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Yamareco

記録ID: 493857
全員に公開
ハイキング
白馬・鹿島槍・五竜

五竜岳と唐松岳〜遠見尾根→八方尾根日帰り縦走

2014年08月11日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
8
2~3泊以上が適当
GPS
13:26
距離
32.3km
登り
2,884m
下り
2,893m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
12:46
休憩
0:40
合計
13:26
距離 32.3km 登り 2,893m 下り 2,893m
2:29
99
スタート地点
4:35
4:36
51
5:27
5:33
16
5:49
30
6:19
37
6:56
6:58
51
7:49
4
7:53
8:02
57
8:59
9:02
37
9:39
9:43
5
9:48
9:49
38
10:27
10:28
59
11:27
11:28
15
11:43
11:44
10
11:54
12:00
23
12:23
12:25
7
12:32
12:34
29
13:03
11
13:14
16
13:30
13:31
144
15:55
ゴール地点
【主な所要時間】
白馬五竜スキー場 → 五竜岳 6:30
五竜岳 → 唐松岳      2:41
唐松岳 → 八方池山荘    1:46
天候 小雨のちくもり、ときどき晴れのちパラパラ雨
過去天気図(気象庁) 2014年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
白馬五竜スキー場駐車場を利用
※帰路に、八方尾根ゴンドラを「仕方なく」利用950円
コース状況/
危険箇所等
◆テレキャビン乗り場〜アルプス平〜地蔵の頭〜五竜山荘〜五竜岳
西側の舗装道路を少し歩くと、ゲレンデ内にある遊歩道(作業車道路のよう)入口があり、アルプス平(実際には、少し上に取り付く)まで、迷うことなく歩ける。
地蔵の頭から散策路で小遠見山までは、ラクラク、ただし、下草が邪魔くさい。
小遠見山から小さいピークをいくつか越え、いつしか、「嫌になる」位の急坂、岩場となる。ただし、夏場であれば、滑落する感じはしない。
ふわっと、登りきると、白岳となり、すぐ下に五竜山荘が見える。
五竜山荘から五竜岳までは、約1時間。最初は巻くようにだらだら登りを歩き、後は、岩場の急坂。五竜岳頂上は、稜線から少し入った場所にある。

◆五竜山荘〜唐松岳頂上山荘〜唐松岳
楽しい稜線歩き、と言いたいところだが、遠くから見て、五竜岳と唐松岳が、「独立峰」と見えるように、下って、登る稜線となる。唐松岳頂上山荘手前は、くさりのある、岩場となっているので、慎重さが必要。特に、すれ違うときには、相手との間合いに十分注意しておきたい。くれぐれも、渋滞タイムに、ムリして、先を急ぐような「暴挙」は、とるべきでない、危険なゾーン。
山荘から唐松岳までは、ガスの中でも、安心して歩けるコース。

