北岳〜間ノ岳 縦走 広河原
- GPS
- 27:00
- 距離
- 17.5km
- 登り
- 2,165m
- 下り
- 2,157m
コースタイム
- 山行
- 9:15
- 休憩
- 0:30
- 合計
- 9:45
広河原山荘6:50→白根御池分岐7:20→二俣9:05→小太郎分岐11:10→北岳肩ノ小屋11:45(休憩)12:05→北岳山頂12:50→吊尾根分岐(八本歯のコルへの分岐)13:10→北岳山荘13:50(休憩)14:00→間ノ岳山頂15:20→北岳山荘16:35(泊)
2日目 3時間50分 曇り→晴れ
北岳山荘5:40→八本歯のコル6:30→二俣8:00→白根御池分岐9:15→広河原山荘9:30
天候 | 1日目晴れ 2日目ガスと強風のち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
もともとは夏休みを利用して北アルプスの雲の平に行く計画だったが、天候の悪さと遭難のニュースからの不安もあって、急遽南アルプスの北岳に変更した。
急な山行だったので前泊の宿は奈良田登山口から車で50分離れた七面山登山口付近だった。早朝のまだ暗い中、宿を出発して奈良田登山口に到着するとすでに多くの登山者が広河原行きのバスを待っていた。ぎゅうぎゅう詰めのバスで1時間近く立ったままだったので登る前からすでに疲れてしまった。
広河原から吊り橋を渡って淡々とひたすら大樺沢を登る。上の方はまだ残雪がある。八本歯のコルの登りが不安だったので、二俣の分岐からは右俣にコースをとった。右俣の急坂を登り終えて小太郎尾根に出ればあとは稜線歩きが肩ノ小屋まで続く。
肩ノ小屋で大休止して北岳へ向かう。北岳へ向かう岩場には花が多かった。予定より早い6時間で登頂し北岳山荘には13時40分にチェックインインした。今夜はこのまま北岳山荘に泊まって翌朝間ノ岳へ向かう予定だったが、早めに着いたのでこのまま間ノ岳まで行くことにした。17時の夕食までに戻ってこなければならなかったので荷を軽くして小走りで間ノ岳へ向かった。
1時間20分で間ノ岳に登頂。ガスで眺望が無いのが残念だったが翌日は天候が荒れたので、結果的にはこの日に行っておいて正解だった。広い山頂で休憩してからまた小走りで戻って16時35分に山荘に到着した。
心配だった混雑はそれほどでも無くて布団は一人1枚割り当てられた。
2日目は朝から天気が荒れて強風とガスで眺望は無かった。しかし、この天気でも、この頃の南アルプスはお盆の頃よりはまだ天候に恵まれていると聞いた。たまたまこの週末が残念な天気だったのだろうか。強風の中、道間違いをしてしまって出鼻をくじいて再出発となるアクシデントがあった。仕切り直して下りは八本歯のコルで行く。
八本歯のコルは高度感のある岩場なのだと思うが、濃いガスのため恐怖感はまったく無く快調に下った。
1日目の北岳と間ノ岳の往復が少しハードだったか。
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