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Yamareco

記録ID: 492232
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖

南アルプス南部縦走 ちょいウルトラライト、ちょいトレイルラン

2014年08月04日(月) ~ 2014年08月08日(金)
 - 拍手
体力度
10
2~3泊以上が適当
GPS
154:09
距離
87.3km
登り
7,921m
下り
7,074m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
2:47
休憩
0:02
合計
2:49
13:35
13
スタート地点
13:48
13:48
27
14:15
14:16
71
15:27
15:28
56
2日目
山行
8:58
休憩
0:53
合計
9:51
4:48
114
6:42
7:19
126
9:25
9:26
53
10:19
10:19
24
10:43
10:51
10
11:01
11:01
19
11:20
11:20
44
12:04
12:05
60
13:05
13:11
88
14:39
3日目
山行
11:24
休憩
1:09
合計
12:33
5:00
27
5:27
5:28
53
6:21
6:28
11
7:14
7:47
49
8:36
8:36
70
9:46
9:46
10
9:56
10:00
12
10:25
10:27
44
11:11
11:11
19
11:30
11:40
78
13:29
13:30
50
荒川中岳
14:20
14:25
50
悪沢岳
15:15
15:15
5
荒川中岳
15:20
15:21
132
4日目
山行
10:09
休憩
0:36
合計
10:45
6:18
6:22
140
8:42
8:43
33
9:16
9:18
48
10:06
10:11
70
11:21
11:24
11
11:35
11:35
42
12:17
12:17
112
14:09
14:15
55
塩見小屋
15:10
15:15
5
塩見岳
15:20
15:30
45
塩見岳 東峰
16:15
5日目
山行
6:35
休憩
2:35
合計
9:10
5:15
45
6:00
6:05
5
6:10
6:30
50
7:20
7:30
90
9:00
9:05
75
10:20
11:00
10
元三伏小屋(水場)
11:10
11:30
120
13:30
14:25
0
14:25
ゴール地点
1日目 横窪沢小屋の小屋番はお二人とも親切な方で、酒宴がはじまる。が、そこへ遅い客がついたので、酒宴は中断。
 横窪沢小屋は日本酒が充実。「磯自慢」「初亀」「南アルプス」600円。ビール350ml500円。素泊まり4500円。

2日目;朝から、霧、雨模様。昨日同様、登り詰めの道を行く。下山してくる人とすれ違うたびに、稜線が風雨が強く、光岳までの縦走をやめたとのこと。
茶臼小屋でコーヒーを飲む。ネスカフェのバリスタというマシーン。200円。
稜線に出ると、やはりすごい風。15m/sぐらいはあるだろう。雨粒がほおにあたると痛い。
聖平小屋で、昼食。中華丼500円。
 聖岳頂上も何も見えないので、早々に下山。兎岳避難小屋に着く。小屋に入り、ぬれた衣服を脱ぎ、着替える。かなり、ビショビショになっている。ウィスキーを飲んで体を温める。ぼく、一人だ。寝床を作っていると、風雨がおさまってきた。一番重いレトルトのカレーの夕食。早めに眠ると、ガサゴソと何かいる。どきっとする。ライトをつけると、ネズミがドーナツをねらっていた。むこうもびっくりして、かたまっている。ホッとして、食べ物を天井からロープでつるし、寝る。

