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Yamareco

記録ID: 501258
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
剱・立山

ブナ立尾根〜裏銀座〜読売新道〜黒部湖(烏帽子岳〜野口五郎岳〜水晶岳〜赤牛岳)

2014年08月27日(水) ~ 2014年08月29日(金)
 - 拍手
GPS
56:00
距離
40.9km
登り
3,358m
下り
3,200m

コースタイム

1日目
山行
6:41
休憩
0:41
合計
7:22
6:30
6:30
18
裏銀座登山口
6:48
6:48
50
11/11
7:38
7:38
39
8/11
8:17
8:17
56
6/11
9:13
9:13
39
三角点
9:52
9:52
44
2/11
10:36
10:36
16
1/11
10:52
11:30
42
12:12
12:12
18
烏帽子岳分岐
12:30
12:33
52
2日目
山行
11:09
休憩
0:48
合計
11:57
4:00
185
7:05
7:25
17
7:42
7:42
34
8:16
8:16
63
9:19
9:25
55
10:20
10:30
50
11:20
11:30
60
12:30
12:30
158
15:08
15:10
20
15:30
15:30
27
読売新道 7/8
15:57
読売新道 6/8
3日目
山行
5:10
休憩
4:50
合計
10:00
4:00
37
読売新道 6/8
4:37
4:37
34
読売新道 4/8
5:11
5:11
31
読売新道 3/8
5:42
5:50
34
読売新道 2/8
6:24
6:24
36
読売新道 1/8
10:37
13:32
28
14:00
14:00
0
14:00
ゴール地点
天候 27日:曇のち雨
28日:曇一時晴れ
29日:晴れ
過去天気図(気象庁) 2014年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス タクシー 自家用車
【登山口までのアクセス】
七倉温泉からタクシーを使って高瀬ダムへ。七倉温泉から5:30発の乗り合いタクシーが出ているらしい。それに乗れない場合、一般のタクシー(2100円)か、歩いて高瀬ダムまで行くことになる。

【駐車場】
平日なので、朝5時時点でも15台ほど。

【扇沢〜七倉温泉】
タクシーで6400円。扇沢に一台だけ停まっていた。これを別の客に取られてしまうと、電話で呼んでもすぐにはこないだろう。
コース状況/
危険箇所等
【ブナ立尾根】言わずと知れた急登。標高差1200mと一般的だが、急傾斜が続く。
1〜11までの位置を示す道標があり、11〜6ぐらいまでははつづら折れの急傾斜をじわじわ登り、6〜4の三角点、2ぐらいまで厳しい登りが続く。唐沢岳が樹林の合間から何度か顔をのぞかせる程度で、終始樹林帯の中を登り、景色が開ける箇所があまり無い。
しかし、一般的な急登と違い、足下は花崗岩質の砂礫になっており、ぬかるみ箇所も少なく、フラットなので歩きやすい。木の根には多少注意が必要。整備はされている。
【烏帽子岳まで】
小屋から烏帽子岳までは稜線歩き。危険箇所はないものの、山頂直下にやや長めの鎖があり、その先きにも岩のトラバース用の鎖がある。このトラバースが思いのほか足下が細く、鎖をしっかり掴みながら進まないと危ない。
【裏銀座縦走路】
砂礫地帯で歩きやすく、三ツ岳までは烏帽子岳を、その先きは野口五郎岳の眺めがよかった。野口五郎近くになると、大きな岩を超えながら進むものの、全体的に歩きやすい。
野口五郎岳からの急な下りを過ぎた後の真砂分岐から水晶小屋まではこまかなアップダウンがある。2833地点は岩を巻きながら進む。
東沢乗越にはベンチがあり、間近に迫った水晶岳を見ながら休憩するには良いポイントだと思う。
ここから水晶岳の登り(標高差200mほど)で、特に印象的なのが、後半部分で今までとは打って変わった赤色の荒い岩肌をトラバースしながら登る箇所。見た目ほど危険な所ではない。

【水晶岳まで】
水晶小屋から水晶岳は非常に歩きやすく、雲ノ平とその先きの雄大な薬師、そして黒部五郎岳の雄大な景色、背後の鷲羽、中世ヨーロッパのようななだらかな三俣蓮華岳が圧巻。全行程中で最も景色がいい。歩いてきた裏銀座縦走路を右手に見ながら、山頂を目指す。
一転して山頂直下の岩場は、危険箇所。槍ヶ岳の穂先ほどではないが、急な登りを行くので落石注意。ここが別名黒岳と言われる由縁である。(「黒岳」の方が正式名称らしい)山頂は狭く、あまりくつろげない。

