記録ID: 490328
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無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍
常念岳から蝶ヶ岳へ縦走
2014年08月02日(土) ~
2014年08月03日(日)
長野県
- GPS
- 60:20
- 距離
- 38.0km
- 登り
- 5,005m
- 下り
- 4,997m
コースタイム
8月2日
06:50 三股ゲート駐車場⇒ 07:00 常念岳 蝶ヶ岳登山口⇒
07:05 分岐を常念岳方面に⇒ 09:50 森林限界⇒
11:00 前常念石室⇒ 11:50 常念小屋への巻道(現在廃道)⇒
12:20 八合目分岐⇒ 12:35 常念岳 13:10⇒ 14:05 常念小屋
8月3日
03:15 常念小屋⇒ 04:35 常念岳 05:25⇒ 08:20 蝶槍⇒
08:30 三角点⇒ 08:50 横尾への分岐⇒
09:15 蝶ヶ岳 09:30⇒ 09:50 分岐⇒
10:20 第一ベンチ跡⇒ 11:20 まめうちだいら⇒
12:30 常念岳 蝶ヶ岳登山口⇒ 13:00 三股ゲート駐車場
06:50 三股ゲート駐車場⇒ 07:00 常念岳 蝶ヶ岳登山口⇒
07:05 分岐を常念岳方面に⇒ 09:50 森林限界⇒
11:00 前常念石室⇒ 11:50 常念小屋への巻道(現在廃道)⇒
12:20 八合目分岐⇒ 12:35 常念岳 13:10⇒ 14:05 常念小屋
8月3日
03:15 常念小屋⇒ 04:35 常念岳 05:25⇒ 08:20 蝶槍⇒
08:30 三角点⇒ 08:50 横尾への分岐⇒
09:15 蝶ヶ岳 09:30⇒ 09:50 分岐⇒
10:20 第一ベンチ跡⇒ 11:20 まめうちだいら⇒
12:30 常念岳 蝶ヶ岳登山口⇒ 13:00 三股ゲート駐車場
天候 | 8月2日 晴れのち曇り 8月3日 晴れのち曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2014年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
直ぐに「新田」交差点を左折県道495号線に入り「四季の郷」を通過して鳥川林道に入り、三股ゲート駐車場に向かいました。 駐車場は超満車状態でしたので手前の路肩の駐車スペースに車を置きました。 ゲートからダートの林道を10分程歩き登山口に着きました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
8月2日 登山口を過ぎ間もなく分岐で蝶ヶ岳への道を分け常念岳方面の登山道に入りました。 大きな針葉樹と広葉樹の混合林の中をジグザグに急斜面を辛抱強く登りました。 高度を上げ針葉樹林に変わった頃なだらかな登山道に変わり、再び登りに変わると長かった樹林帯を抜けることができました。 森林限界を過ぎ大きな花崗岩の岩魂帯の登りになりました。 急登は変わりませんが周りの景色や目標地点が見えて気持ちの良い登りになりました。 時間に余裕があったので常念岳山頂を踏んでから常念小屋に下がりました。 常念小屋は夏山の最盛期に入り土曜日と相まって大混雑、一畳に二人で六畳間に12人で就寝しました。 8月3日 早朝暗いうちに小屋を出発しました。 寝起きの体は固くへデンの明かりで石だらけの登山道に着けられたペンキ印を追いながら登るので意外と時間がかかりました。 常念岳山頂からの大展望、御来光とモルゲンロートの穂高連峰 槍ヶ岳は目の前に見え圧巻でした。 気が済むまで山頂で過ごし岩魂帯を下がり蝶ヶ岳に向かいました。 樹林帯や草付のお花畑を楽しみながらアップダウンを繰り返して蝶槍に登りました。 蝶槍からはなだらかな稜線になりましたが遮るものが無く風が強く吹いて気温が下がり冷たい感じが伝わって来ました。 蝶ヶ岳から三股へ下がりました。 まめうちだいらまでは石が露出した急な下り坂の悪路でした。 過ぎると整備された登山道に変わり勾配も弱くなり長い樹林帯を下がり三股に到着しました。 |
予約できる山小屋 |
蝶ヶ岳ヒュッテ
|
写真
感想
山登りを始めるとより高い山頂やより困難なルートを目指して優越感を味わうのも登山を楽しむ一つの行き方だと考えます。
低い山からメジャーな山の山容を眺望する楽しみを味わうのも違った魅力があります。
前回の山行で登頂した穂高岳を東側から見てみたい一心で常念岳に登頂する事にしました。
自家用車を利用しての山行が主となりますのでいつもスタート地点の登山口に戻れるルートを選択します。
ヒエ平から一ノ沢を詰めて登るのが楽と聞いていましたが今回はあえて三股からのルートを選びました。
結果は正解でした。
樹林帯の急登は重苦しく飽きるほど登りでしたが森林限界を過ぎると覆いかぶさっていた物が吹っ飛んだように展望が開け好きな岩場の登りでした。
蝶ヶ岳への稜線が見え登山地図を見て想像していたよりアップダウンがあり簡単にはいかないと思いました。
初めて登る常念岳でしたが三股からのルートはお奨めしたいルートです。
常念岳の魅力は山頂からの御来光と朝日に染まる穂高連峰から槍ヶ岳への大展望に尽きると思いました。
登頂した人だけが味わえる一瞬の感激に鳥肌が立ち、来て良かったと満足し登山の喜びに浸りました。
深田久弥氏が日本百名山に選んだ気持ちがこの大展望を見て納得しました。
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