女子高生が企画するテントで八ヶ岳南北縦走

2014年08月18日(月) ~ 2014年08月21日(木)

• GPS: 78:30
• 距離: 38.3km
• 登り: 4,014m
• 下り: 3,659m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:37
• 休憩: 0:00
• 合計: 8:37

4:40 スタート地点
6:00 雲海
7:00 押手川
8:20 編笠山
9:20 青年小屋
9:20 のろし場
9:20 西ギボシ
9:20 ギボシ
9:20 権現小屋
11:10 権現岳
11:10 旭岳
11:10 ツルネ
13:17 キレット小屋

2日目

• 山行: 7:43
• 休憩: 1:23
• 合計: 9:06

4:00 キレット小屋
4:00 真教寺尾根分岐
4:00 竜頭峰
6:24 6:30 赤岳
6:40 7:00 赤岳頂上山荘
6:24 赤岳天望荘
6:24 地蔵の頭
6:24 二十三夜峰
6:24 日ノ岳
6:24 鉾岳
6:24 石尊峰
6:24 横岳（三叉峰）
8:43 横岳（奥の院）
8:43 台座ノ頭
8:43 9:40 硫黄岳山荘
10:10 硫黄岳
10:10 ヒュッテ夏沢
10:10 夏沢峠
11:40 箕冠山
11:50 根石岳
12:30 東天狗岳
12:30 天狗岳
12:30 東天狗岳
12:30 中山峠
12:30 黒百合ヒュッテ

3日目

• 山行: 7:20
• 休憩: 0:00
• 合計: 7:20

4:30 黒百合ヒュッテ
4:30 中山峠
5:00 見晴らし台
5:00 中山
5:50 高見石小屋
5:50 高見石
6:40 丸山
7:20 麦草ヒュッテ
7:20 茶水の池
7:20 大石峠
7:20 中小場
8:50 茶臼山
9:40 縞枯山
10:10 雨池峠
10:10 縞枯山荘
10:10 北八ヶ岳ロープウェイ 山頂駅（旧称ピラタス蓼科ロープウェイ）
10:10 坪庭
10:10 三ツ岳分岐
10:10 北横岳ヒュッテ
10:10 北横岳（南峰）
11:50 北横岳
11:50 大岳
11:50 双子池
11:50 双子池ヒュッテ

4日目

• 山行: 5:10
• 休憩: 0:00
• 合計: 5:10

6:20 双子池ヒュッテ
7:34 0:00 大河原峠
9:00 0:00 蓼科山荘
9:50 0:00 蓼科山
11:30 ゴール地点

天候

18日曇のち晴れ　19日晴れ稜線ではガス　20日晴れ　21日曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

往路：毎日アルペン号で観音平までバス
帰路：蓼科山7合目まで家族が自家用車で迎え

コース状況／危険箇所等

すべて一般登山道なので危険は少ないです。
ただし、北横岳から双子池に降りる道は大きな岩がごろごろしていて非常に歩きにくい上に、ルートもわかりにくい。

その他周辺情報

キレット小屋テント場･･･水場は遠い、トイレは簡易（ペーパーあり）、ほぼ傾斜
黒百合ヒュッテテント場･･･学生は700円(一般1000円)、トイレ水洗、水はもらえる、すのこ使用可、フラット
双子池ヒュッテテント場･･･水場は反対側の池の水(徒歩5分ちょい)、トイレはできれば使いたくない･･･。