◆唐松岳頂上山荘〜八方山荘〜八方尾根ゴンドラ乗り場
見晴らしの良い、八方尾根は。人気のコース。初心者も多いようで、「譲り合い」の精神を強く意識したいコース。常識は通用しにくいので、ストレスを蓄積して、注意散漫になり、ケガをしないようにしたい。
スキー場駐車場から数分のところに遊歩道入口がある。
2014年08月11日 02:38撮影 by  EX-ZR200 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/11 2:38
スキー場駐車場から数分のところに遊歩道入口がある。
スキー場ゲレンデ内を1:45位歩くと、アルプス平の少し上に出る。木道のある散策路が登山道となる。両脇はお花畑になっていたが、暗くてよく見えない。霧雨。
2014年08月11日 04:17撮影 by  EX-ZR200 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/11 4:17
スキー場ゲレンデ内を1:45位歩くと、アルプス平の少し上に出る。木道のある散策路が登山道となる。両脇はお花畑になっていたが、暗くてよく見えない。霧雨。
地蔵の頭。
2014年08月11日 04:36撮影 by  EX-ZR200 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/11 4:36
地蔵の頭。
5時過ぎ、日の出の時刻を過ぎた。
2014年08月11日 05:07撮影 by  EX-ZR200 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/11 5:07
5時過ぎ、日の出の時刻を過ぎた。
下草でズボンが濡れる。それでも、カッパはリュックの中。
2014年08月11日 05:21撮影 by  EX-ZR200 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/11 5:21
下草でズボンが濡れる。それでも、カッパはリュックの中。
登山道から少し入った場所に小遠見山がある。
2014年08月11日 05:25撮影 by  EX-ZR200 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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8/11 5:25
登山道から少し入った場所に小遠見山がある。
小遠見山全景。晴れていれば、景色が良いらしい。
2014年08月11日 05:25撮影 by  EX-ZR200 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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8/11 5:25
小遠見山全景。晴れていれば、景色が良いらしい。
一瞬、五竜岳方面のガスが取れた
2014年08月11日 05:28撮影 by  EX-ZR200 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/11 5:28
一瞬、五竜岳方面のガスが取れた
遠見尾根は、いくつかのピークを超えて高度を上げて行く。
ここは大遠見。ピークというより、中腹のよう。
2014年08月11日 06:21撮影 by  EX-ZR200 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/11 6:21
遠見尾根は、いくつかのピークを超えて高度を上げて行く。
ここは大遠見。ピークというより、中腹のよう。
雲の流れが速く、ときどき、顔を出してくれる。
2014年08月11日 06:23撮影 by  EX-ZR200 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/11 6:23
雲の流れが速く、ときどき、顔を出してくれる。
台風11号は、日本海でまだ暴れている。
2014年08月11日 06:33撮影 by  EX-ZR200 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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8/11 6:33
台風11号は、日本海でまだ暴れている。
沢山の花が咲いているが、名前は知らない。
2014年08月11日 06:38撮影 by  EX-ZR200 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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8/11 6:38
沢山の花が咲いているが、名前は知らない。
池塘?ただの池のようだが・・。
2014年08月11日 06:44撮影 by  EX-ZR200 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/11 6:44
池塘?ただの池のようだが・・。
西遠見。ここから登るという感じかな?
2014年08月11日 06:44撮影 by  EX-ZR200 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/11 6:44
西遠見。ここから登るという感じかな?
左側には雪渓があった。
2014年08月11日 07:02撮影 by  EX-ZR200 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/11 7:02
左側には雪渓があった。
稜線上で、風がせめぎあいをしている。
2014年08月11日 07:21撮影 by  EX-ZR200 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/11 7:21
稜線上で、風がせめぎあいをしている。
下を見ると、遠見尾根の急峻?の様子がわかる。
2014年08月11日 07:34撮影 by  EX-ZR200 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/11 7:34
下を見ると、遠見尾根の急峻?の様子がわかる。
遠景もきくようになってきた。
2014年08月11日 07:38撮影 by  EX-ZR200 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/11 7:38
遠景もきくようになってきた。
こんな構図の写真もありかと。
2014年08月11日 07:54撮影 by  EX-ZR200 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/11 7:54
こんな構図の写真もありかと。
五竜山荘到着。若い従業員さんに、好日山荘のスタンプを押してもらいました。
2014年08月11日 07:54撮影 by  EX-ZR200 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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8/11 7:54
五竜山荘到着。若い従業員さんに、好日山荘のスタンプを押してもらいました。
北アルプスを感じる。
2014年08月11日 08:04撮影 by  EX-ZR200 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/11 8:04
北アルプスを感じる。
岩を超えて行くとは、こういうことか。
2014年08月11日 08:32撮影 by  EX-ZR200 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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8/11 8:32
岩を超えて行くとは、こういうことか。
滑りやすく、強風であおられ、なかなか手ごわい。
2014年08月11日 08:50撮影 by  EX-ZR200 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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8/11 8:50
滑りやすく、強風であおられ、なかなか手ごわい。
ガレていて、歩きにくい
2014年08月11日 08:54撮影 by  EX-ZR200 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/11 8:54
ガレていて、歩きにくい
巻いたあとの登り坂がキツイ。
2014年08月11日 08:57撮影 by  EX-ZR200 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/11 8:57
巻いたあとの登り坂がキツイ。
稜線から少し入った先が五竜岳頂上。
2014年08月11日 08:57撮影 by  EX-ZR200 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/11 8:57
稜線から少し入った先が五竜岳頂上。
風に飛ばされぬよう、中腰で歩いて、ようやく五竜岳頂上
スキー場から歩いて、ちょうど6時間30分。早くはないなぁ。
2014年08月11日 08:59撮影 by  EX-ZR200 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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8/11 8:59
風に飛ばされぬよう、中腰で歩いて、ようやく五竜岳頂上
スキー場から歩いて、ちょうど6時間30分。早くはないなぁ。
眺望悪く、アップ写真。
誰もいない。
2014年08月11日 08:59撮影 by  EX-ZR200 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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8/11 8:59
眺望悪く、アップ写真。