【水晶岳〜温泉沢の頭】
山頂の分かりにくい所に赤牛方面への道がある。(小さな道標がある)
急勾配でごつごつした岩を降りていく。ここから先はあまり人気が無く、道の状況が心配されたが、赤ペンキがあり迷う事もなさそう。この手の場所は浮き石が多いのだが、ここはそれほどでもない。道を外さなければ大丈夫。とはいえ、足下は良くないので、しっかり時間をかけて下りたい。
温泉沢の頭近くは砂礫となり歩きやすい。

【赤牛岳まで】
遠くで見てる限りは、砂礫の緩斜面に見えたが、実際は岩陵を歩く箇所が意外と多く、予想に反して歩きにくかった。急傾斜を両手を使って登る、ということはあまり無かった。
山頂まで2回ほど小ピークを巻く。
全くたいした事ではないアップダウンも、これまで10時間近く歩いてきた脚には堪える。ここを歩く人は直近の水晶小屋スタートでないかぎり、誰しもが予想しないキツさを味わうだろう。山頂まではずっと見えているが、距離が長く、なかなか着かない。登山をしているんだ、という充実感と疲労感を味わえる。

標高2803m地点手前で平らで広大な砂礫帯があり、最悪ここでビバークも考えた。
その後緩やかに山頂まで登る。体力に余裕があれば、歩きやすく、眺めもいい素晴らしい道である。
しかしながら、温泉沢から2時間かかる道を3時間もかかってしまい、すでに10時間の歩行。奥黒部ヒュッテまでたどりつく事は事実上不可能となった。

【赤牛岳山頂から下り〜読売新道6/8まで】
山頂直下は今までとは一変した急な下り道。全般的に岩が多くなり、ハイ松もまばら。滑って落ちるとどこまでも行きそうな谷になってる。
裏銀座からこの赤牛の稜線を見ると、水晶岳北峰からいくつものカールが形成されていて、東沢谷側は急峻な岩峰というより、急斜面の様相。道は明瞭だが、足下は慎重に行くことを求められる。
ここから読売新道がスタートする。ただでさえ人が少ない赤牛岳なのに、ここからはさらに人が踏み入れない玄人向けコースとなる。
ここもブナ立と同じく8等分割された道標がある。「7/8」「1/8」といった具合に。
ここからは疲れた脚を引きづりながら、ビバークポイントを探す事になる。
7/8までは岩場と、細い尾根上を行くため注意が必要。
6/8(2578m)に至ってようやく広くてなだらかな稜線に到着。時間的にはまだ先きに行けたが、地図を見るとこの先は広葉樹マークがあり、樹林帯が予想されたためここで幕営。始めは風はなかったものの、夜半過ぎ、薬師岳方面からの風が強くなってきた。針ノ木から薬師まで眺めは最高だった。

【読売新道】
聞きしに勝る難路。5/8〜4/8とあっという間に通過し、意外楽かもと思ったが、4/8を10分ほど過ぎて樹林帯に入ると、狭い道に滑りやすい岩、ぬかるみ、となかなかの悪路ぶり。おまけに木の間に無理矢理道を作ったような高低差のある段差をいくつも超え、途中登ってるのか下ってるのか分からないような状況。
今回は、夜明け前の出発だったため、暗い森の中はなかなかスリリングだった。
3/8〜2/8は一旦、歩きやすくなったものの、2/8からは再び木を超え、岩を超え、といった状況。一気に標高差で100mほど落ちたところで、1/8へ。ここからようやく落ち着いた登山道となった。
グネグネと蛇行しながら下山していたが、途中黒部湖が樹間から見えるので、方向を見失う事は無かった。