写真

8/18 4:42

スタート地点

8/18 8:19

こういう所がうれしい。

8/18 8:22

最初の山頂は編笠山

8/18 8:55

ヒカリゴケ

8/18 9:08

遠い飲み屋

8/18 9:25

ここで泊まりたいが先を急ぎます。

8/18 9:44

青年小屋で休んでいる間に雲が切れてきた。

8/18 10:25

8/18 10:37

権現岳への鎖場

8/18 10:44

遠くに権現小屋が見えた。

8/18 10:55

8/18 11:13

権現岳山頂

8/18 11:18

剣がかっこいい。

8/18 12:04

キレットへの長い梯子
腕がぷるぷるします。

8/18 12:06

8/18 12:09

赤岳が見えてきました。

8/18 12:58

8/18 13:04

8/18 13:17

ようやくたどり着いたキレット小屋
楽しみはビール。

8/19 4:49

赤岳への鎖場
風が強く、飛ばされるかと思った。

8/19 6:21

振り返るときれいな景色が広がっていた。

8/19 6:21

赤岳山頂からのパノラマ写真

8/19 6:25

富士山もよく見えました。

8/19 6:55

北峰からの赤岳
この日はここだけ天気が良かった。

8/19 7:08

8/19 7:08

8/19 8:43

横岳
キレットに比べれば、ここの鎖は楽ちん？

8/19 10:09

広い山頂の硫黄岳

8/19 10:54

初めての峠の夏沢峠　南八には峠はないんだ。

8/19 11:36

箕冠山

8/19 11:53

根石岳

8/19 12:09

本沢温泉も魅力的

8/19 12:34

東天狗岳
やたら小学生が多い。テント装備はちょっと浮いている？

8/19 12:55

東天狗岳荷物をデポして往復した西天狗岳。

8/19 14:11

中山峠
ここまで来れば、あと少し。

8/19 14:28

10時間以上かけて黒百合ヒュッテに到着。なんと生ビール700円

8/19 16:47

テント場
疲れていたの一番小屋に近いところ。

8/20 4:29

朝焼けがきれい。

8/20 4:35

8/20 5:00

中山展望台。中山の山頂はどこだった？

8/20 5:54

高見石小屋
ここのテント場は・・・。張るとこ無いよ。

8/20 6:39

丸山

8/20 7:21

ようやく見えた麦草峠

8/20 7:36

国道を横切るのが不思議。下界の香り。

8/20 8:07

8/20 8:45

茶臼山展望台。
期待していなかっただけに驚き。ここはまた来たい。

8/20 8:55

あんな向こうから来たのかと感慨深い。と同時に反対を見るとまだあんなにあるのかと・・・。

8/20 9:33

8/20 9:36

縞枯山

8/20 9:58

雨池峠
時間的都合から三ッ岳はパス。結果的にラッキー。

8/20 10:06

8/20 10:16

縞枯山荘　青いお屋根が印象的です。なんか一気に下界ムード。

8/20 11:12

北横ヒュッテのブランコ。
確か青年小屋にもあった。

8/20 11:41

北横南峰から

8/20 11:54

北横北峰

8/20 13:07

大岳山頂

8/20 16:55

双子池ではここで水を汲みます。

8/20 17:22

双子池テント場
24年前のゴアライトはまだまだ現役です。

8/21 4:56

テント場から

8/21 6:59

双子山

8/21 7:34

大河原峠

8/21 8:41

佐久市最高点

8/21 9:02

蓼科荘（将軍平）

8/21 9:38

一気に登り詰める。これがきつい。

8/21 9:50

この娘はテント装備を背負って将軍平から25分で登ってきた。
当然私はコースタイムの40分。

8/21 11:36

蓼科山七合目
ようやく下山。長かった。

8/21 14:34

帰り道の広域農道から。
歩いた稜線が全て見渡せた。

撮影機器：

F-01F FUJITSU

NEX-5R SONY

感想

びっき

ボーイスカウトのベンチャースカウトが企画・計画した八ヶ岳南北縦走でした。
女子スカウト2名では心配と言うことで、付き添いで行きました。
本人たちはテント装備を担いで縦走はほぼ初体験。しかも、八ヶ岳南北縦走ですから普通に考えても3泊から4泊。それなりの荷物になることも覚悟の上で実行です。
私なら車を使ってしまう入山も高校生らしく毎日アルペン号。これが1時間おきに停車して休憩なもんでまず寝られない。ほとんど睡眠不足で歩き始めました。
1日目は9時間の行程（休憩含む）編笠山・権現岳
2日目は10時間強の行程（休憩含む）赤岳・横岳・硫黄岳・箕冠山・根石岳・東天狗岳・西天狗岳
3日目は11時間の行程（休憩含む）中山・丸山・茶臼山・縞枯山・北横岳・大岳
4日目は5時間の行程（休憩含む）双子山・蓼科山
全16座の縦走でした。

女子高生が大荷物を背負って歩いているので、たくさんの人に声を掛けていただき、励ましていただきました。ありがとうございました。
キレット小屋、双子池でご一緒させていただいた方には、たくさんアドバイスを頂きました。ほぼ同じコースでしたので非常に参考になりました。
北横岳でお会いしたご夫婦には、下山中の蓼科山でまたお会いできて嬉しかったです。
北横岳の下山中にお会いしたベテランの登山家のお二人にはスカウトたちをとても褒めてくださり、励みになったようです。百名山2周されている方から「元気をもらったよ。」なんて言われて、スカウトたちは足取りが軽くなったようです。さらに、最終日の蓼科山山頂もでお会いできて嬉しかったです。

コメント

mount110

お疲れ様でした。
キレット・双子池でご一緒させて頂いた者です。
最終日すでに出発していると思い、山頂で挨拶でもと思い8：00過ぎまで待っていましたが、バスの時間が迫り先に下山させていただきました。
また何処かでお会いできたら良いですね。

びっき

Re: お疲れ様でした。
お疲れ様でした。おかげさまで無事下山できました。
双子池を6:20に出発したので、山頂は9:30頃でした。最後にご挨拶でもと思いましたが、何せ、3日目の疲れがひどくビールだけで寝てしまいました。
また、どこかでお会いできることを楽しみにしていました。