西穂〜奥穂〜前穂
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- GPS
- 20:26
- 距離
- 19.1km
- 登り
- 2,663m
- 下り
- 2,682m
コースタイム
- 山行
- 3:20
- 休憩
- 0:10
- 合計
- 3:30
- 山行
- 6:23
- 休憩
- 1:54
- 合計
- 8:17
- 山行
- 6:35
- 休憩
- 1:48
- 合計
- 8:23
23日;西穂山荘7:24−8:17独標−9:30西穂山頂−10:47間ノ岳−11:38天狗岳−11:58天狗のコル−13:18ジャンダルム−14:21馬ノ背−14:41奥穂山頂(全員到着15::00)−15:41穂高岳山荘
24日;穂高岳山荘5:18−5:55奥穂山頂−7:26紀美子平−8:09前穂山頂−10:55岳沢ヒュッテ−13:14カッパ橋−バスタ-ミナル=14:02沢渡第二駐車場=竜島温泉=カモシカスポーツ=17:40千曲市
天候 | 22日:晴れ 23日:晴れ 24日:曇り、一時雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
タクシー 自家用車
24日:上高地バスターミナル→(タクシー)沢渡第二駐車場 |
写真
感想
二回目のチャレンジで西穂〜奥穂間縦走ができました。
22日夜から雨が降り出し23日朝まで降り続いていたので、計画はお預けだとメンバー誰もが思っていたところでした。しかし、計画を練り直し中に次第に晴れてきた(予定時間より遅れること2時間ちょっと)とりあえず独標まで行って様子を見ようと出発、天候回復とメンバーの調子はいい。西穂まで行く。かなり、快調。メンバーのやる気もある。ここで行くか戻るかの選択を確認する。メンバー全員が行くという選択をした。我々のほかにも先行者が何人かいて心強い。西穂から先は全員初めて。しかし、いい感じの適度な緊張でいいと思った。みんなのやる気は頼もしく感じた。長く険しい稜線で時間も体力も気力もいるが、天候の状態とメンバーの状態はいいので行けると思った。険しい岩稜の稜線は、歩いてきたルートを振り返ると自分達が歩いてきたのかと疑う程の険しい岩稜に見える。天狗のコルまでの険しいアップダウンが数回続きやっと中間点。そこからひときは高く聳えるジャンダルムへの登り。ここまで来たら戻れないが、だんだんと高度感にも慣れてきたのか気持ちを落ち着かせることができた。念願のジャンダルム登頂、馬の背も落ち着いて走破できた。しかし、不安定な岩稜の下りは怖いので腰が自然と引けてしまう・・(課題が残る)。
全員無事、走破できたことがなによりよかった。し、22日と23日の両日とてもいい出会いもあり楽しい一時を過ごせた。
araiman の感想
天候と仲間に恵まれ、渋滞にもあわずに行ってくることができました。
岩場特有のルートファインディングの難しさ・緊張感を満喫しました。
天気の悪い時に行って身体能力が高められました。
・22日の深夜から降り始めた雨は23日の朝まで続き、23日の計画は中止とし撤退を考えたが幸運にも青空が広がり念願だった西穂−奥穂を無事に踏破するが出来た。天気が悪ければ絶対に行ってはいけない場所であると思った。今回はほんとうに運が良かった。
・険しい岩場が次から次へと現れて緊張の連続であったが、それは興奮と感動の連続でもあった。
・穂高岳山荘の「朴葉ずし」弁当は美味しかった。
週間天気予報では、23日がよくない予報ではあったが、メンバーの都合や予報が外れることもあるので、計画通りに22日から行くことに決めた。
23日は、夜半から朝方まで雨で奥穂への道はあきらめかけたが、急に回復して実行することができた。事前に岩場歩きの山行をしたこともあり、不安なく歩くことができた。
今回のコースは1度は歩いてみたいと考えていたので、大満足な山行となった。
西穂-奥穂は怖そうなので若い頃から避けていたが、歳をとりそろそろ行かないと一生行けない気がして、思い切って出かけた。ほぼ同じ考えの同年輩を中心に無事縦走でき感激でした。
腹が減っては歩けないとおにぎりを多めに用意し、二日目の朝食べていたら糸を引いていることに気がついた。夏山では一日が限界のようだ。幸か不幸か、親不知を抜いたばかりで歯の調子が悪く食が細くなっていたので食糧難には至らなかった。
miyaさんが持ってきた自家製朝どりキュウリと味噌が旨かった。山では下界の10倍以上の価値がある。
西穂-奥穂間は行動を早くするため、兎さんチームと亀さんチームに分かれて行動した。私は街中でも道に迷うことが多く、ルート取りに自信がないため亀さんチームの最後を歩かせて頂き、前を歩く登攀隊長の動きを参考になんとか最後まで付いていくことができた。
当日西穂山荘から奥穂縦走を計画していた方の多くは中止したようだった。
人が少なく渋滞が無かったため、出発は遅れたが穂高山荘に怒られない時間に到着できたのは幸運だった。
おはようございます。
お邪魔いたします。
いやー、穂高の良さ(と怖さ)が十二分に伝わる素敵なレコですね!
素晴らしいものを見せていただきました。
初級(&高齢)の私には・・とうてい無理だろうなー。
危険度は剱岳以上じゃないですかね?
パーティの皆さんにアッパレです。
早速にコメントを頂きありがとうございました。
西穂−奥穂は参加者全員が初めての挑戦で、以前から行ってみたいと思っていましたが危険度が高くなかなか実現できませんでした。今回やっと希望が叶い今もその余韻に浸っています。すばらしいルートですが「是非行ってみてください」とは言えない場所でした。これから秋のシーズンです。紅葉が楽しみです。また我々のページに遊びに来て下さい。
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