【奥黒部ヒュッテ〜平ノ渡】
ヒュッテのおじいさんに、平ノ渡までの行程を聞いた所、2時間半ぐらいかかる、と
言われた。(地図では2時間の行程)。地図で見ると高低差がなかったので平らな道だろうとタカをくくっていた。しかし、歩き始めて30分もすると斜面に木製の梯子がかけられていた。これは進むにつれ、高低差、長さともにエスカレートしていき、普通の登山道を行くよりも疲れた。およそ1時間ほど梯子と格闘する。
元々、黒部川沿いの急峻な岩壁に付けられた梯子なので、敷設には相当の苦労があっただろう。設置して管理している方には頭が下がる思いである。
コースタイム2時間だが、1時間半ぐらいで着くだろうと思っていたら、きっちり2時間かかった。
梯子は、危なっかしい、と言ってしまうと失礼なのだが、やはり怖い。高所恐怖症なら尚更だろう。

【平ノ渡】
梯子を降りた所で湖面を見ながら待つ。この日は7人待ち。単独の方も何人かいたが、みな赤牛を前日に超えてきた人のようだ。(針ノ木方面からの人はいなかった)
小さなタグボートで、10名が限界だろう。

【黒部ダムまで】
降りてすぐ平ノ小屋への分岐があったが、スルーして登山道を行く。
ここからの道は遊歩道のような道。ただし、道はしっかりしてるものの、所々、細くなっている。黒部湖側は樹林が生い茂っているが、結構切り立っている。落ちるとかなり危険である。少し緊張感を持って歩く必要がある。
意外にも針ノ木、スバリ、赤沢岳を右手に見上げる好展望である。「見上げる絶景」というのがあるんだな、と思った。