3日目;4:45に出発。百間洞が最初の計画だったから、ちょっと、急ぐ。霧がかかっていたが、日が昇ってくるにしたがって、晴れ間が見えてくる。百間洞に着いた頃には腫れてきた。ただ、風は少し強い。韓国にある台風12号、北上してきている台風11号が気にかかる。山の家に入り、ドリップコーヒー(500円)をもらう。小屋の人は親切で、ぼくの靴がぬれているので、新聞紙をつめてくれていた。
 荒川小屋に着く。新しくて気持ちのいいトイレ。水場へのお花畑もきれいだ。水を補給し、小屋へ行く。荒川丼(1000円)を食べる。チャーシューと目玉焼きの丼に味噌汁がついている。スパイスがよくきいていてうまい!ここはカレーもうまいと聞いたが、これもうまい。
 今日の最後の山、荒川岳へ登る。中岳への登り道の途中の花畑はすごい。鹿よけの柵の中、クロユリ、ハクサンイチゲ、シナノキンバイ・・・。
荒川岳前岳分岐に荷物をデポして、悪沢岳をピストン。高山裏避難小屋への途中、踏みあとを見失い、道迷い。あとでわかったことだが、ここで何人か迷っているらしい 高山裏避難小屋についたのは17:30。小屋番の名物親父は意外にやさしく。途中の水場のことや道迷いの場所について、ていねいにたずねてくれる。ビール(500ml 600円 テント泊600円)
4日目;からだがむくんでいる。5:30に小屋を出発。小河内岳でのんびり休む。いい天気だ。上ってきた荒川、赤石、が見える。
 三伏峠に下りて、三伏峠小屋へ。ジュースを買い(500ml400円)自炊。クスクスを食べる。世界一短いパスタ。調理も簡単。
 小屋に着き、一休みしてから、塩見岳ピストン。塩見小屋は建て替えを計画していて、ヘリで資材を運んでいた。ヘリが上にくると、すごい風だ。トイレは携帯のトイレ袋にして、ヘリでおろす。最初にサービスで1枚もらえるが、もう一枚は100円で買う。
 晩ご飯、2交代制で揚げたてのフライ!おいしい。ビールを飲む。小屋は30人定員のところ25人。狭いが、これが小屋というものだなぁ。
1泊2食8500円 ビール500ml800円 水400円、ペットボトルジュース400円

