津久井城山、中沢山、小仏城山、嵐山
- GPS
- 09:36
- 距離
- 20.9km
- 登り
- 1,527m
- 下り
- 1,427m
コースタイム
- 山行
- 8:36
- 休憩
- 1:00
- 合計
- 9:36
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
プレジャーフォレスト前バス停〜三ケ木〜津久井湖観光センター |
コース状況/ 危険箇所等 |
津久井城山、峰の薬師〜三沢峠 ーーー 関東ふれあいの道(神奈川県コース) 三沢峠〜小仏城山 −−− 関東ふれあいの道(東京都コース) 小仏城山〜嵐山 −−− 東海自然歩道 |
写真
感想
8月の山行きのチャンスは1回しか取れないので、いろいろ計画を練っていたのだが天気予報に翻弄させられ、ついに断念。せめて近場の低山にでもと、暑い中歩いてきた。
高尾周辺の山は、東海自然歩道をはじめとして、関東ふれあいの道等ハイキングコースが整備されているので歩いていて不安を感じることはないが、余り人が歩いていないコースでは草が覆っていたり、蜘蛛の巣に捕えられたりが多い。今回は嵐山からプレジャーフォレストの間がひどかった。
花の苑地の駐車場は7:00開場らしく到着時はまだ開いていなかった。下山口の小網諏訪神社周辺をドライブしてから駐車場に入った。
津久井城山は前回根小屋から登ったので、今回は前回歩いていない道を歩くのが目的。展望は雲が多く臨めそうも無い。頂上から津久井湖越に中沢山の稜線を見るが、山座同定出来ない。峰の薬師上の電波塔だけは判った。帰ってきてから写真で見ても判らない。稜線上で前後の展望が無いのと、ピークでの展望も無いので視覚的にイメージ出来ていない。
峰の薬師は表参道から上ったが、余り歩かれていない様で荒れた感じがした。
途中スズメバチに付きまとわれた。黒い色に攻撃してくると聞いていたので頭に白手拭いをかぶった。しばらくしてテリトリーから外れたのかいなくなった。
峰の薬師は小説姿三四郎の決闘の場ということだが、上がってくるだけで疲れてしまい決闘どころでは無いのではないかと感じた。
今は裏参道を車で上がってこれる様だ。
峰の薬師の奥の院からしばらく上がると麓から見えていた電波塔の下を通る。狭い区間に林立している。少し下がると三沢峠。ここは五叉路になっていて、その内の2つは大垂水峠方面の尾根通しの道と巻き道。まだ序盤なので尾根道へ進む。この後もいくつか巻き道が現れるが意地で尾根道を選択した。名前のあった泰光寺山は巻き道では通らない。
樹林帯の道で展望が無いが、中沢山の手前で開けた場所がありベンチも置かれている。津久井湖と道志橋の後ろに石老山が見えているが、その後ろの丹沢の山は雲に覆われている。天気の良い日は富士山も見えるようだが今日は最初から期待していなかったので、気が落ち込むこともなかった。
今日はハイカーよりもトレランの人のほうが多かったように思う。後ろから追いついてきても気を使っているのかなかなか抜いて行かない。こちらで避けて道を譲ると丁寧に挨拶してくれる。最近ランナーのマナーの問題が取りざたされるが、今日出会ったランナー達は優等生のようだ。
大垂水峠から上り一辺倒を想像していたが、急登の後しばらくなだらかな道が続き、風も出てきたので一息つくことが出来た。一旦下りになる手前のベンチで昼食休憩し、小仏城山への最後の登りにそなえた。
小仏城山はさすがにメインコースとあって人であふれていた。かき氷が人気のようで、まわりのテーブルで多くの人が大盛りのかき氷と格闘していた。
相模湖へ向かって下り始めると、女性ハイカーから声を掛けられた。メインコースと比べて急に人がいなくなったので不安になり同行して欲しいとのことであった。
もちろん喜んでオーケー。しばらく単独で歩くことが多かったのでペースの取り方を心配したが、女性は歩き方がしっかりしていて、かえって私の方が足をひっぱるのではないかと思うほどだった。
嵐山の登山口まで同行し別れた。
嵐山はざれた急登が続くが最後の登りと思い頑張って登った。
しかし下って行って下の国道を走る車の音が近くなったと思ったら再度沢に沿って登り始めた。これが一番きつかった。日が陰って暗くなり、おまけに雨粒が落ちてきた。樹林帯の中なので雨具は着けなかったが、カメラはビニール袋に包んでザックにしまった。プレジャーフォレストの駐車場の脇を通り、開けた場所にでてから傘をさした。
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