4時間歩いて、ようやくロッジくろよんへ。ここからは一般観光客に混じって黒部ダムに向かう。道は舗装されている。






その他周辺情報 七倉温泉。立て替えられたばかりで、非常にきれい。落ち着ける。
ただ、湯温度がかなり熱い。
七倉温泉。5:30のゲート開門に合わせて続々タクシーがやってくる。
2014年08月27日 05:43撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
2
8/27 5:43
七倉温泉。5:30のゲート開門に合わせて続々タクシーがやってくる。
高瀬ダム石堤まで
2014年08月27日 06:03撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
8/27 6:03
高瀬ダム石堤まで
トンネルを抜けます
2014年08月27日 06:08撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
8/27 6:08
トンネルを抜けます
橋を渡ります
2014年08月27日 06:14撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
8/27 6:14
橋を渡ります
三大急登ブナ立尾根のスタート
2014年08月27日 06:30撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
3
8/27 6:30
三大急登ブナ立尾根のスタート
ほどなく11番表札が。間隔はけっこうまばら。
2014年08月27日 06:48撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
8/27 6:48
ほどなく11番表札が。間隔はけっこうまばら。
橅林が続きます。木が無くなる、と書いて橅。ブナの倒木は土を豊かにし森を育てます。
2014年08月27日 07:04撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
8/27 7:04
橅林が続きます。木が無くなる、と書いて橅。ブナの倒木は土を豊かにし森を育てます。
今年はキノコが豊作のようです?
2014年08月27日 07:28撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
1
8/27 7:28
今年はキノコが豊作のようです?
急斜面を登ります
2014年08月27日 07:32撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
8/27 7:32
急斜面を登ります
8/11
2014年08月27日 07:38撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
8/27 7:38
8/11
8/11から40分ほどで6/11。思いのほかハイペース。少し落とさないと。
2014年08月27日 08:17撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
8/27 8:17
8/11から40分ほどで6/11。思いのほかハイペース。少し落とさないと。
いつしか道は砂礫に。土と違い、水はけが良いので歩きやすい。道も整備されている。
2014年08月27日 08:27撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
8/27 8:27
いつしか道は砂礫に。土と違い、水はけが良いので歩きやすい。道も整備されている。
南沢岳の稜線。
2014年08月27日 08:28撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
1
8/27 8:28
南沢岳の稜線。
三角点。6/11から1時間。登山口から3時間が経過。まだ大丈夫ですね
2014年08月27日 09:13撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
8/27 9:13
三角点。6/11から1時間。登山口から3時間が経過。まだ大丈夫ですね
烏帽子の突端が見えてきました!
2014年08月27日 09:27撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
3
8/27 9:27
烏帽子の突端が見えてきました!
2/11
この辺りで20分ほど休憩しました
2014年08月27日 09:53撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
1
8/27 9:53
2/11
この辺りで20分ほど休憩しました
もう少しで稜線です
2014年08月27日 10:36撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
1
8/27 10:36
もう少しで稜線です
途中で何度か唐沢岳の眺望が良い場所があります。雲海が凄くきれいでした。
2014年08月27日 10:39撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
5
8/27 10:39
途中で何度か唐沢岳の眺望が良い場所があります。雲海が凄くきれいでした。
小烏帽子岳です。
2014年08月27日 10:46撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
8/27 10:46
小烏帽子岳です。
沿道に咲く花
2014年08月27日 10:48撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
8/27 10:48
沿道に咲く花
なんでしたっけ、このお花。。
2014年08月27日 10:48撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
2
8/27 10:48
なんでしたっけ、このお花。。
烏帽子小屋に到着。いやー疲れました。テントの手続きをして烏帽子岳に向かいます。こういう小さくて人情味のある山小屋にくると、テントではなく小屋に泊まりたくなります。
2014年08月27日 10:52撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
3
8/27 10:52
烏帽子小屋に到着。いやー疲れました。テントの手続きをして烏帽子岳に向かいます。こういう小さくて人情味のある山小屋にくると、テントではなく小屋に泊まりたくなります。
小烏帽子に向かいます。このピークは踏まなかったような?通り過ぎました
2014年08月27日 11:47撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
1
8/27 11:47
小烏帽子に向かいます。このピークは踏まなかったような?通り過ぎました
雲が晴れて、散り散りになった雲がかっこいいです。
2014年08月27日 11:56撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
2
8/27 11:56
雲が晴れて、散り散りになった雲がかっこいいです。
反対の三ツ岳方面
2014年08月27日 11:57撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
8/27 11:57
反対の三ツ岳方面
小烏帽子を超えると烏帽子岳の姿が!
2014年08月27日 12:02撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
6
8/27 12:02
小烏帽子を超えると烏帽子岳の姿が!
巨石!
2014年08月27日 12:11撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
10
8/27 12:11
巨石!
取り付きます。分岐から10分ほど行くと、高度感のある鎖が。
2014年08月27日 12:29撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
1
8/27 12:29
取り付きます。分岐から10分ほど行くと、高度感のある鎖が。
よじ上って山頂
2014年08月27日 12:34撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
8/27 12:34
よじ上って山頂
山頂標がとんでもない場所にあります!
2014年08月27日 12:35撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
4
8/27 12:35
山頂標がとんでもない場所にあります!
四十八池が眼下に広がります。
2014年08月27日 12:37撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
2
8/27 12:37
四十八池が眼下に広がります。
小屋に戻ると強い雨が。早速テントに退避。
2014年08月27日 18:54撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
8/27 18:54
小屋に戻ると強い雨が。早速テントに退避。
雨音がしなくなったと思ったら、雲が抜けていました。
近くの荷揚げ用地点に行くと、素晴らしい雲海が!
2014年08月27日 19:01撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
1
8/27 19:01
雨音がしなくなったと思ったら、雲が抜けていました。
近くの荷揚げ用地点に行くと、素晴らしい雲海が!
翌日。夜明け前に出発し三ツ岳で前で日の出。
2014年08月28日 05:04撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
1
8/28 5:04
翌日。夜明け前に出発し三ツ岳で前で日の出。
烏帽子岳がすでに眼下に。
2014年08月28日 05:04撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
2
8/28 5:04
烏帽子岳がすでに眼下に。
あいにくの雲でご来光とは行きませんでした。
2014年08月28日 05:05撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
8
8/28 5:05
あいにくの雲でご来光とは行きませんでした。
しかし、見事な雲海。雲海が好きなので、良かったです
2014年08月28日 05:23撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
4
8/28 5:23
しかし、見事な雲海。雲海が好きなので、良かったです
ざれた岩場を登りますが、全く危険はありません