5日目;晴れている。そして、からだがむくんでいる。でも、朝焼けが美しく、もう一度登ることを決心。
 朝ご飯を食べて、ゆっくりスタートをする。ふと見ると、虹!やっぱり、登ってきてよかった。
 山頂に登ると、360度のパノラマ。昨日はガスっていて見えなかった、仙丈岳、甲斐駒ヶ岳、北岳、間ノ岳、農鳥岳が見える。富士山も笠雲をかぶっている。丹沢の山、奥多摩、秩父の山、金峰山、瑞垣山、甲武信ヶ岳・・・。中央アルプスや八ヶ岳も見えた。
下山途中、三伏峠の水場により、ネルドリップでコーヒーを淹れた。バスの時間には少し早かったので、樹林帯で休むとそこには野イチゴが!小さな実なのに甘酸っぱくって香りが高い。
 バスの時間、1時間前にバス停に着く。そして、バスにゆられて、伊那大島駅まで行き、そこでタクシー(10分ほど1700円)をひろって、「清流苑」という町営の温泉施設へ。これが思いの外立派。(入浴料400円)五日間の垢をおとし、さっぱりしてインターのバス停まで歩く。30分ちょっとで着くが、わかりにくいところなのでタクシーを頼めばよかったと後悔。インター近くの酒屋さんでビールを買い込む。
天候 初日、2日目 雨、霧 3日目、4日目 晴れ 5日目 曇り
過去天気図(気象庁) 2014年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス
往路 静岡駅 9:50=しずてつバス=畑薙第一ダム 13:30
復路 鳥倉登山口 14:25 = 大鹿村路線バス =伊那大島駅 14:15
コース状況/
危険箇所等
登山ポストは畑薙第一ダムから入山口吊り橋までの途中、沼平ゲートにあり。
一般の山道を行っている限り、特に危険なところはない。横窪沢に登るまでのはしご場、荒川前岳の崖沿いに崩壊の場所がある。荒川前岳から高山裏避難小屋へ行くときにルートをロスした。曲がり角にペイント等なく、注意が必要。
その他周辺情報 登山後、町営の温泉施設「清流苑」(入浴料400円)
伊那大島駅からタクシー(10分ほど1700円 松川インターからは2kほどだが、ややわかりにくい。)
これが思いの外立派。天然温泉、露天、サウナ7,8種類のお湯。
食堂では、松川名物「ごぼとん丼」が食べられる。宿泊もできる施設だが、人気でなかなかとれないそう。プールも併設している。
ハイウェイバスで帰るが、インターバス停から500mほど下ったところに酒屋あり。
バスのトイレ休憩 井川駅(大井川鉄道終点)
おでんがおいしい
2014年08月04日 12:15撮影 by  KYL21, KDDI-KC
1
8/4 12:15
バスのトイレ休憩 井川駅(大井川鉄道終点)
おでんがおいしい
畑薙吊り橋 入山口
畑薙吊り橋 入山口
横窪沢の最初はこんな吊り橋が4つあります。
横窪沢の最初はこんな吊り橋が4つあります。
横窪峠
2014年08月04日 16:19撮影 by  KYL21, KDDI-KC
8/4 16:19
横窪峠
横窪沢小屋 日本酒が充実
横窪沢小屋 日本酒が充実
横窪沢小屋からの朝焼け
2014年08月05日 04:30撮影 by  KYL21, KDDI-KC
8/5 4:30
横窪沢小屋からの朝焼け
長い登りが続きます。途中、ほっとできる樺段
2014年08月05日 05:57撮影 by  KYL21, KDDI-KC
8/5 5:57
長い登りが続きます。途中、ほっとできる樺段
茶臼岳分岐の稜線に出たとたん風雨が激しい。
2014年08月05日 07:32撮影 by  KYL21, KDDI-KC
8/5 7:32
茶臼岳分岐の稜線に出たとたん風雨が激しい。
竹内門もあまり景色は見えません。
2014年08月05日 08:23撮影 by  KYL21, KDDI-KC
8/5 8:23
竹内門もあまり景色は見えません。
霧の中、必死の歩きという感じ。
2014年08月05日 12:01撮影 by  KYL21, KDDI-KC
1
8/5 12:01
霧の中、必死の歩きという感じ。
聖岳も真っ白
2014年08月05日 13:04撮影 by  KYL21, KDDI-KC
8/5 13:04
聖岳も真っ白
なんとかたどり着いた兎岳避難小屋
2014年08月05日 16:24撮影 by  KYL21, KDDI-KC
1
8/5 16:24
なんとかたどり着いた兎岳避難小屋
この日は一人でした。夕食の準備
2014年08月05日 17:00撮影 by  KYL21, KDDI-KC
8/5 17:00
この日は一人でした。夕食の準備
朝、出発。なんか、晴れそうだぞ。
2014年08月06日 05:49撮影 by  KYL21, KDDI-KC
8/6 5:49
朝、出発。なんか、晴れそうだぞ。
百間洞山の家 ドリップコーヒーがおいしかった。
2014年08月06日 07:11撮影 by  KYL21, KDDI-KC
8/6 7:11
百間洞山の家 ドリップコーヒーがおいしかった。
晴れた!
2014年08月06日 08:26撮影 by  KYL21, KDDI-KC
8/6 8:26
晴れた!
水がうまい!
2014年08月06日 11:37撮影 by  KYL21, KDDI-KC
8/6 11:37
水がうまい!
荒川小屋
2014年08月06日 11:47撮影 by  KYL21, KDDI-KC
8/6 11:47
荒川小屋
名物、荒川丼、カレーもあるでよ。
2014年08月06日 11:56撮影 by  KYL21, KDDI-KC
4
8/6 11:56
名物、荒川丼、カレーもあるでよ。
お花畑。南アは花だらけ。
2014年08月06日 12:53撮影 by  KYL21, KDDI-KC
2
8/6 12:53
お花畑。南アは花だらけ。
2014年08月06日 13:37撮影 by  KYL21, KDDI-KC
8/6 13:37
悪沢岳 やっぱり、山頂に来ると真っ白。
2014年08月06日 14:17撮影 by  KYL21, KDDI-KC
1
8/6 14:17
悪沢岳 やっぱり、山頂に来ると真っ白。
高山裏避難小屋 ツエルトを張る。
2014年08月07日 04:58撮影 by  KYL21, KDDI-KC
1
8/7 4:58
高山裏避難小屋 ツエルトを張る。
晴れた。360度 見渡せる。
2014年08月07日 07:52撮影 by  KYL21, KDDI-KC
2
8/7 7:52
晴れた。360度 見渡せる。
空には鰯雲。
2014年08月07日 13:46撮影 by  KYL21, KDDI-KC
8/7 13:46
空には鰯雲。
塩見岳
2014年08月07日 14:46撮影 by  KYL21, KDDI-KC
2
8/7 14:46
塩見岳
塩見小屋は改修中。ヘリで資材を運ぶ
2014年08月07日 17:08撮影 by  KYL21, KDDI-KC
8/7 17:08
塩見小屋は改修中。ヘリで資材を運ぶ
夕食は揚げたてのフライ。まじ、うまいっす。
2014年08月07日 17:17撮影 by  KYL21, KDDI-KC
3
8/7 17:17
夕食は揚げたてのフライ。まじ、うまいっす。
塩見小屋のこのたたずまいも来年まで。
2014年08月07日 18:04撮影 by  KYL21, KDDI-KC
8/7 18:04
塩見小屋のこのたたずまいも来年まで。
朝焼けの塩見岳
2014年08月08日 04:37撮影 by  KYL21, KDDI-KC
8/8 4:37
朝焼けの塩見岳
南アルプス北部の山もくっきり見えた。
2014年08月08日 05:10撮影 by  KYL21, KDDI-KC
1
8/8 5:10
南アルプス北部の山もくっきり見えた。
富士山には笠雲が
2014年08月08日 06:17撮影 by  KYL21, KDDI-KC
2
8/8 6:17
富士山には笠雲が
登山もおわり、三伏峠の水場でネルドリップ
2014年08月08日 10:36撮影 by  KYL21, KDDI-KC
8/8 10:36
登山もおわり、三伏峠の水場でネルドリップ
鳥倉登山口近く 野イチゴの群生。おいしかった。
2014年08月08日 13:22撮影 by  KYL21, KDDI-KC
8/8 13:22
鳥倉登山口近く 野イチゴの群生。おいしかった。
撮影機器:

装備

個人装備
ヘッドランプ(1) 予備電池(1) 1/25 000地形図(1) ガイド地図(1) コンパス(1) 笛(1) 筆記具(1) ライター(2) ナイフ(1) 保険証(1) 飲料(1) ティッシュ(1) バンドエイド(1) 日本手ぬぐい(2) 携帯電話(1) バッテリー(1) 計画書(1) 雨具(1) 防寒着(1) 手袋(1) ストック(2) ビニール袋(1) 替え衣類(1) 入浴道具(1) シュラフカバー(1) ザックカバー(1) クマよけ鈴(1) 食器 水筒(1) 時計(1) 非常食(1)
共同装備
ツェルト(1) アルコールコンロ(1) アルコール(1) コッヘル(鍋)(1) ファーストエイドキット(1) 医薬品(1) ラジオ(1)
備考 靴下の替えを持って行けばよかった。
サマーウールの長袖Tシャツ ユニクロ エアリズム すぐれものです。

感想

今回の反省
 やはり、スケジュールに無理があった。本来ならば、6日間ぐらいかかるところを5日にしたため、一日10時間以上の行動を行った。ゆっくりと楽しむことができなかったのは、反省。
1日目 4時間、2日目 10時間、3日目 13時間、4日目 11時間、5日目 8時間

ウルトラライトハイク
 今回は、ギアをけずってベースウェイトを6キロまでに落とそうと試みた。しかし、結果はベースで8キロ。あと2キロはギアを買い換えないと削れないなぁ。ここに食糧と水を入れると12キロは超えている。もちろん、ふつうのテント泊よりはずっと軽いのだが・・・。

「衣」
着替えは行動時はTシャツ。気合いを入れるために、八ヶ岳100kのTシャツ。下は、CW-Xのロングタイツと短パン。パンツははかなかったが、これは蒸れてよくなかった。
 防風、防雨にレインジャケット、防寒も兼ねる。ダウンベストとユニクロのダウンジャケット。
寝るときは、ユニクロのエアリズムのシャツとウールのロングTシャツ。これが心地よかったし、軽いし、速乾性もあった。
 靴はトレイルラン用のシューズ。モントレイルの「マウンテンマゾヒスト ミドルカット」この靴はゴアテックス使用の防水タイプなのだが、一日中の雨だと靴の中はぐちょぐちょ。メッシュで乾きの早いシューズの方がいいかは悩むところ。ぬれた岩ですべりやすかったり、急峻な岩場ではちょっとたよりなかったりするので、北アルプスのときはどうかなと思ったが南アルプスはこれがいい。第一、このシューズでなければ、走ろうという気にはならない。
 あと靴下の替えだけは多くもっていった方がいい。