誰もいない。
鹿島槍ヶ岳方面。上の方はガスの中。
2014年08月11日 09:02撮影 by  EX-ZR200 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/11 9:02
鹿島槍ヶ岳方面。上の方はガスの中。
こんな頂上でした。
2014年08月11日 09:15撮影 by  EX-ZR200 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/11 9:15
こんな頂上でした。
五竜山荘に戻る途中、唐松岳が見えてきた。
2014年08月11日 09:25撮影 by  EX-ZR200 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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8/11 9:25
五竜山荘に戻る途中、唐松岳が見えてきた。
五竜岳を振り返る。
2014年08月11日 09:32撮影 by  EX-ZR200 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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8/11 9:32
五竜岳を振り返る。
五竜山荘そばから遠見尾根を撮影。
2014年08月11日 09:42撮影 by  EX-ZR200 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/11 9:42
五竜山荘そばから遠見尾根を撮影。
天気は回復基調。五竜山荘から、しばらく、稜線歩きを楽しみます。
2014年08月11日 09:42撮影 by  EX-ZR200 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/11 9:42
天気は回復基調。五竜山荘から、しばらく、稜線歩きを楽しみます。
分岐。
2014年08月11日 09:48撮影 by  EX-ZR200 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/11 9:48
分岐。
風が強いんだろうなぁ・・
2014年08月11日 09:58撮影 by  EX-ZR200 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/11 9:58
風が強いんだろうなぁ・・
晴れていれば、もっと楽しめたんだけど、自然相手。これも良い。
2014年08月11日 10:08撮影 by  EX-ZR200 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/11 10:08
晴れていれば、もっと楽しめたんだけど、自然相手。これも良い。
お花たくさん
2014年08月11日 10:16撮影 by  EX-ZR200 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/11 10:16
お花たくさん
風が強いことが分かると思う。
2014年08月11日 10:22撮影 by  EX-ZR200 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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8/11 10:22
風が強いことが分かると思う。
可憐。
2014年08月11日 10:29撮影 by  EX-ZR200 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/11 10:29
可憐。
進む方向を撮影。
唐松岳は、ガスの中。
2014年08月11日 10:30撮影 by  EX-ZR200 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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8/11 10:30
進む方向を撮影。
唐松岳は、ガスの中。
振り返って、五竜岳方面。稜線とはいえ、結構アップダウンがある。五竜岳から唐松岳までの標準タイムは3時間半。
2014年08月11日 10:41撮影 by  EX-ZR200 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/11 10:41
振り返って、五竜岳方面。稜線とはいえ、結構アップダウンがある。五竜岳から唐松岳までの標準タイムは3時間半。
唐松岳に近づくと、こんな岩のピークをいくつか超えることになる。
2014年08月11日 10:56撮影 by  EX-ZR200 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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8/11 10:56
唐松岳に近づくと、こんな岩のピークをいくつか超えることになる。
岩が乾いてくれていてよかった。
2014年08月11日 11:02撮影 by  EX-ZR200 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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8/11 11:02
岩が乾いてくれていてよかった。
楽しい稜線歩き。でも、疲れが溜まって、前に進まない。
2014年08月11日 11:04撮影 by  EX-ZR200 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/11 11:04
楽しい稜線歩き。でも、疲れが溜まって、前に進まない。
こういう岩を巻きながら登って行く。
2014年08月11日 11:06撮影 by  EX-ZR200 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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8/11 11:06
こういう岩を巻きながら登って行く。
クサリがないと、ツルっとしたら、谷に落ちる。
2014年08月11日 11:09撮影 by  EX-ZR200 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/11 11:09
クサリがないと、ツルっとしたら、谷に落ちる。
下界が見えてきた。
2014年08月11日 11:14撮影 by  EX-ZR200 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/11 11:14
下界が見えてきた。
唐松岳頂上山荘。大きな、立派な山荘です。外国人の従業員数名が外で作業をしていました。国際化です。
2014年08月11日 11:27撮影 by  EX-ZR200 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/11 11:27
唐松岳頂上山荘。大きな、立派な山荘です。外国人の従業員数名が外で作業をしていました。国際化です。
唐松岳頂上までは、緩やかな登り坂。
2014年08月11日 11:29撮影 by  EX-ZR200 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/11 11:29
唐松岳頂上までは、緩やかな登り坂。
唐松岳頂上。歩き出して、9時間14分。
2014年08月11日 11:43撮影 by  EX-ZR200 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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8/11 11:43
唐松岳頂上。歩き出して、9時間14分。
頂上全景。何人かいましたが、すぐ下山するヒトばかり。
2014年08月11日 11:44撮影 by  EX-ZR200 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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8/11 11:44
頂上全景。何人かいましたが、すぐ下山するヒトばかり。
もう一つの道標。
2014年08月11日 11:44撮影 by  EX-ZR200 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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8/11 11:44
もう一つの道標。
頂上全景。9時間かけても、滞在時間は数分なり。
2014年08月11日 11:45撮影 by  EX-ZR200 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/11 11:45
頂上全景。9時間かけても、滞在時間は数分なり。
ガスばかり
2014年08月11日 11:46撮影 by  EX-ZR200 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/11 11:46
ガスばかり
2014年08月11日 11:49撮影 by  EX-ZR200 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/11 11:49
でも、晴れてきた。
2014年08月11日 11:50撮影 by  EX-ZR200 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/11 11:50
でも、晴れてきた。
山荘に戻り、すぐ下山する。
2014年08月11日 11:54撮影 by  EX-ZR200 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/11 11:54
山荘に戻り、すぐ下山する。
八方尾根を下りる。