2014年08月28日 05:31撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
2
8/28 5:31
ざれた岩場を登りますが、全く危険はありません
広い稜線
2014年08月28日 05:40撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
1
8/28 5:40
広い稜線
野口五郎岳が見えて参りました!
2014年08月28日 05:44撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
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8/28 5:44
野口五郎岳が見えて参りました!
そして水晶岳。こちらから見ると双耳峰なんですね
2014年08月28日 05:51撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
4
8/28 5:51
そして水晶岳。こちらから見ると双耳峰なんですね
2014年08月28日 05:51撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
8/28 5:51
野口五郎の奥に槍が岳が!
2014年08月28日 05:54撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
1
8/28 5:54
野口五郎の奥に槍が岳が!
歩きやすく素晴らしい稜線
2014年08月28日 06:06撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
2
8/28 6:06
歩きやすく素晴らしい稜線
そしてなだらか。同じテント泊していた人と抜きつ抜かれつ進みます。烏帽子⇆水晶岳を往復すると言ってました。こちらも行程が長いですね。
2014年08月28日 06:27撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
1
8/28 6:27
そしてなだらか。同じテント泊していた人と抜きつ抜かれつ進みます。烏帽子⇆水晶岳を往復すると言ってました。こちらも行程が長いですね。
360度の眺望。大天井や燕も見えます
2014年08月28日 06:31撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
5
8/28 6:31
360度の眺望。大天井や燕も見えます
チングルマ
2014年08月28日 06:37撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
8/28 6:37
チングルマ
2014年08月28日 06:37撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
8/28 6:37
野口五郎小屋手前でお花畑コースと稜線コースの分岐があります。今回は稜線コースで。
2014年08月28日 06:59撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
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8/28 6:59
野口五郎小屋手前でお花畑コースと稜線コースの分岐があります。今回は稜線コースで。
難なく野口五郎小屋の到着
2014年08月28日 07:06撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
2
8/28 7:06
難なく野口五郎小屋の到着
小屋かの眺めも素晴らしいです。ただ、初日でここまでくるのはかなり大変です。荷物を軽くし、烏帽子岳をあきらめれば来れるかも。
2014年08月28日 07:27撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
2
8/28 7:27
小屋かの眺めも素晴らしいです。ただ、初日でここまでくるのはかなり大変です。荷物を軽くし、烏帽子岳をあきらめれば来れるかも。
野口五郎岳
2014年08月28日 07:42撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
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8/28 7:42
野口五郎岳
山頂から裏銀座後半戦の道が見えます。
2014年08月28日 07:42撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
1
8/28 7:42
山頂から裏銀座後半戦の道が見えます。
水晶岳
2014年08月28日 07:43撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
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8/28 7:43
水晶岳
槍ヶ岳
2014年08月28日 07:43撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
1
8/28 7:43
槍ヶ岳
野口五郎岳を降りて振り返って見る野口五郎岳
2014年08月28日 08:04撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
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8/28 8:04
野口五郎岳を降りて振り返って見る野口五郎岳
真砂分岐。
2014年08月28日 08:16撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
2
8/28 8:16
真砂分岐。
歩きやすい道、とはいえ、時には岩場をよじ上る箇所もあります。
2014年08月28日 08:40撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
3
8/28 8:40
歩きやすい道、とはいえ、時には岩場をよじ上る箇所もあります。
2833ピークあたり。岩場が続きます。
2014年08月28日 08:54撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
8/28 8:54
2833ピークあたり。岩場が続きます。
鷲羽岳。こちらの角度から見ると、なるほど、山名の由来が分かったような気がしました。
2014年08月28日 09:11撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
7
8/28 9:11
鷲羽岳。こちらの角度から見ると、なるほど、山名の由来が分かったような気がしました。
ここで少し休憩。ベンチもあります。
2014年08月28日 09:19撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
8/28 9:19
ここで少し休憩。ベンチもあります。
水晶小屋手前の道は崩れた岩肌がむき出しの道。。
2014年08月28日 09:53撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
1
8/28 9:53
水晶小屋手前の道は崩れた岩肌がむき出しの道。。
青空が見え隠れします。
2014年08月28日 10:12撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
1
8/28 10:12
青空が見え隠れします。
意外と危険ではありません。
2014年08月28日 10:19撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
2
8/28 10:19
意外と危険ではありません。
水晶小屋に到着。ここでミネラルウォーターを300円で買います。この小屋は他より水が貴重なのです。しかし、本当にありがたい小屋です。眺めも素晴らしい。
2014年08月28日 10:22撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
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8/28 10:22
水晶小屋に到着。ここでミネラルウォーターを300円で買います。この小屋は他より水が貴重なのです。しかし、本当にありがたい小屋です。眺めも素晴らしい。
雲ノ平
2014年08月28日 10:38撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
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8/28 10:38
雲ノ平
水晶岳をめざします。始めは平な道。
2014年08月28日 10:49撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
8/28 10:49
水晶岳をめざします。始めは平な道。
しかし途中から岩場。しかも結構怖い。。
2014年08月28日 10:59撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
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8/28 10:59
しかし途中から岩場。しかも結構怖い。。
水晶岳に到着。すでに体力は無く、ばて気味。。。。。
2014年08月28日 11:20撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
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8/28 11:20
水晶岳に到着。すでに体力は無く、ばて気味。。。。。
水晶小屋。右手には鷲羽。
2014年08月28日 11:22撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
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8/28 11:22
水晶小屋。右手には鷲羽。
赤牛岳が見えるが、あそこまで行けるのか?と不安がよぎります。こうやって見るとなだらかで、実際そうだったんですが、今の体力残を考えると、ちょっと険しい、、
2014年08月28日 11:22撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
7
8/28 11:22
赤牛岳が見えるが、あそこまで行けるのか?と不安がよぎります。こうやって見るとなだらかで、実際そうだったんですが、今の体力残を考えると、ちょっと険しい、、
薬師岳
2014年08月28日 11:27撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