「食」
行動食は自作「トレイルミックス」(ナッツ、チョコ、ドライフルーツ、柿の種)+練乳。様々な栄養素がとれるし、飽きないのでいいが、柿の種を一緒にすると、しけってしまう。柿の種は別の袋か、ペットボトルにいれるべきだなぁ。行動食は1日100gとした。ほぼ、これでいい。高山裏避難小屋で行動食談義になったが、チョコは糖質よりも脂質が多くて、エネルギーに変わらないのではという結論に。ブドウ糖か、氷砂糖を加えるといいかもなぁ。
 朝は基本的に、ドーナツ一個。すぐに出発して、行動食。
 昼は山小屋を積極的に利用。情報の収集と休憩をしようと考えた。
 夜は最後の塩見小屋以外は、自炊。アルファ米とレトルト(これは重い)、乾燥食材を用意した。昼に、おいしいものを食べていれば、これで十分だと思う。
 今回、初めて、アルコールストーブを使用。確かに、お湯をわかすだけであれば十分。ガスカートリッジの分、軽量化していると思う。ただし、どれぐらいのアルコール量でわかせるかを事前に検討しておかなくてはならない。

「住」
 昨年に引き続き、ツェルトを使用。結局、使用したのは高山裏避難小屋だけだった。稜線の防風以外はこれで大丈夫。今回はシュラフをもたず、シュラフカバーにダウンジャケットとダウンベストを着込んで寝た。兎岳の避難小屋の時は、着込める乾いた服がなかったので、寒かったがレスキューシートをシュラフカバーの中にいれれば十分に暖はとれた。
 
トレイルラン
 スケジュールに無理があった。スピードとしてはコースタイムの70%ぐらいのスピードでいっているのだが、休みの時間をきちんととること、のんびりできる時間をとらないと、ほんとうに修行のようになってしまう。(しかし、このコースをTJARの選手たちは二日ほどで駆け抜けるんだよなぁ。)
 走ったのは、ゆるやかな下りの安全なところだけ。登りは走らず、休まないように、そして、ストックワークに気をつけた。そして、シューズがトレイルラン用であることは大きい。登山靴だったら、ぜったい走ろうとは思わない。
 帰って、体重を量ると60圓蚤僚鼎呂△泙衒僂錣蕕覆ったが、体脂肪率は12.8%で、ここ数年で一番落ちていた。100kのレース前の練習の時より落ちていた。内臓脂肪も7.5であった。しかし、帰ってきてからよく食っている。

むくみ
 4日目からからだのむくみが気になった。手も、顔も、足も腫れている。むくみは血流の悪さだから放置はできない。考えられる要因は次の通り。
1 疲れ。
2 高所によるもの。
3 水分をとっていない。
水場が少なく、節水にこころがけ、あまり水分をとらなかった。ランニング中もあまり水を飲むタイプではないのだが、それでもランニング後はたっぷり水分をとる。今回はそれをしていなかった。
4 リュックやコンプレッションタイツによる血行障害。
行動時間が長くなるため、これらが血行に悪い影響を与えた。宿泊地についたら、すぐにタイツ、靴下を脱ぎ、リラックスすることが必要だった。
5 アルコール。
たくさんは飲んでいないのだが、ビールとウィスキーの水割りを飲んでいた。飲むとのどがかわくのは知ってるんだけど。

おきゅう
 今回はお灸をもっていった。二度ほど、「膝の三里」にすえたが、むくみをとるつぼにすえたり、マッサージをしたりという積極的な休養を考える必要がある。そのためにも、宿泊地に早く入ることだな。

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