2014年08月11日 11:59撮影 by  EX-ZR200 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/11 11:59
八方尾根を下りる。
ゆるやかな尾根道
2014年08月11日 12:01撮影 by  EX-ZR200 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/11 12:01
ゆるやかな尾根道
遠見尾根全景。あそこを歩いてきたと思うと感慨ひとしお。
2014年08月11日 12:04撮影 by  EX-ZR200 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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8/11 12:04
遠見尾根全景。あそこを歩いてきたと思うと感慨ひとしお。
ケルンが見えてくる。
2014年08月11日 12:13撮影 by  EX-ZR200 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/11 12:13
ケルンが見えてくる。
丸山ケルン。
2014年08月11日 12:23撮影 by  EX-ZR200 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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8/11 12:23
丸山ケルン。
ケルンのある場所がとても良い
2014年08月11日 12:24撮影 by  EX-ZR200 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/11 12:24
ケルンのある場所がとても良い
八方尾根の景色はすばらしい。
2014年08月11日 12:49撮影 by  EX-ZR200 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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8/11 12:49
八方尾根の景色はすばらしい。
山荘から歩き出して1時間余り。八方池が見えてきた。
2014年08月11日 12:58撮影 by  EX-ZR200 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
2
8/11 12:58
山荘から歩き出して1時間余り。八方池が見えてきた。
天気も良くなり、快適下山。
2014年08月11日 12:58撮影 by  EX-ZR200 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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8/11 12:58
天気も良くなり、快適下山。
白馬方面はガスの中。
2014年08月11日 13:02撮影 by  EX-ZR200 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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8/11 13:02
白馬方面はガスの中。
八方池のそばまで行かないで、下山をします。
2014年08月11日 13:04撮影 by  EX-ZR200 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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8/11 13:04
八方池のそばまで行かないで、下山をします。
第3ケルン
2014年08月11日 13:04撮影 by  EX-ZR200 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/11 13:04
第3ケルン
八方山ケルン
2014年08月11日 13:13撮影 by  EX-ZR200 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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8/11 13:13
八方山ケルン
もう、観光地気分。
2014年08月11日 13:18撮影 by  EX-ZR200 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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8/11 13:18
もう、観光地気分。
天気が良ければ、白馬連山が見えるとのこと
2014年08月11日 13:27撮影 by  EX-ZR200 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/11 13:27
天気が良ければ、白馬連山が見えるとのこと
一番上のクワッドリフト降り場。
2014年08月11日 13:31撮影 by  EX-ZR200 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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8/11 13:31
一番上のクワッドリフト降り場。
リフトは使わず、遊歩道を利用
2014年08月11日 13:32撮影 by  EX-ZR200 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/11 13:32
リフトは使わず、遊歩道を利用
石畳みで歩きやすい。
2014年08月11日 13:34撮影 by  EX-ZR200 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/11 13:34
石畳みで歩きやすい。
もう一つのクワッドリフト降り場。これも使わない。
2014年08月11日 13:47撮影 by  EX-ZR200 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/11 13:47
もう一つのクワッドリフト降り場。これも使わない。
スキー場内を歩き、ゴンドラ降り場が見えてきた。
2014年08月11日 14:04撮影 by  EX-ZR200 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/11 14:04
スキー場内を歩き、ゴンドラ降り場が見えてきた。
「凶暴な雄牛 放牧中」とても、中を歩けそうにない。
2014年08月11日 14:07撮影 by  EX-ZR200 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/11 14:07
「凶暴な雄牛 放牧中」とても、中を歩けそうにない。
確かにデカイ。
2014年08月11日 14:08撮影 by  EX-ZR200 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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8/11 14:08
確かにデカイ。
しかたなく、ゴンドラを利用して下山。
2014年08月11日 14:10撮影 by  EX-ZR200 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/11 14:10
しかたなく、ゴンドラを利用して下山。
ゴンドラ内から撮影。後払いのゴンドラには、旗を立てられる。ちと恥ずかしい。
2014年08月11日 14:17撮影 by  EX-ZR200 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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8/11 14:17
ゴンドラ内から撮影。後払いのゴンドラには、旗を立てられる。ちと恥ずかしい。
ゴンドラ乗り場。さて、舗装道路を歩くか。
2014年08月11日 14:29撮影 by  EX-ZR200 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/11 14:29
ゴンドラ乗り場。さて、舗装道路を歩くか。
平川を越える橋が直線距離上にないので、少し、下らないとならない。
2014年08月11日 15:13撮影 by  EX-ZR200 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/11 15:13
平川を越える橋が直線距離上にないので、少し、下らないとならない。
ひたすら歩いて、ようやく白馬五竜スキー場が見えてきた。手前は、Hakuba47スキー場。
2014年08月11日 15:22撮影 by  EX-ZR200 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/11 15:22
ひたすら歩いて、ようやく白馬五竜スキー場が見えてきた。手前は、Hakuba47スキー場。
GPSどおりに田んぼの中の道を歩く。
2014年08月11日 15:24撮影 by  EX-ZR200 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/11 15:24
GPSどおりに田んぼの中の道を歩く。
途中、歴史ある飯森神社の前を歩く。
2014年08月11日 15:27撮影 by  EX-ZR200 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/11 15:27
途中、歴史ある飯森神社の前を歩く。
白馬五竜スキー場に到着。ゴンドラ利用が余計だけど、満足の山歩き。おしまい。
2014年08月11日 15:56撮影 by  EX-ZR200 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/11 15:56
白馬五竜スキー場に到着。ゴンドラ利用が余計だけど、満足の山歩き。おしまい。