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8/28 11:27
薬師岳
水晶岳を下ります。大きな雪渓が見えます。
2014年08月28日 11:44撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
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8/28 11:44
水晶岳を下ります。大きな雪渓が見えます。
意外と険しい道
2014年08月28日 12:16撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
8/28 12:16
意外と険しい道
温泉沢の頭。結構時間かかったかな、と思ってみると、タイム通り40分でした。疲労感で時間が長く感じるようになってます笑
2014年08月28日 12:30撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
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8/28 12:30
温泉沢の頭。結構時間かかったかな、と思ってみると、タイム通り40分でした。疲労感で時間が長く感じるようになってます笑
赤牛岳を目指します
2014年08月28日 12:50撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
8/28 12:50
赤牛岳を目指します
2014年08月28日 13:42撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
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8/28 13:42
歩きやすそうな道に見えましたが、いざ登山道に入ると、巨石を超えて進まなければなりません。浮き石が怖かったですが、幸い安定感のある岩に乗れました。
2014年08月28日 14:12撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
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8/28 14:12
歩きやすそうな道に見えましたが、いざ登山道に入ると、巨石を超えて進まなければなりません。浮き石が怖かったですが、幸い安定感のある岩に乗れました。
薬師岳の稜線。水晶岳から見るより結構長い。
2014年08月28日 14:18撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
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8/28 14:18
薬師岳の稜線。水晶岳から見るより結構長い。
砂礫の道を行きます。
2014年08月28日 14:26撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
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8/28 14:26
砂礫の道を行きます。
もうすぐ山頂です
2014年08月28日 15:00撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
8/28 15:00
もうすぐ山頂です
山頂です
2014年08月28日 15:08撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
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8/28 15:08
山頂です
山頂から黒部方面。読売新道がここから始まります。
奥のされ気になってる所が6/8です。
それより、手前に地図には無い小ピークが2つばかりあるぞ?!
2014年08月28日 15:35撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
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8/28 15:35
山頂から黒部方面。読売新道がここから始まります。
奥のされ気になってる所が6/8です。
それより、手前に地図には無い小ピークが2つばかりあるぞ?!
赤牛からの下りも巨石を超えます
あまり素直な登山道ではありません。
2014年08月28日 15:53撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
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8/28 15:53
赤牛からの下りも巨石を超えます
あまり素直な登山道ではありません。
7/8を超えてもまだ岩と格闘。
2014年08月28日 16:01撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
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8/28 16:01
7/8を超えてもまだ岩と格闘。
山頂から1時間ほどでようやく
6/8に。すでに4時。ここでビバーク決定
2014年08月28日 16:18撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
8/28 16:18
山頂から1時間ほどでようやく
6/8に。すでに4時。ここでビバーク決定
振り返って赤牛岳。針ノ木周回縦走したときの赤沢岳を思い出します。同じ「赤」がつくし。、。
2014年08月28日 17:30撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
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8/28 17:30
振り返って赤牛岳。針ノ木周回縦走したときの赤沢岳を思い出します。同じ「赤」がつくし。、。
夕暮れ。
2014年08月28日 17:30撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
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8/28 17:30
夕暮れ。
この辺りは水が当然無いので、水を使わない料理に。疲労感で空腹ではないのですが、ここで食べないと明日に響くと思い、無理矢理食べました
2014年08月28日 17:31撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
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8/28 17:31
この辺りは水が当然無いので、水を使わない料理に。疲労感で空腹ではないのですが、ここで食べないと明日に響くと思い、無理矢理食べました
富山方面
2014年08月28日 17:47撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
8/28 17:47
富山方面
雲が素晴らしい
2014年08月28日 18:00撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
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8/28 18:00
雲が素晴らしい
雲に包まれると、あたりが黄色い世界に。
2014年08月28日 18:13撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
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8/28 18:13
雲に包まれると、あたりが黄色い世界に。
夜になりかけ。風もなく最高のロケーション。至福の時間です。
2014年08月28日 18:44撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
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8/28 18:44
夜になりかけ。風もなく最高のロケーション。至福の時間です。
しかし結構冷えます。手元の温度計で12℃。夜半はフリースを来てもがちがち震えるほど寒かったです。
2014年08月28日 18:54撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
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8/28 18:54
しかし結構冷えます。手元の温度計で12℃。夜半はフリースを来てもがちがち震えるほど寒かったです。
2014年08月28日 19:11撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
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8/28 19:11
夜。満点ほ星だったので、8時頃から星空撮影。しかし、基本夏装備で服装が薄かったので、とても寒くていられません。
2014年08月28日 20:14撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
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8/28 20:14
夜。満点ほ星だったので、8時頃から星空撮影。しかし、基本夏装備で服装が薄かったので、とても寒くていられません。
シャッタースピードを30秒程度にし、iso高めにしたら、多少星が流れましたがうっすらと天の川が写りました。肉眼だとはっきりと分かりました。
2014年08月28日 21:03撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
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8/28 21:03
シャッタースピードを30秒程度にし、iso高めにしたら、多少星が流れましたがうっすらと天の川が写りました。肉眼だとはっきりと分かりました。
テント
2014年08月28日 21:09撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
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8/28 21:09
テント
翌朝4時に出発。30分ほどで5/8をこえて4/8に。
