り
- 2,147m
- 下り
- 2,172m
コースタイム
- 山行
- 1:44
- 休憩
- 0:01
- 合計
- 1:45
- 山行
- 7:14
- 休憩
- 1:33
- 合計
- 8:47
過去天気図(気象庁) | 2022年11月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
晴れそうな天気予報をみて、小屋営業があって便利な八ヶ岳へテント泊で行って来ました。下山日が一番良い天気とありがちな日程になりましたが、素晴らしい初冬の景色を見ることができました。以下参考情報です。なお、これからどんどん寒くなるので、異なる状況になっています。
美濃戸口〜美濃戸林道
林道は車が通らなくて荒れて困るのですが、この林道は車が通り過ぎて、深すぎる轍ができて困る林道です。車高15cm以上ないと底を擦る可能性が大きく、20cmくらいは必要な道です。軽トラ・ジムニーが最も走りやすいかなと感じました。道の真ん中と端にタイヤをのせて走るのがベストで、できるだけ轍を避けて底を擦らないように低速で進みます。2カ所大きく窪んだ溝は、できるだけ斜めに侵入をして低い角度で通過します。下りが厄介で1速でも速すぎてずっとブレーキを踏まざるをえないので、通常はよくないのですがニュートラルにして、自重でゆっくり下ると丁度よいスピードと間隔をおいたブレーキとすることができました。また急な坂が3カ所くらいあり、雪が積もったり、凍結するとスタッドレスだけでは通過は困難です。雪が降った時点でチェーン・4WDでかなりの走行能力が必要で、雪と0度以下になった時点で美濃戸口での駐車がよいと思います。
赤岳鉱泉テント場
小屋の周りに広く張れる場所があります。トイレは小屋奥にあり綺麗です。夜も電気がついています。夜は氷点下5度以下くらいの感じで朝にはテント露が凍り、一晩で霜柱が立ちます。テント内ボトルまでは凍りませんでした。朝は外に少量の水が入ったソフトボトル置いておくと凍ってました。
登山道
行者小屋から上部はチェーンスパイクが必要です。凍結部があります。中岳コル・文三郎尾根は雪あり、地蔵尾根は下部に雪あり、上部は雪なし、赤岳頂上へは雪、凍結ありでした。岩・土がでている部分も多く、アイゼンは不要です。横岳周辺も部分的に行雪・凍結があり、チェーンスパイクが必要です。硫黄岳北側も凍結部がありました。土露出部も多くドロドロになるので、ビニール袋があると便利です。
行動時服装
暑い、寒いが混在した温度差で、秋15℃から冬0〜ー5℃まで対応できるレイヤー準備が必要です。風が冷たいので上下アウターと厚手冬手袋は必携です。
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