初冬の双六岳…冬期避難小屋泊でのんびりと♫

2022年11月05日(土) ~ 2022年11月06日(日)

• GPS: 16:40
• 距離: 33.1km
• 登り: 2,315m
• 下り: 2,334m

コースタイム

1日目

• 山行: 9:17
• 休憩: 2:04
• 合計: 11:21

3:26 新穂高温泉無料駐車場
3:33 3:33 新穂高温泉バス停
3:35 3:35 新穂高登山指導センター
3:40 3:41 新穂高温泉バス停
3:51 3:59 登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)
4:17 4:17 お助け風穴
4:34 4:34 中崎橋
4:45 4:45 笠新道登山口
5:06 5:06 わさび平小屋
5:25 5:25 小池新道入口
6:19 6:27 秩父沢出合
6:43 6:43 チボ岩
7:02 7:10 イタドリが原
7:33 7:34 シシウドヶ原
8:41 8:41 鏡池
8:42 8:42 鏡平山荘
9:52 9:59 弓折乗越
10:07 10:08 弓折岳
10:10 10:15 弓折岳(分岐)
10:14 10:15 弓折岳（三角点）
10:18 10:18 弓折岳
10:22 10:27 弓折乗越
10:40 10:40 花見平
10:55 11:00 くろゆりベンチ
11:24 11:24 双六池
11:28 12:23 双六小屋
12:44 12:44 双六岳巻道分岐
12:50 12:56 双六岳中道分岐
13:42 13:55 双六岳
14:31 14:31 双六岳中道分岐
14:36 14:36 双六岳巻道分岐
14:46 双六小屋

2日目

• 山行: 4:59
• 休憩: 1:12
• 合計: 6:11

5:56 双六小屋
5:58 5:58 双六池
6:38 6:38 くろゆりベンチ
6:58 6:58 花見平
7:19 7:37 弓折乗越
8:10 8:10 鏡平山荘
8:13 8:33 鏡池
9:00 9:04 シシウドヶ原
9:20 9:21 イタドリが原
9:32 9:33 チボ岩
9:44 9:57 秩父沢出合
10:30 10:30 小池新道入口
10:47 10:57 わさび平小屋
11:07 11:07 笠新道登山口
11:16 11:16 中崎橋
11:30 11:31 お助け風穴
11:47 11:51 登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)
11:57 11:57 中崎山荘 奥飛騨の湯
12:07 12:07 新穂高温泉無料駐車場
12:07 ゴール地点

天候

一日目　冬型の晴れたり曇ったり
二日目　快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

深山荘前の登山者駐車場に駐車。
紅葉シーズンも終了し週末前にもかかわらずガラガラでした。

コース状況／危険箇所等

小池新道のイタドリ平あたりから雪が現れ始め、鏡平でチェーンスパイクを装着。
弓折岳分岐から先はずーっと雪道でした。
双六小屋から双六岳への登りは吹き溜まりで30cmほどありました。
※雪の状況はこの先どんどん変化するはずでピッケル・アイゼンは必携です。

宿泊は冬季避難小屋を利用しました。
利用料一人1000円を後日、双六小屋事務所に送金することになります。
〒506-0052　高山市下岡本町2911-20
水は小屋の屋根の雪を溶かして作りました。

写真

11/5 6:08

日の出前
朝焼けです

11/5 6:08

槍ケ岳アップ！

11/5 6:08

奥丸山

11/5 6:09

奥穂〜西穂

11/5 6:43

天気は微妙

11/5 6:51

焼岳とその向こうに乗鞍岳

11/5 7:27

シシウドが原付近
小池新道は歩きやすい

11/5 7:36

このあたりから雪が現れました
天気も良くなりました

11/5 7:42

左奥が抜戸岳
すっかり雪化粧

11/5 7:59

クマの踊り場

11/5 8:28

鏡池到着！
凍結していて鏡にはなりません

11/5 8:46

鏡平山荘は営業終了

11/5 9:27

弓折岳分岐へ登る途中から…
槍ケ岳アップ！

11/5 9:27

南岳は真っ白！

11/5 9:42

手前が西鎌尾根
奥が北鎌尾根

11/5 10:00

弓折岳分岐到着！

11/5 10:02

槍ケ岳の展望台です

11/5 10:13

弓折岳山頂に寄り道
笠ヶ岳は雲の中

11/5 10:16

北穂〜奥穂〜西穂

11/5 10:32

鷲羽岳アップ！

11/5 10:39

槍ケ岳もあっという間に雲の中

11/5 11:04

双六小屋が見えてきました

11/5 11:58

双六小屋に到着！
目まぐるしく天気が変わります
テント装備や食料を避難小屋に置いて双六岳へ向かいます

11/5 12:42

吹き溜まりは20〜30cmくらい

11/5 13:26

山頂部はホワイトアウト気味
先行者が下りてきました

11/5 13:40

山頂まであとわずか…

11/5 13:46

双六岳山頂到着！
なんも見えん(>_<)
しかも寒い!!