感想

夏休みは、北アルプスの急登コースを歩きたい。
剣岳(早月尾根)、燕岳(合戦尾根)、烏帽子小屋(ブナ立尾根)は歩いたので、今年は、五竜岳(遠見尾根)にした。
どうせ歩くなら、ピストンでなく、周回コースにしたい。
調べてみると、五竜岳と唐松岳をセットで、それも、ゴンドラ、リフト、電車、バスを利用しない、トレランさんのレコがあった。
テレキャビンを使わないと、登山口から五竜岳までの標高差は、2,000m超。ドM心をそそってしまう。
問題は、所要時間であるが、走れない私は、早く歩きだすことでカバーすればよい。
そんな軽い気持ちでこのコースを歩くことにした。

台風11号の影響で、白馬村で1日停滞を余儀なくされ、11日午前2時30分にスタート。
まだ、小雨模様であるが、天候は回復傾向にあると信じ、歩き出した。
当然、この時間にテレキャビンは運行しておらず、スキー場内にある「遊歩道」(実際には作業車通行路)を歩くことになる。はなから使うつもりはないが・・・。
カッパを着るのが嫌なので、折り畳み傘を差して歩くが、時々強風にあおられて、おちょこになる。しまいには、骨が1本折れてしまった。でも、頑張る。
下草が濡れていて、小遠見山に着くころには、ズボンが濡れる→しみ込む→靴下が濡れる→靴の中ビショビショになる。