良いペース。この後樹林帯です。
2014年08月29日 04:37撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
8/29 4:37
翌朝4時に出発。30分ほどで5/8をこえて4/8に。
良いペース。この後樹林帯です。
3/8まで40分ほどかかりました。あまり等間隔でついてないんですね。しかし、樹林帯が手強いです。木の根っこを超えるのに両手を使わないとよじ上れないところが何度も出てきました。
2014年08月29日 05:11撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
8/29 5:11
3/8まで40分ほどかかりました。あまり等間隔でついてないんですね。しかし、樹林帯が手強いです。木の根っこを超えるのに両手を使わないとよじ上れないところが何度も出てきました。
烏帽子岳のシルエット
2014年08月29日 05:26撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
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8/29 5:26
烏帽子岳のシルエット
ようやく2/8
2014年08月29日 05:42撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
8/29 5:42
ようやく2/8
地図には「鎖」とありましたがロープでした
2014年08月29日 05:51撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
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地図には「鎖」とありましたがロープでした
慎重に下ります
2014年08月29日 05:52撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
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慎重に下ります
根っこ、、
2014年08月29日 05:59撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
8/29 5:59
根っこ、、
2/8直下は激しい下りですが、30分もすると歩きやすくなります。
2014年08月29日 06:15撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
8/29 6:15
2/8直下は激しい下りですが、30分もすると歩きやすくなります。
ヒュッテまでもう一息です
2014年08月29日 06:24撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
8/29 6:24
ヒュッテまでもう一息です
2014年08月29日 06:53撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
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奥黒部ヒュッテに到着。しかし楽しみにしていた炭酸が売ってませんでした。
2014年08月29日 07:02撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
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8/29 7:02
奥黒部ヒュッテに到着。しかし楽しみにしていた炭酸が売ってませんでした。
奥黒部ヒュッテから平ノ渡しまでの道中に無数の橋がかかっています。
2014年08月29日 07:37撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
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8/29 7:37
奥黒部ヒュッテから平ノ渡しまでの道中に無数の橋がかかっています。
そして高低差のある梯子。結構疲れます
2014年08月29日 07:43撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
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8/29 7:43
そして高低差のある梯子。結構疲れます
黒部湖を見ながら進みます。
2014年08月29日 08:27撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
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8/29 8:27
黒部湖を見ながら進みます。
よく見るととても美しい道です
2014年08月29日 08:52撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
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8/29 8:52
よく見るととても美しい道です
渡し場に続く階段。
2014年08月29日 09:07撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
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8/29 9:07
渡し場に続く階段。
人を恐れないアサギマダラが手に止まったり!
2014年08月29日 10:21撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
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人を恐れないアサギマダラが手に止まったり!
船が着ました。ものすごい遅いです。自転車並みに笑
2014年08月29日 10:22撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
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8/29 10:22
船が着ました。ものすごい遅いです。自転車並みに笑
船頭さんが釣りをしてました。なんとニジマスが釣れました!小さかったので逃がしてしまいました。
2014年08月29日 10:25撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
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8/29 10:25
船頭さんが釣りをしてました。なんとニジマスが釣れました!小さかったので逃がしてしまいました。
このままダムまで行って欲しい。。。
2014年08月29日 10:26撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
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8/29 10:26
このままダムまで行って欲しい。。。
立山の山並みがちらちら見えます。
2014年08月29日 10:30撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
8/29 10:30
立山の山並みがちらちら見えます。
着きました
2014年08月29日 10:37撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
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8/29 10:37
着きました
透明感のある川を渡っていきます。
2014年08月29日 10:58撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
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8/29 10:58
透明感のある川を渡っていきます。
道は歩きやすいのですが、湖側にすっぱり落ちてるので、間違って転落したら大変です。
2014年08月29日 11:28撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
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8/29 11:28
道は歩きやすいのですが、湖側にすっぱり落ちてるので、間違って転落したら大変です。
樹林帯をひたすら行きます
2014年08月29日 12:36撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
8/29 12:36
樹林帯をひたすら行きます
2014年08月29日 12:49撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
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ろっじくろよん。
2014年08月29日 13:32撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
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8/29 13:32
ろっじくろよん。
ダムが見えてきました
2014年08月29日 13:50撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
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8/29 13:50
ダムが見えてきました
樹林帯を行くと言っても、右手に針ノ木の連山が見えるので景色は良かったです。しかし暑かった。。。。
2014年08月29日 13:56撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
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8/29 13:56
樹林帯を行くと言っても、右手に針ノ木の連山が見えるので景色は良かったです。しかし暑かった。。。。
ダムに到着。お疲れ様でした。
2014年08月29日 14:05撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
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8/29 14:05
ダムに到着。お疲れ様でした。
撮影機器:

感想

悪天候が続き、なかなか北アルプスに行けなかったのですが、28日の天候が多少改善するかも、という情報を元に行ってきました。結果的には、一時的な雨はあったものの、景色はまずまず見えるぐらいの天気だったので良かったです。むしろダイナミックな雲を関した北アルプスを見る事ができて大満足です。
夜も晴れて星空撮影しようと思ったのですが、とてつもなく寒い!外気温で完全に10℃を下回り、夏服にフリースだけではとても外にはいられず、止むなく星空撮影は中止。非常に中途半端な写真しかできませんでした。

今回、体力が続かず、赤牛岳直下でビバークしましたが、本来は国立公園ですので指定地外は禁止行為です。
裏銀座から水晶岳〜赤牛と比較的なだらかな稜線とはいえ、アルプスのそれはやはり岩陵帯なので、細かく体力を使い、予定の時間を大幅に越えてしまいました。
水晶岳から赤牛岳〜読売新道を一息で登るには水晶小屋からスタートしないとかなりキツいです。

今回、平日ということもあり、静かな山行でした。すれ違った人で7、8組。烏帽子小屋では私以外は3組4張でした。休日もこれぐらいだといいのですが・・・烏帽子の幕営地はとても広くて整地も行き届いていて良かったです。とはいえ烏帽子も野口五郎も小屋が魅力的。次回は小屋泊してみたいです。

そして、思いのほかキツかったのが、奥黒部ヒュッテからダムまでの道のり。
正直、ここは楽に通過できる、と思ってましたが、トータル6時間。相当脚に堪えます。
特にヒュッテ以降の梯子の登下降はキツい。
しかし、あの場所を整備していただいてる管理者の苦労に感謝したいです。




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無雪期ピークハント/縦走 剱・立山 [3日]
ブナ立尾根〜烏帽子岳〜裏銀座〜水晶岳〜読売新道〜黒部ダム
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
2/5
体力レベル
5/5

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