11/5 13:59

だだっ広い山頂部
幸いにも一気に視界が開けました

11/5 14:01

笠ヶ岳の山頂も見えてきました

11/5 14:08

抜戸岳に架かる雲もすごい速さで流れていきます

11/5 14:15

槍ケ岳も顔を出しました

11/5 14:22

でも上空の雲はずっとそのまま…

11/5 14:57

避難小屋に置いたテント装備や食料
外に出すのが面倒なので避難小屋に宿泊することにしました
宿泊者は私一人で小屋内で遠慮なくテントを張らせてもらいました

11/5 15:23

一人1000円を双六小屋事務所に後日送金することになります

11/5 15:26

快適な避難小屋生活です♫
ありがたいことに小屋内部にトイレもあります

11/5 15:47

彩雲

11/5 16:30

時間もたっぷりあるので辺りを散歩♪
今夜のマイホームです

11/5 16:31

営業終了の双六小屋
若者3名のパーティのテントが見えます

11/5 16:37

笠ヶ岳にかかるあかね雲

11/5 16:37

笠ヶ岳アップ！

11/5 23:59

夜は雲一つない快晴
月と双六岳

11/6 0:00

月明りに照らされる鷲羽岳

11/6 4:25

月が沈むと満天の星
コンデジではうまく撮れない
オリオン座がかろうじて見えます

11/6 4:31

笠ヶ岳方面の夜空

11/6 5:50

夜明け前の笠ヶ岳

11/6 5:52

三俣蓮華岳

11/6 5:52

表銀座方面の空が赤くなりました

11/6 5:53

双六岳も染まり始めました
日の出前にスタートして稜線でご来光を迎えます

11/6 6:10

鷲羽岳

11/6 6:11

笠ヶ岳

11/6 6:18

もうすぐ日の出
槍ケ岳あたりが一番明るい

11/6 6:19

穂高連峰

11/6 6:22

鷲羽岳に日が当たりました

11/6 6:23

アップ！

11/6 6:36

雲海に浮かぶのは白山

11/6 6:36

笠ヶ岳や抜戸岳に日が当たりました

11/6 6:38

樅沢岳にも…

11/6 6:49

乗鞍岳

11/6 6:50

抜戸岳へ続く稜線

11/6 6:50

抜戸岳

11/6 6:53

気が付いたら槍ケ岳の肩から日が昇っていました

11/6 7:03

花見平あたり

11/6 7:12

抜戸岳へ続く稜線をバックに自撮り

11/6 7:14

双六岳

11/6 7:31

弓折岳分岐に到着！
槍ケ岳や穂高連峰を眺めながらのんびりモーニングコーヒー(^^♪
風もなく穏やかです

11/6 7:58

鏡平へ下る途中
鏡池に太陽が写っていました
まさしく”鏡池”

11/6 8:24

鏡池でいつもの写真w

11/6 9:11

蒲田川左俣林道が見えます

11/6 10:05

ナナカマドの赤い実
槍ケ岳をバックに…

11/6 10:43

落葉したブナ林の中を歩きます
こんな林道歩きなら苦にならない

11/6 11:30

ミズゴケ？
真っ赤です

11/6 11:46

標高1000mあたりの紅葉は今が盛り

11/6 11:52

真っ赤！

11/6 12:09

登山者駐車場あたりも紅葉が盛りでした
お疲れさん！

撮影機器：

COOLPIX AW120 ニコン

感想

sumi8848

このところテント泊から遠ざかっていてテント装備がほこりをかぶっていました。
アルプスのテント場が予約制なのもテント泊から遠ざかる原因の一つでもありました。
もうほとんどの山小屋が営業を終えた今ならどこでも予約なしで行けると晴天の続くこの週末に双六岳へ行くことに…。

久しぶりのテント泊、まずは装備の選択に四苦八苦。
でもなんとかパッキングして当日歩きだしてみると全然歩けない、特に登りでは牛歩以下。
重荷を背負って歩く体力がないのは明らかで、全く話になりません。

なんとか宿泊予定の双六小屋に到着して冬期避難小屋の中にテント泊装備や食料を置いて双六岳をピストン。
戻ったら外に荷物を出してテントを張る気力もなく、結局冬期避難小屋での宿泊に計画変更。
寒さ対策のため小屋内でテントを張りました。

おかげで快適な夜を過ごすことができましたが、寒風の中三人の若者の屋外に張られたテントを眺めて申し訳ない気持ちを抱くと共に厳しい状況を甘んじて受け入れることができる若さが羨ましくもありました。

この山行は一日目は天気がイマイチでしたが、二日目は穏やかな快晴でのんびり初冬の北アルプスを楽しめたけど本格的な雪山はもう少し体力をつけないとダメですね。

コメント

kuriya

お疲れ⛰
何処に行ってるとは思ってたけど…
泊まりで北アだったんだ😮
大日からも真っ白な北アがよく見えるましたぁ
もうすっかり冬模様だねぇ…
テン泊冬装備は結構な重量…流石です👍
また低山🚶‍♂️やら忘年会やら…
いろいろよろしく😉

sumi8848

kuriyaさん
大日ヶ岳いい天気でよかったね
ほんとは笠ヶ岳に行こうと思ってたけど強風下の山頂直下で一人でテントを張るのはちょっとリスクが高いと思って止めました。
一日目の緩い冬型の天候からジジイなので止めといて正解でした。

忘年会…もうそんな話⁉
歳を重ねると月日が過ぎるのがほんと早いね
またよろしくね