熊除け対策で鳴らすラジオからは、白馬村と南木曽町で大雨警報発令中とあるが、空を見ると、回復基調と読み、山歩きを続ける。
地蔵の頭から五竜岳までは標高差1100m余りであるが、西遠見山までがダラダラ登りで、なかなか、高度が稼げない。五竜山荘手前の登り高度差300m部分で、ようやく、急登コースを実感することになる。

台風の影響か、登山客の少なそうな「五竜山荘」に立ち寄り、天候の様子をうかがった。好日山荘のスタンプもついでに押してもらった。天候は、やはり回復基調ということであった。「白馬村が大雨警報」と告げても「ああ、下界はそうかも知れませんね」「カミナリはここらへんはあまり鳴らないんですよ」。勇気付けられた。

五竜山荘から五竜岳は、ガス&小雨の中。最初は巻くような緩やかな登り、巻いた後が、岩場の急登コースとなる。クサリも多く付いていて、その上、風も強い。カサのおちょこと格闘しながら先を進む。気付くと、右手人差し指が出血。岩で切っちゃったかな?よく考え見ると、カサを差し直すとき、折れたカサの骨が、指を突き刺したことが判明した。確かに痛かった。名誉の負傷?いや、ただのバカである。しかも、このあと、もう1回、出血することになる。

五竜岳は、稜線から少し入った場所にあった。100m位かな?ここが、強風で、吹き飛ばされそうだった。単独行だし、誰も歩いていないし、わずかな距離だが、この行程で、一番、身の危険を感じた場所であった。
五竜岳頂上で、ガスが晴れ、不完全ながらも、鹿島槍ケ岳の腹が見えた。良かった。
風が強く、寒くてとても長居はできないので、すぐに唐松岳を目指して歩くことにした。

五竜岳から唐松岳までの稜線も、強風でときどき飛ばされそうになる。幸い、雨はやみ、ときどき唐松岳も見えるようになったので、淡々と歩くことができる。
途中で、この日初めて、登山者とすれ違った、歩き出して、8時間は過ぎていただろうか。白馬から来たペアの方だった。少し話をさせていただいた。そのあとも、唐松山荘までは数組の登山者と出会うのみ。登山者が多いコースは時間帯をずらすなどしているが、それにしても、この日は、稜線部分は少なすぎる。

唐松岳頂上山荘手前は、岩の登山道でクサリが多数付いている場所。岩が乾いてくれて、本当に助かった。大きい岩のピークを超えると、立派な山荘が突然現れた。

ここからは、観光地?と思わせるように、一気に登山者が激増する。また、八方尾根から来た山ガール2名が、「唐松岳はこっちですか?」と、私が歩いてきた方向に歩き出そうとしていたので、山荘の方向を指さし「頂上はあっちですよ」と答えたら、「じゃあ、アレは何ですか」と信用しないのか、聞いてきたから「五竜岳方面にある、ピークの一つですよ」と答えた。その後、彼女達は、山荘入口で半ズボンの男性にピース姿の写真を撮ってもらっていた。どうでもよい情報であった。

山荘から唐松岳頂上までは、勾配の緩やかな道。唐松岳頂上もガスの中、雨に降られないだけでも良しとする。
山荘に戻る途中、ガスが晴れた。気持ちも晴れた。

八方尾根は、ときどきぱらつくことはあったが、お天気雨。陽射しも出るようになり、快適な尾根歩きとなった。登山者がどんどん湧くように登ってくる。五竜岳の静かな雰囲気と余りにも大き過ぎて、心の中で、笑ってしまった。

最後のミッションは、リフト、ゴンドラを使わずに下山すること。リフト2本は、なんとか実現できたが(ちなみに、リフトは1本、片道300円とか)、ゴンドラ乗り場付近をウロウロしても、鉄線で囲まれ、歩けそうな道がない。看板には、「立入禁止、凶暴な雄牛放牧中」とあった。ゴンドラ乗り場の従業員に聞くと、遠回りの車道を歩くしかないと言われ、かくも、「全部歩く」という目標が崩れ去ってしまった。

ゴンドラの中は、一人消沈して、やけ酒ならぬ、「やけおにぎり」をした。
ゴンドラを下りてから、車の置いてあるスキー場まで、約1時間、ときどき、歩いてきた山を仰ぎ見ながら歩いて戻った。
おしまい。

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無雪期ピークハント/縦走 白馬・鹿島槍・五竜 [2日]
唐松岳&五竜岳(八方尾根⇒遠見尾根)
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

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