記録ID: 4893714
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖
蝙蝠尾根〜仙塩尾根〜白峰南嶺 (伝付峠in/ 奈良田out)
2022年11月05日(土) ~
2022年11月07日(月)


体力度
10
2~3泊以上が適当
- GPS
- 55:34
- 距離
- 62.5km
- 登り
- 5,304m
- 下り
- 5,305m
コースタイム
1日目
- 山行
- 10:01
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 10:21
距離 20.0km
登り 3,275m
下り 935m
2日目
- 山行
- 8:42
- 休憩
- 0:31
- 合計
- 9:13
距離 16.6km
登り 1,195m
下り 1,259m
3日目
- 山行
- 6:50
- 休憩
- 0:21
- 合計
- 7:11
距離 25.8km
登り 815m
下り 3,099m
天候 | 全日快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自転車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
■新倉〜伝付峠 踏み跡が薄い箇所、一部藪化した箇所、ザレたトラバース、標高差の大きい高巻、6箇所の渡渉など、渓谷美を堪能できる好ルート。ピンクテープ豊富で迷うことはない。峠直前に2箇所の水場あり。浮遊物多 ■伝付峠〜二軒小屋 峠から小屋まで大きく下降。概ね歩き易い登山道 ■二軒小屋〜蝙蝠岳 徳右衛門岳を経て6時間ほどの行程。 二軒小屋から東俣林道を30分ほど北上し、蝙蝠岳への登山口へ。 出だし急登だが、以降は概ね斜度はなだらかとなる。途中、部分岩登り的な箇所あるが容易。こちらも道形明瞭・ピンクテープ豊富で迷う心配はない。 徳右衛門岳山頂含め、周辺は平地多く幕営適地多数。P2509付近には水場あり(未確認)。 アップダウンの繰り返しが始まるが、概ね振り幅は小さい。ダケカンバやハイ松帯が現れると森林限界となり、蝙蝠岳が眼前に飛び込んでくる。蝙蝠岳まではガレの登りとなる。イエローペンキのマーキング豊富。山頂以北に幕営適地数ヶ所確認(風の影響を受けない好適地1箇所確認) ■蝙蝠岳〜熊ノ平小屋 北荒川岳までは遮蔽物のない稜線上歩き。塩見岳分岐までに細尾根の岩稜帯の通過、分岐からの出だしの急なザレの下降あり。スリップ注意。 北荒川岳よりしばらく平坦な樹林帯歩きとなる。 安部荒倉岳から大きく下降した先に熊ノ平小屋あり(休業中)。 ■熊ノ平小屋〜農鳥小屋 熊ノ平小屋から三国平まで比高170mを登り返す。 三峰岳への登路は細い岩場の登下降の連続。スリップ注意。 三国平から農鳥沢源頭部までは概ね歩き易い水平のトラバース道。水場2個所あり。 一旦稜線上に出た後、農鳥沢(涸れ沢)源頭部のザレガレの急斜面を大きく下降後、沢の対岸へ向けて大きく登り返すと間ノ岳〜農鳥小屋の分岐稜線上に至る。農鳥小屋はここから指呼の距離。ここから先幕営適地は当分なさそうだったため、冬季小屋のお世話になることとした。 ■農鳥小屋〜笹山〜奈良田 以降、イエローペンキのマーキングおよびピンクテープの大盤振る舞いでルート明瞭。大きなアップダウンもなく歩き易い。笹山からは緩急著しいルートとなる。途中道形を不明瞭にさせる連続した倒木帯も部分的に現れるが、ピンクテープ豊富で迷う心配はない。 |
その他周辺情報 | ■電波(DOCOMO) ・新倉P× ・蝙蝠岳山頂周辺○ ・熊ノ平小屋○ ・三峰岳○ ・農鳥小屋○ ・農鳥岳○ ・広河内岳○ ・笹山○ ・奈良田○ ■水場 ・新倉○ ※駐車場最寄りに湧き水湧出 ・伝付峠手前2ヶ所○ ※細い ・徳右衛門岳手前水場× ※涸れていた ・雪投沢源頭水場 ※未確認 ・熊ノ平小屋○ ・三国平〜農鳥小屋へのトラバース道に2ヶ所○(三国沢および農鳥沢手前付近) |
写真
撮影機器:
装備
個人装備 |
ツェルト
エアーマット(ハーフ)等
幕営装備一式。(水・食料込み総重量10?強)
|
---|
感想
何年も前から計画していたものの、後回しになっていたルートでしたが、
天候も安定してきた今期、時間も取れそうだったので、重い腰を上げて行ってきました。
行ってみれば下界の二軒小屋周辺の美しい紅葉に眼を奪われ、稜線に上れば着雪を纏い始めた南アルプス主稜線とその周辺尾根を冬の到来を実感しながら、終始ガスとは無縁の秋晴れのなか、2泊3日の山旅を堪能できました。
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